四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

オーストラリア紀行③ウルルの赤い時間

2017-05-21 | 旅行(*海外)

ウルル・カタジュタ国立公園内には宿泊できず、公園まで行く公共交通機関は無いのでエアーズロックリゾート内に2泊
現地ツアーをいくつか、日本からネットで申し込んでいました

■1日目:カタジュタ(オルガ岩群)のワルパ渓谷散策

 

 

 

 

 

 

 


■1日目:ウルルサンセット

 

 


倒立をしている若い女性発見!すごい☆
私も、ここでヨガをしたら気持ちよさそう・・と思いました


夕日を浴びて燃えるような赤い岩肌は、日が沈むと少しずつ色を変え黒ずんでいき、しまいには闇と一つになって眠るよう・・

 

 


ーーーーーーーーー
■2日目:ウルルサンライズ

 

 

 


■2日目:ウルル麓散策(マラウォーク、クニヤウォーク)
ガイドさんと一緒に、アボリジニAnangu族の言い伝えや文化・植物の話を聞きながら歩きました
立ち寄ったAnangu族カルチャーセンター も興味深かったです

 




 



  
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■2日目午後~夕方
国立公園のツアーからホテルに戻り、無料シャトルバスを利用して一人で Camel Farm(らくだ牧場)、Wintjiri Gallery & Museum(中央オーストラリアの動植物・歴史・アボリジニアート展示)、Imalung Lookout(イマルング展望台)を回ってきましたrunsun
日差しが照りつける時間、我ながら一人でよく出かけるものだと感心します(^^)

Farmでは、15豪ドル/15分でラクダに乗れます
その時間の観光客は(一番暑い時間からか?)私一人
一人で訪ねてきた私を気遣って、手縄をひいてくれたお姉さんがたくさん写真を撮ってくれました\(^o^)/
お姉さんは、日本では東京・京都・広島を旅行したことがあるそうです
Farmにはエミュやバッファローもいました♪

 

 

 

 

 

 

 


一人でも影法師はいつも一緒futaba



■2日目ウルルサンセット&フィールドオブライト
このツアーには日本人は私だけ... 少し心細く思っていたのですが、オーストラリア人の女3世代のご家族連れと仲良くなりました(*^^*)
写真を撮りあったり、メール交換したり!

 

 


おつまみと飲み物付き♪
このキッシュの具にはカンガルーの肉が入っています(^^) クロコダイルの肉も食べました!

 

 


日が暮れると、フィールドに色とりどりのライトが灯り始めます
50,000個のライトがサッカーグラウンド7個分(49,000㎡)の敷地に植物のように広がって咲く、壮大な芸術プロジェクト
光の花が咲く敷地を1時間位、満天の星空を見上げながら彼女たちと一緒に歩き回りました
教えてくれる星座の名前が日本での呼び名と全然違っていて面食らいましたが、夜空にこれほどたくさんの星を見たのは子供時代でもなかったと思います
実は、ウルルの大地が人工的なライトで埋め尽くされることに違和感を感じないものなのか?心配でした
それは杞憂でした
星空と呼応するように広がる無数の灯りはピュアそのもの・・
静かに咲き広がるお花畑のような自然さで調和し、夢のような幻想風景でした

 


■3日目夜明け前のフィールドオブライトとウルルサンライズ
このツアーも日本人は私だけ?と思っていたら、ワーキングホリデー中の20代の日本人女性が一人いました!
仕事の話や旅の情報を交換しあって、冬の朝のような外気の中で心温まる朝になりました
少しずつ明けていく空を見ながら、フィールドを散歩します
陽が昇り始めるとフィールドの灯りは静かに消えていくのです・・

 

 

 

 

 

 

 

 


ホテルに戻りココアを飲んで体を温めたら、すぐに荷物をまとめてチェックアウトの準備
エアーズロック→アリススプリングスで乗り継いで、友人が待つメルボルンに向かいます(^^)/

 

 



さよなら、ありがとう、ウルル!

大地のパワーをもらいました\(^o^)/



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オーストラリア紀行②ウルルが呼んでいる!?

2017-05-20 | 旅行(*海外)

今回、メルボルン→アリススプリングス→エアーズロック→アリススプリングス→メルボルン はカンタス航空の国内線で移動

11日の夜を照らしていた満月が白く透けて、12日の明けていく空に傾いていくのを機内から見ました


空の旅の楽しみはこれ(^^)

翼の下に広がる地図一面!

クロコダイルが、隆起した背骨が畝らせながら大地を這っていました


「こ、これは何??」ととりあえず撮った写真↓↓↓
後にこれが「塩湖」だと知りました
連なり、広がり、ダイナミックな景観が続きます

 

 


自然の造形はアラベスク模様だ・・と思いながら眺めていました
どこかで見たことがあるような気がしてきて記憶をたぐっていると、思い当たりました
これは地図ではない、人体解剖図だ・・
臓器、赤い筋肉、走る静脈、動脈、、、、、

 

 


アリススプリングを飛び立ち45分、「オーストラリアの臍」と呼ばれるウルル(エアーズロック)が姿を現した

 


血がたぎるようでじっとしていられなくなり、汗でしめった手を握りしめました

 


ついに、エアーズロック空港に到着 ✈✈✈

乗り継ぎながら、10時間半+3時間+50分のフライトを経て・・
このあとすぐに活動を開始する私って .. (^_^;


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オーストラリア紀行①南半球の砂漠と秋

2017-05-18 | 旅行(*海外)

5/11夜カンタス航空で成田を発ち、5/17夜にオーストラリアから元気に帰国しました~✈

*初日は2回乗り継ぎ・・
 成田→メルボルン→アリススプリングス→エアーズロック right 2泊
*14日は1回乗り継いで・・
 エアーズロック→アリススプリングス→メルボルン right 3泊
*17日
 メルボルン→成田

以上6回のフライト行程✈を格安航空券で手配することになるかな~と思いつつ、貯まっていた同じアライアンスのJALマイルで行けないものか確認してみたところ、手持ちの55,000マイルで周遊できることが判明☆
マイル利用の特典航空券を発券しました(^^)v *別途空港使用料等

大陸を縦断する鉄道「The Ghan」にも乗ってみたかったのですが、
何と言っても今回は一人旅 animal2

しかも「The Ghan」は週2便だけの運行・・
予定を合わせるのは難しかったのです
こうして飛行機で効率的に旅することになりました(^^)

日本の21倍の広さを持つオーストラリア大陸を、周遊旅する時は時差に要注意★
国内でも3つのタイムゾーンが存在するのです(^_^;)
今回メルボルンは日本+1時間、エアーズロックは日本+30分

「なあ~んだ、たった30分じゃないの~」と侮ることなかれ!
飛行機のチェックインなど、30分間違えると大変なことになるのですから!bomb3

砂漠気候のエアーズロック(ウルル)では現地ツアーに参加したりしながら一人気ままにrun

日本と同じ温帯性気候のメルボルン、南半球なので今は秋kinoko
メルボルンでは大学時代の友人のお宅に泊めて貰いながら、一緒に思いっっ切り楽しんできましたsymbol7catanimal2symbol7


それにしてもウルルの日差しは強烈です(@@)
毎度のことですが、日焼けを後悔しても後の祭り...トホホ...
いつもどおりの適当なUV対策しかしておらず、顔の皮がかさかさ剥けてきています。。(;O;)。。

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日が暮れていきます...

 


2016年4/1~2018年3/31、期間限定イベント「フィールド・オブ・ライト」


朝日に輝き出す一帯

 

 


昼は灼熱の太陽が照るウルルですが、朝晩は急激に冷え込みます
一日の寒暖差が15℃以上ありました

一方、14日から滞在したメルボルンは秋down



今回のオーストラリア紀行は、~④?までの連載になると思います
授業をしながらになりますが、どうぞよろしくお願いします!animal2

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読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行2

2016-10-26 | 旅行(*海外)

『ヨーロッパ鉄道旅行 2017』(イカロス出版)


2017年度版が本日発売になりました!

2016年度版では2015年ゴールデンウィークの旅を記事にさせて頂いていました

  ■『読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行1』(2015/10/29)

 

読書の秋:ヨーロッパ鉄道旅行1 - 四季に暮らす

『ヨーロッパ鉄道旅行2016』(イカロス出版)2016年度版が本日発売になりましたこのシリーズは、私の愛読書になりつつあります^-^今回は、ユーレイルグローバルパスを使った...

goo blog

 

2017年度版では、同じく2015年秋に行ったイベリア半島の旅を記事にしました
今年は8ページ分の文章と写真を担当しております(^-^


私の記事はさておきまして、本誌では中央スイスの旅やヨーロッパのクリスマスマーケットの特集も組まれていて、ヨーロッパを個人旅行してみたい方には興味深い記事満載です(^^)/

ヨーロッパの鉄道旅にご興味のある方、
是非、本屋さんで手に取ってご覧下さい!

amazonからも購入できます★
        down
https://www.amazon.co.jp/ヨーロッパ鉄道旅行2017/dp/4802202482



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イタリア鉄道旅行⑰帰国の途とエピローグ

2016-08-19 | 旅行(*海外)

やっと最終回になりました!
長編を読み続けて下さっている方、飽きている方、いらっしゃるかと思いますが、この小さな教室のブログをちらっと覗いて下さっているだけでもありがたいことです<(_ _)>

旅行中はただただ「一日があっという間にすぎてパタン.. と寝る」を繰り返していました
同じ一日をブログの記事にしてみると「毎日なんて長い一日をすごしていたんだろうヽ(゚o゚;)ノ」と今さらのように驚いています

旅行中二人とも何か薬を飲むこともなく、毎日楽しく元気にすごせた健康な体と体力に感謝(✿◡人◡ฺ)
そして、長期の旅行を決行出来たのは、何よりも生徒の皆さまと家族の協力のお陰だったことは間違いありません
本当にありがたいことです

息子が社会人になるともう、一緒に旅行をすることは難しくなるので、今回は最後のチャンスだったかと思います
旅の相棒としてはお互い相手に不足はありましたが、一緒に旅をするには気遣いの要らない相手がいいので、そういう意味ではお互い自由気侭に振る舞えるらくちんな旅でした!

