ハロウィーンがもうすぐです。日本はクリスマスだとかバレンタインデーだとか諸外国の行事を真似するのが好きだけど、このハロウィーンも定着した感があります。
でも”Trick or Treat!”は日本の七夕の「ろうそくだせ~だ~せ~よ~、ださないと~ひっかくぞ~おまけにかっちゃくぞ~~~」になんと似ていることか?そういう行事が発生した起源とか理由はもちろん違うけど、子供達にとっては面白い行事だし、大人にとっても(特に自分の子供が既に大きくなってしまったお年寄りなどは)なんだか心がウキウキとすることでしょう。
しかし、近年、ヘンな大人の増加にともない、子供が犠牲になる事件が後をたたず、ノーテンキに”Trick or Treat!”でも言おうものなら、本当に”Treat&Trick”されてしまうかもしれません。もっと最悪になると、”Freeze!”と言って、発砲されてしまうかもしれません。
社会の緊張が高まっているせいでしょうか?たわいない冗談を飛ばしたり、無邪気な子供じみたイタズラもしにくくなっている気がします。見知らぬ隣人との距離は遠くなる一方のような気がします。
昔うちの畑でとれたカボチャならぬスイカを盗む(農家ではないですよ。家庭菜園っていうやつです)やんちゃ坊主がいましたが、「しょーもないボンズだな~@」と言って見逃してやった大らかな時代には戻れないのかもしれません。