桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

やっぱり寿司ね!

2015年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム
4月30日(木)

とうとう、4月も終わりだ。

昨日は、寿司を食べに行こうと約束をしていた。
しかし、目がさめると、どうも胃が痛い。
食べ過ぎかな?

考えてみたら?(そこのところがおかしい)
29日は祝日だったのだ。

テレビを見ていたら…
まだ、メーデーは来ないのに、祭典をやっている。
これも、連休をうまく使う手段の一つかな?
なーんて、いい加減な無責任な考え。これも嫌味の一つかな?
昔の事を思い出した。あの頃は若かったものね!メーデー参加は楽しかったわ!と…

結局、寿司を食べに行くのは、取りやめた。

今日、改めて、外出を実行する。
12時ジャストに、駅ビル駐車場へ着く。

寿司店のカウンターは昼時で一杯だったが、久しぶりに、馴染みのIKさんの前に座った。
相変わらず、光り物から始める。
たまには鯛というのも良いわね!と言うわけで、握ってもらった。
「塩にしますか?それとも、山葵で?」
四国でとれた鯛の塩握りは、とても美味しかった。

今日は、寿司の種を少しばかり傾向を変えてみるが、矢張り、光り物は止められない。
兎に角、美味しかった!

最後のサービスで、きゅうりの浅漬け、そして、羊羹が出た。
羊羹は、IKさんが何時もサービスをしてくれる。

二人とも、すっかり満足。
SI店へ行って、買い物をする。私たちは、すっかり、品物豊富なこの店が気に入っている。
特に、私は鹿児島のメザシが大好きだ。
骨が丈夫になると良いものね!
それにしめ鯖!
まさに、酒飲みの好みだ!

地下のスーパーへ行ったが、もう、あまり買う物は無い。
アボカドぐらいかな?
自分の好みで買ってしまう。

家へ帰り着くまでの3時間余りが、有効に使えた。
もう、これだけの事で、二人とも疲れてしまった。

昼間は暑いぐらいだが、夕方は涼しい。





 

昭和の日

2015年04月30日 | 日記・エッセイ・コラム
4月29日(水)

『昭和の日』
あまりピンと来ない名称だ。
言うなれば、『天皇誕生日』
昭和天皇の誕生日である。

私たちにとっては国の祝日として目出度い日だった。
子供の頃は、学校へ祝福の為に式に出かけて、講堂で(当時は体育館とは呼ばなかった)で、『君が代』斉唱をした後、校長先生の読む『教育勅語』と講話を聞いたものだった。
その時間の長いこと、その後、祝いの紅白のお菓子をもらって帰宅する。

こうした事は、戦争が終わるまで続いたが、その後の日本は敗戦国。
しかも考え方が変わって来たから式に出かける事も無かった。

昨日のテレビで『昭和の日』について質問をしていた。
「さあ、なんで自分達には関係が無いのに、なんで昭和ってつけたのかなぁ!」と言う返事が若者から返って来た。

なるほど、平成生まれにとっては、関係の無い事かもしれない。
それにしても、わざわざ『昭和の日』と命名したからには、平成生まれであろうと、この意味を知らなければ意味がないと思う。

まさか、連休の一部と考えてわざわざ『昭和の日』と名付けて、無理に4月29日を祝日とした訳ではあるまい。

私は昭和天皇について、やや、外から眺めていた。
それは、第二次世界大戦で酷い目にあった体験が、未だに残っているからだ。
だから、皇居の前を通ると、なんとなくイライラしてきたものだ。
その傾向は、最近、少しでも減りつつあるが、それほど、敗戦で受けた傷は大きく、癒えないのだ。

昨日、リハビリへ行って、実習生に聞いてみた。
『昭和の日』って、どういう意味か知っている?
「いいえ、分かりません」
「昭和天皇の誕生日よ。覚えておいてね」と説明をして上げた。
「ハイ」彼は、やっと、納得したようである。
しかし、彼が昭和天皇のことをよく理解しているとは思えない。

学校では、どのようにこの祝日を分からせたのかな?
多分、何も触れてはいないだろう。
若しかすると、教師自身が分からないかもしれない。

最近の日本は、分かっているようで知らないことが多すぎる。
これも、人間不信の元になるのだろうと思う。
『昭和の日』で、国の平和を守る事の大切さを知ってもらいたいものである。