医療用ウィッグの準備。 長野県 乳癌 抗癌剤治療 医療用ウィッグ・かつら オオネダ

ヘアエピテーゼの作製のために

Ａさん（都合上）が伊那店にご来店くださいました



Ａさんは、治療が始まっていましたが

脱毛がそれほどでもなかったようなので

しばらく様子を見ていたそうです。




「もう少し自分の髪でいられるかな～？」

という思いもあったようですが

そろそろ限界かも、、、

いざという時のために、ヘアエピテーゼを作製することにしました。




それでも、

「少しでも自分の髪でいたいので、

いま伸びてきた部分にカラーは出来ますか？」

というリクエストでしたので

リスクの少ない方法でカラーをさせていただきました




次は、いよいよウィッグの作製です

最初にサイズの確認

次にカット




いろいろなお話をさせていただきながら進みました




ですが、まだご自分の髪もあるし

Ａさんにとっては初めてのウィッグ

自分が安心できる位置が決まっていないので

少し長めにカットさせていただきました。




今後、治療や髪の状態、ご自分での扱い方などなど

様子を見ながらメンテナンスカットをさせていただくことにしました




「これで、いつ抜けても大丈夫ですね」

とＡさん。

自分の手元にウィッグがあるだけでも

いざという時を考えると気持ちが違いますよね








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