四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

Christmas holidays in Finland ☃

2019-12-28 | 旅行(*海外)

12/25から、フィンランドに来ています snow

12/27には、北極圏(ラップランド)のイナリ湖、厚く凍った氷上にて念願のオーロラを見ることができました!
東西に弧を描くようにして地平線から現れ始めたのでした...

この日のイナリ湖地方(21時~24時頃)の気温はマイナス25℃・・・
満天の星が散らばるように瞬くちょうど真頭上には北極星、そしてそこから右下に数えること北斗七星
北極星の左下にはカシオペア、白鳥座、そして天の川が大きく流れています
反対側の空にはオリオンの輝き
それ以上は名前も知らない無数の星たちを見上げながら、オーストラリアのウルルで見上げた南半球の星空が思い出されました

経験したことのない凍え死にそうな寒さなのに、宇宙の神秘に神経が冴え冴えと研ぎ澄まされていくようで、目を凝らし続けたのです

 

 

 

 


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読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行4

2018-11-28 | 旅行(*海外)

『ヨーロッパ鉄道旅行 2019-2020』(イカロス出版)


2019-2020年版が、本日発売になりました\(^o^)/
おそれながら、このムック本に旅行記を掲載して頂くのも今年で4年目になります
今回は、5月に夫と行った「スカンジナビア半島の旅」

ヨーロッパの最北端駅は北極圏にあるノルウェーのナルヴィク(Narvik)駅でして、それ以北への移動はバスや船を利用することになります
巨大なスカンジナビア半島内を縦断するのに、スウェーデンからの国際夜行列車「ノールランストーグ」で北極圏入り☆
乗車時間はなんと・・21時間 clock
また、ロフォーテン諸島→ボードーの移動はフェリーship
ボードー→オスロの移動は、眼下にフィヨルドを見続けながら飛行機でひとっ飛び~✈
オスロ→ベルゲンでは、途中フロムで一泊を挟んでベルゲン急行・船・フロム鉄道でフィヨルドを満喫してきましたmetro

北欧の旅の目的は、デザインや建築・オーロラ・北欧雑貨など・・人それぞれだと思います
今回の私の旅の目的は、ずばり「ダイナミックなスカンジナビア半島の自然とフィヨルド」
そして体感してきました(^^)v

先日鑑賞した「東山魁夷展」でも北欧の風景表現の前から動けなくなるほど惹きつけられました
絵の表現にも写真の表現にも、作者や撮影者の視線と気持ちを感じるのですが、「想像力」という点では写真は絵画にかなわないと思います

*(巨匠の作品と私の写真とでは、比較の対象にもならないのは百も承知しております (._.) )

本誌には他にも、ヨーロッパ鉄道の情報やドイツやチェコなどの特集も組まれています
興味のある方は本屋さんで手にとってご覧頂けると嬉しいです♪

   ■ Amazonからもご購入になれます
     right http://amzn.asia/d/7sXKpbU


*私の旅行記は、P50~P61の掲載です<(_ _)>

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スカンジナビア半島の旅⑩ベルゲン、帰国の途

2018-05-29 | 旅行(*海外)

ベルゲン駅に定刻の14:57に到着

 

 


 

 


駅からホテルまで、下り坂なのでスーツケースを転がしながら歩くことにrunrun
ホテルはブリッゲン地区のすぐ隣でベルゲン湾に面しており、翌日利用する空港バス(Flybussen)のバス停まで歩いて3~4分という立地の良さで選びました
今回の旅で、初めてバスタブのある部屋に泊まりました
といっても最近、旅の時にバスタブの有る無しなんかどうでもよくなってきてしまっています^^;

 


広々とした部屋で、旅について回るスーツケースの最終パッキングもとてもしやすかったです^^
荷物を軽く片付けて一休みしたら、街歩きにでかけましたrunrun

■お隣のブリッゲン地区
13世紀~16世紀のドイツのハンザ商人の家や事務所として利用されていた建物が密集している地区で、修復を繰り返し現在に至っています

 






建物同士の隙間は狭い通路になっていて、ずっと奥まで続きながらたくさんの工房やお店が入っていました
が、16時前のこの時間にはもう、飲食店以外は既に店じまいを始めていました
リトグラフのお店で「えっ?もうお店はおしまいですか?」と尋ねると
「昨日までは雨続き!週末の今日、久しぶりにこんないい天気だから、みんなもう太陽を浴びに店じまいだよ。僕もこのあとちょっとテラスに飲みに行く約束ができちゃった♪」というお返事!(*^^*)

■ベルゲンではマクドナルドもブリッゲン風


魚市場の先をぐるりと回って、ベルゲン湾の対岸からブリッゲン地区を眺めてみたり↓(^^)↓

 


「ここまで来たらフッティルーテの船乗場も近そう!」と地図を見ながら歩いたら道を間違えたらしく・・^^; 坂道を上り下り・・それはそれで面白かったのですが・・住宅地の中を歩き回ってやっと着きましたase2


■ベルゲンは、フッティルーテンの発着港
12雙ある船の中でこの日は「MS RICHARD WITH(リカルドウィット号)」が、22:30 北行きの出航に向けて停泊中
これから旅を始める人達や風景を想像して胸がじ~んとしました


劇場
歩いているうちに素敵な建物が見えてきたと思ったら劇場
週末のこの日、何かの開演を待つ着飾った人たちが集まってきていました
横の公園では、ハンモックに揺られたり、芝生に座って日差しを満喫している人たちが気持ちよさそうですfutabafutabasun



■フロイエン山
天気がいいのでフロイエン山にケーブルカーで上ることにrunrun


上がってみると、この時間帯・・
西日が強くて眩しいです^^;
午前か、夕暮れ~夜景の方がいいと思います

 


フッティルーテンの港の方をdownズームしてみました^^


■RUSS(ルス:高校卒業イベント)
ケーブルカーでフロイエン山を下りて魚市場の方に歩いて行く途中で、オスロでも見かけたRUSSの若者文化を楽しむハイティーンエイジの姿を見かけました!


■魚市場

 この日の夕食は、
 「魚市場に併設されている、
 レストランで食べよう」
 ということになったので
 あちこちのお店を物色して
 決めました!
 

いざ!down食指が動いたのはこのお店kujira

 

 


アンコウは頼みませんでしたが、二人で白ワイン1本&
スモークサーモン、巨大なウニ(Kråkebolle)、鯨のステーキ、サーモンのグリルをペロリと平らげましたfork

 

 



 


お店に飾ってあった、60年前の魚市場の写真down


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 ホテルの部屋から見た、ベルゲン湾の夜景 
 この日もまた2万歩以上歩いていました・・
 
お風呂から出たら.. パタン..... moon

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翌日はSAS(スカンジナビア航空)をコペンハーゲンで乗継ぎ✈✈
 *ベルゲン(13:30)→コペンハーゲン(14:50)
     ★・・トランジットの時間が55分しかありません
         ・・規定では最低45分以上とされています・・

 *コペンハーゲン(15:45)→成田(翌日 9:35)

toilet ベルゲン空港のトイレ表示(^o^)tpaper


ベルゲン発コペンハーゲン行きのSAS機はスリムでした(^^)


思い出いっぱいのスカンジナビア半島を後にします(^-^)/~~~

 


コペンハーゲン・カストロップ国際空港に到着!


シュゲン協定加盟国内では最後に加盟国外へ出る空港で出国審査を受けることになっています
出発のベルゲン空港ではなく、コペンハーゲン空港でトランジットする時に出国審査も受けることになるので、間に合うかちょっと心配でした^^;
ベルゲン発の飛行機が遅延したら、機内でCAに申告しようと思っていましたが、問題なく定時着☆
それでも、表示を確認しながらさっさと早足で移動runrun
同じターミナル3同士で、出国審査も混雑していなかったので20分で乗継ぎ便の搭乗口まで行くことができて、心底ほっとしました!

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成田行きの便では機内食を食べて、赤ワインと白ワインとジンを飲んだらそのまま爆睡・・夢飛行~✈


機内で飲んだノルウェーのジン↑・・ノルウェーの森の針葉樹を思い出しながら、酔いが回っていきました・・(✿◡‿◡ฺ)

次に目が覚め、座席前のモニターをつけた時には、飛行機はもうロシアにさしかかろうとしていました
雪のかかったラップランドとスカンジナビア半島に、懐かしい気持ちでいっぱいになりました


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次回は最終回、
■『スカンジナビア半島の旅⑪旅の終わりに』 です!


