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(読書)神話と天皇!

2019-05-29 07:44:12 | livelove日記
昨日しがた、またもや図書館へ行って一冊の図書、
:神話と天皇(大山誠一)
この図書を借りて来る。中身を拝見する前に、またもや’はじめに’の部分を読んでみるが、この大山さんの言うこの本の内容は、要するに日本人とは何なのだろうか?と言うところから発する天皇の存在、ここら辺を明らかにし、突き詰めて行きたい!こう申しているのである。この作者は、日本人は何者か?みたいな切り口で天皇を論じ、これによってこの日本と言う国や日本人と言うものについて自分ながら、答えを見つけよう!と、こう言うことだが、それに付随するかのように、この著者は聖徳太子(いないんじゃないか?などと嘘申す)と言う人物像を出して来たり、そこから神話と言う切り口を用意したりするけれども、僕から言わせると、この著者大山さんは、恐らく自分と言う人物とは何者だろうか?と言うあまねく人々が普遍に持つ自分へのテーマに対し、大山さんもそれにぶつかり、それを日本人とそれの天皇について考えて見ることにより、考察しようとしているのである。よって、大山さんの’自分とは?’と言う大山さんが見えている自分の範囲に対しては、わたしなりには、この大山さんは’天皇とは何だろうか?’と言うこの問い掛けが、精一杯の様相で、未だその答え、これは出ていないと言うのが本筋のようである。
と言う訳で、タイトルは、「神話と天皇」と言う事だが、天皇と言うものを論じて自らの背負う’自分’と言う物差しをこの大山さんは、探して行こうとする!

さてさて、「神話と天皇」と言うよりは、真っ直ぐに’自分’と言うものをつぶさに研究、己を知った方が、早道に見える大山さんの私的な疑問は、確かに当たっている。それでは、この多少他力本願と言う傾向がありながら、大山さんが言う「神話と天皇」と言う本、これを読んで行こう!(この大山さん、まだまだ核心には触れられない、そこいら辺にいる一著作家に過ぎないところはあるだろう)


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