桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

歩くことは大事です

2016年05月21日 | 日記・エッセイ・コラム
5月21日(土)

25℃ぐらいだが、風が強い。
最近の私は、余程、体が軽くなったらしい(とは言っても、お腹だけは太り気味の食いしん坊)
少し強い風でも、吹き飛ばされそうになる。

午後、久しぶりに近くの大型スーパーへ出かけた。
ここは広い駐車場があるので、家族連れの客が多い。

他のスーパーで売っていない珍しい物が多く、品種も色々揃っているので買いやすい。
つい、急がない買い物までしてしまうので、今日は控えることにした。
と、言うのは、二人共、ここのところ疲れているから、無理をしないように気をつけたのだ。

それでも、店内を一巡すると、やはり欲しい品物がある。
特に当日限りの値段で売っている品物を見ると、やっぱり買いたくなる。
出来るだけ買い物を控えたが、それでもリュックサックの荷物は重くなった。

今月限りのサービスで、今までに貯めたシールでフライパンとクッキング鋏を求めた。
半値になる。
結局、手荷物が増えた訳だけれど、大きい割には品物が軽いので、家まで歩いて帰る事にした。

きついと思った『歩き』も、案外、我慢出来ると自信がついた。
やたらと、身を庇うのは考えものだと、今更の様に思う。

他人から見ると、腰の曲がった私の姿はすごく目立つらしい。
特に小さな子供は、奇異な目つきで私を眺める。(今までに何度も…)
若しかすると『舌切り雀のバアさん?』かなと、笑いたくなる。(この例は古いかな?)

私自身は気にしないつもりでも、席を譲って下さったり、じっと眺めていたりする事が多い。
だから、出来るだけ座っている人の前には立つつもりはない。
例外はシルバーシートの近くだけ…
それも、わざわざ、前に立つ気はないのだ。

それ程、気にしていても、結局は、私の姿は『よぼよぼなバアさん』なのだなと思ったりする。
だから、出掛けるのが嫌になるのだ。

思えば、格好付けでしかない私の単なる『強がり』過ぎなのかな?

兎に角、先ず『歩け歩け』で、決して消極的になってはいけないと、今更のように思う。



昨日の様子を姉に聞いてみた。
若い医師は、姉の事を相当な年齢から、高齢者特有の悲観的な事を言ったらしい。
確かに、彼女は89歳だからそれなりの心配もあるだろうが、同年齢の人とは違うような気がする。

兎に角、私よりも若く見える。
もっとも、最近は変わってきたが、それも側に生意気な妹がいる所為かも知れないと思う。
しかし、それは私自身が反省すべき事であり、出来るだけ気を付けるようにしようと考えている。

「お医者さんだって、特に若い人は人生経験も少ないし、他人を思いやる気持ちも足りない事が多いもの、気にしない方が良いよ」と、慰めた。
しかし、彼女が、昨日、病院へ行ったのは良かったと思う。
病院嫌いの彼女だから、もっと、積極的に利用するのを勧めたいと思い『お茶の水』へも一緒に出掛けている。