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スカンジナビア半島の旅⑨フロム~グドヴァンゲン~ヴォス~ベルゲン

2018-05-28 | 旅行(*海外)

フロムではステーガスタイン展望台に上ってみたいと思っていましたが、事前に以下の往復バス切符を買うのは躊躇していました
天気が悪いと見晴らしは良くないでしょうから、天気次第だなあ・・と思っていたのです

しかし、最終のバスの時間は「フロム発15:00」
フロム鉄道がフロムに到着(14:25)してから、ホテルのチエックインと切符を買うのを並んでいたら間に合わなくなる可能性が。。

フロム鉄道の乗車中夫にお願いして、私が乗り鉄撮影三昧している間にdown下記のサイトから切符を購入してもらいました(^^)v

https://www.visitflam.com/en/se-og-gjore1/aktiviteter/stegastein-rundtur/

バス時刻表
https://www.visitflam.com/globalassets/rutetider/rutetider-2018/stegastein-2018.pdf

A.フロム → B.ステーガスタイン展望台 → A.フロム
(650NOK/二人分 *所要時間:1時間半)
展望台で30分の自由時間があり、折返しバスでフロムに戻ります



バスといっても10人弱乗り?の小さなバン
すぐに定員になると思うので、事前予約と天気を天秤にかけながら、天気が良ければ列車の中からでも事前予約した方がいいと思います( 携帯の電波も所々で通信が途切れるので、途中駅で停車してる時なら電波が安定)
観光案内所の裏の駐車場から出発します


斜面では羊が草を食むのどかな風景を見ながら曲がりくねった細い道をバス(バン)は登っていきます
車窓の風景↓↓もきれいでした

 


展望台からの見晴らしです
明日は船で、このフィヨルドを周るのがますます楽しみになってきました!
こちらはdownネーロイフィヨルド方面

 

 


この下に広がる町はAurland(アウルラン)down 左奥がフロム方面です


ちなみにこの展望台は、フィヨルドから650mの高さにあり、山腹から30m突き出て、先端部分はガラス張りになっています
高所恐撫ヌの夫はこわごわでした^^

 

 

 


フロムに戻り、町(村)をぶらぶら^^


フロム鉄道博物館はフロム鉄道の旧駅舎を利用して建てられたそうで、手前には土産売場があり、奥の方へ想像以上に広く、興味深い展示物がたくさんありました
ベルゲン鉄道もそうですが、厳しい自然の中で鉄道を敷く事業がどのように進められてきたか?その歴史を垣間見るだけでも感動します




ホテルは半年以上前から予約していたからでしょうか?フィヨルドに面した3階の角部屋を用意して下さっていてテンションup_slow

夕食の前に、夫がオスロの酒専売店で買っていたアクアビットを部屋飲みしてから食べに行こう~(^^)/ということに♪


アクアビットで軽く出来上がってから「Ægir Bryggeri(エーグル・ブリッゲリ)」
クラフトビール醸造所が併設された、一階がビールBAR、二階がレストランなっているお店ですbeerbeer

 

 


TV番組で観たことがある「Viking Plank」というメニューを選びました
板(Plank)の上に乗った、ムール貝、スモークしたトナカイの肉、魚と貝のスープ、豚のスネ肉の煮込みとダークチョコガナッシュの5種類の料理と、それぞれに合う5種類のエーギルビールのセット(*メニューは季節で変わります)beerbeerbeerbeerbeer
ベジタリアンのセットもありましたが、二人ともお魚とお肉の方に(^^)
545NOKと・・このお店ではお得なセットとなっているようでした
デザートにも合うビールがあるというのは意外でしたし、それぞれの料理に合うビールがセレクトされているので味わいながら堪能できました☆

 


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翌朝、目が覚めたのは6時前!
「気持ちのいいフロム渓谷の朝だ~ヽ( ^ー゜)ノ」とカーテンを開けようとした時・・何か大きなものが近づく気配を感じました!

フィヨルドに目を向けると・・とてつもなく大きなクルーズ船がこちらに近づいてきているではありませんかヽ(゚o゚;)ノ
フッティルーテンで乗った船の2倍はありそうですbikkuri
カメラのレンズをズームすると名前は「BALMORAL」
シャワーを浴びていた夫を急いで呼んで「すごい、すごい!」と大喜び
外国からのクルーズ船がフロムに毎日寄港するわけではないと思うので、いい日に泊まったと思いました^^
フロムのフィヨルドは、こんな大型船も着岸できるほど深いのですね
イカリを降ろし、乗降口が開いたのは着岸から1時間以上経ってからでした

 

 

 

 

 


いつものようにホテルの朝食をたっぷり食べてから、朝のフロムを少しぶらぶらしました
「MS BALMORAL」は今日は一日フロムに停泊するのでしょうか・・(^^)
船の左に見えるのがdown私達が宿泊したホテルです

 


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この日の移動は

①船 rightフロム(9:00発)~グドヴァンゲン(11:00着)
②バスright グドヴァンゲン(11:40発)~ヴォス(12:55着)
③ベルゲン鉄道right ヴォス(13:46発)~ベルゲン(14:57着)

乗り換えが多くて大変そうに思われるかもしれませんが、常にすぐ前ですし、表示を確認しながら動けば心配ありません
また、ほとんどの乗客がこのルートで移動するので、間違うことはないはずです
わからないことがあれば、誰かに聞けがいいですし^^

*昨日のオスロ発の行程からを含め、チケットは全てNORWAY IN A NUTSHELL(ナットシェル:交通周遊券)に含まれています

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グドヴァンゲンまで乗るフィヨルド船

 


「MS BALMORAL」の真横を通って、船はフィヨルドを静かに進み始めました
ソグネフィヨルドの支流、アウルランフィヨルドから世界遺産に登録されているネーロイフィヨルドへと進み、グドヴァンゲンに向かいます

 

 


神秘的な美しさに吸い込まれてしまいそうです・・

 

 


この先で、アウルランフィヨルドからネーロイフィヨルド方面へ向きを変えたようでした

 

 


奥のまたその奥に静かに進んでいくのが、何かに呼び寄せられ導かれて行くような不思議な感覚を味わっていました

 



 東山魁夷も描いたサーグ滝






 


キャンプをしているグループがありました
ステイヴィの辺りだったと思います

 

 

 

 


 

 

 

 

 


前方にグドヴァンゲンの町が見えてきました
余韻たっぷりにフィヨルドの船旅を終えます・・
天気が良くてよかった ... 素晴らしかったです・・・


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船の2時間、私はずっとデッキにいたので体が冷え切っていました^^;
バスの時間まで、船着き場前の売店でコーヒーを買って飲んで体を温めました
その間、スーツケースは、船で仲良くなったアメリカ人のご夫妻と協力し合い、代わりばんこに荷物を見ることにしていました
息子さんがお仕事で東京に出張されることが多いそうです^^


 バス乗り場もすぐ前にありますbus
 バスからの車窓も、みんな写真を撮っていました


シヴレ滝

 


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ヴォスでバスを降り、ベルゲン鉄道の時間まで50分位ありました
みんなそれぞれホームにスーツケースを置いて、見知らぬ者同士お互い代わりばんこに荷物を見張りながらトイレに行ったり、ちょっと周辺の散策に行ったり、自由にすごします^^

 

 

 


上下線何本かの発着を見送りながら写真を撮っている内に、乗車予定のベルゲン鉄道がやってきました


ヴォスからベルゲンまでは約1時間
カフェテリア車両でゆっくり過ごすことにしました


「やっとビールが飲めて良かったね~」と、ビールを飲みながらフィヨルドの話をしていた時のことです!!
夫の後ろのシートに座っていた若者グループの一人が、夫の肩をトントンと叩いて・・

「Skål!(^_^)/U☆U\(^_^)♪」

彼らもビールを飲んでいたのです
突然の乾杯の音頭にびっくりしましたが、可笑しくて、すっかり打ち解けて一緒に飲みました
週末を利用して、ベルゲンに遊びに行くノルウェーの若者グループでした


声をかけてくれてありがとう!
一緒に乾杯できて嬉しくて楽しかったです!!

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次回はいよいよ今回の旅、最後の宿泊地ベルゲンです(^^)/

『スカンジナビア半島の旅⑩ベルゲン、帰国の途』


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スカンジナビア半島の旅⑧オスロ~ミュルダール~フロム

2018-05-25 | 旅行(*海外)

ベルゲン鉄道・フロム鉄道の沿線に関する情報を調べる中で、一番役立ったのはこの本でした!
20年前に出版されて既に絶版になっているようですが、アマゾンで中古本を見つけて買いました
筆者を検索すると同姓同名の漫画家の方が出てきますが、その方ではなく旅行関係の執筆をされている現在ノルウェー在住の方です
写真は表紙だけで中には1枚もない地味な本ですが、イラストや図解が詳しくとてもわかりやすかったです
だいぶ前の本なので時刻などに関してその後の変更はあるものの、とても参考になりましたnotepencil


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いよいよ今日は
①ベルゲン鉄道right オスロ(8:25発)→ミュルダール(12:58着)
②フロム鉄道right ミュルダール(13:27発)→フロム(14:25着・泊)

オスロ駅からスタートです(^^)/

 

 

 


 



フロム鉄道に乗り換えるミュルダール駅まで約4時間半
最初の1時間半位は食堂車(カフェテリア車両)で寛いでいましたcoffee
ホテルの朝食をそれはもう!お腹いっぱい食べてきたのでコーヒーだけ(^^)


ドランメンを過ぎティリフィヨルド湖にさしかかる辺りだったと思います

 


この辺り、製材所があるホーネフォスだったかネスビーエンだったかゴルだったか、よく記憶していません^^;
ノルウェーの森で切り出された木材が運び出されるようです


ヤイロを過ぎる辺りから雪景色に変わり始めました
標高が上がってきているを感じます
私は、車両と車両の間のドアのところの窓のところに立って、ずっと写真を撮り続けていました(*^^*)

 

 

 

 


ウスタオーセの辺りでしょうか?

 

 


ハルダンゲル・ヨークレン氷河でしょうか・・

 

 


フィンセ駅は、ベルゲン線の最も高いところにある駅です(1222.2m)

 

 


この辺が、ベルゲン線の最高地点だと思います(海抜1301m)

 


ミュルダール駅到着!

