徒然草庵 (別館)

人、木石にあらねば時にとりて物に感ずる事無きに非ず。
旅・舞台・ドラマ・映画・コンサート等の記録と感想がメインです。

無伴奏ソナタ2018 大阪大千秋楽 一言挨拶

2018年06月25日 | 舞台
2018年6月24日
キャラメルボックス『無伴奏ソナタ』
大阪公演ツアー大千秋楽キャスト一言挨拶 ダイジェスト

何か今回はいろいろ万感胸に迫り、メモどころかほわーっと聞いていただけなので、多分こんなこと言ってたな、と言うレベルです。あれこれ細かいこと違ってたらごめんなさい、スルーしてください。(^^ゞ



カテコ仕切りは安定のあの方、達也さん♪
(以下、敬称略)

◆大滝真実(リスナー・リンダ・マイク他)
「第二楽章、お店でクリスをデートに誘おうと迫る時、稽古で私は胸を3回こう(と、両手でバストを強調する仕草)やったんですけど、成井さんが『やり過ぎだ、1回でいい』って…色気の使い方がいろいろ間違っているようなので、今度はもっと上手く色気を出して行きたいと思います!」

◆オレノグラフィティ(『劇団鹿殺し』ゲスト、ギルバート・リスナー・ミック・ギレルモ他)
「今回長野県でたくさんの高校生の皆さんの前で演じる機会がありましたが、大町の公演で僕の出番でいきなり客席の見知らぬ高校生から『オレノグラフィティ~!!』と声がかかって(笑)こういう芸名で良かったなと思いました!(笑)」

◆筒井俊作(管理官ビリー・リスナー・バーの客・ブライアン)
「大町の公演で、出番が来て僕が舞台に出てったら、見知らぬ高校生から『スギちゃん!スギちゃん!』と声がかかって(爆笑)あれは一体、誰の事だったんだろうなあ~(笑)」

◆岡田達也(リスナー・ジョー・アル・補佐官)
「50になりましたが、まだ『こんなのなりたい』という夢があって、その一つが飲食店のオーナーなんです。今回役とはいえバー&グリルのオーナーができて、とても嬉しかったです!(笑)ちなみに、もう一つの夢は、いつか鳥取県知事になることです!(笑)」

◆山崎雄也(ポール・キース・ウォッチャーの助手他)
「以前『名前(雄也)で呼ばれるのが好き』と言ったことがあるんですが、今回のゲストお二人は僕を雄也って呼んでくれるんです。で、キャラメルボックスでは!この中で僕を『雄也』って呼ぶ人!!(シーン…誰も答えず。場内爆笑)なぜ?何故なんだキャラメルボックス!!(笑)」

◆森めぐみ(オリビア・バーの客・カール他)
「オリビアの退場シーンから再教育センターの場面に切り替わるとき、14秒で衣装を早替えしないといけないんですが、一回間に合わなくて、ホントはスッと出てくるところをスライディングでズサーーーッと舞台に飛び込んでしまって(笑)このスライディングを観て、夏公演『エンジェルボール』に急遽登板!にならないかな、なんて期待したりしてま~す(笑)」←「いや今日成井さん来てないしw」とツッコむ達也さんw。

◆岡田さつき(カレン・バーの客・デニス)
「1か月前、長旅になるから冷蔵庫空にしておかなくちゃ~、と言ってて冷蔵庫がパンパンだったりして、50になったんだしもっとちゃんとしないと、と反省してたけど、今朝スーツケース荷造りしてたら荷物が入らなくて……お土産に買ったお蕎麦、ワイン、チャルメラ長野限定味(笑)……60になったらもうちょっとちゃんとできるようになるかな?💦」

◆石橋徹郎(『文学座』ゲスト、リチャード・ウォッチャー)
「今回で再再演の作品、3回も同じ役で(多田さんを見る)組ませて演じさせてもらったのがありがたいです。これで今のキャストでやるのは終わりかな、とも思ったんですが、いやウォッチャーの役は70,80でも演れるぞ、と思い始めて…IP細胞がなんだ!やれるぞ!(荒ぶるばっしー氏に観客大ウケ)…でも問題はリチャード、クリスチャンのお父さん役はさすがに70では…70,80で最初の子どもってどうなんだよ!(爆笑)いや、それでもいいか?!(笑)」

◆多田直人(クリスチャン)
「こうしてここに立てているのは皆さんのお陰です。本当にありがとうと言う気持ちです。好きな作品に役者として参加して、もちろんそれだけでは成り立たなくて、観に来てくれるお客様や、公演を支えてくれるスタッフのみなさんがいて、初めて成り立つのが演劇で。そして私事ではありますが、公演中に1000ステージの節目を迎えることができました。これも、劇団、そして皆さんあってのことです。大先輩の言葉を借りて言いますと、(ここで言い間違える)…もとい、思い出したときにはまた、僕たちに会いに来てください。僕たちはいつでも、ここにいます!」

途中でもりめちゃんオリビアとオレノさんギレルモに「それで、あなたは幸せなの?」「お前は今、幸せか?」と両脇から聞かれ、はにかんだ、それでも満面の笑顔で「はい、僕は今とても幸せです!」と叫んだ多田さんに万雷の拍手が送られたのでした。

◆三本締め
なんの権限があるの?と筒井さんにツッコミ受けながら達也さんが選んだのは、山崎「名前で呼ばれたい」雄也くん!(笑)

山崎くん「ちゃんと締めないと、後から楽屋でO田T也さんと言う先輩にスタンガンで喉を潰されます」
達也さん「お前いま、楽屋って言った?」

言いながらポケットから小道具のスタンガン取り出す達也さん、マジ怖い!!(爆)
横から慌てて筒井さんが「(そんなことしたら)鳥取県知事になれないから!」と止めるのに場内大ウケ。この安心感は筒井さんにしか出せない!(笑)

心配ご無用。見事に(カミカミでしたがw)締めてくれました雄也くん♪
ガンバレ若者!!



そんなわけで、1ヶ月半に渡る長いツアーの締めくくりでした。
『無伴奏ソナタ』また会える日まで、しばしのお別れ。
でもまた、きっと会えますよね。その時はまた、新しい時代の風とともに!