Apple Pieと月の船

さくやの日常や思ったことを気ままに綴っていきます

気をしっかり持たなくちゃ

2011年03月13日 | 雑記、日々のこと
朝からずっとニュースを見ていて、少しずつ明らかになっていく惨状に絶句…。
あまり見すぎも良くないと思うのですが、でも見ずには居られないというか。。。
目を逸らしてはいけないような気持ちになっています。
不安とか、暗いニュースの中での救助のニュースに対する感動とか、
色んな感情がぐちゃぐちゃで、自分でも不安定になってるようです。
でも、気をしっかり持たなくちゃね。
1番しんどいのは、いま被災地で過ごしている人。
そこは忘れちゃいけないんだ。

何度も流れる「壊滅」という言葉が、
まるで映画の中の世界のように現実味がありません。
映像を見ても、これが日本なのかと…。
本当にフィクションだったらどんなに良いか。

一昨年、青森に行った際、青森空港の往復便が取れなかったため、
三沢空港を利用しました。
飛行機の窓から見えた、ずーっと続く綺麗な海岸線を良く覚えています。
あの場所がと思うと…。。。
仙台や岩手も「いつか旅行に行きたいね」と相方と話していた土地でした。
今はただ、行方不明となっている方が
一人でも多く生存していらっしゃることを祈るのみです。

こんな中でも何か出来ることは、と思い、募金をしてきました。
微々たる金額ですが、被災地に少しでも役立ちますように。
もし、この記事を読んで「出来そう」と思われるものがありましたら、是非。

≪TSUTAYAカード;貯めているTポイントをそのまま募金出来ます≫
【PC】http://bit.ly/etWywJ
【MB】http://bit.ly/feeSpL
 ※現在、1000万円以上の募金が集まっているようです。すごい…。
  携帯やPCで手軽にできることもネックなのかもしれません。

≪ファミリーマートから日本赤十字へ募金出来ます≫
ファミマFamiポートで「募金」→「日本赤十字社」→
 → 希望金額選択 →レシートを持って30分以内にレジで支払い
 ※500円~10000円まで、500円ごとの金額が選択できます。

この他、イオン系列のスーパーなど色んな箇所で募金も始まっているようです。
但し、募金に便乗した詐欺なども考えられますので、確認をしっかりとお願いします。

献血も行きたかったんですが、1度に沢山の人が献血をすると
一時的な供給過剰となってしまい、
使い切れずに使用期限が切れてしまう…ということもあるとのこと。
コンスタントな供給に協力するためにも、少し時期をずらすことにしました。

また、電力供給不足が懸念される東京では節電が広がっているようです。
(“ヤシマ作戦”って呼んでるみたいですね。エヴァか…)
ツイッターでは「中部電力や関西電力からも東日本へ送電しているため、西日本も節電を」との
ツイートが広がりましたが(私も信じてしまった…)、それは全くのガセとの話です。
周波数の違いや、送電量の限界などがあるそうで。
でもどちらにしろ、節電は悪いことではないので
今日は1日コタツもエアコンも付けずに毛布を被って過ごしました。
今も膝掛けしてます。
被災地の方はこれよりももっともっと寒い思いをしているんだ…。

ちょっとしたことでも良いので、今後も何かしら動いていきたいと思います。




そして、本当は行くつもりではなかったのですが、
今日夕方に「やっぱり外からだけでも」と思い立ち、大阪城ホールへ行ってきました。
報道特番の暗いニュースばかりで頭が煮えそうになってたのもあるんだけど…。

到着したのは18:30。
ちょうど内部撤収が終わり、バイトスタッフさんが
続々と帰宅しているところとすれ違いました。
外はスーツ姿のスタッフさんが数人と、フォークリフトが数台行き来しているのみで、
既に周囲は静かになっていました。

駅からホールに向かう最中、ツアートラックが走っていくのが見えたので、
もう全部撤収した後かも…と思いましたが、
駐車場に1台だけ、残っていました。



暗がりですけど。。。

もう荷物も積み終わった後だったらしく、
私が写真を撮ってすぐ、運転手さんが乗り込み、出発してしまいました。
(思えば、ギリギリの、すごく良いタイミングだったんだと思います…)

「中止」という判断は本当に正しかったと思いますし、ほっとしたのも事実。
それでも、やっぱり。寂しい気持ちも否めません。

ですが。
昨晩一瞬だけTVに映った盛岡アイスアリーナ。
屋根が崩落していました。
仙台は、市内の様子が未だに殆ど放映されていないし…。
それを思うと、とてもじゃないけど、寂しいだなんて言ってられませんね。

メンバーも、スタッフさんも、苦渋の決断だったことは想像に難くない。

だからこそ。
どうかどうか一刻も早く、良い方向に向かいますように。


“どんな不幸からも喜びを拾い上げ笑って暮らす才能を誰もが持ってる”

被災地から遠い場所に住む私たちが出来ることは、いつもの生活を保つこと。
そして、その上で出来ることをする。
忘れないでいたいです。
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