 

 


向かいのホームに、この後乗り換えるフロム鉄道がやってきました
このミュルダール駅から終点のフロム駅までは約20km、乗車時間は約1時間なのですが、車窓から片時も目が離せないような景色が続きます!!
フロム鉄道は世界で最も急勾配の鉄道と云われ、ミュルダール駅とフロム駅の標高差は、866mなのです


夏のハイシーズンではないので、車両はそんなに混んでいませんでした
隣のボックスに座ったのはカナダから来られたご夫妻で、ご主人は元カナダエアのパイロットだったそうです
私も若い頃はCAだったと話し、意気投合しました☆☆
お互い車窓の写真を撮るのに夢中になっていて、一緒の写真を撮らなかったのが今思うと残念です・・


ヒョース滝(落差93m!)
ここで5分停車するので、乗客はみんなホームに降りて歓声を上げながら写真を撮っていました
「この季節はまだ凍っているか、溶け初めのチョロチョロでは?」と思っていたのに、すごい水量と勢いヽ(゚O゚;)ノ
しぶきはホームにも(勿論カメラにも)降りかかり、聞きしに勝るダイナミックな滝に感動することしきり!!!
途中から音楽がかかり、岩の上に赤いドレスを着た女性が踊り始める演出がありました
妖精だそうです
私はズームにして写すのを失念してしまいましたが、隣席の元パイロットはばっちり大ズームで撮影されていて見せて下さいました


家に帰って写真をチェックしている時に気づきましたが、この写真の私たちに虹がかかっていましたdown 妖精の魔法だったかも(^o^)

 


ベレクヴァムでフロム鉄道の上下線がすれ違います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


リョアンデ滝(全落差が390m・直落が142m だそうです!)


ホーレイナの町と1667年建設のフロム教会が見えてきました

 


定刻の14:25、谷底にあるフロム駅に到着\(^o^)/
感動覚めやらない感じです・・

 

 

 

 

 


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前日の天気予報ではrainだったので、フロム鉄道の車窓はあまり期待できないなあ・・と思っていたのですがsun
お蔭で素晴らしい乗車時間になりました♪

フロムには一泊moon
ホテルにチェックインした後、ステーガスタイン展望台に上ったり、フロムの町を散策してすごしました

この様子はdown次回に続きます(^o^)丿

■『スカンジナビア半島の旅⑨フロム~グドヴァンゲン~ヴォス~ベルゲン』

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スカンジナビア半島の旅⑦モスケネス~ボードー~オスロ

2018-05-24 | 旅行(*海外)

モスケネス港からボードー行きのフェリーの時刻表は①にリンクを貼りましたので、必要な方はそちらをご覧下さい
季節や曜日にもよりますが、大体朝と夜の2便あるようです

私達は7:00発の便に乗るために、ロルブーに配車してもらったタクシーで行きました(約5分)
到着すると既に船への車と人の乗船は始まっており、「切符売り場はどこ・・?」と目で探すと、係員がポータブルのクレジットカード決済機を持って販売していました

ノルウェーはこれまで訪ねたどの国よりもクレジットカード社会!!
コンビニの水1本・バスの切符1枚に至るまで全てクレジットカードで決済するのが普通のことのようです
今回の旅には外貨両替は全くしないで渡航し、もし必要なら現地でクレジットカード・キャッシングしようと考えていました
ところがその必要もなく、キャッシュは1NOKも使いませんでした

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フェリー@モスケネス港


3時間15分の船旅
デッキにすぐ出られる席に座り、ほとんどデッキにいました
スーツケースを置く場所にも全く心配いりません
船内には売店もあります
この航路もまた、フィヨルドの風景が続く気持ちのいい船旅です(^^

 

 


10:15、ボードー港に到着


港の前にタクシーが待つているわけでもなく、空港行きのバス乗場でも見つけたらそうしたのでしょうが、何も見当たらないので歩くことにしましたrunrun

ナビは40分と示しています^^; が、時間もあることだし、節約もしないといけないので♪

今回の旅で重ね着は必須でした!
同じ北欧でも北極圏と南部?では全然違いますし、船の上は冷えるのに昼間は暑かったり、気温差大です
3枚位重ねたシャツや上着を脱いだり着たりして調節していました^^

照りつける太陽の下、スーツケースを転がしながら40分!sun
上着を2枚脱いで・・水を飲みながら、途中住宅地のようなところを通って、ひたすら空港を目指しましたrunrun


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飛行機を予約する時一つ前の便と迷ったのですが、万が一船がシケで遅れたら‥とか色々考えて遅い方の便にしました
空港に着いて搭乗便を変更できないかカウンターで聞いてみましたが、できませんでした
マイルを使った特典航空券だったことと、どうやら前便も満席のようでした

搭乗まで3時間半位あります
「機械に必要事項を入力→荷物タグを自分で印刷→タグを指示通りつけ→バーコードを自分で読み取り→手荷物預けゾーンに投入」というSAS(スカンジナビア航空)方式をこなした後は、待合室で写真を整理したり空港見学をしたりしてすごしました

BODO空港は、以前東北を旅行した時利用した青森の三沢空港のように、空軍基地と併設されている空港のようです


搭乗22時間前からネットから座席指定ができるシステムだったので、旅行前にiPhoneに入れておいたSASアプリ経由で窓側座席からの並び2席を指定しておきました(*この便も満席になっていました)

眼下に続くフィヨルドは、これまでとはまた様体を変えて迫ってくるようでした
約1時間20分のフライト中、これがずっと続いたのです


BODO→OSLO(SK4113便より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


窓の外ばかり見ているうちにオスロ・ガーデモエン国際空港に到着
国内線なので荷物を受け取るだけで簡単☆

空港からオスロ中央駅までは、エアポートエクスプレストレイン(Flytoget)で移動することにします(所要時間約20分)
宿泊予約したホテルは、駅に直結しているのです



オスロ中央駅では、翌日から使用開始する「ノルウェーインアナットシェル」のバウチャーを窓口でチケットに交換

その間、夫が何をしていたかというと・・
ネットで検索してよくやく「オスロ駅構内にはある!」と辿り着いたお酒専売店「vinmonopolet ヴィンモノポーレ」にいそいそとお酒(アクアビット)を買いに行っていました^^
お酒はどこでもは売っていない&どこでもは飲んではいけない北欧は、酒好きには受難の国かも(^o^)

オスロ中央駅の内部はとてもわかりやすいのですが、不思議な造りになっていました
ますは駅直結のホテルにチェックイン・・と歩いていくと駅舎を利用したアーケードショッピングセンターになっています


ホテルのフロント窓口はカフェの一角にあり、そこでチェックインし、エレベーターで上った部屋に進む廊下の窓からさっきのアーケード(駅舎)が見えました!


部屋に荷物を入れて街歩きへrunrun
宿泊したホテルの外観はこんな感じでdownちゃんと駅舎の雰囲気があります


ところがここを出て振り返ってみるとdown少し離れた横にもう一つ駅らしい建物があるのです


翌日利用した感じでは、この二つは中でちゃんとつながっている感覚があったので、帰国してから調べてみました
ショッピングセンター(&ホテル)があった方は、オスロ中央駅の旧駅舎で元は「旧オスロ東駅」だったようです
オスロ中央駅中央口があるのは、近代的な茶色の駅舎の方です

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この日の最高気温は 23℃だったオスロは初夏そのものsun
目抜き通りのカールヨハン通りを抜けてオスロ大学へ
Aker Brygge(アーケルブリッゲ地区)を散策し、食事をしてホテルに戻りました

美術館も市庁舎ももう閉まっている時間だったので、オスロ大学Aula講堂にあるムンクの大壁画を見ようと思っていたのですが、そこも既に閉まっていて残念でした。。
写真は明るいでお昼のようですが、ホテルを出たのは既に18時半を過ぎていたと思います

高校卒業を祝う「RUSS(ルス)」というノルウェーのイベント(4/17~5/17)をご存知ですか?
私も旅の準備でノルウェーのことを調べている時に初めて知ったのですが、高校を卒業したハイティーンエイジの子供?たちが自由奔放に町で悪ふざけをすることがこの期間だけ大目に見てもらえるそうです
そして、ユニフォームは仲間で揃えた派手なサスペンダー付きのズボンだとか・・
旅行中に遭遇するかなあ~と思っていたら、オスロとベルゲンで闊歩しているのを見かけました^^




オスロ大学の近くのレストランで夕食にしました
レストランの検索は夫の担当(^^
ノルウェーの中でも物価が高く感じたオスロでしたが、その中ではリーズナブルな値段で美味しい食事を楽しむことができたと思います!

