四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

イベリア半島の旅 ②ドバイ経由マドリッドへ

2015-09-25 | 旅行(*海外)

■ 旅支度

今回の旅はシルバーウィークにかかり、航空運賃は高め傾向・・
3ヶ月半前にまずこれを押さえにかかった時、当初考えていたANA(←真剣にマイルを貯めている)の直行便とエミレーツ航空のドバイ経由便では、往復で10万円/一人の運賃差がありました

ここを何とか安く押さえたい私と、少しお金がかかっても優雅に旅したい夫とでは意見の相違が大きくありました(^-^;)
一悶着ありましたが、旅支度の全てを一手に引き受けている私にイニシアティブはあります!
エミレーツ航空の格安航空券利用で押し切りました(^-^
(エミレーツはJALと同じグループなので、今回のフライトマイルはマイル用に持っているJALカードへ)

仕事も家族もあるからこそ、旅に出ることを決めるのはできるだけ早いのに越したことはなく、そこを早期にブロックする気概は大事だと思います
ただ、人生の中ではどうしても旅に出ることは叶わない時期があるのも事実でして.....

ならば「私が行けるのは今なんだな」と思う時期には、どんどん行っておきたい気がします
人によって境遇は違うのでその時期はそれぞれ・・
人に合わせていたら、いつまでも行けないと思います
そして、自分の力で主体的な旅に出る「旅力」を普段から少しずつ磨いておきたいな・・と思うのです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回の旅にも『ヨーロッパ鉄道時刻表 2015 夏ダイヤ号』(前回の時は 2015 冬ダイヤ号)を活用しました
前回の旅では乗車する各国鉄道の数や接続がとても多かったので購入しましたが、今回は図書館で借りて来て必要な部分だけをコピーしました
前回の旅以降、夫の携帯にも「ユーレイルプランナーアプリ」はダウンロードしてあります


ネットで色々調べたり、図書館では他にもたくさんのスペインやポルトガル旅行の本を借りてきましたが、購入したのはこの3冊 notenotenote


『FIGARO』2005年1月発行号でバックナンバーは既に完売 ..
       アマゾンで中古を探しやっと入手できましたase2
『レトロな旅時間 ポルトガルへ』(イカロス出版)
『ようこそ ポルトガル食堂へ』(産業編集センター)

手元に置いておきたいと思う本にはいつも、実用の要素と共に感動をよびおこす美しい写真があります
紙の本には、ネットに溢れた情報や写真とは一線を画した存在感と力があります
私が昨年『ヨーロッパ鉄道旅行2015(イカロス出版)』の写真に大きく心を揺り動かされたように、『FIGARO』の写真もまた惹き込まれるものがあります
こういった本は、もうただの一冊の本ではなく大切なアルバムのような存在になりますね・・
大切にしておきたいと思いながら、擦りきれるまで読んでしまいます

今回も着々と「旅ノート」を作成しました
同時進行で必要の可能性もありそうな英会話アンチョコも作成し始めましたが、それには飽きてしまい.. 
代わりに、レストランや市場で活用するための食材メニューノート(スペイン語/ポルトガル語版)を作ってみました(^。^)

ネットで何でも調べられる世の中ですが、やはり、書き込みも出来る紙のものにまとめて手元に置いておきたくなるのはへん??


時々自分の貪欲な情熱にあきれることもあります
でも、それは決して「物」には向かっておらず「体験」を欲している、ということでお許し下さい(^o^)丿

■ 空の旅@エミレーツ航空

ドバイ(アラブ首長国連合)を漢字で表記すると「迪拜」になるのですね(^^) なるほどなるほど!


行きの搭乗便は、EK313/00:30 羽田発→ 06:15 ドバイ着
        EK141/07:40 ドバイ発→ 13:40 マドリッド着

 ・フライトタイム→10時間45分+8時間
 ・乗継ぎ時間→1時間25分

なかなかの長時間フライト^^; そして、乗継ぎはややタイトかなと思います

興味があったのは「空路」(鉄道の「線路」に相当しますよね)
ドバイを経由するとなると一帯どういうルートになるのでしょうか?
明らかに、ロシアの上空を行くいつものヨーロッパ路線とは違います


インド、アラビア海の上空を通り、着陸態勢へ
この頃、モニターにはドバイ空港での乗継ぎ便ゲートも表示されるので確認しておきます
モニターをカメラに切替えると、砂漠の中の道路や大きな施設も映し出されて面白かったです
やはり、確かにここはアラブの国の上空なのです!!


朝日が昇ったばかりのドバイ空港に、定刻に着陸

 


ボーディングブリッジではなく、タラップ&バスで到着ロビーに行くスポットに駐機したのでラッキー☆でしたd(^-^)
ドバイ@アラブ首長国連邦の空気も吸えた上に、バス待ちの間、タラップの上から空港の景色を眺めながらこうしてゆっくり写真も撮ることができたからです♪

エミレーツ航空には乗継ぎもあったので今回の旅では4回乗ったことになりますが、機内食も美味しかったです
機内では太らないようにパンや炭水化物は残すつもりだったのに、毎回完食してしまいました(^-^;)


女性の私が言うのもなんですが.. 4回乗ったどの便のCAも世界各国の美女写真集から抜け出たか?と思うようなスタイル抜群の美女揃いで、しかも、これまで乗った海外エアライン特有のクールさは無く、明るい笑顔を振りまいて行き届いたサービスをしてくれました
夫もなんだか?とても嬉しそうsymbol4
アラビアンな制服のセンスも良くベールも素敵で、社内教育は日本のエアラインに似ているように感じました

バス待ちのお陰でタラップではゆっくりできましたが、今度はその影響で、トランジット時間はタイトになっていました
到着ロビーに着くとトランジット客には手荷物検査に長蛇の列・・
係員に搭乗券を見せながら「接続がタイトです!」と訴えると、順番を抜かしてすぐに手荷物検査をさせてもらえました
海外では人がなんとかしてくれると思わず、何でも自分から申し出ないといけないと思います

ただし、サポートはそこまで par
あとは、電光掲示板で再度ゲートを確認し、ピクトグラムや英語の表記を辿りながら駆け足&動く歩道を利用しながら、乗換えゲートへ転がるように急ぎましたrunrun
ゲートは搭乗20分前に閉ります
想像以上に、巨大な空港です・・・

 


茶色リュックを背負いせかされながら走らされた夫はご機嫌斜め`-´メ
こういう時は、馬耳東風スタイルでスルーしておくに限ります♪

機内に入り、エミレーツ航空の美人CAににっこり微笑まれながらおしぼりを手渡されると、もうぐんにゃり頬が緩み、ワインを頼んでいましたから ʅ( ~⊖◝)ʃ

私は「ドバイ→マドリッド間の飛行ルート」の方に興味津々

ドバイ空港を離陸したこの飛行機は→ペルシア湾上空→サウジアラビアのリヤド→地中海・紅海・インド洋を繋ぐスエズ運河→エジプトのカイロ→ナイル川河口付近→地中海・・と抜けて→イタリアのシチリア島パレルモ→マルタ島(マルタ共和国)→イタリアのサルデーニャ島→スペインのイビサ島→バレンシア→マドリッド空港

途中、スエズ運河とナイル川、シチリア島は窓からも目視できました

このスエズ運河が出来る(1869年)までは・・つまり・・大航海時代(15~17世紀)のポルトガル船の日本への航路として、南アフリカの喜望峰を大回りして大海原の中を、日本へ辿り着いていたことは、地図で確認するたびに改めて驚愕します・・




■マドリッド

マドリッド・バラハス空港には定刻に到着 beginner
初めて降り立つこの空港の到着ロビーで「Baggage→」の表示に従って進むと、どうやらBaggage受取りにも地下シャトル列車に乗って行かなくてはならないシステムになっているようです


エミレーツ航空が発着するターミナル4には、Renfe(スペイン鉄道)の近郊線(C1)が接続していて、チャマルティン駅、アトーチャ駅までの移動もスムーズです

この空港ターミナル4にあるRenfe営業所の窓口で「Aeropuerto T4駅→アトーチャ駅」近郊線の切符と、この日と翌日に乗車する「アトーチャ駅⇄トレド駅」Avant 座席指定&往復乗車券を購入しておくことにします
言い間違いや発音に自信がなかったので、乗車券購入メモを作成しておき、窓口では簡単な英語で確実に済むようにしておきました(^。^)

 


ドキドキしましたが空港駅から30分弱で無事にアトーチャ駅に到着☆

 


Renfeの窓口では、余裕を持って16:50発のトレド行きAvant の切符を買ってあります(^-^ 

熱帯植物園?と亀の池?がある不思議なムード漂うこの「アトーチャ駅」の写真もご紹介したいのですが、翌日トレドから戻ってから撮った写真の方がよく撮れていましたので、次回③ or ④で掲載します(^^)/

