12月25日、クリスマスです。
今日のソワレが私の最終観劇になりました。数人の友人に勧めて、成り行き上?自分も付き合ったとはいえ、数え上げると10回。よくもまあ通ったものです。何度も書きましたが、決して後味の良い内容ではないのに、何故かまた観たくなる。2013年の締めくくりに相応しい、深い思索の機会を与えられた舞台でした。
上川さんファンの私としてはもちろん!ずっと期待していた「まともではな . . . 本文を読む
≪ラネーフスカヤとアレクサンドラ≫
日比谷凱旋公演の前に、2012年の舞台『櫻の園』(チェーホフ原作/三谷幸喜翻案・演出)をWOWOWにてさらっと視聴しました。『渇いた太陽』以外での浅丘ルリ子さんの舞台のお芝居を目にすることで、アレクサンドラという役柄や彼女自身から受ける印象、ひいてはお芝居の解釈が少し多角的になるのでは、と期待したのが理由です。
(余談だが、私が子ども時代TVで見ていた . . . 本文を読む
本日(12月19日)観てまいりました。
改めて感想を書く前に…
「3分ください」ではなく
「ひとことだけ!」言わせてください。
ある意味今年一番の トンデモ舞台 だった…orz
ランキングつけるの、早まったかも…?(悩)
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『マクベス』 (12月20日加筆)
リピートとしてではなく初見では . . . 本文を読む
友人に誘われて、歌舞伎座で忠臣蔵を見てまいりました。
折しも討ち入り翌日!「泉岳寺に凱旋したかねー」などと冗談を言いつつ、お昼の部へ。
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昼の部 通し狂言 仮名手本忠臣蔵
大序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
同 松の間刃傷の場
塩冶判官:菊之助
桃井若狭之助:染五郎
足利直義:巳之助
顔世御前:七之助
高師直:海老蔵
四段目 扇 . . . 本文を読む
先週末は刈谷で『渇いた太陽』の地方公演を観てきました。
実家からそう遠くないので、半年ぶりの帰省ついでに1日目は母と観劇です…こんなの何年ぶり?
母はテネシー・ウィリアムズの作品は『欲望という名の電車』を杉村春子さんの主演舞台(文学座)で観たそうです。もちろん若く美しいルリ子さまにも銀幕で親しんだ「日活映画全盛期」世代。歳を経てなお迫力ある彼女のお芝居を見て「エネルギーチャージされた」と感動 . . . 本文を読む
2012年12月9日 NHK大河ドラマ『平清盛』
神戸パブリックビューイング
トークショー 抄録
ゲスト
相島一之さん(藤原兼実役)
石黒英雄さん(平宗盛役)
友吉鶴心先生(芸能指導)
磯智明 チーフプロデューサー
中野亮平 ディレクター
司会:林春蝶さん(落語家)
兄と弟のはざまで
石黒さん:重盛役の窪田正孝くんとは同じ年齢(24歳)で、芸能界でのキャリアも同じくらい。でも兄弟として . . . 本文を読む
まだ長塚圭史版『マクベス』(堤真一主演)を観ておりませんが…発表いたします!
作品と役者が非常に偏っているのでランキングも何もあったもんじゃありませんがwそこは言わないお約束ということで (^^; ←むしろ私の趣味と好みの程度を測る物差しのような…。
≪総括≫2013年観た舞台 勝手にランキング!
≪総合 BEST 3≫
1位『ロックオペラ・モーツァルト』ルージュ版
2位『おのれナポ . . . 本文を読む
13公演目の熊本公演が本日終了。
これで(福岡を残して)九州編が終わり、全31公演のうち、早くも1/3以上が過ぎました。
今週末はいよいよ愛知での二日間。上演期間中盤の舞台を観る前に、自分の初見での疑問や感想にも一区切りをつけておきたく思います。
題して『刈谷の前、北千住の後』
(12月6日 加筆修正)
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第二幕序盤の舞台はフィンリー邸。ボスことトム・(シニア) . . . 本文を読む
(アーカイブ記事 2013年5月13日)
天海祐希さん急病降板→休演/代役宮沢りえさんで再開という、とんでもない幕引きが用意されていた?舞台『おのれナポレオン』。
12日に千秋楽を迎え、終幕いたしました。
こんなはずじゃなかった!?ということも含め、4月9日の開幕から1か月、私が巻き込まれた狂想曲を記録しておきたいと思います。
『おのれナポレオン』
≪公式HPより≫
フランス史上最大の英 . . . 本文を読む