船頭多くして船山に登る

大阪心斎橋にある、対面鑑定と電話鑑定＆タロットスクールの
占い店「占いサロン・イリス」です。

こんにちは、翠川琉妃です。
今日は雨です
私はお休みを頂いてます。
なんとなく一日が過ぎていくようですが、
たまにはこんな日も良いですね

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さて、ことわざの「船頭多くして船山に登る」ですが、
意味は【指図（さしず）する人が多過ぎると、
却って統制が取れず、とんでもない方向に物事が進んでいく
ものだということ。】です。

何故いきなりこのことわざ？実は・・・
この間、お客様を鑑定し終わってから、
ふと、この言葉が浮かびました。

大体の方は占いは参考程度だと思います。
ですが、まれに何でもかんでも占いに頼る方がいます。

鑑定どおり、もといアドバイス通りにして頂くと
たいていは問題解決し、順調な人生を歩まれると思います。
後は、何かまた相談したい事があれば来て頂く、
こういうのが一番ベストな占いの使い方なのだと思います。

でも、なんでもかんでも占いに・・
こういう方は一人の占い師さんではなくて、数人の占い師さんに
一つの問題を見てもらっている場合が多いようです。

普通に考えても答えがあり過ぎて、どれを信用したら良いか
分からなくなりますよね。

まさしく「船頭多くして船山に登る」ではないでしょうか。
良くしたいと思っていても結局は見当違いの方向に行ってしまう。
海に行きたいのに山に登ってしまってはだめだめですよね。

ですので、できれば信頼できる占い師さんにじっくりと相談を
聞いてもらい、アドバイスをしてもらう方がよっぽど
お金と時間の節約になります。
精神的な安定も図れるわけですから、一石二鳥です

因みに、
私がまだ若かりし頃、意味を勘違いしていました。
船頭さんが多いと船ですら山に登れるのか～
皆で力を合わせると凄い事も出来るんだなと
お恥ずかしい限りです

でも、ま、船頭さんが一人だと倒れた時に困るので
代わりの船頭さんをもう一人か二人ぐらいを用意していた
方がよいのかな、と思ったりもします。

色々書きましたが、自分というのをしっかり持って、
回りの意見に振り回されないようにして欲しいと思います。


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