まずは身軽になるべく、ピクトグラム表示を見ながらコインロッカーへ
簡単に言うと植物園の裏にあります
24時間openではなく、ロッカールームに入れるのは「05:00~22:20」なので、夜や早朝の利用には注意が必要です

そしてコインロッカールームに入る時も、入れる荷物以外の手荷物も全て、X線検査をされます!!
2004年にあった爆弾テロ以降の対策措置と聞いています

コインロッカーには、トレド1泊分だけの荷物以外を全て入れておきます(^^)v
使い方は、前回の鉄道旅行で利用したドイツやスイスのものとはまた違っていましたが、券売機の説明を英語に変換して利用すればいいので難しくはありません
レシートが鍵になるので、なくさないようにしないといけません


アトーチャ・セルカニアス駅と、中長距離列車専用のプエルタ・デ・アトーチャ駅が繋がっていて、私たち はきょろきょろ何度も迂回してしまいますが、スタッフに聞いて無事にAvant 乗り場に到着

ここでもまた手荷物のX腺検査を受け→専用の待合室→専用ゲートで切符をチェックされて・・やっとホームへ入れましたrunrun

 

 

 


Av8162/16:50 アトーチャ駅発 → 17:23トレド駅着 予定
この日は、トレドに宿泊します
日没は 20:30

う~む・・長い一日だあああああああ bikkuri
いや?・・もしやこれは二日間の出来事なのか.. (◔_◔)?moonmoon

このあと『イベリア半島の旅 ③トレド』に続きます(^_-)☆

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イベリア半島の旅 ①旅立ち

2015-09-24 | 旅行(*海外)

先週からシルバーウィークに続けて、夫とスペインとポルトガルを旅行してきました

ここ数年、地図を広げては夢想するのが癖になっており、前回のヨーロッパ鉄道旅行から帰国した翌月の6月には、計画に着手していました ..

今回の行先は、夫の本棚に見つけた古ぼけた文庫本『街道をゆく~ 南蛮のみちⅡ(司馬遼太郎)』を手にとってめくる内に気持ちが固まりました

少しずつ読み進めていましたが、あと少しというところで読み切れず、今回の旅にも持参 note
マドリッド→リスボンの夜行寝台列車「ルシタニア」のベッドに寝転んで続きから読み始め、帰りの飛行機の中で読み終えることとなりました


私が訪ねたイベリア半島はごく限られた時間の限られた地域だけですが、それでも故司馬氏と一緒に旅しながら同じ景色を眺めているようなそんな錯覚を覚えて、ふぅ・・と大きくため息・・
時空を超えて旅している気持ちになるのは、もう何世紀も変わらないような古い街並に心身共に紛れ込んでいたからなのでしょうか
街を行き交うのは、間違いなく現代を生きる様々な人種の坩堝だというのに・・

遠い昔何世紀もの間、侵略と独立が繰り返されていたイベリア半島なのに、ポルトガルはこれまで見たどの国の人々より、どの人種のどの職種に携わる人間も幸せそうな顔で働いているよう見えました
決して裕福な国ではないと思うのですが、誰もが皆、目の奥に穏やかに満ち足りた温かさを宿していて、そして実際にとても優しかったです

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

航空券は今回、HISで格安航空券を購入
初めて乗るエミレーツ航空&ドバイでトランジット・・
ここに少し不安を感じていましたが、一生訪れることもないと思っていた朝焼けのドバイに降り立ち(行きの便は乗換時間:1時間25分の慌ただしさ)帰りの便は深夜7時間のインターバル@アラビアンナイトmoonをすごしながら、わくわくしていました!
24時間眠らない空港なのです
*この時期のドバイは、日出:6時過ぎ/日没:18時半前)


*今回の旅で宿泊した都市は以下の通り
 ・トレド(スペイン)right 日出:8時/日没:20時半頃
 ・リスボン(ポルトガル)right 日出:7時半頃/日没:19時半頃)
 ・ポルト(ポルトガル)right 日出:7時半前/日没:19時半頃)

到着した日だけ、晴れたり曇ったり小雨が降り出したり・・の天気でしたのでトレドの夕焼けは見られませんでした
翌朝の朝焼けは見られました

その後の日々は、雲一つない好天続きでしたので朝焼けも夕焼けも目に焼き付けてきました!

その代わり...ものすごく日焼けしています
太陽と一緒に歩いた後も、月を見上げながらよろよろ歩き回り、やっとホテルに戻る毎日でしたので(^-^ 
首筋は(着物に携わる仕事をしているので)焼かないように衿付きをきていましたが、手は全く無防備でした~
焦げ茶色になってしまいました~(時計の跡だけ白い、、)
顔はお化粧をしているので大丈夫かと思っていたら、日中、ずぼらに化粧直しもしていなかったため... 帰国後じっくり鏡をみたら赤土色になっています@@

イベリア半島の日差しを甘くみていました~~ hi

列車やバスの移動が多かった日以外の万歩計の数字を見てみると、20,000歩超えの日がなんと4日!!
その内、3日間は25,000歩をゆうに越えていました!!!!runrun

こんなに歩き回っていたっていうのに、撮った写真をみてみると・・どれもこれもまん丸顔です~~ なんでこうなるの?

まるまると健康な「イベリコ豚 animal4 ぶひっ..」って感じ。。

ブログに載せるには、痩せて見える写真を探すのが大変です。。

今回の旅程は、前回ほどは鉄道三昧ではなかったので鉄道パスは利用しませんでしたが、スペインやポルトガルで乗りたかったいくつかの列車の切符は個々に手配したり、現地駅窓口や券売機で購入しました

鉄道の旅はやっぱりいいです(^。^)
子供みたいですが、乗り物大好き♪です(^^)/


 *スペイン→セルカニアス、アヴァント、メトロ、ルシタニア
 *ポルトガル→レジオナル、アルファペンドゥラール、メトロ、バス
       トラム、ケーブルカー、フェリー、シントラ市営軌道

 


今回も、駅や列車の中、レストランや街の中でたくさんの外国の人と話をしました!
そしてまたたくさん助けてもらいました(*^-^*)

夫婦喧嘩になる面白い事件もありました! (`θ^*)×(`-´メ)q

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今週から早速、教室の授業もお茶のお稽古も始まるので、話題もあれこれ入り混じりながらになりますが、合間をみて少しずつ記事も書き進めて行きますので、ご興味のある方はまた覗いてみて下さい(^o^)丿


       サングリアに乾杯 ☆

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ヨーロッパ鉄道旅行⑬帰国の途に

2015-05-29 | 旅行(*海外)
5/5(火)ホテルの朝食を食べて、チェックアウトrunrun
 
プラハから鉄道を乗継ぎながらフランクフルト空港へ移動し、
 
NH(ANA)224便/20:45フランクフルト発→14:55(5/6)羽田着
... で、帰国の途に着く予定です
 
列車の予約はいつもと同じくしていませんが、
接続候補の列車は可能性の巾も持たせて調べてありますpencilnote
 
*EC176(プラハ本駅発08:30→ ドレスデン中央駅着10:45)
         down
*ICE2440(ドレスデン中央駅発11:19→ライプツィヒ着12:24)
         down
*ICE1558(ライプツィヒ発13:11→フランクフルト空港駅着16:55)
 
sunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsunsun
 
思えば... プラハ本駅の電光掲示板にEC176の入線ホーム番号がなかなかアップされないことも、何かの予兆だったのかもしれません ...
 
 
本当にぎりぎりの時間になってやっと表示され、掲示板前にたまっていた多くの人が、どっとホームへ移動して行きました
私達も人波に揉まれながらスーツケースを転がし、乗り遅れないように急ぎます
 
 
プラハ駅を名残惜しむ余裕もないままあたふたと列車に乗り込みました
一等車はまたここでもすいています
 
エルベ川沿いを走る、プラハ~ドレスデン間の車窓は美しいことで知られています!楽しみo(^-^)o
 
 
 
一時間も経たない頃だったと思います
後ろから来ている車掌さんと乗客の会話が耳に入ってきました
 
「バスに乗り換えてもらいます」「バス?」
 
あちこちで一様に驚きの声とどよめきが起こっていました
 
若い車掌さんが私達のところにもやってきました
鉄道パスを見せながら、乗り換え予定と行き先を告げると・・
 
「ドレスデンでバスに乗換えてライプツィヒに行って下さい」
「えっ?・・で、その後は?」
 「ここではわかりません」
 
ドイツ鉄道が、この日より6日間のストライキに突入したそうです!(5/5~5/10)
 過去最長・最大のストライキのようです!
 
