最近パキスタン大地震でJICA職員の日本人父子死亡とか、横浜のサレジオ高校前で中間テスト終わってやれやれ状態で歩道を歩いていた男子高校生達の列に車がつっこみ、二人死亡とか、母子家庭の12歳の男の子が母親蹴って死なせるとか、なんだかこの世の不条理をまざまざと見せつける暗くてやりきれない、ため息多数の事件が続く中、久々に手をたたいて喜んだ事件がありました。
不明自衛官を無事救出 レンジャー訓練生きる 8日ぶり、ヘリ発見 (北海道新聞) - goo ニュース←クリック
いや~~~ほんとよかったです!道民だし、旭川、自衛隊、と縁がないわけでないので、人ごとと思えず、ひそかに心配しとりました。きっと今時の道民が気軽にするように、登山って感じでなく、紅葉をちょっと見に~~~っていう感じで山に入ったのでしょう。
前にもUPしましたが、旭岳の紅葉はそれはそれは迫力もんです。近くにいて見ないのは損というもんです。私の父母のようなけっこう年配者も秋のお花見感覚で気楽に登山散策を楽しめるようなとこです。
で、それで油断というか、運悪く足元すくわれたんでしょうね。
8日間の間、自衛隊だけに、仲間が是が非でも探し出してくれるはず・・どこかで確信してたかもしれないけど、実際はすきっ腹と見つけ出された時のこっぱずかしさ、今年は妙に元気がいい北海道の森のクマさんに遭遇したら・・・という不安と心細さで、泣きたい気持ちだったと思います。
今旭川医大とのことーここもおなじみの場所なので、見ず知らずの他人ではありますが、お見舞行ってきたいくらいです。ご家族のほっとした心情が伝わる、ひっさびさにめでたしめでたしのHOTな事件でした。ローカルだけど・・・。
ご本人が退院したら、ぜひ「実践!ライブ*レンジャー」とかいうサバイバル本を書いてほしいものです。