NPO法人さなぎ達ブログ

横浜市寿地区や近隣地域を中心に社会的生きづらさを抱えている人々を対象としながら活動を行っているNPO法人です。

「さなぎ達」とは

日本三大寄せ場の一つである、横浜市寿地区、寿周辺地区を中心に、路上生活者及び路上生活に至るおそれのある人々が、自ら自立に向かいやすい環境を整える「自立自援」を主な目的とし、メンタルを一番大切にしながら「医・衣・職・食・住」の各方面で活動しているNPO法人です。

木パト前

2015年07月23日 | モトコ
木曜パトロール前。
本日、新しく参加されるボランティアさんが20名以上!たくさんの方がいらっしゃってくれました。

残薬反省

2015年07月14日 | さなぎ達理事長 山中 修

タッパウエア一杯に持ってきた!

先日から問題の患者。ムコスタ、レバミピド、リーマス、クレストール、 アムロジン、アムロジピン・・・

ウチで出した薬も入ってる。



風が吹けばオケ屋が儲かる的な話。



60歳代後半の男性。


アルコール依存で 他院通院中。


アルコール以外に知的障がいも。



知的障がい→居場所喪失・家族喪失→単身アルコールにのめりこむ。→生活保護→

精神科受診→就労支援の名の下に→横浜郊外のやさい農園の作業療法→やさい栽培が大好きになってのめり込む。

→ある日転倒して肩骨折→野菜農園で働けないためイジメられる→ 農園に行けなくなりアルコールに逃げる。薬飲まなくなる。

→先生に悪くて、「薬余ってると言えない」→大量の残薬。



この患者の治療法は?

どこにとっかかり?



答えは:


早く肩を治して、大好きなやさい農園を再開すること。



残薬にあきれることより、薬飲めと指導するより、居場所であるやさい農園で一日中土いじりにのめり込める環境にもどしてあげること。


この患者さんにかかわるのは、役所のケースワーカー、介護会社のケアマネとヘルパー、精神科のドクター、私、ナース・・といっぱい。

この地区独特のみまもりチーム。


残薬しないように、みんなで注意しなくっちゃ。

山手線ゲーム@てふてふ

2015年07月02日 | モトコ
なんとも言えない天気が続いています…寿町の七夕飾り付けも雨天のため二日連続中止になりました。

本日作業終了後、就労継続支援B型事業所「てふてふ」では山手線ゲームに。
私は初参戦。
本日のお題は…
「動物園にいるもの」
「冷たいもの」
「コンビニで売っているもの」
「えー、あれ、あれ、あれ」、「あっ!それ言ったよ!」と四方八方から珍回答続出(笑)
職員が一番答えられなくて爆笑でした。一番若いはずの私も答えが出てこない_| ̄|○どうしても順番を待っている間に忘れちゃう…楽しい時間でした!