愛語（あいご）とは、

大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定＆タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。
新型インフルエンザがはやっていて、
なんとなく嫌な感じの今日この頃ですね。
手洗いうがいは忘れずに、もちろんマスクもね

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「愛語よく廻天（かいてん）のちからあることを学すべきなり」
これは道元禅師の言葉です。
【道元禅師は鎌倉時代初期の禅僧です。日本曹洞宗の開祖でもあります】

愛語とは、一生を左右する慈悲の言


愛語と言っても、男女間の愛のささやきではなく、
心から心へ伝わる、命の言葉だそうです。

どういうことかと言いますと、
その一言を聞く事によって、その人の一生が大きく変わるような
慈悲の言葉です。

例えば、
ある人と話していて、別れた後に、ふと思い出します。
「ああ、あの一言はあんなに大きな意味があったのか・・」と
身に迫るような感じを受ける。

あるいは、親やら兄弟、または師から聞いた言葉が、
その時は大した意味を見いだせなかった。
でも、親や師と永遠の別離を経験した後に
初めてあの時の一言が胸に突き刺さる。

そして、その一言が自分の人生を変える一言となります。
生涯を通じて常に自分の力になるような、
生きていく上での一筋の光となるような、
そういう言葉が「愛語」だと私は思うのですが

天地をひっくりかえすような力を持つ言葉、
それが「廻天のちからある愛語」なのです。

でも、いくら相手が愛語を言っていたとしても
当の本人が学ぼうとしないと心に伝わりません。

自分というものを真剣に考え、自分自身がどう生きるか、
そのことを忘れず学ぶ努力をすれば自ずと
言葉は胸に染み込んでくれると思うのですが・・・


私は占い師ですので、お客様にアドバイスすることが多いです。
その時その時、一生懸命に言葉をかけています。

「今は忘れちゃっても何かの時に思い出してもらえたら・・」
という気持を持ってお客様にアドバイスさせて頂いてます。

愛語とは、一生を左右する慈悲の言

覚えておきたい言葉ですね。


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