予め予告されていたストなのかどうかは私達にはわかりません。。
ですが、乗客が皆、混乱を露にして車掌さんを質問攻めにしている様子からは、突然だったのかな・・とも思いました。。
 
夫のiPad経由で、マイルが使えそうなルフトハンザ(ANAと同じスターアライアンス)とエールフランスのHPから「ドレスデン空港→フランクフルト空港」の国内線の空席を調べてみることにしました
が、時々接続が切断されたり、揺れるのでミスタッチしたりでなかなかうまく検索できません。。
 
別の年配の車掌さんが、再度、私たちのところにやってきました
 
「ドレスデンで、駅のインフォメーションに行ってください」
 
帰国日の翌日から仕事がある夫が焦りはじめます
私が「なるようにしかならないよ~」と言って喧嘩になります(^-^;)
 
私は「空港行きのような重要路線では、きっと臨時バス便が出るに違いない!」と思いました
 
「ドレスデンに着いてから指示に従おうよ」と車窓の写真を撮り続ける私と、そんな私に呆れて調べ続ける夫・・
重たい空気が流れます...
 
 
 
 
 
■【ドレスデン中央駅】に着きましたexclamation2
 
ハブ駅なのに、今到着したこの列車以外に列車の姿は無く、閑散としています・・
 
 
 
 
 
私たちが乗っていた列車の乗客が、インフォメーションに並んでいます
 
 
《貼り紙》
 
 
並んだ列の、私達の順番になりました
 
時刻表の乗継ぎ予定をコピーしてラインマーカーした紙を提示しながら、フランクフルト空港駅行きまでを申し出ます
 
とても丁寧な対応で、かなり間引き運転されている運行予定の中から
 
*ドレスデン中央駅発13:14→ライプツィヒ着14:51
*ライプツィヒ発17:11→フランクフル中央駅着21:08
  R乗換→フランクフルト空港駅着21:23
 
・・の乗換えを抽出してプリントアウトしてくれました!
 
           ん?
 
焦りながら説明した私が、飛行機の出発時間を「20:45」ではなく「08:45」と言ってしまったことに気づきました!
飛行機は翌朝の便だと勘違いされたようです
この提示スケジュールでは、飛行機に間に合いませんっっ!
慌てて、、訂正して言い直します!!
 
「Departure time is 08:45 PM! 20:45 This evening!!!
 
「OH..!」と目を見張り、DBインフォメーションの女性も急いで検索し直してくれました
そして... 気の毒そうに.. 間に合う接続は無いことと、バスインフォメーションに行くように告げたのです。。orz..
 
すごすごと.. バスインフォメーションを探します...
 
構内を歩いていた別のDB男性スタッフをつかまえます!!
 
「(紙を見せながら)提示されたこの乗り継ぎでは、飛行機に間に合わないのです!バスはどこですか?」
 
インフォメで貰った紙に丹念に目を通した後、この男性スタッフも第一声「この列車の接続通りで大丈夫です!」と言います
どうやら焦っていた私がまた 08:45 と言ってしまったようで。。^-^;
 
「No!Too late!!」と語気を強める私に、フランクフルト中央駅から空港駅に行く行き方がわからなくて困っているのだと勘違いしたようで、夫に中央駅~空港駅~空港ターミナルまでの行き方を詳しく説明し始めました
 
そんなの私はとっくに調べて知っています!
 
夫は旅行の前日まで仕事で忙しかったので、細かい最後のアクセスまでは私からもまだ説明していませんでした
私にお任せでちんぷんかんぷんだった夫は、男性スタッフの話に大人しく耳を傾けています
 
二人の間に割り込んで、私は大声で叫んでいました!
 
「NO!(ノ`o´)ノ凸 ←ドスッ
 
気迫に押されたスタッフが私の顔を見返しました、すかさず・・
 
「Departure time is 08:45 PM! 20:45 This evening!!!
 
「えっ?今夜の飛行機だったのですか?今夜.. 東京へ??」絶句する男性スタッフ・・ 
 
「ここで少し待っていて下さい」と言い残し、別の女性スタッフをもう一人連れてきました
 
もう一度、今度は決して言い間違わないように気をつけながら、乗継ぎ予定だった内容を説明します
鉄道パスも、飛行機のeチケットも見せます
 
「OK!Taxi!ダイレクトにタクシーで空港に向かって下さい」
 
今度、驚くのは私たちの番ですヽ(゚o゚;)ノ 思わず聞き返していました
 
「You pay? Really?」
 
男性スタッフが女性スタッフにタクシー手配の指示を出し、しばらくすると女性スタッフがドライバーを連れて来てくれました
 
flag5「どうぞ気をつけて、残りもいい旅を!」
animal2「助かりました.. 感謝します.. タクシーだなんて..」
 
DBスタッフにお礼を言い、ドライバーと一緒にタクシー乗り場へ向かいました
 
しっかりした対応をしてくれたハンサムなDBスタッフでした..
あんな顔→(ノ`o´)ノ凸 したことを今さらながらちょっと後悔。。
もっとしおらしく可愛く言えばよかった。。
 
 
ドレスデン~フランクフルト空港 ≒ 東京~大阪 の距離です・・
 
 
 
 
アウトバーンを常時120~180㎞(時速)で突っ走り、途中トイレ休憩を入れながら、約4時間でフランクフルト空港に着きました@@
素晴らしいスキルの持ち主だった運転手さんにお礼を言って別れました
「ありがとう!お気をつけて.. 」
 
■【フランクフルト空港】
 
 
当初予定していた列車の到着時刻より早く着きました!
 
いくつかの条件がDBの基準に適合していたので適応されたことだったのかと思いますが、対応したスタッフがタクシー利用の判断をして下さったことは、身に余る有難いほどこしだったと感じました
 
空港内のレストランでホワイトアスパラガスとソーセージを食べながら、お世話になったたくさんの人たちを思い出していました
 
 
 
古いものを修復しながら大切に守り続けることは、新しく作りかえるより手間がかかることです
ヨーロッパで見ることができた古い歴史の足跡や美しい自然は深く心に残りました
 
でもそれ以上に、ヨーロッパの各地でお世話になり交流のあった人達の優しさや面影は、一生忘れることがないと思います
鉄道旅だったからこその出会いがたくさんありました
 
 
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本当にいい旅でした .. 思い出すたびに胸が熱くなっています..

 心からありがとうございました・・(✿◡‿◡ฺ)
 
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ヨーロッパ鉄道旅行⑫プラハの夜

2015-05-28 | 旅行(*海外)

■【夜のヴァーツラフ広場とパブ beer

ヴァーツラフ通りに戻って来ると、昼、ホテルを出た時とはまるで様子が違っていますヽ(゚o゚;)ノ

いつの間にか巨大スクーリンが設営されていて、何やら熱狂した観衆が取り巻き大声援を送っているではありませんか~!?

 


どうやら、チェコのどこかで「アイスホッケー世界選手権:チェコ 対 カナダ 戦」が行われていて、その実況生中継のようです!

うをを~ すごい歓声が湧きあがっています!
私達も後ろの方で少し見ていましたが、とにかくお腹がぺこぺこ。。
教えてもらったお店へ急ぎます(^^)/



お店は奥まった路地を地下に入るところで、日本人が入ることは無いお店かもしれません(^-^


店内に足を踏み入れてみると、お客はみんな前方のテレビ中継「アイスホッケー世界選手権/チェコ対カナダ」に熱狂中★
お店の客はおそらく地元の方ばかりで、お客は一丸となってチェコを応援しています@@

それでもお店のスタッフは、場違いな私たちを笑顔でお店の中に迎え入れてくれました!
テレビが見にくい?スクリーンの真下の席、そこだけがぽっかり空いています・・まるで私たちに用意されていた席みたい♪
そこに案内されました(*^^*)


私達はまるでやっと食べ物にありつけた欠食児童 or 飢餓難民のように、どんどん注文して食べまくりガンガン飲みまくりました~!

えっ? チェコ語での注文?
はい♪わたくしめにおまかせください(^^)/

難解すぎるチェコ語対策に『旅の指さし会話帳 チェコ語』を買って携行していたのです(*^=f)b


使ったのは(食事篇の数ページ)upだけでしたが、今回の旅行中で唯一、夫に褒めちぎられたことです★★★★★

途中、試合はチェコが破れ、カナダの勝利に終わりました
それでもみんな、ワアワア飲み続けています
私たちも飲み続けます!

 




ビールは大ジョッキ1杯が、日本円にして130円~180円位でした
お腹がやぶれる程飲食してお会計は全部で709CZK、チップを置いても(日本円に換算して)4,000円弱だったと思います

美味しいビールとチェコ料理を、ご馳走さまでした!!

プラハの夜空にはきれいな満月が.. ぽっかり浮かんでいました..