一緒に旅してくれてありがとう(^o^)丿


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7/17(日)いよいよイタリア最終日
帰国便は、Roma Fiumicino Airport(別称:レオナルド・ダ・ヴィンチ国際空港)22:05発(ドバイ経由)right羽田着(7/18 22:45)

朝食を食べてホテルをチェックアウト
Taranto(08:05)→ Salerno(11:36)ICに乗ります


息子:「あれっ.. ?この列車、ローマ行きじゃん。
    なんでサレルノまでしか切符買ってないの?」

私:「うきき.. (。◝‿◜。)
   サレルノからローマ迄は .italo に乗りたいから~(^ε^ )」

息子:「えーっ?そのためにわざわざ降りて乗換えるわけ?(@_@;)」

私:「ヽ(`▽´)v そだよ~ん!」

息子:「(;一_一)」


Taranto → Salerno の切符は、TRENITARIAのサイトからスーパーエコノミー(超早割料金:9.9€/人)でeチケット取得済み

 


車内で、とても可笑しかったエピソードを一つ(^-^
4人掛けの席に私達は二人
通路を挟んで隣の4人席は、3歳くらいの男の子とマンマ・・向かいには親子の連れではない男性1人の三人でシェア

男の子は大きな怪獣連れ(^。^)
4人席の真ん中のテーブルにだ~~~んと怪獣を置いて遊び始めました
怪獣君は親友のようです
時々激しいアクションになるとお母さんが向かいの男性を気にして子供を𠮟ります(:`θ´)/;o;)

男の子を育てたお母さんなら誰でも経験があるかと.. (^-^;)
家の場合は・・長男がプラレール(電車)で次男がウルトラシリーズ&怪獣でした(^-^;)

なんだか見ていて懐かしく可笑しいので、つい横目で見てしまいます
向かいの男性も男の子の色々を時々笑って見ているようで、うるさがっている気配は全くなく・・
きっと自分の子供時代を思い出して寛大なのでしょうね♪

そのうち、男の子が眠くなってきたみたいでぐずり出しました
イタリア語なのでよくわかりませんが、マンマはあきらめさせようとしたり𠮟ったり(^-^
やがて、マンマが長ーく大きなため息 ...はあーっʅ( ~⊖◝)ʃ
難儀そうに重い腰を上げ、上の荷物置きから大きなスーツケースをどさっと降ろします
中から引っ張りだしたのは一枚の古いタオルケット☆
男の子にぽいっと投げ渡しました

タオルケットに抱きついた瞬間泣き止む男の子 → タオルケットに頬をすりすり →こてん ...zzz2 いたってかんたんです(^。^)

なんて可愛いこと!!天使です♡

マンマはやれやれ .. といった様子でスマホタイム.. (^-^

お気に入りの怪獣だけではなく、手放せないタオルケットをも持ち歩かなくてはならないお母さんは大変なことでしょう(^。^)
なんだかとても懐かしい情景で、私も息子たちの小さい頃を思い出して可笑しくてたまりませんでした

親子の向かいの男性も可笑しかったみたいで、一緒に笑ってしまった時目が合って、また一緒に笑いました!

世界中、イタリアも日本も男の子は同じなのかもしれません・・マンマの大変さも(^。^)


サレルノまでの3時間半、こんな風で・・私達は退屈することなく可笑しく、気がついたら着いた感じです

ローマ行きのICを見送り、サレルノではイタロの発車時間まで2時間あります
駅のどこかでお昼でも食べながらすごそうと思います

ペルージャの駅ホーム横のカフェで食べて以来、探しまわっていた CAFE ZERO を見つけたのでそこでサンドイッチタイム♪


待望のイタロの発車時間は 13:34
少し早めにホームへ行って待ち構えました(^^)v

 

 

 

 

 

 


早い時期に.italo のサイトから取得したeチケットは、LOW COST料金(超早割)で、Salerno→Rome(27.9€/人/プリマクラス)でした!


飲み物とスナックサービスがありました♪


途中、300km/h もマークして..


何としてでも.. と、イタロに乗って良かったあ~(^^)v


Rome Termini駅には定刻の15:30に到着☆

 

 


ローマのトラムは、シック&シンプルですね

 

 

 


空港へのバスは、日本で調べてみたら数社が値段を競っているようでした
事前にネットで予約購入しておくと安いようでしたので、空港へ直行するバスのeチケットを取得してありました(4€/人)


このバス、ネット予約している人優先で乗車できるシステムのようでした
予約無しだと乗れないこともあるようなので注意が必要です


約45分で空港に到着(^^)/

さてチェックイン・・そして壊れているスーツケース・・

カウンターで「このスーツケースは壊れているので取り扱いに気をつけて頂けますか?」と頼んでみたところ「壊れているスーツケースは預かれないことになっています。ただ、別サービス会社がパックサービスを行っているのでそれを利用してはいかがですか?」ということでした

よくあることなのでしょうか?
初めて見たサービスですが、何人もの人が利用しているのを見ました
10€で、機械がぴっちりビニール巻きしてくれます.. すごい!@@

 


身軽になって、レオナルドダヴィンチ空港\(^o^)/


カフェテリアでビールと軽い食事をして、出国手続きを済ませて搭乗ゲートに向かう途中、ローマ空港の夕焼けを見ることができました


機上の人に ~

途中ドバイで乗継ぎ
今回は2時間の乗継ぎ時間でしたが、巨大なドバイ空港ではこれ位の時間があってちょうどいい感じです

 

 


羽田空港には定刻に到着
ビニールパックされたスーツケースは崩壊すること無く無事でした・・
ターンベルトに中の荷物が散乱したりしたら大変なこと.. (^-^;)
10€の価値はありますね(^-^




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長い旅だったこともありますが、イタリアならではなのかもしれない色々なアクシデントもありました
何とか自力で乗り切ったこともありますし、助けてもらったことも(^-^

行きずりの人なのに心が通う瞬間を感じたり、現地の人や同じ旅人同士楽しさを共有できたり・・素の自分ですごす旅をしてくると、元気な自分になります

今回もいい旅になりました・・

個人的には、大都市から少し離れた町に足を伸ばしたところで出会う風景や人々が特に心に残っています
そんな旅をしたい私にとって、鉄道はどこへでも一緒に行く友達みたいな気がしています

Ciao! my Rail (^^)/symbol4


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イタリア鉄道旅行⑯プーリア州

2016-08-18 | 旅行(*海外)

今日は、稲妻・雷雨、すごかったですねpikarain
シンクロナイズドスイミングの演技の記憶が新しいこともあり
「おお、雷神のおでましだあ~」と思ってしまいました(^-^

家に居ながら聞く雨音は心地よく、子供の頃の夏休みの夕立を思い出します
夕方からお茶のお稽古に出る頃は打ち水効果で涼しくなっているかと思いきや... 蒸し暑かったですね(^-^;)

今日習ったのは「洗い茶巾」という新しいお点前☆
客人の前で水を扱う動作や音が「涼」を感じさせる夏ならではのお手前になります
一服頂くのは熱いお茶ですが、水の音は、雨音・波の音・川のせせらぎ・・どれをとっても涼やかですね
そしてその両方が際立つ感じ♪
温泉につかりながら聴く水の音に似ているかも!(^。^)

今日の茶花は竜胆、お菓子は桔梗でした

家族には「茶道なんて全くガラじゃないよ~ʅ( ~⊖◝)ʃ」と言われながら続いているのは、こんな空間が好きだからなんだと思います(*^-^*)


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さて、旅ブログは coffeeカプチーノの国 flag7 のお話(^。^)


7/16(土)鉄道パス利用☆

プーリア州内を移動する日は、日曜日にならない方がいいと思います
日曜日は SUD EST鉄道が運休になるので、交通手段の選択肢がTRENITALIA(fs線)とバスだけになってしまいますから(^-^

この日は、SUD EST鉄道と鉄道パスを使ってfs線でプーリア州観光の一日
プーリアは、イタリア長靴の踵部分に位置する州になります
アルベロベッロ、ポリニャーノアマーレ、レッチェの町を訪ねました


ヨーロッパ鉄道時刻表内のupこの路線図だけ見るとSUD ESTを乗りこなすのが難しそうに見えますが、実際は難しくありませんでした
現地での表示はわかりやすかったですし、SUD EST鉄道の職員の方々はとても親切(^-^
ネットで見つけたこの図もdownシンプルで見やすいと思います


ポリニャーノアマーレ(Polignano a Mare)という町は、図書館で借りてきた『イタリア マンマのレシピ』という本のこのページの写真で初めて知りましたdown


本来はイタリア各州の郷土料理を見るために借りてきた本note
それが、この風景に目を奪われて.. 地図と時刻表で調べてみると、
Bari駅からfs線に乗ってたった30分で行けることがわかった時は嬉しかったです!
宇多田ヒカルさんが結婚式を挙げた教会がある町だったことも知りました(宇多田さんがご結婚される以前に出版された本です)

