今日から年金生活

中国ハルビン市方正県から

櫻櫻寿司@方正県

2014年09月26日 | 日記

南に下った同安路から路地に少し入ったところを散歩していたら櫻櫻寿司(たぶん いんいんしょーすー)なる看板を発見。

早速中に入ってみて菜単(メニュー)を見た。たくさんありそうだ。そこで店の人に方正県の寿司は酢が入っていないのでおいしくない。ここのはどうかと聞いたら入っていると返事。で一端バイバイと外に出て店の写真を撮って、今度はメニューの写真を撮りにまた店内に入った。そこで6個18元のエビの寿司を3個で10元で売ってくれと頼んでみた。試し食い(試吃 しーちー こういう中国語があるかないか知らないが)OKか?と聞いたら行(しゅん)とのことなので3個だけ食べた。

ここはしょっちゅう通るのに全く気付かなかった。不覚である。たぶん犬肉の店を見たくないので見ていなかった。

若い夫婦が運営していた。

右端上の虾寿司を半分だけ頼んだ。10元払った。9元でも良いのだが日本人としてせこいことはしない。本音は恥ずかしいからである。

上はメニュー

例によって少し食べて撮影。安いし、お茶とガリがあれば言うことなし。

全く期待していなかったがうまかった。わさびもネタ、しゃり、酢の加減、醤油・・・合格。店の人に方正県に来て初めて日本と同じ寿司を食べた。ありがとうと言うと謝謝ととても喜んでいた。また近いうちに行く予定。今度はうなぎを食べよう。


人生

2014年09月26日 | 日記

64年のことを駆け足で書いた。

でも降り帰ってみて、あれだけ無茶なことをしたり親や兄弟、友人にも多大な迷惑をかけた人生だったが、不思議と後悔はない。自分で好きなことをしてきた。人生の岐路に来た時、自分はその都度瞬時に舵取りしてきた。これはサルトル、カミュ、カフカ、安倍公房とかの実存主義者の影響だと思う。

想ったことを実行に移す。簡単そうで簡単ではない。例えが悪いが将来中国でラーメン屋の社長がしたいと思えば、何月までに中国語4級を取ると目標きめたら何が何でも実現させる。次にラーメン店で修業する、お金を貯める。前後はどちらでも良いが要は自分の目標を置いたら何が何でも実行に移すことではないかと思う、でないと一生何もできないと思う。一生サラリーマンでも良いが、面白みもないし成功もない(但し大きな失敗もないが)。

自分が日本での老後を考えていないのは、日本人の底にある冷たさにある。老人はホームでもぶち込んでおけ!それがいかに残酷なものか自分達がその年代になった時初めて分かるだろう。現在の若者は家族愛、兄弟愛よりも恋人と自分の子供への愛だけだ。

それもやっと成人して社会人になれば、その子も同じことをするだろう。

その点中国は違う。一度親戚になれば家族一族で支える。とても心強い。