すっかり酔っぱらって、よろよろ千鳥足でホテルに帰り着き・・

もちろん、バタンキューです (◠ˆ◠) zzz

夫はスメタナの『我が祖国』が大好きで、この日、ヴルタヴァ川の流れを眺めながら感動に浸っていました
ゆったり流れに身を任せるような・・いい夢をみていたに違いありません zzz2

明日は帰国の途につきます animal3 animal2
二人とも、まさか.. あんな経験をするなんて... 夢にも思うはずもありません!!
atari


ヨーロッパ鉄道旅行⑪プラハへ

2015-05-28 | 旅行(*海外)

5/4(月)朝食をたっぷり食べ、ウィーンのホテルをチェックアウト
プラハへ向かいます!

同じような時間にチェックアウトしていた一人旅の日本人男性(若者)と言葉を交わしました
日本人と話をするのは、旅行中これが2回目!
氷河特急の時と同じように、同胞に出会う喜びを感じます
同じホテルを選んでいたというところにも「同士」を感じたり(^-^
彼はプラハとウィーンを廻ってきたそうで、このまま空港に向かい帰国の途につくようです
お互いの旅の感想と情報を交換して別れました

夫と私は、地下鉄でウィーン中央駅へ 
ウィーンの地下鉄もトラムもホームと段差の無い「低床式」だったので、楽にスーツケースを積めるのです

■【ウィーン中央駅からRJČD】

RJ72(レイルジェット)ウィーン中央駅発 09:07rightプラハ本駅着 13:18 に乗りたいと思います!
オーストリアからチェコへ、この列車で国境を越えます


鮮やかな色の車両が停まる
駅の風景を楽しみながら
名残惜しくなります...

 
RJČDは、チェコ鉄道版のレイルジェット
12月から運行開始されたばかりの新型車両☆
赤ではなく青いボディdownです!



予約せずに乗車しましたが、一等車もほぼ満席の人気ぶり☆
空いていた座席をそれぞれ確保した後 、食堂車へGO!


メニューの価格表記は、€とCZK(チェココルナ)が併記されています
(*1CZK≒4.88円/2015年5月現在)

夫はチェコビールを、私はタルトとカプチーノを頼みました 
ハッピーアワーだったのか..? 支払い時に確認すると・・
夫の分(29CZK)私の分(75CZK)で104CZK .. 安い .. (゚o゚;)
クレジットカードで精算し、€コインでチップを置きました


食堂車から客車車両の自分の席に戻ります


途中駅で夫の席の向かいが空いたので、そっちの席に移動





4時間の列車旅・・
一等車では食堂車からデリバリーも頼めるようで、車両内に周囲の乗客の方々が頼んでいたパスタや肉料理の美味しそうな匂いがたちこめます
私たちはまだお腹がすいていなかったので、チェコで食べることにしていました

あ.. でも!「お茶を点てよう♪」ということに(^。^)

宿泊していたホテルではこれまでも朝は、①でご紹介した「野点セット」で点てて一服していましたが、電車では初めて!
水筒にはちゃんと、ホテルでお湯を入れてきています
①でご紹介した「野点セット」の出番!




私の後ろの席に座っていらした台湾人の男性が話しかけて来られました
東京の大学に通っているお嬢さんと、二人旅だそうです!
お父さんは英語、お嬢さんは流暢な日本語を話しました
「日本のお茶ですね!いい香りがしました」と褒めて下さり、仲のいいこの父娘と話が弾んで楽しかったです



車窓の色になんとなく古びた異国の風情を感じ取り、お財布の中をチェココルナ(CZK)紙幣に入れ替えておきます!(*日本から、約6,000円分だけ両替して持ってきました)




興奮して時間はよく確認していませんでしたが、プラハ本駅到着は30分位遅れたのでしょうか・・
・・そんなことどうでもいいことです!「プラハ」という言葉の響きにずっと憧れていたのですから!

ただし、現地で通用する発音はdownです(b^ー゚)★

★ウィーン:Vienna(ヴィエナ)
★プラハ:Prague(プラーグ)


■【プラハ本駅】

この右の車掌さんと一緒に写真に写りたくて、最後のお客さんが降りられるまでウロチョロし・・


お願いして、念願かなったのがdown①でもご紹介したこの写真でした


その後も、食堂車のカーゴの積み降ろし作業を見たり、ホームの風景を満喫したり、しばらく興奮状態が続いていましたo(^-^)o

 


プラハ本駅2階のドームは、1910年に造られたアールヌーヴォー建築の名作(建築家ヨゼフ・ファンタ作)
ファントヴァ・カヴァールナと呼ばれています
行ってみると、下の階の喧噪とは異次元の、誰もいない静寂が広がっていました
この贅沢な空間を去り難くなってしまい、ため息をつきながらしばらくの間立ち尽くしていました・・
時計が止まっている(狂っている?)のも「いかにも」です

 



1階に降りて、インフォメーションで「24hフリー交通パス(地下鉄・トラム・バス)」を購入


日本円にして≒540円ですが、結局地下鉄に1回乗っただけであとは歩きまわっていたので... 元は全くとれていません
食堂車での飲食に比べて割高になってしまいましたが「チェコの財政に少し貢献できた」と思えば嬉しいです

 
プラハ本駅からヴァーツラフ通りに面したホテルまで徒歩約7分、

公園を通り抜け、石畳をスーツケース転がして歩きます!

 


あちこち物珍しく立ち止まっては写真ばかり撮っている私に「いちいち止まらないでさっさと歩いてくれ~」と、ガミガミ (`-´メ) 夫

今日のプラハは夏の日差し

ホテルに着きました(^^)/
チェックインして休憩 kakigoori &暑いので薄着に着替えます 


歩いても行ける距離(一駅)を乗りたかった地下鉄で旧市街まで!
(あとにも先にもこの1回@プラハ、なのでアップします♪)


■【旧市街】

今回の旅行で訪れた街の中で、一番賑わっていたのがプラハでした!


*ティーン教会


*旧市庁舎


*旧市庁舎の天文時計
一年かけ一周する二つの時計は、上が天体の動き・下が四季を示しています


*旧市庁舎《塔》に上ります!(*二人で240CZK)


通路も狭く混んでいる上に手すりだけだったので、高所恐怖症の夫にはちょっと辛かったかも.. 

 

 

 

 


 

 


スロープ&階段で塔を下りますdown


ウンゲルトを通り抜け、ヴルタヴァ川に架かるマーネス橋(カレル橋の隣の橋)を渡り、プラハ城に向かって歩き続けます



 


ヴルタヴア川に架かるマーネス橋から、カレル橋方面を臨む

 

 


 


プラハ城東門へと続く長い坂道と緩やかな階段を上り続けます


 

 


■【プラハ城】
東門の衛兵さん

 




もう夕方で、建物の中に入ることはできない時間になっていました
みんなが城を出て帰っていく頃で.. 城内は閑散としはじめ、ゆっくりとした時間が流れます

聖ヴィート大聖堂

 


そろそろ閉門のようです・・
衛兵さんのこの日最後の行進と儀式(?)
正午の交替式は、音楽も演奏され大変混雑するらしいのですが、この最後の時間はひっそりとした中、見物客がいなくても粛々と執り行われていました!
正門に向かって西側の建物は、現在の大統領府でもあります

 


戻って来た衛兵さんの列についていったりなんかしちゃって.. (^。^)

 

 


この日のプラハ城を出る、最後の客だったような気もしています


■【ノヴィー・スヴィエスト通り】
この通りはかつて、お城で働く召使いや貧しい人達が住んでいた一角なのですが、今では芸術や文学を愛する人達が暮らす静かな地域になっているそうです



突き当たって、チェルニーンスカー路地を上がって行くとまた、視界が開けました!
なんとも不思議なラビリンス・・




わざと狭い階段を選んで坂道を下りていくと、またこことは別世界の賑わいが戻ってくるようです
カレル橋の方に向かうにつれて繁華街になっていきます





チェルトフカ水路


■【ヴルタヴァ川と夕暮れ・カレル橋・聖人像】

 

 

 

 

 

 

 

 



カレル橋を渡ると、来たときの逆ルートで.. 旧市街→ウンゲルト→ヴァーツラフ通り.. と夜の街を歩きます



途中、夫がビアジョッキを4つ買ったお店で《 店のご主人の行きつけ&一押し forkmeatbeerを教えて貰ったので、晩ご飯はそこに決めていましたd(^-^)

お腹はぺこぺこ、へろへろです~ 


ヨーロッパ鉄道旅行⑩ウィーン2

2015-05-24 | 旅行(*海外)

5/3(日)この日は6時起きではなく少し朝寝坊... 8時起きぐらい?sun

ホテルの朝食はどこもバイキング形式なのは同じでしたが、このホテルのパンの美味しさと、ヨーグルト用のフルーツやナッツ類のトッピングの種類の多さに、ちょっと感激☆
何度もおかわりしてたくさん食べました coffee fork