*スモークサーモン


*Elk(エルク:ヘラジカ)のカルパッチョ


*Reindeer(トナカイ)のシチュー


*Elk(エルク:ヘラジカ)の煮込み

 


ElkとReindeerは初めて食べました
夫は「Elkはちょっと..」と言っていましたが、私は好みでした
煮込みでも牛すじ肉を噛むようなゴリンゴリンした歯応えがあります
だから、じっくり煮込んだ料理や薄くスライスした料理に向いているのだと思います
二人で赤ワインを1本空け酔っ払って帰って、バタンキュー・・(^^)

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次回は
■『スカンジナビア半島の旅⑧オスロ~ミュルダール~フロム』

ベルゲン鉄道とフロム鉄道に乗ってフロムに一泊しますanimal2/~~


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スカンジナビア半島の旅⑥ロフォーテン諸島レイネ その2

2018-05-21 | 旅行(*海外)

早朝の散歩から戻ってシャワーを浴びた後、スーパーで買ってきていたバナナ・パン・チーズとコーヒーを淹れて簡単な朝食panitem10coffee
ハイキング(トレッキング)に出かけるための支度で、食べ物・飲み物・着替え・靴などをリュックに詰めながらうきうきします

『LOFOTEN HIKING GUIDE』というサイトを見つけ、旅行前からいくつかのプランを比較検討していました
  right http://www.68north.com/outdoors/hiking-bunes-beach/


ロルブーオーナーの奥さんにも相談に乗って頂き、季節的な理由から道のコンディション等を考えると山登りにはまだ少し時期が早いということで「Bunes beach(バンズビーチ)」を勧めて貰いました
これも「もし、天気が良ければ」という条件付きだったので、今朝起きて天気が良かったのがまず何よりも嬉しかったのですsun

高速ボートの乗り場は、これまたロルブーの横!
難易度もそれほど高くなく、時間的にも全てが好都合でした
*曜日や季節によってタイムテーブルが変わるので要注意


  *行き:Reineのボート乗り場(10:00)→Vindstad(10:25)
  *帰り:Vindstad(14:40)→ Reineのボート乗り場(15:25)

Vindstadで下船後、再び船が港に来るまでの4hの間にBunes beach までハイキングして、また港に戻ってくれば良いわけです(^^
往復乗船料金(244NOK/二人分)というのもリーズナブル◎

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夏は大人気で Bunes beach は大混雑だそうです!春で良かったship

10~12人位?の乗客、みんなボートのデッキにいます♪
出発(^^)/

行きは25分(潮の流れの影響でしょうか?)帰りは45分の船旅
これもまた絶景が続きます

 

 

 

 


Vindstadで全員下船
私達を下ろすと、船は去っていってしまいました・・


船便はこの一往復限り/日
帰りの便(14:40)に乗り遅れると、帰れなくなります^^;
みんなそれぞれのペースで、スタスタと歩き始めましたrunrun

 


岩を駆け上がる兎を発見!

 

 


この丘↑を登るのも、写真で見るより大変です
普段全く運動不足の夫は、ヨロヨロはぁはぁしながら「待って、待って・・」と苦しそうでした~(^o^)
私は今年に入ってからこれに備え、スポーツセンター通いを週2に増やして筋力増強してきましたfire

この丘の上でキャンプを張る人もいましたdownいいなあ~


ここからはごろごろした岩を下る道
四つん這いにならないと下りれないような油断ならぬ箇所やぬかるみもあります


岩道では足元に注意することに集中し、写真を撮る余裕はほとんどありませんでした~

見えてきました、Bunes beach!


着きましたあああ~\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

 

 


しばらく遊んだ後、来た道を引き返しVindstad(船を降りたところ)に戻ることにします・・footmark

 


もう一度振り返って、この風景を目に焼き付けてから岩を登り丘を下ります!


ここから帰り道(^^

 

 

 

 

 

 


戻ってきました

 


行きの時一緒だった乗客たちが船着き場に三々五々に集まってきた頃、迎えのボートが来ました




 


帰りのボートでは余韻に浸りながら、心地よい疲れをぼんやり味わっていました


レイネに到着


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

スーパーに買物に行って、この日の夕飯はごくごく簡単なものを作って、せっかくなのでロルブーのベランダで食べようということになりました
キッチンには食器も調味料も全て揃っていたのです
ソーセージを焼いて、ハムとチーズ、スモークサーモンを並べて、林檎をスライスして・・料理というようなものではありませんが(^o^)

 


食後、テーブルの上にこぼれてしまっていたパン屑をカモメが食べにきて可愛かったです


この日は .. もちろんバタンキューです... (✿◠ˆ◠o)moon

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翌朝5時に目が覚めると既に明るく、快晴sun(日出/3:22です)

ボードー行きの定期フェリーが出ているモスケネス港まで行くためにタクシーを呼んであり、6時半にチェクアウトの予定

スーツケースをまとめて準備を終えてからまだ30分以上時間があったので、レイネの町を見渡せるいつもの小高い場所にもう一度行ってみることにしました(歩いて5~7分のところにあるのです)

初めてReineの写真で見たときから、一度自分の目で見てみたいと思った風景でしたので・・(^^

 

 


何枚も似たような写真ばかりを失礼致しました
どの方向から撮るか?だけでなく、空の色や雲、光の当たり方なので、全然違う写真になるのだと思いました

この風景もまた、目に焼き付けて帰ります

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次回は
■『スカンジナビア半島の旅⑦モスケネス~ボードー~オスロ』

空から迫るフィヨルドも迫力がありますヽanimal2


▲△~△△▲▲△△~~△△▲▲△▲~~~△▲▲△~~▲△







スカンジナビア半島の旅⑤ロフォーテン諸島レイネ その1

2018-05-20 | 旅行(*海外)

ロフォーテン諸島のスヴォルヴァーからレイネへの移動はバスbus
天気次第で臨機応変に行動しようと、バスのスケジュールを二つピックアップしていました
①スヴォルヴァー発(14:00)→乗換なし→レイネ着(17:10)
②スヴォルヴァー発(11:10)→レクネス(12:35)乗換(12:40)
 →レイネ着(13:48)

スヴォルヴァーの天気が良かったら①案で、朝の内にヘニングスヴァーへ足を伸ばそうかなと思っていましたが、生憎スヴォルヴァーは朝から雨が降り出していました
レイネの天気を調べてみるとcloudsun
②案で、午前中にレイネへ向けて発つことに(^^)/

バスの乗換えは全く問題ないです
乗車時、運転手さんから切符を買う時に「レクネスで乗換えてレイネへ」と伝えておいたところ、レクネスで下車時「あのバスに乗換えて」と指差しで教えてくれました
すぐ斜め後ろに停まっていたÅ(オー)行きのバスに乗り換えるだけです
切符はそのまま乗り換えたバスの運転手さんに見せればOK☆

バスで長時間の移動が大変かというと、そんなことはありません
昔の映画に出てくるような田舎の路線バス(それも趣きがあって大好きですが)ではなく、シートもふかふかで窓も大きく快適です
ノルウェーは移動もまた景色を楽しむ時間だと実感します metroshipbus


レイネに到着


Reine(レイネ)で二泊するロルブー
個人のオーナーが経営している一軒だけのロルブーです
何軒も連なっている「レイネロルブー」とどちらにしようか迷った末、こちらに決めました


オーナーの奥さんがとても親切で、予めメールのやりとりを何回かさせて頂く中で、滞在中にしてみたかったトレッキングプランの相談にも乗って下さり、ありがたかったです
景色・ロケーションも抜群、間取りもベランダも広く明るく、室内設備は使い易いように完備しており、まるで別荘にいるようでした♪






北極圏にあるロフォーテン諸島の長い冬がそろそろ終わり、春が訪れていました




スヴォルヴァーでも見かけましたが、レイネではもっとあちこちにタラが干された棚がありました
ノルウェー北部、2月~5月の風物詩
ちょうど見られて嬉しかったです

ストックフィッシュ(干しダラ)の説明
right https://cod.fromnorway.com/ja/norwegian-cod/stockfish/


到着の日の夕食は、宿泊を迷った方の「レイネロルブー」に併設されているレストランに行きました(歩いて3~5分)
赤ワインを1本空けて、食後にはまたアクアビット☆☆

 


*フィッシュスープ(魚貝)


*干しダラのソテー


*フィレステーキ


この日は晴れ間が出たり曇ったりのレイネ
日入り(22:34)頃に暮れていく空をベランダから見たら水墨画みたいでした

 
 


天気予報を確認したら、明日は快晴sun
午前中からトレッキング(ハイキング)に出る予定ですが、レイネの朝焼けも見たいので日の出(3:28)前に起きようと決めました(^^)/

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翌朝のこと
昨日、少し小高い場所からレイネの町を見下ろしたらきれいだったので3時半には起き出して、散歩に出ることにしました
気持ちのいい朝です
気温は7℃位?
レイネの町が少しずつ明けていきました

 
 

 

 

 

 



ひとけのない朝のレイネの町を目を閉じながら歩くと、まるで熱海を歩いているようです
なぜなら、干物の匂いがたちこめているから(^^
干し棚にたくさんのタラが干されている時期です
私は嫌いな匂いではありません
日本の朝ごはんを思い出す、懐かしい匂いです
湿度なのか風の関係かわかりませんが、朝は特に濃い気がしました

ノルウェーと日本は、こんなところが似ているのかも・・と思いながら、ぐっと距離が縮まったような気持ちになった朝でした

朝日に輝き出す干しダラがなんとも壮観で、とても美しかったです
早朝の棚の上には、鳥たちがたくさんとまっていました


頭と身は、分けて別々の棚に干してあります
頭は、もしかしてスープ等の出汁をとるのに使うのでしょうか?
調べてみないとわかりませんが・・

 

 



レイネの話題はこの回一つにまとめようと思っていましたが、このあとのトレッキング(ハイキング)の体験が楽しく、写真がたくさんありすぎるので^^; 「レイネ その2」を別記事にしたいと思います

次回は、
『スカンジナビア半島の旅⑥ロフォーテン諸島レイネ その2』


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スカンジナビア半島の旅④トロムソからフッティルーテン

2018-05-19 | 旅行(*海外)

ナルヴィークから乗ったバスがトロムソに着いたのは、定刻の19:50
シェルヴォイからこちらへ向かって来ているフッティルーテン船の当港への着岸は23:45なので、乗船まで4時間位あります


時間の過ごし方は、天気に合わせていくつかの案を考えてありました
この日のトロムソは曇りcloud
22時まで運行していて、トロムソ島を一望できるというストールシュタイネン山にロープウェイで登っても景色は臨めそうにないかもよ?と
right 飲食プランに決定beermeatbeer 実は肉に飢えていた・・Ψ(`▽´)Ψ

船乗り場を確認した後、スーツケースを入れておくコインロッカーを探しましたがありませんでした
ネット情報で「観光案内所にある」というのを見つけて行ってみましたが、この時間は当然開いておらず真偽はわかりません
仕方なく転がし歩くことになったのですが、結果として3軒ハシゴしたどの店でも問題なく置き場はありました(^^)v

一軒目は有名なマックビール直営のパブ『Ølhallen』
ここには全く食事のメニューは無いので「ちゃんと食事もしたいね」ということになり、2軒目はステーキ&ワインが楽しめるお店へ
夫はサーロインで私はミックスグリル
3軒目はいかにも「港の酒場」といった雰囲気の店に飛び込みました


 先客が私に、レディファースト♪.. と
 ドアを開けてくれたり(^^)v

カップルが音楽に合わせてダンスを始めたり、気軽に陽気な時間を楽しみました


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フッティルーテンの船は現在全部で12隻あるようです
それらの船が順番に一年を通して毎日ベルゲン(or キルケネス)から北行き(or南行き)に出港
どの船になるか?は申し込んだ時にわかりますが「乗船日と乗船港」で必然的に割り出されるわけです!

