化粧品の成分おたく さえぽんの日記 (2017年7月化粧品成分検定1級【上級スペシャリスト認定】所得しました)

毒判定 1~3 ①★の時天然エキス等CAS有
天然×天然素材合成☆彡
or
天然×石油合成?成分名だけでは不明★①

ほんと?オーガニック🌹(※90%以上を植物由来成分と水で構成)とPRのシャンプー

2016年11月10日 00時28分39秒 | シャンプー&トリートメント


価格は1400円(税別)とお手頃のオーガニックをうたっているシャンプーの様です。

新解析ページ下記
ボタニカルシャンプー 本体価格1400円(税別)★☆☆☆☆


かなりネットでは売れ筋のようです。

確かに水が7割~8割は占めますが・・・・・

本当なら水とグリセリンが9割近いのかも・・・・・

天然植物の可能性がある☆又は★はそんなに多くないし配合順も高くありません。

成分の見方・考え方は下記を参照下さい。
※旧指定成分は昭和55年から平成13年まで続いた薬事法、アレルギーなどの皮膚障害を起こす恐れのある成分。
※ポジティブリスト、ネガティブリストは近年農薬、食品添加物、化粧品等で適用されている薬事法です。



※硫酸系・スルホン酸系界面活性剤は毒性を3とした時に、毒判定辞書では区別なく合成の界面活性剤の毒判がほぼ最大の3だったので疑問?私の判断で毒判定を下げました。

肌刺激を基準にしてます。アレルギー等のリスクは同等にあるのかもしれませんが。
肌への浸透は穏やかになってるものも沢山あります。

化学合成の進歩で泡立ちが良いけど刺激が高い代表的な硫酸系や、スルホン酸系からくら上記界面活性剤の配合は40年前と比べれば大きな進歩。

でも原料を合成する素材は石油化学合成の有機素材に頼ってるのはそんなに変化してない。

チェック☑
因みに配合制限があるグリチルリチン酸が最大料0.8/100
なので、以下の成分は0.8/100以下の配合になります。
順番も順不同ですね。

水、グリセリン化学合成の界面活性剤で90%達してますね。

グリセリンもミネラルオイル(純粋で綺麗な石油)から精製されます。

医薬部外品で指す原料のグリセリンは石油由来を指します。

天然由来も有るそうですが高額なので、この値段帯では出会えそうにありません。

90%以上植物由来は無いでしょうね🎵

コメント
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