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Taranto はfs線もSUDEST鉄道も通っているので、足場にするのに便利でした
ところがこの日、SUD ESTの窓口(fs線ホーム脇の売店)で切符を買おうとすると「TarantoのSUD ESTの駅が壊れているので、隣の駅(Taranto Galese)までバスで送ります」とのこと(えっ?駅が壊れている.. って何?)
「ここで待っていたら青いバスが来るからね」と言って売店の仕事に戻った後、バスの時間にはまたバス停?に私達がちゃんといるか確認しにきてくれました(^-^

バス~SUD EST鉄道 、Martina Franca 乗換でAlberobello


旅行前、アルベロベッロ行きは計画に入れていなかったのですが、旅先で会った外国人の方々が「いい、いい!」と口を揃えて言うので~
この町は、行き当たりばったりで行ってしまいました(^-^



トゥルッリの屋根に描かれた文字は魚や鳥の他に、解明されていない文様もあるそうです


この日、広場にいた制服を着た楽団が素敵でした

 

 

 

 


土産物やさんとして利用されているトゥルッリが並んでいる観光地化した一帯は、商業っぽい気がしたので、住居としての素朴なトゥルッリ集落が見たかった気もしました



Alberobello からSUD EST鉄道で Bali へ
SUD EST鉄道のバーリ駅の隅の方に、昔使われていた機関車が飾られていました


バーリ駅は fs線も通っている駅
fs 線に乗換えて Polignano a Mare へ向かいます







宇多田ヒカルさんが挙式された、サント・ステファノ教会↓


左下がこの地で有名な洞窟レストラン↓
15時~19時は昼休みになり、このレストランに限らずどこも営業していません。。
Polignano a Mare でお昼にプーリア料理を食べたかったのですが、残念。。orz..

 


アドリア海を臨む景色は素晴らしく素敵でした\(^o^)/
ここが ↓ 料理本で見たあのページの地!
Google map は優秀です☆

 


左の崖に降りる階段があったので行ってみます!

 


この日は海がシケているのも荒々しく、いい感じです
ヴェネツィアで見たアドリア海とは、また違って見えます

 

 

 


そう言えば、料理本で見たあの入り江に降りていた人たちがいたけど、どこから降りるんだろう?探しました・・
少しわかりにくかったですが、見つけました!
こんなトンネルを下りていきます.....

 

 

 


う~ん、嬉しい(*^-^*) お昼は食べられなかったけど満足☆
お昼を食べていない分、Lecce にも行く時間をとれそう・・
こんな風に、行動に制約なく列車に乗れるのが鉄道パスのいいところなんだと思います

 


旅の計画を立てた当初、プーリア地方ではここレッチェに泊まろうと考えていました
写真で見ていた通り、瀟洒で美しい街並です

 

 

 



土曜日の夕暮れ前、ドレスアップした女性の姿をたくさん見かけました
どこかで、コンサートかオペラかが開催されるのかもしれません

 


帰国日前日なので、夕食はTaranto に戻ってからすることに決めていました
Lecce ~ Brindisi(乗換)~ Taranto とfs線で戻ることにします
Brindisi駅の出着案内板が、電光掲示板でなかったのが新鮮でした

 


夕焼けを Taranto に向かう列車の中から見ました


ターラント着!
お昼を食べていなかったのでお腹がぺこぺこ...
前日から目星をつけていた、港の前のレストランへrunrun

プーリアならではの食べ物が食べたい!!

とは言え.. プーリア州の中でも各地で名物料理は違うらしい・・

初めて食べた味は、この貝☆
海のトリュフと呼ばれているそうです

「Tartufo di Mare」
(タルトゥーフォ ディ マーレ)
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明日は帰国の途につくの.. と思うと、お腹いっぱい食べて飲んだくれたい気分!
プーリアワインを飲みながら陽気に夜が更けていきましたあ~~fork

地元の若者グループや家族連れでいっぱいのお店でした(^o^)丿

 

 

 

 

 

 

 


ホテルは近いし、あとは寝るだけ~~ 酔った酔ったぁあ~~ meromero2


お店には、遠い昔のここの港の写真が飾ってありました ... (✿◡‿◡ฺ)




■『イタリア鉄道旅行⑰帰国の途とエピローグ』に続きます
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             *次回が最終回になります<(_ _)>




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イタリア鉄道旅行⑮タオルミーナからターラント、土踏まずを行く!

2016-08-15 | 旅行(*海外)

昨夜は、リオ五輪シンクロナイズドスイミングの予選をテレビのライブ中継で見ながら、マーメイドたちの演技にみとれていました (◕‿◕。)symbol4

いつもは体幹運動&筋トレ&ストレッチで終えるスポーツセンター
私も!と、今日は有酸素運動も加えて頑張ってみたものの .. 鏡に映る姿はイマイチイマニイマサン... (^-^;)

鍛えられた肢体と精神力をテレビの画面で目の当たりにする毎日です
日本ばかりを応援しなくなったのは、旅の影響かもしれません

今日は終戦記念日ですね
戦後71年.. 戦死した祖父(私は写真でしか会ったことがありません)は、世界の国々が正々堂々と対戦し、讃え合う姿を天国から見てくれているでしょうか

そんなことを考えながら運動の帰り道、西瓜を買って帰りました
8月15日、西瓜をすぱんと半分に割ったような、夏のど真ん中 sun

旅ブログではちょうど1ヶ月前のできごとを振り返っていますが、現実の生活はまた別に進行中しています
旅ブログを書きながら目の前の現実問題と格闘したり、日常の中でふと旅の風景を思い出したり ...
この1ヶ月の時間を、あっちに行ったりこっちに戻ったり、行き来しながら暮らしている感じです(^^)/

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7月15日(金)終日鉄道パス利用☆

Taormina~Messina~Reggio di Calabria~Taranto

タオルミーナからメッシーナ・・海峡を越えて本土のつま先から土踏まずのアーチを越えてヒールの付け根まで・・日中ずっとイオニア海を眺めているような列車移動の一日になります

アパートをチェックアウトして、メッシーナ門前のタクシー乗り場へ
とても感じのいい運転手さんでほっと安心(*^-^*)
景色のいいところではわざわざ速度を落としてくれたりも♪
タクシーの窓から撮った写真です ↓↓

 


タオルミーナ駅
朝の時間、Messina行きではなく反対のCatania方面行きばかりが続いたので、Taormina駅の写真をゆっくり撮れましたcamera

 

 

 


Messinaまでの車窓とMessina駅の写真は⑫でたくさんご紹介したので省略します

ネット情報で「Reggio di Calabria 行きの船乗場がわかりにくい」というのを見ていたので少し心配でしたが、大丈夫でした
Messina海峡を越えるこの水中翼船の路線は、Ustica Lines という会社の運行で、黄色と紺の看板が目立つのですぐ見つかると思います

所要時間は30分、運賃は3.5€/人


船室内はこんな感じ


あ、そうそう..
息子のスーツケースは、この時点ではもうファスナーは用を為しておらず、ガムテープ&ベルト頼みの状態です↓(^-^;)

 


Reggio di Calabria の船着き場に着きました!
ここから Reggio di Calabria 駅までは距離があるので注意が必要★
徒歩35~40分です(^^)/

舗装された道であること、列車の時間まで余裕があったこと、節約のため・・この3つの理由で歩くことにしました♪


じりじり日焼けしてしまっているのは百も承知、でも景色はいい☆
スーツケースを転がしながら、進行方向右手にシチリア島を見ながら、ひたすら歩き続けますrunrun

 


やっと見えてきた Reggio di Calabria 駅


11:55発 Taranto 行き(IC)
Reggio di CalabriaからTarantoまで乗換え無しで行ける列車は、一日一本、泣いても笑ってもこれだけです!!
絶対にこれに乗るために、早め早めにここまでの接続をしてきました
これに乗らないと、R(各駅停車)を何度も何度も乗り継がないと辿り着けなくなってしまうのです(^-^;)

 


Reggio di Calabria駅を出発・・
このICでさえ Taranto までの所要時間は7時間 metrometrometrometrometrometrometro

 


鉄道パス+3€ で、ミラノ中央駅で発券済み (^^)v
勿論、刻印OKです☆

可笑しかったのは、この列車に乗車中3回も違う車掌さんの改札があったこと(^-^
なんでだろう?と思いましたが、わかりました!
この列車、カラブリア州→バジリカータ州→プーリア州・・と3つの州をまたいで走り続けるのですね!
それぞれの州で車掌さんが交代するのかもしれません

この日はシチリア州も入れると、4つの州とメッシーナ海峡を跨いだことになります(^^)/


シチリア Catania空港からプーリア州にある空港へ国内線の飛行機で飛べばいいのに・・と思う方もいらっしゃるかもしれません

が、イタリアの地図を眺めた時「ここの海岸線を列車で移動したい!!」と思ったのです

だから私は乗っていて嬉しくてたまらないわけでして ♪d(⌒o⌒)b♪


7時間もあるので.. Umbria Jazz の例のサングラスで遊んでみたり.. (LINE のスタンプ風) 悪ノリ写真は夫が嫌がるのでサムネイルサイズにします (。◝‿◜。)☟

 

 


私は車窓に飽きることはなかったのですが、そのうち息子は昼寝zzz2

 


Taranto に30分遅れで到着(19:40)

駅前にはホテルはないので、旧市街地に入る橋を渡ったすぐのところにあるホテルを予約していました(徒歩約10分)

橋を渡りながら見る港の夕暮れがきれいでした↓↓↓↓

 

 

 


ホテルのベランダからの眺め↓


ターラントには2泊します
この日は移動して寝るだけ、翌日はプーリア州観光の足場、
翌々日、帰国に向けての交通の便を考えて Taranto 泊を選んでいました


「何か買ってホテルの部屋で食べて早く寝よう!」ということになっていたのですが、駅周辺にもホテル周辺にも売店は見つかりません


ホテルの一番近くにあったトラットリアで簡単な食事をとって、この日はバタンキューでした (o◠ˆ◠✿) zzz



■『イタリア鉄道旅行⑯プーリア州』に続きます animal2flag7

             *最終回は ⑰ の予定です<(_ _)>



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イタリア鉄道旅行⑭タオルミーナ(山と海篇)

