毎年、たくさんいただく秋の味覚のイチジク
今年はコロナウィルスの影響の為、あちこちお裾分けできないという事でー、
いつもよりも3倍?くらいのイチジクがやってきました。
…なので、イチジクの赤ワイン煮もすでに4回ほど作っております…
イチジク攻めの状況は、かなりの仕事量でグッタリーーー
まず、イチジクは軸の方をカット
↓
切り口から白い液体が出てくるので、水洗い
↓
鍋に綺麗に整列
隙間なく放射線状に並べー
続いて、その上に2列目(←今年は大量な為)
↓
2列目は隙間だらけでも、大丈夫
その理由は、赤ワインを投入して火にかけると、
イチジクの水分が抜け、スペースができるので、
2列目のイチジクでそのスペースを埋めます。
水分が抜けて、シナッとなったところ
↓
砂糖は2回に分けて投入
1度目の砂糖を入れた時も、再び水分が抜けてスペースができるので
↑の写真の飛び出ている頭をすっかり埋め込む
↓
2回目の砂糖を投入
↓
コトコト煮続けると、イチジク同士に隙間が出てきます。
このくらいの状態になると、
シロップの色が濃厚でトロ~ッとしてきて、いい匂い
コンポートと違い、保存性を目的としているので、
シロップの色は鮮やかではなく、茶褐色であります。
そのシロップが無くなりそうになったら、
綺麗に並んだ整列を崩し、混ぜ混ぜ~
↓
この状態で、保存容器にいれたのが1&2回目の2パック
3&4回目のものは、ここからさらに保存性を高めるために、
オーブンで低温乾燥焼き
↓
乾燥後
↓
パッと見て、プルーンと間違える程の黒さ…
このプルーン、じゃなくって、イチジクを5~6個ぐらいをラップに包み、
さらにジップロップの中に入れて、冷凍保存
1回のイチジクの赤ワイン煮を作るのに、2日かかるので、
4回作ったと言う事は、8日間かかったーーー
…ここまで作って言うのも何ですが、
イチジクは、赤ワイン煮よりも、生食する方が圧倒的に好きな私…
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