やっぱり非イオン界面活性剤が隠れていました。
候補は数種類あると思います。
単純に考えれば5のステアリン酸PGだと思います。
合成の具合で変わりそうなので現場の科学者でないと特定できないと思います。
もっと早く気がつくべきでした。
最近このタイプ多いんです。
高級脂肪酸はステアリン酸の他にも数多く種類があるのでどの高級脂肪酸が合成対象かは成分を見て判断するしかないです。
PG=旧指定成分が良くないと考える方も近年では増えていると思います。
一方で肌にやさしいと紹介する美容家もいます。
元祖のプロパンジオールなら知名度は低く気がつかれない。
因みにプロパンジオールには
A:プロピレングリコール(1,2-プロパンジオール)
B:1,3-プロパンジオール(トリメチレングリコール)
があると以前ご案内しました。
Aは旧指定成分として知られています。
Bは1,3-プロパンジオールは指定成分ではありませんが、
4級アミンと合成=トリイソプロパノールアミンTIPAは
旧指定成分だったり・・・・・
旧指定成分そのものがかなりあやふやだと思うのです。
昭和55年にアレルギー等の皮膚障害を起こしたことがあるブラックリストが指定成分ですが、氷山の一角
炭素の数により
ジ
トリ
イソ
ペンタ
・・・・・
と数の名詞が違うので指定成分から外れていても同類の成分は山ほど存在しています。
結果全成分表示になったのですが。
石油合成の原料を使っていないと言わなければ良いと思うのです。
話を戻します。昨日のサンスクリーンの構成は
石けんと同じ考え方。
合成した成分名ではなく合成前の成分名をそのままバラバラに表示すれば、
一般の人。
少し詳しい人位ではこのトリックには気がつかないでしょう。
裏表示が読み解ける人。
メーカーの言う”良いこと”ばかりでなく本当の構成を
裏表示から読み解ける人
必要だと思うのです。
By さえぽん。
プロパンジオールについての詳細資料は以前の記事でご紹介していますのでご覧下さい。