2016-08-14 | 旅行(*海外)

お盆のお墓参りに行ってきました
東京のお盆は7月なのでお墓はひっそり...
旅行前、父の日の頃に行った以来なので2ヶ月ぶりになりますが、生前に父が目黒にお墓を買っていたお陰で、気が向いた時にいつでも来られるのはありがたいことです
手を合わせながら... ブログに書いていることも書いていないことも.. たくさん報告してきました suikasuikasuikasuikasuikasuikasuikasuika


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7/13(水)
この日は現地のバスツアーを申し込んでいました
ツアーといっても移動を一緒にするだけで、あとはフリー(^^)v
(45€+渓谷入場料8€=53€/人)
タオルミーナバスセンター07:00集合→17:00 解散

バスでバアルカンターラ渓谷(Gola d Alcantara)→約2時間自由行動の後バス→エトナ山周遊鉄道(Randazzo→ADRANO)→バスでエトナ山標高1,900mサピエンツァ避難所まで→
①希望者はロープウェイ&ジープで3,000mまで(別料金)
②3,000m行きを希望しない人は、1,900m地点で3時間自由行動

私達は②を選び、シルベストリ旧火口群を3時間歩き回っていました!!


ツアー客は30人位(日本人は私達だけでした)
説明はイタリア語と英語です


■アルカンターラ渓谷
エトナ山の溶岩がゆっくり冷やされながら固まった玄武岩が層をなしている独特の地盤で形成されています


 

 

 


渓谷の水は冷やし素麺の氷水のような冷たさ!!


■エトナ山周遊鉄道(Randazzo→ADRANO)

 

 

 


車窓にはアングルを変えてエトナ山が見え続けます
溶岩だらけで、鹿児島の桜島溶岩道路の景色のようです

 

 

 

 

 


ADRANOで列車を降り、バスでエトナ山標高1,900mサピエンツァ避難所まで行きます

 


標高3,000mの景観の素晴らしさは見ていないのでわかりませんが、ここ1,900m周辺のシルベストリ旧火口群を自由に歩き回るのは最高に楽しく、十分にエトナ山を体感できました!

サピエンツァ避難所での解散は12:30、再集合は15:45
旧火口はいくつもあり火口の中にも下りることもできたので、夢中になってぎりぎりまで歩き回っていたのですrunrun

■エトナ山

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ヨーロッパ最大の活火山、エトナ
そのクレーターを覗き、歩き、上り、見渡し、下り、見上げ・・なんだか興奮覚めやらない気持ちのままバスに乗り、タオルミーナに戻りました


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

■タオルミーナの海
7/14(木)
朝からビーチに出かけますsun


メッシーナ門から数分のところにある乗り場から
ロープウェイで海岸方面に下ります
すぐにあるのが、MAZZARO海岸 ↓

 

 


MAZZAROを通り越して5分程歩くと、ISOLA BELLA海岸に下りる入口&階段がありました

 

 


海岸とイゾラベッラ(島)が浅瀬で繋がっていて行き来出来るのも素敵ですし、遠くから見るとうっすらと透けながら繋がる、その湾の地形がなんとも美しいです
3時間位海で泳いだり海岸でぼんやりすごしていました(^。^)

 

 


 

 

 

 

 

 

 


映画『グランブルー』の舞台にもなった、アタホテルカャ^オルミーナにランチの予約を13時にしていたのでレストランに向かいます
バイキングのランチだけは、宿泊者でなくても利用出来るようでした


海辺にあるホテルのレストランは、エレベーターで降りた後、宿泊者専用のビーチを横目に見て・・


洞窟のようなトンネルを通った先、ちょっとドラマティックなロケーションにありました(^-^







 



映画の中で、エンゾ・ジャック・ジョアンナの3人がシーフードパスタを食べるこのレストランでのシーンは、何度見ても可笑しくて笑えます(^。^)


タオルミーナは、山も海も楽しめる素敵なリゾート地でした
映画『グランブルー』の悲しみは、今ではこの深い碧の底に眠っているのでしょうか ...



■『イタリア鉄道旅行⑮タオルミーナからターラント、土踏まずを行く!』に続きます animal2flag7



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イタリア鉄道旅行⑬タオルミーナ(ステイ篇)

2016-08-12 | 旅行(*海外)

各地で体温超えの猛暑が報道されていて、戸外に出るのもためらわれますね sun

そうはいっても夕飯の買い物に行かなくちゃ...
17時半頃になって外に出ると、思いのほか夕方の風が涼しくて気持ちよかったです

田舎の縁側で西瓜を食べたりほおずき笛を作って遊んでいた、遠い昔の夏休みを懐かしく思い出しました
庭では鶏が放し飼いになっていて、竹林の手前には豚舎と牛舎
夕方になると毎日、祖母が薪をくべて庭の五右衛門風呂をわかしてくれていました
縁側に寝転んでいるとバスクリンの匂いと煙がまざって漂ってくるのがたまらなく幸せでした
涼みながら見上げた縁側の盆提灯や燈籠の灯がきれいだったこと、夢のように甦ります
蝉時雨の田舎道、里芋畑も郵便局も墓参りも豚の餌やりもいつも祖母と一緒が好きだった、子供時代の夏の宝物です
週末はお墓参りに行こう...


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タオルミーナには、7/12(火)~7/15(金)の3泊4日
宿泊したのは、メッシーナ門から歩いて3~4分で、パン屋やスーパーも近くにある便利な立地のアパートでした

私達が宿泊したのは最上階ルーフテラス付きの1フロア(85€/室/1泊)
下の階にはオーナーの弟さん夫婦が住んでおられ、もう一つ下の階は共同貸部屋アパートになっています

広々とした間取りで家にいるような寛ぎを感じる部屋で、東南向きのテラスからはイオニア海の広がりを臨み、早起きすると朝日が昇るのも見ることができます
ベランダから山手を仰ぎ見ると、カステルモーラも見えました
洗濯物は、シチリアの太陽を浴びるとあっという間にからっと乾くの最高(^-^

1週間位ここでのんびりしていたいなあ.. と思う居心地の良さでした!


テラスからの眺め

 

 


シチリアのタオルミーナという町を知ったのは映画『グランブルー』をDVDを借りてきて観た、6年前だと思います
この映画、その後も3~4回観ています

アメリカ映画の壮大なスケールとストーリーに魅了されることも度々ですが、ヨーロッパの映画は登場人物の描写が切なくていつも深い余韻と悲しみを残しながら共感したり理解できなかったりします...
そして何度も観てしまうのです.. 『グランブルー』はまさしくそう..

今回の旅で、映画の舞台になったタオルミーナをやっと訪ねることができました


旅行中(一月前)↓ 列車の中から更新した記事がありましたね

  ■『タオルミーナで浴衣☀』(2016/7/15)

 

タオルミーナで浴衣☀ - 四季に暮らす

メッシーナ海峡を渡った後、今は長靴のつま先から土踏まず部分のアーチ・・そしてヒールの手前まで(レッジョディカラーブリアからターラント)を列車で移動中イオニア海の海...

goo blog

 

3泊したタオルミーナをどうまとめようか?しばらく考えていましたが、時系列ではなく順不同にしながら
この ⑬ ⑭ の2篇↓↓に分けて記事にしたいと思います


   ■『イタリア鉄道旅行⑬タオルミーナ(ステイ篇)』
   ■『イタリア鉄道旅行⑭タオルミーナ(山と海篇)』


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

早起きしてテラスから一人で眺めたタオルミーナの静かな朝焼け

 

 

 

 

 


到着した日にまずバスで上ったカステルモーラからの眺望

 

 

 

 


ギリシャ劇場

 

 


憧れの五つ星ホテル『Grand Hotel Timeo』の.. 外観 (^-^

 

 


お洒落なウンベルト通りと4月9日広場からの眺め

 

 

 

 

 

 


このウンベルト通り・・昼間は明るくカジュアルな雰囲気なのですが、日が暮れ始め... Buonasera~ と挨拶を交わし合う頃になると... ドレスアップしたマダム達の姿が目立ち始めます

どう見ても私達のような運動着のような格好では場違いで、恥ずかしいのです...
急いでアパートに帰って息子はせめて衿付きのポロシャツに、私は浴衣に着替えました!

そうして出直して見ると一体どうしたことでしょう??

先に■『タオルミーナで浴衣☀』でご紹介したようにあちこちから「マダ~ム♪」「マダ~ム(゚∀゚)━symbol4」のお声がかかり、前代未聞のモテまくり状態になってしまい、人生モテ期のピークが到来したかのようでした!!