私達の船は『MS POLARLYS(ポラリス号)』
11,341トン、7層デッキ(619人乗り)のスタンダードシップ
1996年に建造され、2016年にはリノベーションされてある船で、船内のインテリアも仕様もスカンジナビアデザインで素敵でした ^^

 




1泊だけの区間乗船なので、ランダムに
内側キャビンが割り当てられると聞いていましたが
広いクローゼットや小物置きのカウンターもあり
とても使いやすく快適な部屋でした
窓は無いものの、私達の部屋はスィートルームがある階と同じ6階
後部デッキにマイデッキのように?すぐ出られる一番端の部屋でした
後部デッキにはジャグジーバスもあり、最上階の広い共用デッキへもその階段からひょいっと上がれてとっても便利☆

出港は夜中の1時半
日没は22時半頃だったはずなのに、うっすらと明るい北緯70度の夜


出港を見届けてから寝たので、ベッドに潜り込んだのは2時すぎだったと思います(^^

翌朝はシャワーを浴びて身支度→朝食のダイニングへ
ものすごく美味しかったです♪
そのあと船内を一通り探検したら、私はだいたいはデッキにいました
寒くなったらラウンジに入ってお茶を飲んだり休憩したり、という感じ


ロビーには、今どこを航海しているかの地図画像や現在どこでオーロラが出現しているかのデータ放映パネルもありました
ノルウェーで見られるオーロラは(条件もありますが)9月~3月
カナダ北部ではこの時期でもまだ見られる可能性がありそうでした


船内には子供用のコーナー、トレーニングルーム、カフェ、それぞれが思い思いに寛ぐスペースが各所に配置されてあり快適そのもの!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あんまり自分たちの写真を撮っていなかったので、自撮り^^;camera

 


絶景が続くので、ここまで私はほとんどずっとデッキにいました~~
ちょっと休憩を挟みます


私達が下船するのは、18:30@スヴォルヴァー
その間もいくつかの小さな港にも停泊しながら、物資の積み下ろしや地元の人や個人旅行者の乗り降りがありました

この日のクルーズの一番の見どころは、ラフテンスデ海峡
ヴェストローレン諸島とロフォーテン諸島に挟まれているこの海峡は約20km続きます
16時頃の通過

 

 

 

 


ここで冷たい雹が振り出し、慌てて屋根のあるところに入ったのですが、その後すぐにきれいな虹が架かりました

 


こっちにも虹・・


トロル・フィヨルドの入り口

 

 



ラフテスンデ海峡を過ぎたらスヴォルヴァーが近いな・・と思っていたら見えてきました、私達がこの日泊まるスヴォルヴァーの町

 

 

 


まとめてあるスーツケースを取って下船します
ふぅ・・この日私は、8時間は甲板にいたように思います
ダイナミックなフィヨルドが目に焼き付いてもう離れません・・

MS POLARLYS ☆ 一日、ありがとう!
降りてからも何度も振り返りました
区間乗船でしたが、フッティルーテンを満喫できたと思います

 


スヴォルヴァーの宿泊にはロルブーを予約していました
「ロルブー」とはかつては漁師小屋として使われていたものを宿泊施設に改装したものです




まだまだ明るいのでスヴォルヴァーの町を散策しながらスーパーでロフォーテン諸島の地図や食べ物を買ったり、観光案内所に翌日のバスの時間やバス停を確認しに行ったりしました
予め調べていたのと違っていたりすると大変なことになるので^^;


 翌日宿泊する Reine(レイネ) のロルブーの
 オーナーに改めて到着時間をメールしました

ここ Svolvær(スヴォルヴァー)のロルブーはいくつかの棟に分かれている複合施設になっています
お腹はぺこぺこ!!
夕食は、別棟にあるこのロルブーのレストランで食べました

ウェトレスの女性がとても感じよく、メニューを英語で詳しく丁寧に説明して下さったのでじっくり吟味して料理を選べました
お酒はハウスワイン(白)を1本と、食後には初アクアビット★★★


*鯨のカルパッチョ・パルメザンチーズ添え


*ガーリックチリ味の海老のソティ(マンゴーとの相性も◎)


*干しダラのロースト(干しダラは10日かけて戻してあるそう!)


*Halibut(おひょう:カレイ科の大型魚)とアーティチョークのソティ


大満足でレストランを後にしました
港の方を見ると、私達が乗船した南行きの船ではなく、この日の北行きのフッティルーテンの船がちょうど出航するところでした!!

スタムスンから21:00に到着していたこの船は、1時間だけスヴオルヴァーに停泊し、22:00にストークマルクスに向けて岸を離れるところです

 

 


急いでレンズをズームにし、船名を確認してみると「MS KONG HARALD(コングハラルド号)」でした *この明るさ、22時です..

Bon voyage! Ha en fin tur !!ship


次回は

■『スカンジナビア半島の旅⑤ロフォーテン諸島レイネ その1』です


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スカンジナビア半島の旅③ノールランストーグで北極圏へ

2018-05-18 | 旅行(*海外)

ストックホルム中央駅の構内は賑わっていました
いつものように電光掲示板で運行状況とホームを確認します

 


ノールランストーグは、ボーデン駅でボスニア湾に面するルーレオ行きと、北へ進み続けるナルヴィーク行きに分かれます


あっ.. 来ました!! 30分前には入線してきました
渋く黒光りする電気機関車が先頭で格好いいです

 


出発は赤の電気機関車が先頭になるようです

 

 


行ってきます(^^)/

荷物を片付けた頃
車掌さんが検札にやってきました・・
と、ここで事件が!!

夫が嬉々としながら部屋の洗面台に並べていた、日本から持ち込んでいたウィスキー瓶・・
車掌さんはそれに目をやるなり「これはアルコールですか?」と聞いてきました「はい、そうです」
「お酒は部屋では飲めません。車内でお酒を飲んでいいのは食堂車だけです!(きっぱり)」

没収しかねないような厳しい口調でした
「えっ?聞いてないよ~~」と思いながら「飲みません」と慌てて鞄にしまう(隠し入れる?)夫^^;

北欧はお酒の販売が厳格で、コンビニでも買える日本とは違いどこでもは売っていません
Systembolaget システムボラーゲットという専売店でしか買えず(ノルウェーではvinmonopolet ヴィンモノポーレ)
しかも18時までの販売(このお店、日曜日は閉まっています)
・・ということは調べてあったのですが、列車の個室(車内)で飲んではいけないとは知りませんでした
ここも「公共の場」になるのでしょうか。。。


 可哀想な夫・・(笑)
 19時間の長時間乗車を私から聞いた時から
 ウィスキーを部屋飲み(し続ける?)ことだけを楽しみにしていたのですから ..........
ハイボール用に、持ってきていたのは水ではなく炭酸という念の入れようだったのに。。
大人しく、駅の売店で買ったサンドイッチ&サラダを食べて仕切り直しです^^

しばらくして21時半過ぎだったでしょうか?食堂車(カフェテリア車両)に行ってみました

 


車窓は夕焼け
列車は北へ北へと走っているので、夕焼けと明るさは長いこと続きました


 気の毒な夫に(笑)普段より寛大な気持ちになり
 海老のサラダ、白ワイン→赤ワインと飲み進め
 酔いが回っていきましたぁ~~~

 個室寝台、二つ隣の部屋の若者3人グループ
 彼らもここで飲んで出来上がっている様子・・
 コーヒー片手で私達に話しかけてきてくれました

 彼らとは、廊下で写真を撮っている時や
 トイレに行く時にたびたびすれ違うのですが
 翌日シラフの時は、酔っている時とは違って
 実はシャイで真面目なタイプのようで
 可笑しかったです(^o^)

部屋に戻って着替えてベッドに横になるといつの間にか眠っていた.. という感じです
朝ベッドから這い出すと、車窓に雪を見て小躍り(o^^)o

 


ここMurjek(ムリエク)を過ぎるとそろそろ北極圏(北緯66度33分)に入ります
駅が観光地の雰囲気を漂わせていたので帰ってから調べてみたら、ここからサレク国立公園へのハイキング出発点になるKvikkjokk(クビックヨック)行きのバスが出ているようです
検索していたら出てきた、Murjek駅~Riksgränsen駅(ノルウェー:Narvik駅手前のスウェーデン最後の駅)の路線図を貼り付けてみました

 


あっ.. と思ったらKiruna(キールナ)でした
ここは鉄鉱石の産地で、スウェーデンの重要な輸出産業です
キールナから、ルーレオ港やナルヴィーク港へ運搬し輸出されます
鉄鉱石運搬の長い列車が続いていました

 

 


