桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

銀座の柳

2013年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
4月27日(土)

連休に入った。電車もバスも家族連れが目立つ。特に電車では小さなお客が親に連れられて楽しそうだ。

こんな日に銀座へ出掛けるなんて、考えてみるべきだったかなと思う。
兎に角、何処も何処も、人、人、人である。
重いリュックを背負って、Appleのビルの奥にあるエレベーター迄、混み合う人の間を縫うようにして向かう。
3階ではiPadやiPhonの使い方?の発表会をしていた。立って聞いている人がいる程の盛況ぶりである。

4階は珍しく空いていた。何時もとは違うガラガラの雰囲気は、連休で旅行に出掛ける人が多いからだろうか?尋ねると、店の人は休む余裕は無いと苦笑。どこかに皺寄せが来るのだなぁ!
相変わらず、この店で目立つのは、小さな子供連れが多い事だ。こんなに小さい頃からパソコンいじりとは、近い将来の姿が想像される。

何時もながら、家でつまずいた事柄についての質問の方が多くなった。今日も、イラストの処理方法を聞く方へ回ってしまい、今日の課題のiMovieの方はそっちのけになってしまった。
しかし、根気強く丁寧に教えて下さったので、日頃いい加減な私にとっては、良い勉強になった。

銀座通りは歩行者天国で、道一杯に人があふれている。クルマがないと言う開放感が満ちている様だ。この様な風景が本来の姿かなと思ったりした。
そう言えば、ムカシはこの通りに柳の並木があった筈だが、今は違う。
西銀座デパートの前の数寄屋橋通りにはまさに『銀座の柳』が復活している。「そうでなくては…銀座じゃない!」と、私は帰りに写真を撮ろうと思った。

何時も通りにデパートの地下のジューススタンドヘ寄った。久し振りにメロンジュースがあると言う。630円払ってゆっくり飲む。(成る程、630円か?それだったら、二人で飲めば、メロンぐらい買えるなぁ!)
でも、生ジュースだから美味しかった。Macが終わると、必ず寄るMATSUYAのジューススタンドは、すっかり癖になった。一時間の勉強の後は、ついつい、ここのジュースを飲みたくなる。
『デパ地下』は人で一杯だった。3階から1階へと、久し振りに、以前、苦言を呈した店で買い物をする。

今日は、もう一つ、目的があった。ビックカメラで掃除機を買う為に寄る。
先日から気になっていた製品だ。掃除機ばっかりを買ってどうする?と言われそうだが、部屋や階段の掃除に欲しい物だった。
「買ったよ!」と、姉に報告する。無駄遣いかな?「私が買うよ」と言うと「家で買えばいいから」と言われた。
一寸、勝手過ぎたかな?私。

帰りに銀座の柳を取るつもりだったのに、忘れてしまった。もう、道を歩くのだけが精一杯だったからだ。

有楽町で、電車に乗る。大きな黒人の男性が3人座っていた。乗って来る私の顔を見ると、直ぐに立ち上がった。「有難う!」と言って座る。
最近は、いきなり座ったり、だらだらとスマホに夢中になる若者が男女を問わずにいる。
電車の窓に貼ってある注意書きや、車内放送が分からないのかな?日本人のくせに…。













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海外旅行

2013年04月27日 | 日記・エッセイ・コラム
4月26日(金)

暖かい日になったが、風が強いのには驚いた。
大阪では強風と共に激しい雨が。関東地方でも強風が吹いた。落雷で、家が燃えてしまったり、ひょうが降ったり日本列島も大変だ。

いよいよ、ゴールデンウイークの前半が始まる。今年は間に30、1、2日と三日間が平常の日で休日が分断された。
概ね、前半の三日間、後半の三日間共に好天気だと言う。楽しみにしている人たちにはご褒美と言うもの。

連休のご褒美と言っても、私には無い。もう『下さる』と言っても『結構です』と返事をするだろう。
若い頃は、この休みを如何に有効に使おうかと、色々と楽しみながら考えたものだ。又、仕事を辞めてからは、時間に自由な特権を如何に使うか、楽しみにしていたものだ。
特権を使う場所は主に海外。
海外旅行を終えると、次は何処へ行こうかと、又、パンフレット等の資料集めをすると言う風に、一年間の繰り返しだった。

春、ゴールデンウイークは矢張り遠慮をする。しかし、訪れる場所によっては、タイミングと言うものがあるから、うまく、あれこれ旅程を考える楽しさがあった。

海外旅行の楽しさは(勿論、国内旅行もだが)単なる観光で無く、自分で見たいもの経験したいものと工夫しながら計画を立てるようにした。だから、旅行社の立てた計画でも、自分なりにじっくり考えて参加する様にする。

更に経費についても、自分にあった無理をしない金額だが、時には、高くても賢く使う事が大切だと思う。
だんだん歳をとると、飛行機の席は出来るだけ楽をしたいと思う様になった。せめて、ビジネスクラスでなくても上級エコノミーでも良いから、出来るだけ体の調子を考えたいと思う様になった。ところで……

一度、楽をすれば、もう、後は我が侭が出て来る。我が侭と言うよりも、長い間、座っていると、大変きつい。エコノミー席では嫌だと言う事になる。
だから、ビジネスはどうだろうかと言う事になると、時期によっては旅費がぐんと高くなる。こうなると、自分の財布と相談するしかない。

それでも行きたいと思い、時期を考えながら、申し込んだ事がある。これは、残念ながら、実施出来なかった。希望をしても、参加者が少ない等の理由もある。
この時は、訪れる国毎に使う金が変わるので、面倒に思うようなった。

「今度は何処へ行こう?」と言う言葉が出なくなったのは、『9・11事件』が切っ掛けだ。
その後、南スペインや英国へ出掛けた後は、もう、海外旅行は卒業してしまった。

毎年の様に出掛けたハワイ旅行には、今の私でも行けるかな?と思ったりするが、もう、それも現実には実行出来る自分ではないと思う。勿論、ビジネス席やファーストクラスであってもである。

ずっとムカシ、A君と言う、今では海外路線の機長になっている彼が「何時か、乗せて上げます」と約束をした。
しかし、未だ、実行されていない。もう、忘れたかな?
いや、今は、航空会社も大変だからなぁ!と思ったりする。毎年、彼から来る年賀状の返事に書きたいけれど、止めている。そう言ってくれた気持だけで嬉しいのだから…

五月のカレンダーにチューリップを描いた。我が家の狭い花壇に年を越して雄々しく咲いた花である。何だか、子供みたいだと思ったが、矢張りこのチューリップを描きたいと思った。

チューリップの思い出はオランダへ旅をした時の印象につながる。世界最大のキューケンホフ公園で見たチューリップの素晴らしさが今でも懐かしい。
あれは、確か、連休を外したオランダ・ベルギー旅行だった。

この様な事を思い出すには、もう遠過ぎる様な感じがするが、もう一度、出掛けて確かめたい様な気もする。









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