浴衣を持って来てよかった\(#⌒_⌒#)/

(*一日目と二日目の夜に着ました♪)

写真をリクエストされた方には、こちらからも撮らせて頂いた写真の一部が↓↓になります

 

 

 

 

 

 

 

 


一日目の夜は、ハンバーガーを買って帰りアパートで食べたのですが、その時もお店のお兄さんが喜んで下さり、新しいピクルスの瓶を開けて作ってくれた上に、ポテトをサービスで付けて下さいました♪

二日目の夜は、美味しそうなレストランを検索してから出かけてDinnerfork にしました
このレストランでも「Oh! KIMONO!! Beautiful madam ♪」と歓迎して下さり、食後にデザートワインをサービスして下さいました(*^-^*)



 


三日目は夕方からアパートオーナー、メローラさんの共同経営者アンナさんにシチリアの郷土料理を息子と一緒に習いました
アパートの下の階に下りて行くだけの気軽さです!
買ったものを食べたり外食ばかりが続いていたので、キッチンに立つのが楽しかったです♪

 




 

 

 

 


みんなで食卓を囲んだ後、アンナさんに浴衣を着て頂きました
お料理を教えて頂いたお礼です(^-^


着物や浴衣を自分で着るのはもちろん楽しいのですが、シチリアで人に着せて幸せを感じる機会がめぐってくるとは夢にも思っていませんでした... (✿◡‿◡ฺ)



■『イタリア鉄道旅行⑭タオルミーナ(山と海篇)』に続きます animal2flag7



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イタリア鉄道旅行⑫パレルモ→メッシーナ海峡2度越え→タオルミーナ

2016-08-11 | 旅行(*海外)

今日は「山の日」fuji
7月の「海の日」にはなじみがありましたが、今年から「山の日」が休日に設定されていたことに最近まで気づいていませんでした(^_^;

今日からお盆休みに入る方もいらっしゃるかとsuika
生徒さん方からもご帰省の話をうかがっています
故郷で懐かしい時間をすごされたり..
普段なかなかできないことを気ままにしてすごされたり..
どちらもいいですよね

私は7月に長期休みを頂きましたので8月は通常通り☆
夫と長男は仕事が忙しく連休をとるのは難しく・・次男も何かと忙しい夏です

毎年夏はやってきますが「今年の夏」は一回きり
大切にすごしましょうね(*^-^*)

酷暑が続きますので、何よりどうぞご自愛くださいませ


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今回シチリアへはNapoliからフェリーで来ましたが、イタリアの
「長靴つま先部分に位置するカラーブリア州⇄シチリア州」
の往来には、メッシーナ海峡を渡ることになります

かつてこの海峡にメッシーナ海峡大橋を建設する話があったこともあるようですが、予算の関係で頓挫したようです

メッシーナ海峡を船で渡る際・・
 *シチリア側の玄関口は
    right ①Messina
 *カラブリア側の玄関口は2つ(①ローマ方面 ②土踏まず方面)
    right ②Villa S Giovanni③Reggio di Calabria

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

①Messina ⇄ ②Villa S Giovanni 間では、
  a) 列車(ローマ方面のIC・ICNのみ)ごと積載するフェリー
  b) 一般乗客のみの水中翼船

①Messina ⇄ ③Reggio di Calabria 間では、
  c) 一般乗客のみの水中翼船(bとは別会社運行)


 a)の運行は列車限定なので時刻表で確認
 b)は住民の足として頻繁に運行
 c) は月~金のみの運行で、便数は1時間~1時間半に1便程度

★結論から言うと.. 断然面白いのは a) です\(^o^)/

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

7/12(火)は終日鉄道パス利用☆
せっかくなので、パレルモのホテルを06:30にチェックアウトして
鉄道パス+3€でローマ行きのICに乗りa) でVilla S Giovanni へ

Villa S Giovanni から b)で Messina に戻り、適当な時間のRかRVでタオルミーナに向かおうと思います

そしてタオルミーナに3泊した後、土踏まずのアーチを通りターラントに向かう時は c) でメッシーナを渡ります(^^)


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パレルモ中央駅


 


07:00発IC(ローマ行き)


ティレニア海を左に見ながら列車は海岸線沿いを走り続けます
Messina 中央駅までは約3時間

 

 

 

 

 

 


Messina 中央駅
列車に乗ったまま、列車ごと船内に進んでいきます...





 

 

 

 

 


船内の定位置に停まると、乗客はみんな嬉しそうに下車しデッキへ上がります(^-^ 私達も続きます!
約30分の短い船旅 ship

 


メッシーナの守護聖人「マドンナ・ディ・レッテラ」
  ~VOS ET IPSAM CIVTATEM BENEDICIMUS
      (あなたとこの町の幸福を祈っています)~


 


間もなく港に到着するというようなアナウンスが流れたので、列車に戻ります
乗車する前に、搭載中の列車の様子を撮ってみました(^^)v
たくさんの人が関わって働いていることがわかります

 

 

 


船から出た列車は何ごともなかったかのようにそのまま Villa S Giovanni 駅へ向かいます

息子も最初Messinaでは「なんで直接タオルミーナに行かないで、ここで行って戻らないといけないわけよ~?ʅ( ~⊖◝)ʃ」と言っていたくせに「列車でフェリーGO」体験(←名づけてみました♪)をものすごく面白がっていました
それ見ろー、面白いだろぉ~ (+・`ー´・)ドヤア

 


Villa S Giovanni 駅を出たすぐに船の切符売り場があったのでそこで尋ねると、乗船だけの場合は鉄道パスは使えないそうです(船運賃は2.5€/一人)

すぐいた船に乗船
水中翼船では大人しく船室にいないとだめなようで、デッキ?は係員専用のようでした
それを考えると、やっぱりさっきの a) フェリーは最高です(^。^)






Villa S Giovanni港からMessina港まで乗った↓水中翼船はこれ


Messina港にすぐ近いメッシーナマリツティ<}駅構内バールで、美味しいArancino が食べられる情報を本で得ていたのですが、そのお店は今は営業していないようでした

タオルミーナ行きの列車に乗るMessina中央駅まで歩きながら、Arancino が食べられそうなお店を探します♪

地元の人が次々に入って行くバールを見つけたので、扉を開けて尋ねてみたら「OK(b^ー゚)★」
お店の人も感じ良かったです(^-^
お昼ご飯はここで食べることにしますsymbol7

 

 


Arancino(アランチーノ) ↓\(^o^)/


2個なので複数形になってアランチーニ☆☆
シチリアのおふくろの味&子供のおやつ!だそうです
あっつあっつ(熱々)でものすごく美味しかったです
簡単に言えば「ライスコロッケ」
家でも作れそうなので今度作ってみたいと思います(*^-^*)

 

あんまり美味しいので、食べてる途中で「 2 more take out」をお願いしました(^_-)☆

朝は車内からホームを眺めたMessina 中央駅 again ♪


13:35発 Catania 行のRに乗って、Taormina-Giardini 駅で降りたいと思います(^^)/
メッシーナ中央駅からタオルミーナ駅までは1時間位で着きます

 


早速 take out した アランチーニの包みを開いて食べますo(^-^)o

 


癖になる美味しさ!
シチリアっ子はこんな美味しいおやつで育つのですね!item7item7


列車はイオニア海を左手に見ながら海岸沿いを走り続けます

 

 

 


Taormina-Giardini 駅の到着しました!
駅の様子は3泊後7/16(土)の記事でご紹介予定

駅前のバス停から、タオルミーナのバスターミナル(終点)までバスで行きたいと思います!bus

 



■『イタリア鉄道旅行⑬タオルミーナ(ステイ篇)』に続きます animal2flag7



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イタリア鉄道旅行⑪パレルモ

2016-08-10 | 旅行(*海外)

昨日は長男が帰って来て、従兄弟と次男を焼き肉屋に連れて行ってくれましたmeat ありがとう!

私は鶏もも肉を1.5kg買ってきていて唐揚げを作ったのですが、それは昨夜夫と食べ、さらに今朝食べておしまい!
相変わらず肉食獣の館です...

皆さまも夏バテしないように肉を食べましょう(^^)/

sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun

7/11(日)
フェリーが着いたパレルモ港前のバール・・趣があります


ナポリのタクシーでボラレてしまったこともあり、タクシーに乗る気がしません
船着き場からホテルへは歩けないことはない...と思っていましたが、スーツケースを転がしながらでこぼこ石畳を歩くと30分かかりました
早朝だったからこそできた気合い根性技(^-^;)

パレルモで泊まるのはアパートではなくホテル
ローマ通りに面していて、翌朝パレルモ中央駅に歩いて行くのにも便利なロケーションです
スーツケースを預けて市場歩きをするつもりでフロントに行くと「部屋が用意出来ているのでどうぞもうお使い下さい(*^-^*)」
なんという幸運\(^o^)/・・まだ朝の7時半前でした!

ちゃっかり朝食も頂いてしまいました♪
(ゴメンナチャイ.. 明日は早朝に発つので食べませんから.. )


朝食を食べるレストランがあるのは屋上
ホテル情報に「屋上からの景色が素晴らしい」とありましたが、その通りでした☆

 

 

 

 


ゆっくり朝食を食べて item5item5 部屋でシャワーを浴びて休憩
地図を見ながらこの日の行動の打ち合わせをします
「朝食を食べた後ごろごろしているなんて、今回の旅で初めてだねえ (◔_◔)?」と息子

候補としては、バスでモンレアーレに行く案や列車で少し足を伸ばす案もあったのですが、この日はホテル周りの旧市街地歩きだけにしてゆるゆるすごすことになりましたヽ(´Θ`)ノヽ(´ー`)ノ

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旧市街地の雰囲気はこんな感じでした!
ヴッチリアの市場から..

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


この辺、多分バッラロの市場..