ここでGPSをつけた夫が・・
「あれっ?この列車、2時間位遅れていない?キールナだよね?」
そういえば、昨夜夜中にかなり長い時間列車が動いていなかったような・・・
Murkを過ぎてからも頻繁に停車していた・・

昨日は英語のアナウンスも入っていたのですが、この日は英語アナウンスはなし
車窓に夢中で気にもとめていませんでした

定刻ではナルヴィークに12:58到着予定の列車です
その後(バス停まで歩いて20分位ですが)乗車予定のトロムソ行きのバスは15:20
バス便はこれきりなのですが、乗り換える時間には多少遅れても十分と思っていたので、何も心配していませんでした

車窓はここからが一段と佳境に入るというのに・・・・・

 

 


アビスコ国立公園のあるAbisko(アビスコ)!夏~秋はハイキング、冬はオーロラのメッカです
若者たちはここで降りていきました

 


この駅を過ぎたところでちょうど通路を歩いてきた車掌さんを呼び止め、遅れについて尋ねてみました
(前日の車掌さんとは交替して別の人になっていました)
「列車は1時間半遅れて14時30分にナルヴィークに到着します」とのこと ... う~む ....
15:20発 トロムソ行きのバスに乗る予定であることを念押しして伝えておきました。。

ウィキペディアに掲載されていた地図↓


ナルヴィークまで、列車はロンバックスフィヨルドに並行して走ります

 


第二次世界大戦中、鉄鉱石の利権と冬でも不凍港となるナルヴィークの獲得をめぐり、この北極圏のこの地で激しい闘いが繰り広げられた史実があるなんて・・二度と繰り返したくない戦争の歴史です


列車がナルヴィーク駅に到着したのは、14:45でした
ノールランストーグに21時間乗っていたことになります!

ナルヴィーク駅(ヨーロッパ最北端の駅)


駅前にタクシーなどは停まっていません
長旅を共にしたノールランストーグ号と写真を撮ったりホームで感慨に浸る余裕など全くなく、夫に急かされながらバス停へ急ぎました(涙)

念のために駅の外に貼ってあった地図を写真に撮っておきます
途中、右に曲がれば良さそうなのですが、、GPSの道案内を信じている夫は、そっちではなくぐるり回らないと駐車場には行けない!と言います。。


途中振り返って、写真を撮ろうとしていたら「こら、お前ぇ~~何やってんだあああーーー!」と夫にガミガミ怒られました^^;
ああ~ せめてこのフェンスの網の隙間からカメラのレンズを差し込んで写真に納めたかったあああああ~~~

 


GPS片手に必死な形相でバス停に急ぐ夫の後から、うねうねカーブする坂道をスーツケースを転がしながら私も転がるように小走りし続けましたrunrun ああ、鉄旅ダイエットhi

15分前にはバス停に着きました
「ああ~~ナルヴィークの写真が撮りたかったああ~~」(というと、夫が今でも激怒します^^;)

トロムソ行きのバスは、ショッピングセンター横のバスセンターから出発します
トロムソまでの所要時間は4時間半
途中、トイレ休憩を4~5回入るので大丈夫です
私もガソリンスタンドと併設されているようなコンビニ?のトイレを一回借りました


トロムソまでのバスの車窓も素晴らしかったです!

 

 

 

 


バスはトロムソに定刻の19:50に到着 ~bus
この日のトロムソの日入りは22:27、まだまだ明るいです

トロムソからスヴォルヴァーまで乗船するフッティルーテン(南行き)の船は、23:45に入港し1:30に出港予定(^^)/

次回は
『スカンジナビア半島の旅④トロムソからフッティルーテン』

お楽しみに\animal2

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スカンジナビア半島の旅②スウェーデンへ

2018-05-16 | 旅行(*海外)

羽田発のANA便はフランクフルト行き
トランジットするストックホルム行きのSAS便までの乗継ぎには時間がありました
2015年の思い出があるフランクフルト・マイン国際空港では
ビールとフランクフルトを食べながら時間をすごしましたbeerbeerbeerbeer


フランクフルト空港を離陸したSAS機
夕焼けを受けたライン川が、暮れなずむ街に解かれた帯のように続いていたのが印象的です


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到着しました、初スウェーデン!ストックホルム・アーランダ空港
①で書いたように、アーランダエキスプレスで中央駅に向かいます


ストックホルム中央駅に着いたのは23時前
この日はもう寝るだけ.. moon


ストックホルム中央駅の真ん前のホテルを予約
「部屋から駅舎が見える部屋を・・」とリクエストしてありました^^

わぁ.. 真ん前の部屋だ・・
それだけで長旅の疲れを忘れて胸がドキドキしました!!


明日の朝、また窓を開けるのが楽しみです
おやすみなさい .. パタン... (✿◠ˆ◠o) moon

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ストックホルムの朝、すっきり目覚めました
日の出は4時半頃だったはずですが、起きたのは8時頃

 


シャワーを浴びて、朝食にゆっくり時間をかけてたっぷり食べてから出かけました
ヨーロッパのホテルの朝食は品数も少なめで簡単なものが多い中、北欧のホテルは違うようです
チーズもハムも種類が多く、おかずもボリューミー&魚の燻製や酢漬けもあり、パンは雑穀のものも多く、とにかく美味しかったです!
物価の高い北欧、朝ごはんをしっかりたくさん食べて出かけるのが得策です(^^)/

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ストックホルム市内には地下鉄・トラム・バスも走っており、SLアクセスカードでSuicaのように乗り降り自由
路線図を調べると、バスは少し難しそう&トラムは限られた地区だけ走っているのに対して、地下鉄は赤・青・緑に色分けと番号がふられていてシンプルでわかりやすいです
駅の売店でも売っているSLアクセスカード(24h:120SEK)を購入
日本円にして1,700円位? 少し高い気もしますが、これでも3回乗れば元がとれるのです


スウェーデンの地下鉄アートは有名で見てみたいと思っていました
もっと色々な駅を訪ね歩いたらもっと面白かったと思いますが、写真に納められたのは以下の二駅
どちらも1970年代の作品のようです

●T-centralen駅

 

 

 


●Kungsträdgården駅


Odenplan駅で降り、
ストックホルム市立図書館にも行ってみました
スウェーデンの有名な建築家エーリック・グンナール・アスプルンドが手がけた建物だそうです
家ですごすことも多そうなスウェーデンの人にとって、本の匂いも手触りも温もりの一つのような気がしました

 


10時少し前に着いたら、開館を待つ人たちが並んでいました
私たちも後ろに並んで、開館と同時に中に入りました

 

 

 

 


Gamla stan(ガムラ・スタン:旧市街)へ向かいます
ノーベル博物館にも入ってみました
日本人受賞者の方々のコーナーを中心に見ました^^
授賞式の晩餐会と同じアイスクリームが食べられるという「ビストロノーベル」は混んでいたので入りませんでした

 


この日のストックホルムの気温は→(15℃/4℃)
桜や水仙がこの街の風景にも溶け込んでいるのがなんだか嬉しかったです

 


『魔女の宅急便』のモデルにもなったと云われるガムラ・スタンの町並み・・確かに、箒に乗ってすいすい飛び回るのと配達も早そうです
animal2がひょっこり出てきそうな街ですが、会えませんでした


●Marten Trotzigs Grand(モーテン・トローツィグ・グレン)
太っている人は通れません(^o^)丿 ガムラ・スタンで最も狭い通り

 


ガムラ・スタンではあちこちのお店を覗きながらぶらぶら歩きするのがとっても楽しかったのですが、必ず行こうと決めていたお店はこの二つ ↓↓

●「Trafik-Nostalgiska(トラフィック・ノスタルジスカ)」
SJ(スウェーデン鉄道)やトラム等、鉄道書籍や雑貨の専門のちょっとマニアックなお店です♪


●「Under Kastanjen(ウンデル・カスタニェン)」
「ちょっとお茶する」ことをスウェーデンでは「フィーカ(fika)」というそうです
「今日はここでフィーカしよう(^^)/」と決めていました♪
お店の名前は「栗の木の下」という意味のようです
テラス席に座りたかったのでちょうど良かったのですが、屋内席は満席でした
テラス席の椅子にはブランケットが用意してありました
公園でサンドイッチを食べているような気持ち良さです





歩き回った「ガムラ・スタンの街の全体を見るには離れたところから眺めるのがいい」という情報に、なるほど!と思い、隣のSödermalm島(セーデルマルム)にある高台に上がってみました

●Södra teatern(サードラ テアーッテルン:セーデラ劇場)屋上の橋に続く展望台からの眺め
誰でも自由に入ることができます
左の塔から・・王宮、リッダーホルム教会、大聖堂、ドイツ教会


●Monteliusvägen(モンテリウスバーゲン)
遊歩道の先にある公園みたいな展望台からの眺め
もちろんここも、誰でも自由に散歩できます
眺めていると、ストックホルムがいくつもの島からなる水に浮かんでいる都市だということがよくわかります
「北のヴェネチア」とも呼ばれているそうですが、それは私にはなんだかしっくりきません
光の加減が全然違うからかもしれません・・

 



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この日の万歩計の表示は、約19,000歩
たった一日ではとてもじゃないけど回れないことはわかっていましたが、北極圏に向けてひた走る夜行寝台列車「ノールランストーグ」の出発時刻は、18:10

ホテルに預けた荷物を引取って、長旅に備えて駅の売店でサンドイッチか何か買ってから乗り込もうと思います


次回、■『スカンジナビア半島の旅③ノールランストーグで北極圏へ』からは、ノルウェーの大自然と向き合う旅の毎日になります

ご興味のある方は、引き続きお付き合い下さいヽanimal2

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スカンジナビア半島の旅①アクセス

2018-05-15 | 旅行(*海外)

夫とスカンジナビア半島、スウェーデンとノルウェーを鉄道・船・バスで旅し、元気に帰国しました!
                           (写真はベルゲン駅にて)


着陸態勢に入った飛行機が成田にさしかかり、目に飛び込んできた景色は茶系のグラデーションでできたパレットのようでした
あれはなんだろう??