日本でチケットを予約していたベルリンフィルコンサート@楽友協会までは、トラムや地下鉄を乗り回して、街歩きを楽しむ一日です

■【ウィーン西駅】


インスブルック行きやザルツブルク行きの列車が並んでいました!
いつか乗りたいです

 


■【シュテファン寺院】

ここの礼拝堂ではかつて、モーツァルトの婚礼と葬儀が行われました
私達が着いたときは、聖歌隊が賛美歌を歌っていました
日曜日なので主日のミサ・司教の説教もあるようです

 


ミサが始まる前に北塔に上ることにしました(二人で11€)


ウィーンの街並を一望したり見下ろしたり・・南棟のモザイク屋根は圧巻でした!
塔の上は狭いのですが、すいていました
スペイン人の3人連れと仲良くなり、ウィーンの風に吹かれながら、ふざけた写真を撮り合ったりして楽しかったです(^-^
高所恐撫ヌの夫も、金網がはりめぐられせていたのでなんとかOK☆
私はまた monkey になって、金網の隙間から手を出して撮っていました camera

 

 




 

 


礼拝堂に戻ると、厳かにミサが始まっていました・・

シュテファン広場に出て、また歩いたり、メトロに乗ったりトラムに乗ったりrunrun


■【カプチン教会】ハプスブルグ家の納骨堂


■【分離派会館】

ここから、ユーゲントシュティールの芸術運動が始まりました


 

 

 


■【ゲーテ像】


■【ブルク公園】今日もまたやって来ました!

 


■【温室のカフェ coffee パルメンハウス】

ここまで来たら、やっぱり今日もここで食べたくなりました♪



夫はウィンナー・シュニッツェル、私はケーキに fork coffee futaba

 



お会計をテーブルで済ませて隣のテーブルを見ると、丸々と太いホワイトアスパラ!@@ 私も食べれば良かった~

帰りがけにご馳走さまとお礼を言うと、カメラに向かってポーズをとってくれたハンサムなシェフsymbol4
全てが気持ちよく、本当に美味しくて素敵なお店でした!


■【ベルヴェデーレ宮殿、19・20世紀絵画館】

展示室の中での写真撮影は禁止されています
クリムトやシーレ、印象派のモネやマネの作品も鑑賞してきました

 

 





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いったんここでホテルに戻って休憩し、19:30開演「ベルリンフィルコンサート@楽友協会」の支度をすることにします item5

折角なので、コンサートには着物で行こうと決めていましたsymbol7

ウィーンの楽友協会でベルリンフィルが演奏するというのも稀で、チケットを入手するのも難しそうでした
楽友協会の会員の方には、一般販売より2週間先行して販売をスタートするので、会員でもある海外コンサートやオペラのチケット手配を代行している会社に手配を依頼しました(これも1月末のことです)

希望していたパルテレロジェの1列目の席を取って頂き、本当に有難かったです

*私は音痴 animal4ase2 なのですが、夫はクラシックが大好きなのです・・

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ホテルの部屋の壁に貼ってある鏡は、胸から上しか映らない大きさ..
普段家で着物を着る時は、いつも15分位で着替えています(^-^

裾線やお太鼓の大きさの確認が出来なくて、ちょっと着にくかったですが、それでも20分でちゃんと着ることができました(^^)v


やっぱり「自分で着物が着られる」というのは嬉しいことです(*^-^*)


柔らかものではない塩沢の単衣(お洒落着・普段着の位置づけ)なので、楽友協会への行きも帰りもトラムで(^^)/

外国人の視線を感じてちょっと恥ずかしかったですが、私は日本人ですもの!(^-^

余裕を持って少し早めに着いた会場でも「写真を撮らせて下さい」とお二人の方に声をかけられました

■【楽友協会】




ホール内での写真撮影は、開演前や休憩時間内であれば許されていたようでしたので、その時間に少しだけ撮りました


 もちろん満席です!素晴らしい生の演奏を、このような輝かしい会場で
 間近に聴いていると陶酔しきってぼぉ~っとする感じでした

 

 


コンサートが終わってトラムの乗り場まで歩いて行くと、乗り場で一人のマダムに話しかけられました

「着物を着ていらしたので、日本人だとすぐわかりました。私の夫はベルリンフィルの楽団員です。よく日本に行っており、日本が大好きです。」とおっしゃって下さいました!!

ご主人の演奏を聴きにベルリンからいらしていたようです
ご主人が何の楽器を演奏されていたのか、私の英語力では聞き取れませんでした..orz

それでも、着物を着ていたからこそ外国の方にも喜んで頂け、話しかけてもらえたことは大きな喜びです

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コンサート前に、ホテル近くにあるレストラン(「Sunday Special ☆」の貼り紙がありました)の目星をつけていたのですが、コンサートの高揚感が覚めやらず、心地よい疲労感を感じていました
この日は大人しくホテルに戻り、部屋でワインを飲みながらチーズを食べて早く休むことにしました

今回の旅行に持って行く帯を「蝶の帯」にしたのは偶然でした

ウィーンで「パルメンハウスの蝶 」を見て、持ってきた私の帯も「蝶 」だった偶然に驚きつつ感動していました・・(✿◡‿◡ฺ)

 








指揮者 Sir Simon Rattle のタクトに合わせて蝶が舞っているのか..?
蝶の軌跡を追うようにタクトが振られているのか..?

わからなくなるような、夢見心地のまま・・

バタンキュ~ (item3◠ˆ◠) zzzmoon

                 明日はプラハに向かいます

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ヨーロッパ鉄道旅行⑨ウィーン1

2015-05-22 | 旅行(*海外)

5/2(土)、朝は6時に目が覚めるのがもう習慣に sun

身支度を済ませた頃に、部屋に朝食が届きますcoffeefork
ENでは前夜に朝食メニューのリクエストカードの記入もあり、そういうところもCNLと少し勝手が違いました


EN467は、ウィーンマイドリング駅には定刻07:41に到着 
ここは、オーストリア

今回の鉄道旅の計画をスタートした時は、ウィーン中央駅が工事中(徐々に機能し始めた?)の段階でした
当初は駅に早朝到着後スーツケースはコインロッカーright Ⓐセメリング鉄道&ハイキング案 or Ⓑヴァッハウ渓谷&デュルンシュタイン散策案を考えていたので、切符をマイドリング駅までしかとっていませんでした

が、前日からiPhoneの天気アプリでチェックしてみると、あまりご当地の天気は良くない様子...
急遽、ウィーンの2泊3日は遠出はしないで街歩きをしてすごすことに変更した次第です

マイドリング駅で下車したものの「ヨーロッパ鉄道旅行①」でお話ししたように「花屋さんのトイレ駆け込み事件」など。。
改めて近郊列車に乗り換え、結局ウィーン中央駅へ向かいます(^^)/



中央駅に降り立つと、まずこの切符を購入しました
鉄道パスで乗り放題になる国鉄以外の交通機関(地下鉄・トラム・バス)が乗り放題になる切符
自動券売機の言語を「英語」に変換後、私達は48時間有効券を購入★
最初に使用開始する時に、刻印します!

 


これは、確実に元をとりました(^^)v
足が疲れる度に、路線図を見ながらトラムや地下鉄に乗りましたから♪
私達の宿泊するホテルは、中心地のカールスプラッツまで徒歩圏ではありましたが、地下鉄の駅もトラムの駅も近くにありましたので(^-^

ウィーン中央駅からホテルまではdown今回の旅行で初めてタクシーを使いました


チェックインの時間までまだまだあるので、荷物はフロントに預けてさっそく街歩きスタートrunrun

■【蚤の市・ナッシュマルクト】

ホテルから歩いて行ける距離です
ちょうど土曜日だったので、蚤の市も開催されていました


 



チーズを必要なだけスライスして量り売りしてくれるお店があったので、私も他のお客さんのまねをして買ってみたくなりました(^。^)


 買えました(^_-)-*
 冷蔵庫に入れて
 二泊分の夜食にします♪


■【マルヨカハウス(左)とメダイヨンマンション(右)】

ユーゲントシュティールは19世紀末に起こった芸術運動で優美なスタイルです



初めて乗ったウィーン地下鉄は、Uバーン④



雑誌の記事で見つけてマークしていたお店 fork
地元で人気のバイスル(ビストロ)のようです
5月~9月は中庭のテラス席がオープンするようなので、
テラス席を目当てにお昼を食べに行きます♪ 朝からお酒も(^^)v



 安いし、美味しい♪
 ボリュームもあって満足★


 お昼を過ぎて気がつくと
 店内の席も、中庭の席も、
 満席になっていました!

 やっぱり☆

 地元の人に愛されているお店なのですね(^-^


■【自然史博物館、リンクを走るトラム、ブルク公園】


■【ブルク公園に立つモーツァルト像】


■【ブルク公園、温室植物園のカフェ、温室】




 ★この植物園の温室とカフェは、
 今回、初めて訪れたウィーンの中で
 私が一番、大好きになった場所です!