 


暑いですase2
ホテルの部屋で涼みながら休憩suika
市場で買った果物と巨大オリーブ(実の大きさ4.5㎝!)
甘いものより、オリーブの塩気とジューシーさが疲れをとってくれるようでした


夕方になって(と言ってもまだまだ明るい&暑い!)
「パレルモの名物、脾臓のパニーニ《Pane con milza 》を食べに行こう!」ということになりました


1834年創業の老舗で平日は行列&大混雑のお店のようでしたが、この日は日曜日だったのですいていました(^-^

cowの脾臓を豚animal4の脂で煮込んだものをパンに挟んで食べます
私達はリコッタチーズ(たっぷり!)もサンドしてもらったのでup_slowさらに高カロリーのはずup_slow 歩かなきゃup_slow

 

 

 


不思議な歯応えと美味しさ!ワインと一緒にそれぞれ1個ずつ頼んで完食(隣の外国人カップルは残していました)
パクパク平らげる私達を見て、お店の人も嬉しそうでした(^-^
腹持ちもよく、夜になってもお腹がすきませんでした~~(安上がり♪)

マッシモ劇場の方に行ってみますrunrun
入館時間を過ぎていて中には入れませんでしたが、門内の入れる時間には大丈夫でした


映画『ゴッドファザー』のシーンを再現してみたくなります(^^)/
銃で撃たれて死ぬシーン↓

 






暑いです~ase2
カーモフ市場を通ってホテルに戻りたいと思います

 

 


夕方食べた《Pane con milza 》からお腹は全然すいていません
夜景もきれいに違いないホテルの屋上で、軽くお酒だけ飲もうかということになりました(^。^)

 

 

 

 


夜風が気持ち良くて、お酒も美味しくて酔いが回りま~すmeromero2
おやすみなさーい (o◠ˆ◠✿) zzzmoon ブタノアブラブタノアブラ.. ムニャムニャ...



■『イタリア鉄道旅行⑫パレルモ→メッシーナ海峡2度越え→タオルミーナ』に続きます animal2flag7

     ↑なんじゃ.. このメッシーナ海峡行ったり来たりは...?ヽ(゚o゚;)ノ



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イタリア鉄道旅行⑩シチリアへ続くRail&Sea

2016-08-08 | 旅行(*海外)

五輪、メダル、甲子園、イチロー!

暑くて熱いのに爽やかなニュースにスカッとしています
汗も涙もきっと同じなんだと思いました

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7/10(日)
Perugia→Firenze→Napoli の後、Palermo(Sicilia)行きのフェリーでティレニア海を渡る大移動の日でもあります

Firenze S.M.N駅でPerugia方面の列車が発着するのは、一番端の⑯番線に決まってるのかもしれません
2日間を通してそうでしたから(^-^
そして高速列車のFrecciaシリーズや .itaroなど花形列車が、真ん中のホームをバ~ンと使っているようでした

 


FirenzeからNapoliまでは、Frecciarossa で向かいます
TRENITALIAのサイトからeチケットを入手済み
*Businessクラスの席がスーパーエコノミー料金で、49€/一人


食堂車ではなくカフェテリア車両があってBox入りの「take away」方式になってしました
まだお昼を食べていなかったので購入→座席へ 
ラザニアセットとパスタセットです!むふふ♪

 

 


ナポリ中央駅が近づいた頃、車内表示に299km/時をマークしたのに気づきましたが、シャッターを切った時は296km/時でした(^^)

 


ナポリ中央駅に到着


ナポリの治安に少し不安を感じていたので、フェリー乗り場にはタクシーで行くことを決めていました
タクシー乗り場に向かって歩いている途中、クラクションを鳴らして「こっちこっち!」というタクシー1台
すぐ近くに警察も見ていたので安心したのと、スーツケースが壊れかかっていたので、その誘いに乗ってしまったのは迂闊でした

車内ではやけに馴れ馴れしく話しかけてくるのが今考えてもわざとらしいのですが、それより座席を傾けてメーターを隠しているのが少し気になっていました
指摘すればよかったのですが、次々に話しかけてきてスピードも上げます
後部座席を広くしてくれるためなのかな?といい方に解釈してしまったのが馬鹿だったと思います

結果どうだったかというと・・船会社によって船着場が違うのに正反対の位置に下ろした上に35€を請求されました
チップを入れても15€以内だと思います!
しまったあ~と思いましたが、メーター表示を最初に指摘しなかったことを後悔しつつ、ちょっと怖かったので払いました(悔しいっっ!)

噂どおりでした!ナポリのタクシー。。

次、タクシーに乗るときは絶対にタクシー乗り場からです!!
しかも、乗る予定が決まっていたら予め目安の料金を調べておき、断固として拒絶しようと思いました(-_-メ)

tirrnia社のフェリー乗り場はまでは軽く15分位歩かなくてはなりませんでした
e予約券をチケットに交換する必要もありましたし、改札は出発の30分前です
たっぷり時間をとっていたので大丈夫でしたが、要注意です★


バカンスシーズンなので、フェリーの予約は4月早々にサイトから済ませてありました

料金は季節変動すると思いますが、早割料金なのか?海側2人個室(シャワー・トイレ付)が124.26€☆
二人分の運賃+室料、しかも寝ている間にシチリアに着くので、本当にお得だと思います
(*予約時「foot passengers 」が「車なし」の意味です)


ship Napoli 22:15 → Palermo@Sicilia 06:30

 


想像以上に大型客船で驚きました!
乗船したら、フロントで鍵をもらってチェックイン!


部屋がある通路ナンバーを覚え、迷子にならないようにします(^-^



   快適な部屋でした♪
   窓からの景色↓


シャワーを浴びて休憩した後、船内を探検に行くことにrunrun
子供の遊戯室もゲームセンターも、カフェもレストランもあります


脱出経路や救命ボートを確認してしまうのは、CA時代(大昔)からの癖かも(^-^

 


ヴェスヴィオ火山の方角は、紫色に暮れてゆくのに・・

 


西の方角の空と海は、朱色から鮮やかな茜色に染まり.. 複雑な紫の混沌を見せて.. 最後の名残に薄桃色の雲を散らして暮れてゆきました

 

 

 

 

 

 


広々とした甲板デッキでは髪がくちゃくちゃになりながら最高に気持ちよく、真っ赤な空とティレニア海を眺め続けました
旅の相棒が息子でなければ、ドラマチック&ロマンチックこの上なかったはずです........

すっかり暮れたので、ご飯を食べに行くことにfork
ちょっと高級そうなレストランと、ビュッフェ方式のがあったので、ビュッフェ方式へ



 どっさりついでくれるのがイタリア流 (^。^)



ラウンジのソファ席は、サッカーの試合中継に熱狂する乗客で埋め尽くされていました
ちょうどfireポルトガル VS フランス 決勝戦fire

息子はフランスを応援、私は(迷いますが)ややポルトガル寄り^-^


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ぐっすり眠って爽やかな目覚めmedamayakimedamayaki
そしてまた、シャワーを浴びて息子を叩き起こす朝 (:`θ´)/;o;)
甲板に出ますrunrun


海から生まれてきたかと思う淡い太陽 ...

 

 

 


夕焼けの時と違って早朝のこの甲板は、このイタリア人カップルと私達親子の二組だけでした

 

 

 

 


話しかけてきてくれたのは彼女の方から
それからお互い自己紹介、犬のこと仕事のこと好きなこと・・写真をお互い見せ合い、撮り合い、イタリア語と英語のごちゃまぜでしゃべり合い、笑い合って抱き合いました

 

 

 


館内放送が間もなく到着を知らせてくれるぎりぎりまでしゃべって、それでも話足りないもどかしい気持ちのまま別れました...
パレルモに着いたらすぐにエンナに向かう、と言っていました

見えてきたのは、山に抱かれて朝日に輝くパレルモの町

 

 


急いで部屋に戻り、荷物をまとめます・・もう港だヽ(゚o゚;)ノ


シチリア島に上陸記念日、7/11☆

 

 

 



私も海から生まれて来たような気がした朝でした!sun


■『イタリア鉄道旅行⑪パレルモ』に続きます animal2flag7



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イタリア鉄道旅行⑨ペルージャ

2016-08-07 | 旅行(*海外)

甥っ子は高3
立秋とは名ばかりで、受験生には暑い熱い夏のまっ只中ですねfire

夏休みにあちこちで開催されている大学オープンキャンパスに、義弟一家が上京中

今日はみんなでご飯を食べて、スタミナ補給の一日になりました!


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今日からはもう「残暑お見舞い申し上げます<(_ _)>」になるのですが、1ヶ月前(えっ、もうそんな前..?)にアップした↓ この記事は、ペルージャの2日後に滞在していたシチリア(パレルモ)のホテルの部屋から送信していました(*^^*)

 ■『Ciao! 暑中お見舞い申し上げます☀』(2016/7/11)

 

Ciao! 暑中お見舞い申し上げます☀ - 四季に暮らす

Ciaociao!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ夏のイタリアをずっと列車で旅しています(オマケでも♪)今はシチリアにおりまして、久しぶりに宿でゆるゆるしているところ今日は、二日前に訪ねたペ...

goo blog

 

今回、イタリア旅を計画したとき「夏旅であることsun」を最大限に楽しみたいと、夏ならではのイベントも調べて旅程を調整しながら組みこんでいきました

それが、ベローナの野外オペラであり、ベルニナトロッコであり、チンクエテッレであり、ペルージャのウンブリアジャズフェスティバルなのです

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7/9(土)
La spezia~Pisa(乗替)~Firenze と列車移動してきています

前を歩くカップルが、筋金入りのバックパック姿だったのが可笑しくて、思わず後ろ姿の写真を撮ってしまいました
リュックに入らないものは、カップでもサンダルでも何でもかんでも外にぶら下げています(すごい!&さすが☆)
使用頻度が高いものを外にぶら下げておくのかも(^。^)


Perugiaには止まらない列車も多く、2時間に1本くらいの間隔です
コンサートに間に合えばいいと思っていたので、チンクエテッレに長くいました
Foligno行き(18:13)に乗って、Perugiaで降りようと思います


荷物預け所でスーツケースを翌日まで預かってもらう手続きを済ませても時間があったので、駅のMacに入って飲み物だけ買って座席を確保
Riomaggiiore のパン屋さんで買っていたパンをそこで食べさせてもらいました(^^)


Foligno行きの列車はJazz Festival開催中のこともあってか満席
偶然、日本人を含む若い留学生グループと相席になり、楽しい時間になりました
5人はチューリッヒflag6の音楽学校に在籍中で、国籍はそれぞれ・・トルコ・アイスランド・ドイツ・スイス・日本
若い方々が自国を離れて学び、世界と繋がっている姿を目の当たりにして、素晴らしいなあと感じました
その日本人の女子学生も頼もしく、メンバーのリーダーになっているように見えました(^-^
素敵なことです☆
彼女達(&彼ら)は、途中Arezzoの駅で降りていきました
教授と1週間合宿だそうで、途中、PerugiaのJazz Fesにも行く予定もあるそうです
お名前もお聞きしたので、プロ活動を陰ながら応援したいと思いました!

