桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

ぼけたのかな?パソコン

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
4月26日(水)

先程まで、私の頭は混乱していた。
いや、長いことである。

4月4日、大森のドコモへ行った。その結果、ドコモとの関連をしながら、支払い方法を変えてもらった。
しかし、その事で、十分に理解していたわけではない。
私は、もう少し、これらの事を理解して,解決出来る力があると思っていたが、それが誤りだった事を身にしみて分かった。

ドコモからの光開通の知らせを受けて書類が来ると、混乱が始まった。
何しろ、留守の間に全ては終わっていたし、知らせの内容は理解できない点が多すぎる。
何より、様々な書類の文字があまりにも小さ過ぎて、読み取るのに混乱した。

悩んだ末、そのまま放っておく事にしたが、矢張り気になる。
なん度も、沢山の書類を読み返したが、途中で、もう嫌になった。
その事が始まって、もう間も無く、月が変わる。それもゴールデンウィークとなれば、安閑としてはいられない。

今日は頑張る事にした。
だんだん、体が寒くなって、とうとう、二階へ…
気分も悪くなったが、それは、ゴロゴロしながらの間食の所為。

せっかく、姉が買って来てくれた美味しそうな弁当も、まだ食べられないほど、気分は良くない。
でも、やらなくては……

頑張ったけれど、結局、降参。
ドコモのお客様サービスへ電話をする。

親切な女性の係員は、詳しく説明をしてくれた。感謝。
電話をさっさとすればよかったのだ。
自分が、まだ、コンピューター関係に理解力があると思ったのは全く良くなかった。

「私、86歳ですけど」と、先ず、宣言する。そうだ!この手で行こう!
事情を話すと、なんの事はない。
全て、オーケーだったのだ。

ナーンダ!
全て、4月4日で終わっていたのだ。
あの、若い係りの男性がきちんとしていてくれたんだと分かる。

もう、自分の事を信じる?いや、そうではなくて、謙虚にならなくては…
今まで、ストップしていたブログも再開しようと、溜めていたものを早速アップした。

ところで、もう一つ、好い事がある。
NTT東日本から『光ポータブル』の無償譲渡の知らせが来た事だ。
ウフフフフ……

これで、胃が痛かったのが治るかな?
パソコン、頑張るぞ!

筍と蕗

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
4月25日(火)

一昨日、筍と蕗を買って来た。
早速,姉が茹でて、煮つけてくれた。
これこそ、春の香り。
その香りをもっと深めるために、隣の庭から山椒の葉をもらってきた。

以前には、山から持ってきた山椒の木があったのだが、もう,我が家の花壇にはない。
その後、スーパーで山椒の植木を買ってきたが、結局、いつの間にか枯れてしまった。
山椒好きの私達にとっては貴重なスパイスだったが、嫌いな人は庭にその木があることを嫌がる。

隣の家、との境目にある山椒二本は、みずみずしいあおい実と柔らかな葉をいっぱいに茂らせてくれるので大変重宝していたが、結局、棘が嫌いだと言って切られてしまった。

そういえば、枇杷の木も月桂樹もみんな切られてしまった。
香りのする植物は、もっと、大事にして欲しいモノだ。

今、庭は一番、植物が賑やかな時だ。
以前は、毎日、眺めたモノだが、今は一日のうちに外へ出る事さえしなくなった。
こんな事では、脚がよくなる筈もないと思うのだが。

あの可愛いチューリップも何時の間にか、消えてしまった。
もう、季節はどんどん変わっていく。
今年は黒い椿も咲かなかった。紫陽花の枝がはみ出し過ぎている所為だが、これも整理する事が出来そうもない。

外を眺めながら、悲観的な考えはよそうと思う。
しかし、今の私には、眠れない程の悩みがあるのだ。
それはパソコンがらみの事。

それにしても、筍と蕗、美味しかったよ!
春の一番人気かな??

御茶ノ水の帰りにあったこと

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
4月21日(金)

今日は肌寒い。
もしかすると、それは私だけのことかもしれない。
昨夜は随分、不思議な時間に目覚めた。
昨日(4月20日)は毎月の『御茶ノ水の日』だった。
ドクターNには何時も通りに励まされて、手早く終わる。しかし、ここへ来る患者は皆、早く話し合いが終わる。
それでも、少しでも日頃の悩みが言えるようになって(私って、図々しいのかな?)毎月、次回の約束をして帰る。

次はS先生。こちらは体の事でうかがいたいことや教えていただきたいことなど、止めどもなく悩みを訴えるが、いつも、ニコニコして聞いて下さる。多分、他の患者さんに対しても同じことだろうと感じる。

結局、医師の仕事は、患者の悩みを患部から治す事と、日頃の悩みを聞いて心の病を解きほぐす事の大切さであると思う。

だから、多少、病院が遠くにあっても、姉と二人で月に一回の御茶ノ水行きをしている。

ところで、
二人の楽しみは帰りに銀座へ立ち寄ること。
今日も4丁目までタクシーで出かけた。
目的はコアビルに立ち寄ること、その後、三越のレストラン街へ、そして、いつものMATSUYAで買い物をすることである。

いつもより早い時間だった。
まだ、11時過ぎ。銀座通りは観光客であふれていて、銀座の雰囲気が違うな!と思った。
これはオープンした『ギンザシックス』の所為らしい。
観光客が多い事!いつもより凄い。

レストランは幾つかのレストランがあるが、今回は『飲茶』にした。
女性の客が殆どで混んでいた。
しかし、久しぶりの飲茶は期待はずれ。
随分、値段は高いのに美味しくない。分量が多過ぎて私は残してしまった。
やはり,箱根の蕎麦店の方が正解だと思った。
それにしても、混んでいて待っている人がいるというのに、長~いおしゃべりが続いている人がいて驚く。人のことなんか気にしない心理が理解出来ない。

MATSUYAへ行く。
店内は、何時もより、客が少ないように思った。新しい名所の所為かな?