いよいよ近づいてきてやっとわかりました
田植えを待つばかりの水を張った田んぼが広がっていたのです

同じように準備を整えた田んぼのはずですが、ベージュだったり焦げ茶だったり黄土色だったり薄茶だったり・・空から見ると、どれ一つとして同じ色はありません
水をたたえた田んぼは、それはそれは美しい水彩パレットでした・・
この時期の短い期間だけ見られる風景だと思います
日本に帰ってきたんだなあとしみじみ思いました

昨日までいたのは、ほかほかのパンがとっても美味しい国
田植え前の田んぼの思いがけない美しさに迎えられて、お米が美味しい国に帰ってきたことに懐かしさがこみあげてきました

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こつこつ地道に貯めていたANAのマイルがあったので、昨年から北欧の旅を計画pencil
GWにかかるマイルを使った特典航空券での予約取得は激戦だったかと思いますが、これはもう!頑張ってとりました^^
ANAと同じスターアライアンスSAS(スカンジナビア航空)でも国内線(Bodo→Oslo)を組み込んだ上で、オープンジョーの形で二人分の特典航空券を発券できたのは大幅な旅費の節約になりました

滞在都市はrightストックホルム、ロフォーテン諸島のスヴォルヴァーとレイネ、オスロ、フロム、ベルゲン
その他、夜行寝台列車とフッティルーテン(沿岸急行船)に一泊ずつ

*地図(下↓)の上から1/3の辺りに薄く水色で表記されている点線から上が北極圏


Stockholm→Narvik(ヨーロッパ最北の鉄道駅)を乗車した国際夜行寝台列車 Norrlandståget(ノールランストーグ)の切符予約購入は、
★SJ(スウェーデン鉄道)web(英)right
https://www.sj.se/en/home.html#/
ノールランストーグの個室寝台列車は基本的に3人定員になっており「個室を二人で使いたい場合は2.5人分の料金で専有できる」と説明してありました
スカンジナビア半島を北上すること19時間にもなるこの鉄道旅は、他人と同室ではない方が気楽です
二人で占有予約しました(2430SEK/一室分)
移動+宿泊代と考えると安いものです
料金は変動するので予定が決まった時点で早めに予約したほうがいいと思います
私達が乗車した日の個室は満席になっていましたし、専有予約していない人の部屋は途中駅からも入れ代わり立ち代わり相部屋になっていたようでした


Narvikはヨーロッパ最北の鉄道駅になるのでupここが鉄道の北限
Narvikからの移動は、バスか車か船になります
私達はバスで、Narvik(ナルヴィーク)→Tromsø(トロムソ)を移動しました
切符は運転手さんからクレジットカードで購入(790NOK/2人分)


Tromsø(トロムソ)からSvolvær(スヴォルヴァー)はフッティルーテン(沿岸急行船)に乗船して移動
HURTIGRUTEN(フッティルーテン)というのは、南はBergen(ベルゲン)から北は Kirkenes(キルケネス)までのノルウェー海沿岸を、12日間かけて(北行きは7日間・南行きは5日間)毎日1便巡行している定期船
フィヨルドの絶景を眺めながらの船旅になるので「世界で最も美しい船旅」と云われている一方、地元の住人の足としてや貨物輸送の重要な役割も担っている路線です


私達は、この路線のTromsø(トロムソ)からSvolvær(スヴォルヴァー)を一泊して区間乗船
個室キャビンと朝食付きで(326€/二人一室)
HURTIGRUTENの日本総代理店で購入しました
乗船代金は部屋のタイプでも違いますし、季節や空室状況などで日々変動しているようです

決して安くはありませんが、話に聞いていた以上に素晴らしい景色を眺めながらのゆっくり優雅な船旅、快適な船室、シェフが腕を奮った美味しい食事・・を思うと納得のいく料金だと思いました
実際、素晴らしかったです


Svolvær(スヴォルヴァー)で下船したロフォーテン諸島
Svolvær(スヴォルヴァー)に一泊した後、バスでReine(レイネ)に移動して二泊
バス代は運転手さんにクレジットカードで決済(430NOK/二人分)

★バスやフェリーの時刻表right
https://www.177nordland.no/index.php?ac_id=280&ac_parent=280


Reine(レイネ)からノルウェー本土?への移動は、Reine(レイネ)とÅ(オー)の中間地点ほどにあるMoskenes(モスケネス)港から出ているBodo(ボードー)港行きのフェリーに乗船(442NOK/二人分)
★このフェリーの時刻表right
http://ruteinfo.thn.no/no/default.aspx?rnr=82

Bodo(ボードー)→Oslo(オスロ)の飛行機の航路は、しばらくフィヨルドの上空を南西に下り、最後にOslo(オスロ)の方角に進路を南にとるようで、空から見るフィヨルドの絶景が続きました

▲▲▲▲▲~~~▲△△▲▲▲▲▲▲~~~△△△~~▲▲▲


Oslo(オスロ)→Bergen(ベルゲン)は、途中 Flåm(フロム)で一泊し、2日かけて「NORWAY IN A NUTSHLL」を使って周遊
このチケットには、ベルゲン鉄道(オレンジ)・フロム鉄道(ピンク)・船(青)・バス(黄)の料金が含まれていると共に予約も完了し(*座席指定はベルゲン鉄道のみ)便利でした

★フィヨルド・ツアーズright
https://www.norwaynutshell.com/original-norway-in-a-nutshell/
このサイトから↑「NORWAY IN A NUTSHLL(ナットシェル)」の予約をしようと何度もトライしましたが、希望する便(時間)の指定が私にはうまくできず、この部分の予約はベルトラにお願いしました(4498NOK/二人分)
*eメール添付のバウチャーを、オスロ駅(or オスロ空港駅)窓口でチケット冊子に交換してから使用開始できます


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◎その他、空港や港から市内へのアクセス

★ストックホルム・アーランダ空港→ストックホルム中央駅
right アーランダ・エキスプレス:https://www.arlandaexpress.com
*空港バスの半分以下の所要時間(20分)ですが運賃も倍以上するので、バス利用と迷っていました
しかしHPを読み込むと各種割引料金の設定があり、私達は「二人で木~日のみ適用」でほぼ半額になるチケットをネットから購入(350SEK/二人分)、eチケットをプリントして持参しました

★ロフォーテン諸島レイネ→モスケネス港
早朝だったのでタクシー利用(チップを入れて220NOK/約5分)

★ボードー港→ボードー空港
予約した便まで時間があったことと節約のため、スーツケースを転がしながらてくてく約40分歩きました

★ベルゲン(ブリッゲン地区)→ベルゲン空港
right 空港バス:https://www.flybussen.no/billett/#/reise/til/bergen-flyplass/bgo
「Dreggsallmenningen(ブリッゲン)」→「Bergen lufthavn Flesland(ベルゲン空港)」を入力して購入(210NOK/二人分)eチケットをプリントして持参しました

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


フィヨルド地方の天候は不安定であることを調べていましたが、旅行中は好天に恵まれて、ダイナミックな自然を満喫してきました
北極圏の冬はそろそろ終わりを告げ春に移ろう季節
ロフォーテン諸島ではクロッカスが咲き始めていました
そしてオスロやベルゲンは初夏!

(例えば)訪ねた日のトロムソの日入は22:27、日出は2:52
ミッドナイト・サンの時期にはもう少しで白夜とまではいえないのでしょうが、夜中も暗くはなりきらない不思議な北極圏の夜でした

次回■「スカンジナビア半島の旅②スウェーデンへ」からは
時系列で旅の中身を紹介していきたいと思います♪
ご興味のある方はお付き合い頂けると嬉しいですanimal2


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読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行3

2017-10-28 | 旅行(*海外)

『ヨーロッパ鉄道旅行 2018』(イカロス出版)


2018年度版が本日発売になりました\(^o^)/

一昨年・昨年に引き続き、2018年度版でも旅行記を掲載して頂きました
昨年夏に次男と二人でイタリアを鉄道で周った旅行記です
編集部の方にお力添え頂きながら、今年はp76~p97の記事になりました<(_ _)>

ヨーロッパが好きな方、鉄道旅行にご興味のある方は、本屋さんでお手に取ってご覧頂けると嬉しいです♪

■Amazon からもご購入になれます
  right http://amzn.asia/4zpdJ3b 


帰省以外の旅に出る余裕ができたのはようやくここ5年位のこと ..
思い描いていたことを実現したいなあと思うようになりました

旅はいつでも、自分で計画するところからわくわくが始まります
とりわけ鉄道の旅は、国内外を問わず時刻表や路線図を広げる所から自由にプランニングできるところに魅了されました
格安の航空券を押さえた後、行きたい場所、やりたいことを自由に繋いで組み立てていきます

言葉や目の色が違っても、旅先で出会う人たちと同じように感動を分かち打ち解け合えるのも、自然体で輪の中に飛び込んで行ける個人旅行ならではのこと
日本人として歓迎してもらえることも多く、日本の文化を誇らしく思うことも何度もありました

私達がヨーロッパに受け継がれる伝統的なものに惹かれるように、外国の人もまた日本の伝統文化に興味があるのです
この交流もまた旅の醍醐味ですね

旅を五感で楽しみながら、同時に「自分の中の日本」の感覚を磨いていきたいと思います


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イカロスMOOKに、私の拙い旅行記を掲載して頂くのも今年で3年目になりました
鉄道パスだけが頼りだった初回から、2回目・3回目・・と少しずつステップアップしてきた気もしますが、
TRENITALIA(FS)のサイト:http://www.trenitalia.com/tcom
右上の国旗マークで英語に変換して使えるので難しくありません
イタロのサイト: http://www.italotreno.it/it も簡単に英語変換できます(IT⇔EN)

ヨーロッパへのご旅行の計画がある方は、鉄道にもトライしてみて下さい♪  世界が広がります(b^ー゚)★
『ヨーロッパ鉄道旅行 2016』

 

読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行1 - 四季に暮らす

『ヨーロッパ鉄道旅行2016』(イカロス出版)2016年度版が本日発売になりましたこのシリーズは、私の愛読書になりつつあります^-^今回は、ユーレイルグローバルパスを使った...