Perugia駅には18時半頃到着→旧市街へと接続しているミニメトロに乗り換えます
*ミニメトロの写真は、翌日の写真でご紹介します(^^)

ミニメトロを終点のPincettoで降りる頃には、ウンブリアの丘には夕暮れが迫っていました

 


ところが.. google mapで旧市街の中心にあるB&Bになかなか辿りつけません
矢印がさす広場に到着しているのですが、アパートらしいものが探せないのです。。
ぐるぐる何度も同じところを歩きまわり.... 町の人に尋ね .... アパートにメールして返事を待ちながら途方に暮れ ....
コンサート開演の21時はとっくにすぎてしまいました。。
もう今夜はこの広場で寝ることになるのかも... と(今でも恥ずかしくなりますが→)私が癇癪を起こして半べそになっていたとき.... 犬と散歩中の地元のマダムが助けてくれました...
一緒に探しまわって下さり、伊語で電話をかけて下さったのです

建物は目の前のそれでした!!
ひとけのない暗い階段をずっと上って行く勇気がなかったのと、鍵がかかっていたのでどなたかの邸宅かと思いこんでいたのです。。


邸宅の持ち主は3人?のお婆さま(もしかして老後を一緒に暮らしていらっしゃるご姉妹かもしれません)
身の回りの世話をしているお手伝いの方が二人いました
最上階に住まわれていて、別の二つのフロアをB&Bとしてシェアしてくるスタイルでした
私が予約した90€の部屋は.. なんと1Floor全部でした@@
洗面所もリビングも寝室も、Antique 家具をそのまま使わせて下さる... 経験したことのないような部屋でした....

お部屋の話はまた後で!
コンサート会場のアレーナ(離れています。。)に急ぎますrunrun


〈Diana Krall〉

公式HPから予約したeチケットは一番安い自由席(33€/税込)
会場ゲートに到着したのは22時半前でした(もう終わりそう。。)
息せき切って走りこんでチケットを係員に提示すると
「大丈夫。遅れて始まったのでまだ30分もたっていないから(^^」
「えっ・・本当ですか・・??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


結局コンサートは0時前まで...
ハスキーで深みのある声が全てを包みこんでくれるように沁みました(✿◡‿◡ฺ)

眠らないのではないかと思うような街を通り抜け、アパートに戻ってバタンキュ~ (o◠ˆ◠) zzz


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下の写真は部屋のしつらえの一部ですが、本当に素敵で心に残るアパートでした
おばあさまがずっと続けてこられた丁寧な暮らしの一部をそのままシェアして下さっている感じ...



ベランダからの眺めも素晴らしかったです


朝はお手伝いさんが出して下さったコーヒーとケーキを頂いた後、「朝食はここでどうぞ」と引換券も頂き、近くのカフェでクロワッサンとカプチーノcoffeecoffee なんとなく優雅な気分です(^-^


昨夜の喧噪が夢のよう.. 静かな朝の町を歩き回りますrunrun

 

 

 

 

 


そのうち町が目覚め始め、どこの通りからともなくJazzが聴こえてきて.. それが合図のように人が集まり始めます

 

 

 

 

 


Umbria Jazz にはこんなに長い歴史があることを、屏風だたみに続いていたポスター展示で知りました..down













 


15€@公式グッズshop で買った★★サングラス★★
夫からは「イカレたおばさんみたい(;一_一)」と不評
おかまいなし(^。^)&嫌がらせ?のように愛用中(。◝‿◜。)symbol4


名残惜しいですが、おばあさまにお礼を言ってアパートを後にします


ミニメトロは旧市街の印象とはかけ離れて近代的 *1.5€(70分有効)
ミニメトロのポスターも期間限定?Jazz Fes バージョンでした♪


TRENITARIA Perugia駅ホーム横から入るバールがとても素敵でしたので特筆します

 


ここで初めて食べた「CAFE ZERO(2.8€)」というフローズンアイスも絶品で、この後の旅行中も探しまわることとなりました(^-^

 

 

 


Terontola駅を過ぎた辺りで車窓にひまわり畑が続き見事でした!



Firenze駅で預けていたスーツケースを受取り..
Frecciarossa でナポリ
ナポリからは、夜行フェリーでシチリア島に向かいます(^^)/ship


■『イタリア鉄道旅行⑩シチリアへ続くRail&Sea』に続きます animal2flag7




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イタリア鉄道旅行⑧チンクエテッレとポルトヴェーネレ

2016-08-03 | 旅行(*海外)

懐かしい生徒さんからお二人からメールと葉書を頂きました
優しく温かい笑顔が忘れられないあの方と、聡明で引き締まった表情が印象的なこの方を思い出しながら、この夏空の下でみんなそれぞれ一生懸命頑張っていることに私も励まされています(^-^ 

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さて、7/8(金)朝、ミラノのホテルをチェックアウトし、リグーリア海に面した海辺の町に向かいます
チンクエテッレとポルトヴェーネレではラ・スペツァイアに1泊し、1日目の午後~2日目の午後にかけて、船と列車とバスの時刻表を確かめながら、村々を訪ね歩く予定runrun

今回の旅行先の中で、予め日本からレストランを予約していたのは、ポルトヴェーネレ・パルマリア島『Locanda Lorena』だけfork
ここでシェフのジュゼッペさんにお会いして温かいお人柄に触れることもでき、シェフの料理を食べることができたことは最高の喜びでした


また、チンクエテッレの村々を廻る船の中で、ドバイから旅行に来ていたご夫婦と話が弾んだのも忘れられない思い出shipsun
乗り物は、旅人同士の気持ちも近づけてくれるようです(*^-^*)

 

 

 




帰国して2週間がたち・・旅先で連絡先を交換した何人かの方々に・・やっと写真とメールを送れる段取りになりました!(^^)/mail


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 Milano→ Alessandria(乗換)→ La spezia
 アパートにチェックインして一息ついたあと
 チンクエテッレの村々の中で一番遠い、
Monterossoへ列車でmetro  8日・9日は終日鉄道パス利用してます



■Monterosso

 

 

 

 



Monterosso の後 Vernazza で下車して村歩きしてからLa spezia に戻ろうと思っていたのですが La spezia でもらった時刻表にも停車駅になっていた Vernazza にまさかの停まらず???
乗客はみんなどよめいていましたが、私達も La spezia戻り...

La spezia のアパートでシャワーを浴びたり休憩した後、レストランを予約している Portvenere Palmaria島へ向かうことにrunrun

Portvenere行きのバス(所要時間45分)は調べてありましたが、バス停を町の人に尋ねるも2転3転。。
なぜなら、この日バス停のある通りで市場をやっていて、バス停の場所が臨時変更されている様子。。
4人の人に尋ねて、やっとバス停に辿り着きました。。(切符はタバツキで往復分購入)
余裕でアパートを出たのですが、途中からは焦りながら走り続け、なんとかバスに乗ることができたのです~~busrunrun





■ Portvenere~Palmaria島~『Locanda Lorena』


Portvenereの船着き場前にある↑レストラン「DA ISEO」は 、ジュゼッペさんの息子さんが切り盛りするお店
Palmaria島へは、ボートの無料送迎(10分弱)で向かいます
『Locanda Lorena』の予約は、開店時間の19時に(^^)v
1ヶ月前にお店のHPから予約しておきました

 

 

 


見えてきました!『Locanda Lorena』・・胸が高鳴ります!

 

 

 


そしてここで、先に掲載したジュゼッペさんとの対面\(^o^)/
たまたま、店内の準備状況を確認に厨房から出てこられたところのようでした
思いがけない対面に、目をまん丸くして嬉しさのあまりしどろもどろで喜びの挨拶をする私に、握手して下さり・・
ふかふかの大きく温かい手の感触が忘れられません
トイレに立った時(厨房の前を通るのですが)その時も気づいて下さりsymbol4投げキスして下さいました( ^ー^)b-☆ (⊹❛‿❛⊹)

この方の料理を食べてみたい ... とずっと思っていたのです .......



 

 


 

 



ご馳走さまでした
本当に美味しくて満ち足りてお腹も胸もいっぱい(✿◡人◡ฺ)

日没は21時過ぎ
私達が2時間半くらいかけてゆっくり食事を楽しんでいる間に日は暮れていきました

 


名残惜しい『Locanda Lorena』に別れを告げて、Portvenereの夜景を見ながら送迎ボートで余韻に浸りました..(✿◡‿◡ฺ)

 

 


バスでLa spezia に戻り、そのまま寝るには興奮状態が醒めやらず.. 列車でManarolaの夜景を見に行ってから寝ることにしました
(それにしても.. 何だろう? .. 旅先でのこの体力は・・?)