久しぶりに『笹巻ずし』を買う。
店の女性が声をかけてきた。
「今も、Macへいっているのですか?」
「まあ1よく覚えていて下さったのね!」
先月は、彼女がいなかったので、他の店員さんへ「よろしく」と、言付けて行ったが…よく、覚えていてくれたのだと感心する。
もう,何年経ったのかしら?
以前は、銀座アップルの帰りに、毎週のようにこの店や浅野屋へ立ち寄ったのに……
もう,この足では心もとない。


帰宅したら、もう、一日仕事になった。
恐ろしく疲れている。
二階で一休み。ごろりと寝たら、そのまま眠ってしまった。

夜中に目が覚めた。目覚めは悪い。
もう,次の日だと思った。
時計を見ると、19時と出ている。
「嘘!そんなはずないわ〜!」と思う。
試しにテレビをつけたら、まだニュースをしているところもある。

「寝直し!」また、ごろりと寝てしまう。相変わらず、脚を引き出しに載せて……

また、目が覚めた。まだまだ,宵の口。
余裕のある就寝になってしまったのだ。こんな珍しいことはない。
これも、日頃の不健康な生活態度を改める指針になるのかな?

私の耳

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
4月18日(火)

おーい!どこへ行ったの~?
私の大事な耳が無い。

電話が鳴った。
私一人しかいなかったので、仕方なく電話へ出る。
実は補聴器を付けていると、聞こえが悪いのだ。
受話器を取ると、必ず、右耳の補聴器を外すことにしている。そして……
「すみません。私の耳は聞こえが悪いんです。大きい声で話して下さい」と答える。

昨日もその通りだった。
用件はつまらない事。自分史作製の会社員が我が家の近辺を回るのでよろしくとの事。
「もう、書く気もないから、来ないで下さい」と丁重に断る。
仕事を辞めてから、この種の誘いは多い。
この誘いに乗るかどうかは自由だが、出来上がった本を見て喜ぶのは、本人の自己満足に過ぎないと私は思う。(これはひねくれているのかな?)

ところが大変!!
おーい!私の大事な補聴器はどこへ行った?

電話を切った後、補聴器が無い!

私の耳は右しか聞こえない。
それはムカシからの話だが。
小学生の頃、だんだん、耳が聞こえにくくなった。耳鼻科へ行くと外耳炎だと言われた。
そのうちに、とうとう、全然、聞こえなくなったのだ。
母に言わせると「あの耳鼻科の先生が鼓膜を破ってしまったのよ」という話だった。

それから、私の戦いが始まった。それも内緒の戦い。
「耳が聞こえない」と言っても、外面から見ると、どこにも悪い兆候は現れない。
つまり、本人の訴えも信用もされないし、ましてや、同情もしてくれない。
一人で、聞こえの悪さを隠し、悩むしか無かった。

それからは、耳が聞こえ無い悩みを人に知られないように、いや、こんな他人には分からない弱点は、出来るだけ隠しておきたい気持ちでいっぱいになってしまった。

今なら「私、聴こえないんです。済みませんが大きい声で話して下さい」と素直に言える。
若い頃は、自分のそうした弱さを隠したかった。

それは、歳をとって,仕事をもつようになると、更にエスカレートしてくる。
聞こえが悪い為に、仕事に不都合が起こり易いし、しっかりした答えが出来なくなる。
『聞こえない』事を知られないように隠す為に、結局、私は二重人格はになってしまった。

聞こえる時は『しっかりした態度が取れて意見を述べられる』
聞こえの難い時は『何とかまともに答えよう』として、かえって的外れになったり、自分の弱点を知られまいとする苦心で無愛想になる。

責任のある仕事になり始めると、益々、このような障害があることは厳しいものになった。
いい加減な返事は出来ない。
だから、心の重荷も大きくなる。

ところが、大発見。
いつも、絶対に同じ方向にしか座らない人がいる。
彼も同じ仕事。なぜだろうと思った。
分かった事は、二人の話し合いで、同じ立場だという事だ。
世の中、案外、ひっそりと悩みを抱えている人が多いと気がついた。

今は、すっきりと障害を話せるようになったが、長い長〜い苦労だった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

<後日談>

補聴器が見つかった!
見つかったんです。
なんとまあ!
椅子の上に転がっていた!
私、座っていたの!
もう、つかわないつもりだったんだけど。
とっても、高価なんですもの!
今更、新しいモノを遣う気もなくなっている。
ますます、聞こえは悪くなりそうだから、自然のままの方が良いと思っている。