落ち着いて美味しい食事ができて、フレンドリーな雰囲気も、広々とした明るい空間も大好きになりました
この建物も、ユーゲントシュティールの建築だそうです


私の席からは、隣の温室がの上の方が透けて見えて、中を揚羽蝶が舞い飛んでいるのがわかります


アプフェルシュトゥルーデル(ウィーン風アップルパイ)も甘すぎなくてふんわり美味しく、上からは時おり花びらが散り落ちてきたり... ずっとここですごしていたい気持ちですが... 隣の温室も気になるので行ってみます!


温室の湿度と蒸せるような草いきれで、カメラのレンズは曇ってしまうのですが、その濃い空気の匂いが、私はたまらなく好きでした


 


■【オペラ座界隈】


 

 

 


トラムで一旦ホテルに戻り、チェックイン手続きや荷物整理をしておきたいと思います


宿泊するホテルは、ホテル予約検索サイトで探しました
19世紀末のウィーンの建物を利用した古いホテルに心惹かれ、直感的に選びました
「218€@2泊3日朝食付き二人」の安さでも、雰囲気も朝食の充実も利便性も大満足&大正解☆☆☆
水回りはきちんと改修してあり新しかったです
エレベーターは二人乗ればいっぱいになるコンパクトさ!
そして、何より素敵な中庭があって静かで落ち着きます
ここに2泊できるのが嬉しいです



お茶を点てて休憩、夕方以降の計画を練ったら再び出かけます(^^)/
日が長いです! ふわふわっ.. と可愛くsymbol4スカートに着替えました♪



思いつくままにトラムと地下鉄を乗り回し、あちこち歩き回ります

■【カールスプラッツ駅】

この駅舎もユーゲントシュティールのスタイル
設計は、オットー・ワーグナー


■【カールス教会】


■【シュテファン寺院】 明日は、ここの塔に↓上ります(^^)/


シュテファン広場でオペラを朗々と歌い上げる音大生?に人だかりsymbol4


■【ナーグラー小路のエンゲル薬局】ユーゲントシュティール様式


■【ペーター教会】ウィーンで2番目に古い教会


■【シェーンラテルン小路のバジリスケンハウス】


夕食は「ウィンナー・シュニッツェル(ウィーン風カツレツ)にしようよ」と、有名店「ツム・フィグルミュラー」に行ったら、団体の予約がいっぱいなので..とここではとても丁寧に断られ...

わざわざ地下鉄で移動し、同じくシュニッツェルでマークしていた市庁舎下の「ウィンナー・ラートハウスケラー」に行ったら、、団体客で満席だ!と冷たく一瞥&あしらわれ。。(←たまたまこの女店員さんだけ.. だったのかもしれませんが感じ悪かったです.. (T_T))


お腹もぺこぺこの上に、最後のそれでどっと疲れが出て。。とりあえず地下鉄でまたカールスプラッツ駅に戻ってきましたぁあ~

symbol2目に飛び込んで来たのはdown駅前のホットドックスタンド!symbol2


「こんばんは(^o^)丿」と挨拶したら、明るく元気に感じよく応対してくれたので、一気に気分が回復しました♪
やはり、接客はこうでなくっちゃ(b^ー゚)★

ウォッカ一瓶と缶ビール、注文したメニューをを手際よく揚げて、焼いて、笑顔と一緒に丁寧に包んでくれたのが嬉しかったです(^-^ 
トラムに乗ってホテルに帰り、部屋で宴会 beerbeer


 美味しかったです♪
 ありがとう!スタンドのお兄さん(^。^)
 
 日本から持ってきていた、
 柿ピーやおかきやせんべいも出して...
 ナッシュマルクトで買ったチーズも出して...
 スイスで買ったチョコレートも出して...
 飲んだくれながら夜が更けていきました(^。^) 

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ウィーンは明るく、のびのびとした街でした
明日もまた一日すごせるのが楽しみです(^-^ 

  バタンキュ~ (item3◠ˆ◠) zzzmoon

温室カフェの明るさと、蝶がふわふわ飛び交い... 羽を休めていた温室の風景を思い出しながら.. ふわん.. と眠りに落ちました~item3



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ヨーロッパ鉄道旅行⑧ティラーノ→サンモリッツ→クール→チューリッヒ

2015-05-20 | 旅行(*海外)

5/1(金)、前日「茶色のリュック事件」の心労?は、ティラーノの宿と美味しい食事ですっかり癒されて、元気に目覚めました!

この日もまた特急列車ではなく、レーティッシュ鉄道ベルニナ線・アルブラ線の普通列車で(1回だけバスに乗り換え)→サンモリッツ→クールと移動し、クール→チューリッヒには食堂車のあるICに乗ることにします

そして夜には、チューリッヒ発ウィーン行きのユーロナイト(EN 467:夜行寝台列車)に乗車予定(^^)/

■【ティラーノ】
早朝、鳩の鳴き声で目覚めました
ホテルの部屋のベランダから見たdown駅前広場の風景


朝食を食べてチェックアウト
ベルニナ線の始発駅ということで選び、たった一晩をすごしただけでしたが、ティラーノは心安らぐ町でした

駅で名前を名乗り「茶色のリュック」について情報がないか問い合わせると調べてくれて、「サンモリッツ駅に何かが届いているようだ」ということでした
昨日、ポスキアーヴォ駅の駅員さんの指示連絡は、きちんと関係各所に行き届いていることに、改めて深い感慨と感銘を覚えました

 


昨日と同じく普通列車ですが、この便は乗客も多く数量編成で、木材を搭載した貨物車は接続されていませんでした

一等車に乗っていた親友二人旅のペルー人女性客と友達になり、拙い英語でおしゃべりしましたが、車掌さんが改札に来て、二等車と乗り間違えていたことがわかり、彼女達は車両を移動しました(残念..)
例の事件で洗面用具も無いため.. ノーメイクで失礼します<(_ _)>


調べて知ってはいましたが、この列車・・ティラーノ駅を出て少しの間、本物の路面電車のように「路面を」走りました!!@@


一等車両の乗客は私たち二人だけで、誰にも迷惑はかからないようでしたので、窓を開けて撮影することを思いつきました!
昨日は、やはり事件の動揺があったようで思いつきませんでした(^-^;)



ポスキアーヴォ駅です
昨日、お世話になった駅員さんに
降りて直接お礼を言えないのがもどかしいです..

ポスキアーヴォ駅をすぎて広がる車窓は、また長閑な風景でした
人々が優しいはずです.. (✿◡‿◡ฺ)


ポスキアーヴォからは、→アルプグリュム→オスピチオベルニナまで、標高2,000m超えの山岳ルートにさしかかります







 アルプグリュム駅に着きました!!




 ←この写真、撮影ミスではありません!!
 窓の外は真っ白なのです!!!!
 昨夜からずっと..
 雪が降り続いているようです
 

 

 


一晩で、こんな雪景色に変わるなんて・・up
ちなみに.. 昨日のアルプグリュム駅downこんな感じでした........


う~ん... 山はすごい... 自然はすごい....

昨日、一人で夢中になってシャッターを切った翡翠色のビアンコ湖は、降りしきる雪で全く見えないのですが・・前日とこの日でまるで違う山の表情を目の当たりにし、感動します・・

列車は山を下りながら、ポントレジーナ駅に向かいます

 

 




ポントレジーナからサンモリッツまでは、またバスbus
前日と違って、この時間帯の便は満員です

バスはサンモリッツ駅に到着、すぐに駅インフォーメンションへ
「茶色のリュック」の確認へ走りますrunrun

届いていました!! よかった。。
本当にありがとうございました・・


ポスキアーヴォの駅員さんの誠実さと、各駅&バスの運転手さんとの連携の賜物です.. きちんとお礼を伝えられていないのが、本当にもどかしく、いつかきっと何かの形で伝えたいと思いました

サンモリッツ駅のトイレで歯磨き&お化粧(^_^;)

サンモリッツ→クールの普通列車に乗り込みます(^^)/
この区間の一等車にはたくさんの乗客が乗っていたので、私は車両と車両の間にある簡易椅子に座り、窓を開けて車窓風景を撮りました(^-^




■【クール→チューリッヒ】

IC574には「食堂車forkが連結されていることは、事前に時刻表で確認済みでした♪


 1時間10分程度の乗車時間を
 念願の食堂車ですごすことに決定(^^)v





■【チューリッヒ】
定刻通りにチューリッヒ中央駅に到着☆


 食堂車では、到着後すぐに
 カーゴの積み降ろし作業があるのですね!
 ご馳走さまでしたfork 美味しかったです♪

EN467/21:40発(チューリッヒ中央駅→ウィーンマイドリング駅)の乗車時間まで、5時間位あります
4/29(ヨーロッパ鉄道旅行⑥)にも街歩きしたチューリッヒですが、また歩いてみます
違った表情が見られるかもしれません(*^-^*)


平日夕方のリンデンホフ公園では、男性3人がチェスに興じていました

 


ビュルクリ広場を通って、チューリッヒ湖の遊覧船乗り場まで足を伸ばしてみます


この遊覧船にも、鉄道パスで乗船できます

 





チューリッヒ中央駅に戻ってきたら「SBB(スイス国鉄)ラウンジ」があるのに気づきました
鉄道ラウンジに入ってみたいと思いながら、ドイツ国鉄の「DBラウンジ」には時間的に入る余裕がなかったのは少し心残りでした
ラウンジの利用は、一等鉄道パスだけでなく長距離路線に乗車する一等指定乗車切符の所持と提示が必要です

タイミングも条件も合致しているチャンスなので、入室してみました☆
フリードリンク制で、広々としたソファが並ぶ快適な空間でした!