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『ヨーロッパ鉄道旅行 2017』

 

読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行2 - 四季に暮らす

『ヨーロッパ鉄道旅行2017』(イカロス出版)2017年度版が本日発売になりました!2016年度版では2015年ゴールデンウィークの旅を記事にさせて頂いていました■『読書の秋:ヨ...

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オーストラリア紀行⑤Melbourne Days

2017-05-24 | 旅行(*海外)

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■メルボルン市内を流れるヤラ川の夜景


■ブライトンビーチ
家の近くのブライトンビーチに朝の散歩へfootmarkfootmarkfootmark
カラフルなビーチハウスが並んでいます
滞在中お天気は良かったのですが、午前中は朝もやがかかる日々でした
写真では表現できませんでしたが、それがまた雰囲気があるのです

 




■プラーンマーケット
彼女が行きつけのマーケットは3つ
月曜日が休みのところがあったので、今回はここに連れて行ってもらいました(*^^*)
初日のバーベキュー用の極上肉はここで調達してくれたみたい!



メルボルン市内ではご主人や彼女が運転する車で移動したり、(SUICA)のように使う↓マイキーカードで電車やトラムを乗り回していました


■美しい芝生と樹々が気持ちいいロイヤルボタニックガーデンと
戦没慰霊館(Shrine of Remembrance)

 

 

 



街の象徴的なフリンダースストリート駅やゴールドラッシュ時代(1850年代~)に建てられた趣のある建造物があちこちに見られる一方、近代的なビルが林立するサウスバンクのシティ
たくさんの移民を受け容れている都市でもあり、それは市場に並ぶ食材店でもわかりました
「食の街」として、ギリシャ料理やイタリアン、中華など美味しいものに溢れているようで長期滞在しても飽きることはないでしょう(^^)


ホーシャー・レーンの絵で埋め尽くされている壁@@



さらにトラムに乗ってメルボルン大学に行ってみますrunrun

 


■メルボルン大学のキャンパス

 

 


メルボルン大学の女子大生だぞ↓ (^o^)v


■トラムレストランforkmetro
彼女がトラムレストランのランチを予約してくれていました~~

「電車に乗りながら食べる」という二大欲望

 それを同時に叶えてくれるsymbol4symbol4

 駅弁・食堂車・トラムレストラン

 \(#^o^#)/


この中で、トラムレストランは初体験!
昨年ミラノで、目の前を通り過ぎていった時から熱望していました
興奮してテンションが上がりますup_slowup_slow

 



市内の景色のいい路線を2時間・・はじまりはじまり~

 


2時間飲み放題☆☆☆
勧め上手のイタリア人ジョーのせいで?(*^^*) 車内はぐんぐん盛り上がり、私もぐいぐい飲んでどんどん酔っ払っていきます~bikkuri
その過程を一緒に写真を見て笑ってやって下さい(^^)/

 

 

 

 

 

 

 


隣のテーブルは二日遅れの母の日(世界共通)を祝うご家族連れclover
素敵な2時間があっという間でした♪ Tちゃんありがとう!

■セントキルダの夕暮れとペンギン♪
一回家に戻り、愛犬マー君(日本生まれの日本育ち)と一緒に散歩へ
ご主人とTに愛情たっぷり注がれて暮らしているマー君
3日目位から私にもだんだん懐いてくれて嬉しかったです(*^^*)

 

 


さらに彼女「野生のペンギンが見られるところが近くにあるのよ ^_^」
そこはワンちゃん禁制、マー君を一旦家に置いて再度外出runrun
(今回マー君は、私のせいでお留守番ばかりでゴメンね!)

 


地元の人に「岩場に住みついているペンギン達」が話題になっているスポット
夕暮れ時になると子供ペンギンたちがお腹をすかせて、昼間は隠れていた岩場からちょろちろ出てくるそうです
親ペンギンたちは海に漁に出かけていて、暗くなった頃に魚を捕まえて泳いでこの岩場に戻ってくるそう・・

岩場について夕暮れの海に目を凝らしながらすごします
暗くなるにつれて岩場のあちこちから「バーーーバッバッバ~」という鳴き声!
昔、息子達が小さい頃一緒に観ていたムツゴロウの動物ビデオで聞いたペンギンの鳴き声です!!
当時長男がペンギンの真似をして私たちを笑わせてくれたものです

所々の岩の隙間から、お腹が空きすぎて我慢できなくなった子供ペンギンがちょこっと顔を出してはすぐ隠れます
か、かわいい・・・

お願いっ!早く帰ってきて~~ お父さん、お母さん~~~~~

 

 

 

 


さらに暗闇が迫ってきました
上の方で何やら人の動く気配を感じたので行ってみると、我慢しきれなくなった子供ペンギンが岩からぴょこぴょこ出てきているのでした!



Tと私も子供ペンギンと同じ気持ちで親ペンギンの帰りを待ちましたが、なかなか帰ってきません ...

真っ暗になってしまったことと、予約したレストランの時間があったので引き返すことに・・
それにしても、なんて可愛いんでしょう! 感動しました・・

■Claypots Seafood Bar
メルボルン最後の夜は、彼女イチオシのこのお店へrunrun
豪快にシーフードを食べて、お腹がぱちぱちになりました~~

 



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メルボルンでの3泊4日を④⑤の記事にしながら、改めてTとご主人のさりげない心遣いに感謝の気持ちがいっぱいです
大学時代からいつも穏やかで優しくしっかり者のTでした
独身時代は秘書課勤務だったのも納得です

お宅に滞在させて頂きながら、こんなTだからこそあのご多忙なご主人を支えているんだなあ・・とこれもまた納得します

海外赴任を繰り返しながら子育てをした彼女
お嬢さんたちは家の息子たちと同じ年位なので、これまでも色々と情報交換をしたり相談させてもらったり、いつも有難い存在です

今回のメルボルンでも観光地ばかりではなく、普段の彼女の暮らしを紹介してくれるな場所に連れて行ってもらって嬉しかったです
賢明で優しい彼女に、私はもう頭があがりません・・
本当にありがとう(*^^*)
お陰で心に残る旅になりました! (2017年5月)

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オーストラリア紀行④メルボるんるん

2017-05-23 | 旅行(*海外)

メルボルンでは、大学時代の友人T宅に3泊お世話になりました
南半球にあるメルボルンは秋~初冬
Tの「こっちでは南風が寒いんだよ」という言葉に、海の彼方には南極があることを意識しました


広々とした素敵なお宅に居候させて頂き、お陰で快適で楽しい毎日(*^^*)

料理上手の友人が、市場で食材を仕入れてきてくれてあり感激☆
ご主人が庭のバーベキューコンロで、牛肉やシーフードを極上の加減に焼いてサーヴして下さいました♪

私はTと一緒にキッチンにknife
・・といってもほとんど全部Tが事前に準備、私は真似ごと程度 ^^;

それがメルボルンで一番嬉しくて楽しい思い出です catanimal2

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翌朝、ヤラバレーのワイナリー廻りとパッフィンビリー鉄道(SL)に乗るツアーに参加
Tが2人以上で催行するツアーを探して申し込んでくれていたのですが、なんと!その日の参加者は私たち二人だけでした(^^)v
貸し切り車と専属ガイドさん付き☆ということになっちゃいました♪

ヤラバレーに向かう途中の草原に、カンガルーの群れ発見
霧が出ていたので、跳躍する群れは望遠レンズでも霞んでしか撮れませんでいた

カンガルーはこんな天気の朝、湿って柔らかくなった草を食べにこの辺りにたくさん出てくるそうです

 

 

 


■イエリングステーション
かつてシドニーから苗木を持ってきたライリー兄弟が植えた場所の一つだそうです
何種類か試飲させてもらって、デザートワインを買いました



■ドメインシャンドン
仏のモエシャンドンがオーストラリアに造ったワイナリー
ここでも何種類も試飲させてもらい、日本では珍しい赤のシャンパンを買いました



かつての圧搾機↓も展示してあります

 


■キバタン(シロオウム)
ダンデノン丘陵にある公園でちょっと餌付け(^^)/


■パッフィンビリー鉄道
ダンデノン丘陵を走り抜ける保存鉄道
1950年に閉鎖されたこの鉄道はボランティアの手で復活したのだそうです
この日も満席、人気SLなのです(^^) 外せません!!


BELGRAVE → MENZIES CREEK を乗車しました

 

 

 

 

 


座席はちゃんとあるのですが、こんな風に窓枠に座るのがパッフィンビリー流のようです(^^)/

 

 

 

 

 

 

 

 


あ~楽しかった\(^o^)/


*オーストラリア紀行は⑤までいっちゃいそうです (^^


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