出会いに感謝。 長野県 乳癌 抗癌剤治療 医療用ウィッグ・かつら オオネダ

Ｋさんのヘアエピテーゼの作製と自髪のカットをさせていただきました

（昨日の日記に出てくるＫさんとは別の方です）

以前、Ｋさんは治療が始まったときに試着をしていました。

その後、様子を見ていたのですが

いよいよ髪が抜け始めたのでウィッグの準備となりました。



先ずは、Ｋさんの今の髪型に近づけるためにウィッグのカット

髪が抜け出したとはいえ、まだまだ髪があるので

しっかり切り込まないことにしました。

今後の様子を見ながらカットした方が失敗がないと思います



ウィッグをかぶったときＫさんが

「これ（ヘアエピテーゼ）、本当にウィッグって分からないですよね～。

実は、あの後（前回の試着）他のウィッグを見てみたんですよ。

ファッションウィッグですけど、テカテカしていて、いかにもウィッグって感じで」

大根田「ファッションウィッグでしたら、そうですよね～」

と、詳しいウィッグの話をさせていただきました。



Ｋさんの治療されている病院にはパンフレットを置いていません

大根田「ところで、どうやってウチを見つけたのですか？」

Ｋさん「インターネットです。インターネットで探しました。」

いろいろと詳しいお話を聞かせていただきましたが

Ｋさんに

「ここで良かった」
と言っていただき嬉しい気持ちと同時に責任感を感じました



最後にＫさんのお髪をカット

Ｋさん「抜けることを覚悟していたんですが、実際に抜け始めると不安な気持ちになってしまって・・・」

キレイなロングヘアのＫさん

バッサリカットと決めていたそうですが

Ｋさん「自信がないので、耳が隠れるくらいでカットしてもらっていいですか？」

Ｋさんの気持ちが分かります

ギリギリまで自分の髪でいたいですよね

大根田「このあたりのボブで良いですか？」

Ｋさん「はい。お願いします」



最後は、ご自宅でのメンテナンスの方法をお伝えしました。

今すぐ使うわけではないのですが

これからはご自分でやっていただかなくてはいけません。

もちろん困ったときは連絡をいただければ

直ぐに対応させていただきます



今回、１時間ちょっとの間でしたが、

お子さんのこと、学校のこと、趣味のこと

いろいろな話をしました

なんだか昔からのお客様のような感覚でした。



「今後、何かありましたら直ぐに連絡くださいね」

そうお伝えしてお見送りしました。

Ｋさんが今まで通りの生活に戻れるようになるまでお手伝いさせていただきます



←皆さまの応援、いつもありがとうございます。


医療用かつらのお問い合わせ方法は→こちらをご覧くださいね


私たちNPO法人は、少しでも患者さまの負担を減らすことが出来るよう署名活動を行なっております。
ご協力いただける企業・団体さまはご連絡ください。
お待ちしております。


ヘアーサロン　オオネダ（伊那店）１月のお休み

２８日（月）


アトリエ松本店

不定休・完全予約制（月曜日対応可）


私の不在日

２９日は、ヘアエピテーゼの定例会に参加するため一日不在となります

←こちらもポチッとお願いします

ありがとうございました