 


このラウンジにいらしたスタッフの女性は、とても素敵でチャーミングで、しかも日本贔屓の方でした!

チューリッヒ在住の日本人女性に「茶道」を習っていらっしゃると教えて下さったので、私も「東京で着物の着付けを教えている」と自己紹介すると、とても喜んで下さり、情報を交換し合いました
思いがけずここで素敵な出会いがあり、とても嬉しかったです(^-^
もっと自由自在に英語で会話ができるようになりたい.. と歯がゆいです

ラウンジでゆっくりしても、まだENの出発時刻までに2時間もあります
コインロッカーに預けっぱなしだった荷物を取ったりしても、まだ1時間半はありそうです


 チューリッヒ中央駅構内で賑わっていた、
 ピザのお店でdownこの日の夕食を摂ることに fork




ゆっくり食事を済ませ、3日間滞在したスイスにお別れの挨拶をするべく、チューリッヒ中央駅の夜景を撮って、コインロッカーに預けてた大型スーツケースを取り出し→電光掲示板を確認→ホームへ移動runrun


この列車は、途中でブタペスト行きが切り離される編成のようです
ホームにある編成表を確認するのも、すっかり慣れてきました♪

EN(ユーロナイト)467(チューリッヒ中央駅発21:40→ウィ<桃sき)に乗り込みますdown(^^)/


二階建て車両の私たちの部屋は二階部分
狭いながらも、これまで2回乗ったCNL(シティナイトライン)より少しお洒落な設えになっていて、新鮮でした(^。^)



CNLにも置いてあったミネラルウォーターやワインの小瓶の他にも、お持ち帰り用のバッグの中には、マニア垂涎もののロゴ入りのタオルやスリッパが入っていましたdown 嬉しいです(*^^*)


 
 こちらは、お持ち帰り可の室内スリッパ♪
 「keep moving」down


旅は60%を終えたところで、まだ40%残っています

スイスで1つの大きなトラブルを乗り越え「keep moving」

異国の地で、親身になって助けてくれた人、優しい人に出会いました
それが深く身に沁みる、いい旅を続けています
お世話になったスイスの人達の優しい笑顔を思い浮かべながら‥.

バタンキュ~~ (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

             夢の中へ「keep moving」☆.。.:*・゚

明朝、07:41にはウィーンマイドリング駅に到着します.................


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ヨーロッパ鉄道旅行⑦ツェルマット→サンモリッツ→ティラーノ

2015-05-18 | 旅行(*海外)

4/30(木)この日は、列車とバスを乗継ぎながら長時間の移動&
ティラーノ泊
山岳鉄道の車窓風景を楽しむ一日になります

■氷河急行/902
 (ツェルマット→サンモリッツ/08:53→16:55)
 *鉄道パス割引料金区間と、一部パスが無効な区間があります
■レーティッシュ鉄道ベルニナ線・バス利用2回
 (サンモリッツ→ティラーノ/17:48→20:10)
 *バスを含め、全区間鉄道パスで乗車できます
 *ベルニナ特急列車ではなく、景勝路線をゆっくり楽しむために
  同じ路線を走る普通列車を利用しました♪

が・・サンモリッツ→ティラーノの乗り継ぎ中に、大きなハプニングが起こりました (((゚O゚;) ) ... 時系列で話を進めます(^-^



■【ツェルマット】

sun 朝起きて部屋の窓を開けると、ちょうどマッターホルンの方角の霧や雲が晴れていくところでした


朝日に照らせれ、金色に輝いた姿を見せたマッターホルン


しばらくすると、白いマッターホルンになりました
山の天気は、これはもう神頼みですが、本当に晴れて良かった・・


ホテルの朝食を食べてから、ツェルマットの町を散歩run
カトリック教会の前の通りを歩いていたら、上空にヘリが旋回しているのに気づきました
「遭難者?」と思い、目を凝らして見たら、物資のようでした
山小屋へ運ぶのでしょうか?
スキー板とストックを担いだ若者ともすれ違いました(^-^ 

 


チェックアウトして駅に向かいます


■【氷河急行】



天気が良すぎて列車内の様子が反射して窓ガラスに映り込んでしまい、なかなかうまく撮れません(^-^;)

 





 



 


途中、ディセンティス駅で停車時間が長いので、ホームに下りて写真を撮ったり外の空気を吸ったりされる方が多いです
向かいのホームにゴッタルド線の列車が停車していました














氷河特急列車の車内では、この旅行中初めて会う日本人と話しました
私たちより7歳くらい年上のご夫婦、スイスパスを使ってご旅行@結婚35周年記念だそうです(^-^
子供たちの話をしたり、仕事の話をしたり、旅行者と久しぶりに日本語で会話するのが新鮮で、異国で同胞に会った喜びを感じました

■【サンモリッツ】


 氷河特急を降りて、この後ティラーノまでの
 こま切れでやや複雑な乗継ぎを確認します
        down

①サンモリッツ(17:48発のバス)→②ポントレジーナ(18:08発の列車)→③ポスキアーヴォ(19:40発のバス)→ティラーノ(20:10着)

バスの時間までまだあったのでサンモリッツ湖まで歩いて行ってみます




サンモリッツ駅に戻り、
①サンモリッツ(17:48発のバス)→ポントレジーナ行きに乗ります


②ポントレジーナ(18:08発の列車)→ポスキアーヴォ行きに乗ります
この列車!すごいです☆downこんなの初めて~\(^o^)/!!

一等車が一両、二等車が一両のたったの二両編成で、後には客車以上に長く続く木材を積んだ貨車が続いています@@
しかも、一両中に座席はたった12席(多分)しかありません!!
乗客は3人... 二等車には女性が一人、一等車にも私たち二人だけ..
1時間半位続く、車窓風景が楽しみでたまりませんo(^-^)o




「こんな列車に乗りたかったあ~\(^o^)/」

・・と、私がはしゃいでいたその時です・・

「あれっ?俺の茶色のリュックがないっっ!」

「えっ?まじ?」←にわかには信じられない私

「どうしたっけ・・」←青ざめて元気がなくなる夫


私のデジカメで撮った画像を逆送りしてチェックしてみます...

すると、①のバスの中ではちゃんと夫の前に置いてあった茶色いバッグが、この列車②に乗る前に写したホームでは背負っていません...

「バス①の中に忘れてきた.. orz 」

スイス滞在3日分の最低限必要なものが入っていました・・電源コード・各種コンセント類、夫のiPad、夫の服の着替え、洗面用具ポーチの中にはついでに私の化粧品も、あと、私のPC・・
相談しようにも車掌さんも乗っていません

「次の駅で俺だけ降りて戻ろうかな...」

「こんな小さな駅で降りてもどうしようもないし、連絡をとりたいのは路線バスの方だから、予定通りポスキアーヴォに着いて、一緒に落ち着いてから問い合わせをスタートしようよ」

サンモリッツ以降の乗継ぎの駅名や到着・出発時間、今夜の宿泊ホテル名、連絡先を書き出したメモを数部作り始める夫・・


すっかり意気消沈している夫を見ていると、かわいそうになってきて、そっとしておくというか.. 気のすむようにしたいことをしてもらっておくことにしました

私自身は、車窓の撮影を続けていることが一番いいような気がして、二人きりの一等車内を一人だけ右に左に移動しては写真撮影(^-^ 

時々「見て見て!今、左、左~~」と教えてあげるのですが、上の空で気の無い返事しかかえってこないのでなんだかかわいそうでした。。

窓ガラスに反射して車内が映りこんでしまうのが惜しいのですが、素晴らしい景色の連続です
氷河特急もゴージャスで素敵でしたが、私にはどちらかというとベルニナ線の方が深く心に残る旅になりました

以下に続く写真は、息を呑む、モルテラッチ氷河からビアンコ湖に続く車窓です

 

 

 

