恋愛に溺れている時

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占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。

毎日どうしてこんなに寒いのでしょうか？
ついこの間までは春めいてた感じがしてたのに
早く春になるといいのになぁ

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人には色んな感情がありますね。
怒ったり、泣いたり、笑ったり、喜んだりと。

中でも恋愛感情が結構やっかいだったりします。

人は恋愛感情に溺れている時、自分自身を美化するからです。
因みに権力欲に溺れている人は自分を隠そうとするらしいです。
人の為にとか、世の中の為に・・と言う風にごまかすらしいですよ


なんでも、人は恋をして相手に尽くしている時がいちばん危険なのだとか。
自分は「よい人」なのだから、「よい人」は何をやっても許される。
「よい人」とは「よい人」であって「悪い人」ではない。
尽くしているかぎり、自分は悪くなり得ないのです。
こう言う考え方をえてして持っています。

例えば
「私は○○君が好き。だから自分は一生懸命尽くしている。
尽くしているかぎり絶対に私は悪くない！だって善を行っているし。」
と言う感じです。

絶対的な善は、自分の立ち場の絶対化なのです。
自分の立場以外の立場はこの世にはないんですね。

恋愛感情におぼれ、恋におかしくなった女性は、
相手の立場を考えられないです。

たとえ嫌われているとわかっても、
なおかつ「私はあなたに嫌われることが悲しい」と相手に訴えるのです。
愛することは「押し付けでない」という事がどうしても理解できない。
だって、「好きなんだから貴方のためを思って言ってる（行っている）のよ」
と凝り固まっているからです。

これは恋愛感情でなくても結構な事柄に当てはまると思います。
食生活が乱れている人がいたとして、規則正しく生活せよと
押し付けがましく言う。
服装よりも違う事に興味がある人がいたとして、おしゃれになれと言う。
言う人は良い行いをしているのだから、決して悪いと思わない。

ですが、言われた方は大きなお世話かもしれない。
乱れた食生活でも健康だからいいんだ、と思っているかも。
服装が無頓着でも農業が好きだからほっといて欲しいと思っているかも。

だけど、絶対的善の人はそれがわからないのです。
尽くすことはいい事だと思い込んでいるのですから。

一般的なな善意はいいとしても、
恋愛感情においての善はひとつ間違えると、ちょっと怖いですね。
目を覚ませばなんてことはなくなるのですが・・

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