■Manarola

 

 



勿論バタンキュ~ (o◠ˆ◠fork) zzz むにゃむにゃ..ジュゼッペさん.. 美味しい ..symbol4


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翌朝(7/9)アパートの鍵のことを約束通り済ませて荷物を置いて、船からチンクエテッレの村々を眺めたり、上陸して歩き回ったりrunrun

*チンクエテッレ船時刻表(2016夏)
http://www.navigazionegolfodeipoeti.it/polopoly_fs/1.2918489.1462457426!/httpFile/file.pdf

船のチケットは「Vernazza one way」にして、観光しながら列車で Vernazza→Riomaggiore→La speziaと戻ることにしますsun

La spezia の船乗り場は、目抜き通りと公園を抜けた先にあります


■海から見たチンクエテッレの村々






 

 

 

 

 

 

 


■Vernazza

 


 


■Liomaggiore

 



 



La speziaに戻り、アパートで荷物を引取り・・Pisa→Firenze経由(荷物預所にスーツケースを預け)で一泊分の荷物だけ持って、夜までにPerugiaに着きたいと思います!

 



■『イタリア鉄道旅⑨ペルージャ』に続きます animal2flag7



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イタリア鉄道旅行⑦スイスへ~ベルニナagain

2016-07-31 | 旅行(*海外)

先ほど、都知事選挙の投票を済ませて帰ってきたところです
旅行の日程に重なっていた前回の参議院選挙の時は期日前投票しました

有権者の年齢が18歳以上になってまだ新しいですが、今日は近所の投票所で若者の姿を見かけてうれしくなりました
若者が政治や経済のことにも関心を持ち考える社会が育つといいな、と思いますflag1

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さて、ミラノ二日目(7/7・木)
時刻表でミラノからflag6方面へ日帰り可能な旅を調べ始めた時、当初二つのプランを思いつきました

① Milano~Visp(Brig)~Zermatt ~ゴルナグラート登山鉄道~マッターホルンを見ながらハイキング

② Milano~Tirano~レーティッシュ鉄道ベルニナ線乗車~途中下車してハイキングorコルヴァッチ展望台

どちらもそれぞれに行ってみたい理由がありましたが、最終的に②プランに決定☆

昨年5月に夫と乗車したベルニア線沿線の景色は忘れられないものになっていた、ということもあります

  ■『ヨーロッパ鉄道旅行⑦ツェルマット→サンモリッツ→ティラーノ』(2015/5/18)

 

ヨーロッパ鉄道旅行⑦ツェルマット→サンモリッツ→ティラーノ - 四季に暮らす

4/30(木)この日は、列車とバスを乗継ぎながら長時間の移動&ティラーノ泊山岳鉄道の車窓風景を楽しむ一日になります■氷河急行/902(ツェルマット→サンモリッツ/08:...

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  ■『ヨーロッパ鉄道旅行⑧ティラーノ→サンモリッツ→クール→チューリッヒ』(2015/5/20)

 

ヨーロッパ鉄道旅行⑧ティラーノ→サンモリッツ→クール→チューリッヒ - 四季に暮らす

5/1(金)、前日「茶色のリュック事件」の心労?は、ティラーノの宿と美味しい食事ですっかり癒されて、元気に目覚めました!この日もまた特急列車ではなく、レーティッシュ...

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そしてベルニナ線は「列車に乗ること自体がまさしく観光!」とこれまで私がどこよりも思った路線です
息子にも是非見せたかったし、私自身、あの路線にどんなイタリアの車窓が続くのか?にも興味がありました

さらに調べているうちに、夏季限定(7月・8月)の一部のダイヤで《Open panoramic cars(トロッコ列車)》
Tirano ⇄ Pontresina 間で運行することを知り、ならば絶対に乗りたい!!と思ったのです\(^o^)/
  right https://www.rhb.ch/en/world-of-railway-experiences/railway-experiences/offene-aussichtswagen

このトロッコ車両は2等車扱いで、ベルニナ特急ではなく普通列車に連結されます
*運賃はTirano ⇄ Pontresina 往復一人56CHF

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早朝のミラノ駅
6:20発に乗れば、08:50にティラーノに着きます
余裕でトロッコ列車を接続したレーティッシュ鉄道の切符を買えそうです



ところがウキウキしすぎていたのか?早朝で脳が目覚めきっていなかったのか?
私達は切符の刻印をしないまま乗車してしまっていたことに全く気が回っていませんでした...
鉄道パスとeチケットには刻印が要りませんが、窓口や自販機で購入した切符には刻印が義務づけられています
本当にうっかりしていました...
始発駅ミラノを出てすぐに車両を回って来た車掌が、私達の切符を見るなり、裏面の注意書き(伊語)に大きく丸をつけて、31.40€(二人分)を要求@@
額面一人11.50€の切符にに対しての罰金です。。。。
全く有無を言わせない態度&無言!!
刻印を失念していた私達の過ちではありますが、ぐやじぃ~ったらありません。。(((((>_<)))))
悪魔に見えましたあ~~(→冷徹な顔をしたあの車掌め~(`-´メ))


すっかり意気消沈してしまいましたが、コモ湖の横を走り続ける車窓になんとか慰めてもらうことに...





懐かしいティラーノ駅に到着
こちらはTRENITALIAの駅


駅前広場も昨年お世話になったホテルも懐かしかったです


TRENITALIAの駅の斜め向かいには、レーティッシュ鉄道(RhB)の駅

 


ホーム横には、かつてこの地で活躍していたらしいSLが鎮座していました


トロッコ車両が2つあったので、どこに並んだらいいのか駅員さんに聞いたところ「接続されるのは1車両だけだからここで待っていたらいいよ(^-^)と教えてくれました
念願のベルニナトロッコ車両..o(^-^)o

 

 

 

 

 

 


Open air の2時間、アルプスの空気そのまんま、もうそれはそれはめくるめく感動の連続・・
写真でご覧下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


オスピチオベルニナからのハイキングは本当に気持ち良さそう!
私も「ベルニナ 三たび」があれば迷わずここを歩く!と思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


昨年5月には雪に覆われていたか雪溶けが始まったばかりだった景色が、すっかり初夏にかわっています
アルプスの空気を胸いっぱい吸いながらシャッターを押し続け、ただただ感激していました!

 

 

 











 

 

 


ポントレジーナに到着
息子と相談して今回は、コルヴァッチ展望台までロープウェイで上ったあとムルテールまで下りて、スールレイ峠へ歩いてみようか?ということになっていました

エンガディンバス→ロープウェイと乗継いで、コルヴァッチ展望台(標高3,303m)に到着


エンガディン地方で一番高い所にある展望台です
さっきベルニナ線から眺めていたベルニナアルプスの山々を間近に臨み、エンガディンの谷を見下ろし、湖の色を確かめながら言葉を失うようでした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


コルヴァッチからスールレイまでの中間地点ムルテールまでロープウェイに乗り、スールレイ峠までトレッキング
しかし、甘かった、、、、、
息子の靴はトレッキングシューズですが、私の靴はゴムの平底で街歩き用
つるつる滑って、岩をつかみません。。
雪が残る道、岩だらけの道、急な斜面・・途中まで頑張りましたが私は20分位でリタイヤ
息子だけ先まで行ってきてもらい、途中の岩の上で景色を眺めながら待っていることにしました

今度いつかまたスイスに来ることがあったら、絶対トレッキングシューズ!
そしてこのエンガディン地方に2~3泊し、ハイキング三昧したいです

 


頭の上を通るロープウェイ

 


アルプスに咲く花々


 

 


きっと酸素が薄いのだと思います
急な斜面とはいえ ... はぁはぁ息が切れて苦しいです....

 


ムルテールまで戻ってロープェイでスールレイへ
そしてまたエンガディンバスでポントレジーナに戻ります

 


バスの車内で隣に座った、サンフランシスコ在住のマダムと仲良くなりました(*^-^*)
このマダムも旅好きで、なんとカメラが全く同じ物でしたヽ(゚o゚;)ノ
お互いにびっくり..@@

私が見ていた自作の旅ノートを見て絶賛して下さり「友達にも見せなきゃ」とカメラでパシャパシャ♪
自己紹介しながら下さった名刺を見ると・・
 名前のところには " The Adventure Queen "
 そして " Life is either a daring adventure or nothing "
 とありました(^。^)

 ” Are you a Adventure Queen?
   So.. I am a Adventure Princess!”
 ” Really? We are The Adventure Queen & Princess ?! "
 ” Sure♪(b^ー゚)★”

二人で意気投合、抱き合ってゲラゲラ笑い合い、旅の話をし、連絡先を交換しました(^。^)
マダムはャ塔gレジーナに連泊されるそうです


そして息子と私は、ポントレジーナ→ティラーノ(^-^
丁度いいタイミングで、17:04発のトロッコ車両♪


日は傾き、斜めから当たる日差しで、湖がきらきらと輝いていたのが印象的でした

 

 

 

 

 

 

 


途中、息子が「ちょっとカメラ貸して!」とニヤニヤ笑いながら言うので、母を美しく撮ってくれるのかと思ったら・・downこれ.. (~_~メ)


「赤いフードが揃ったのが可笑しかった(^。^)」らしい ...
しかも、美形の外国人の中で私だけが.. だるまみたい(^。^)だそうです(;一_一) た.. たしかに.. orz..


それでも、トロッコ列車の影法師は平等(^^)v

 

 

 

 

 


素敵な思い出をたくさん乗せて、ベルニナトロッコはティラーノに到着

TRENITARIA 19:10発ミラノ行きに乗換えて一息
もちろん、刻印は忘れていません(*^=f)b


列車は45分遅れでミラノ駅に到着
駅のピザスタンドが店じまい中なのを、慌てて引き止めてテイクアウト2切れをホテルの部屋に持ち帰って食べました!



バタンキュ~ (o◠ˆ◠flag6) zzzmoon


■『イタリア鉄道旅行⑧チンクエテッレとポルトヴェーネレ』に続きます animal2flag7

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