 

 

 




ポスキアーヴォ駅につきました!
19:40発のティラーノ行きのバスの発車時間までは20分ほど・・
すぐに、駅員さんのいる部屋に駆け込みますrunrun


英語の話せる駅員さんは一人でした
時刻表とメモを見せながら、切羽詰まった状況を必死に説明しました
ポスキアーヴォ駅のこの駅員さんの対応は素晴らしかったです!!
ドイツ語かスイス語かもわかりませんでしたが、バスも含め、あちこちに電話をかけて問い合わせて下さいました
しかし、地方の小さい駅の事務所は17時で閉ってしまうようで、荷物の有無の確認まではとれませんでした。。

それでも、この後もし荷物の存在が確認できた場合は、明日ティラーノかサンモリッツの駅のどちらかで受け取れるように手配してくれることを約束してくれました

目を見てしっかり話を聞いてくれて、きちんと説明もしてくれるこの駅員さんに荷物の運命を託せたことで、なんだかとても心強い気持ちになりました

③ポスキアーヴォ(19:40発のバス)→ティラーノ行きに飛び乗ります
乗客は私たちを含めて3人... 小さなマイクロバス(but ベンツ)です

 
 このバスで国境を越えます flag6flag7 
 スイスからの国境を越えてすぐのところにある
 北イタリアの小さな町が、ティラーノです



■【ティラーノ】

   着きました d(^-^)

予約したホテルは駅前にあり、126€/一泊二人で朝夕2食付き

写真で見たベランダ付きの部屋をリクエストしていました
ティラーノの駅舎が見える、リクエスト通りの部屋が用意されていて
しかも食事は、ちゃんとチョイスまでできてすごく美味しく、ものすごく感激しました(*^-^*)




例の茶色のリュックには、化粧品や洗面用具も入っていたので、ティラーノの町で調達しようと歩いてみましたが、この時間は飲食店以外のお店はもう閉っていました..

気をとり直して食事に(^^)/fork




チョイスできた料理はどれも、宿泊料込みとは思えないような美味しさ♪d(⌒o⌒)b♪
お酒類は別料金ですが、どれも良心的な安さでした★
美味しい料理とお酒で、夫も少しずつ元気が出てきてよかったです!




あのリュックがちゃんと見つかって、明日は
どうか.. 駅に届いていますように... (✿◡‿◡ฺ)



ラテについてきたsymbol3クッキーの星symbol3にも願いをかけながら ...

この日も.. もちろん
バタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzz
symbol3

symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3symbol3





ヨーロッパ鉄道旅行⑥チューリッヒからツェルマットへ

2015-05-15 | 旅行(*海外)

4/29(水)CNL479は、08:33 にチューリッヒ中央駅に到着予定

夜間の約12時間をかけて、flag5 北ドイツからドイツを南へ縦断し、目覚める頃には、flag6スイス国土に入っているのです!

目覚めるとこの日も、東の空は朝焼け... 一日が始まりました


身支度を終えた頃、車掌さんが朝食を運んで来てくれると共に、ベッドを座席に戻してくれました

 


■【チューリッヒ】
CNL479は、定刻 08:33 にチューリッヒ中央駅に到着☆


 スイスには3日間滞在
 3日分だけの荷物を持って移動したいので
 大荷物はコインロッカーに入れて身軽にrun 



leftドイツでは見かけることがなかった両替機

 ユーロ紙幣からもスイスフラン紙幣からも
 コインへ両替出来て助かりました!
 大きさ毎に最低料金を投入しておき
 2日後にチューリッヒにまた戻って来た際
 超過料金のコインを再投入すれば大丈夫♪

この日は、チューリッヒ→ルツェルン→インターラーケン・・の街で自由に時間を過ごし →フィスプ→ツェルマット(泊)の予定

まずは、快晴のチューリッヒの街を歩いてみることにしますrun


なだらかな坂道を上がって行くとdown気持ちのいい景色が広がります
リンデンホフ公園

 

 

 


器用に水を飲む公園のハト


フラウミュンスター教会(聖母教会)が見えてきました
そちちの方向へ向かいます


印象的な美しい形と色の屋根と時計の文字盤
ちょうど通りかかった10時に教会の扉が開き、入ると同時にパイプオルガンの演奏が始まりました
厳かな空気に包まれます・・


 
 礼拝堂のステンドグラスはシャガール
 引き込まれてしまいそうな崇高さです
 昨年、パリのオペラ座で見上げた、
 シャガールの天井画を思い出しました

 この教会の中での写真撮影は禁止されています



 セロファンでステンドグラスを模したカードと
 本のしおりを買って帰りました

 カフェが建ち並ぶリマト川沿い
 向こう岸に見える双子の塔は、
 downグロスミュンスター(大聖堂)


市庁舎down


文字盤がヨーロッパ最大(8.64m)の聖ペーター教会とその裏庭

 


リンデンホフ公園横の坂道で出会った可愛いネコ catsymbol4
鈴のついた赤いリボンをしていたので、ちゃんと主がいる猫のようです

 

 



バーンホフ通りdown


チューリッヒ中央駅に戻ってみると、構内には朝は出ていなかった「市」が立っていましたdown


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
チューリッヒの街を4時間くらい散歩していたことになります♪
12:35発 IR に乗って、ルツェルンに向かおうと思います
               down


■【ルツェルン】

ルツェルンまでの所要時間は1時間程度
車窓の景色に見とれているうちに、あっという間に到着しました




公園で卓球をしている若者グループを見ました
屋内スポーツと思っていた卓球を屋外で見るのはちょっと新鮮!


駅から5分で着く、ルツェルンのシンボル「カレル橋」
ロイス川に架かるこの橋、私たちはすぐ渡ってしまいましたが、その隣に架かる橋から全景を眺めるのもいいかもしれません
14世紀半ばの建造物です


カレル橋から見た旧市街地

 


カレル橋の屋根裏に住んでいるスズメdown


アルプスの山々を遠くに臨むルツェルン湖の風景down

 


 


1時間弱の散歩でしたが、お腹がぺこぺこでもうこれ以上歩けません
そういえば、朝、寝台列車で朝食を食べたきり何も食べていないのでした@@(ペットボトルの水だけは持ち歩いている・・)

ルツェルン駅に戻って★電光掲示板をチェック★
15:05発 IR インターラーケン・オスト駅行きに乗ることにしました


お店に入って食べるほどの時間はなく... 結局... 駅の地下街で、ピザとソーセージ、ビールを買って、列車に乗り込みます(^。^)

 


お腹がすきすぎて、何か口に入れるまでは車窓に集中出来ません(^-^;)


インターラーケン・オストへ向かう、この路線の車窓は「スイスに来た~~」と実感する風景が続きます


 


 






 

 


■【ツェルマット】

この後、インターラーケン・オストでフィスプ行きに乗り換え、さらにもう1回乗り換えて、ツェルマットに着いたのは19時過ぎでした!


日没は20時半頃ですが、予約してあるホテル(駅から5分)への道を急ぎます


着いたあぁあ~~

このホテルには1泊するだけなのですが、今回の旅行中宿泊したホテルの中で一番高かったですsanzaisanzai
他のホテルの宿泊代を押さえていたこともありますが、若干「€」が安くなっていた影響で、「CFF(スイスフラン)」は高めの時期
マッターホルンが臨める部屋をリクエストしたこともあります

夕方は少しみぞれも降っていたようで、山々にはもやがかかり、この日はマッターホルンは見えませんでした..orz


荷物を置いて、ホテルの周辺を歩いてみました
マッターフィスパ川に架かる橋まで行って
街の教会や広場、
ねずみ返しがついている、かつての穀物倉庫を見てきました

 


一番の目的は、レストラン探し! 
ツェルマットの夜の街を彷徨いながら∞に泳ぐ夫の目は真剣そのものlight
列車に乗っている時よりも、爛々と輝き出していました Σ(゚∇゚)


チーズフォンデュとビールとソーセージでdownこの日一番の笑顔の夫

 



 喉がカラカラだったのでビールを何杯も飲んで
 ヨロヨロしてホテルに帰りました~


fujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifujifuji

明日はマッターホルンが見えますように!

            ・・・願をかけてから眠ります(^^)/


  
   バタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzzmoon


flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6flag6






ヨーロッパ鉄道旅行⑤北ドイツ

2015-05-13 | 旅行(*海外)

4/28(火)この日はゆっくり?7時起き sun

夜はまた、ハンブルク中央駅から夜行寝台列車CNL479(20:11発)に乗車予定なので、朝8時にチェックアウトした荷物は夜までホテルで預かってもらいます

その間《ハンブルク中央駅~ロストック~バートドーベラン~キュルンクスボァン・ヴェスト~スタッドミッテ~バートドーベラン~ロストック~ハンブルク中央駅》で日帰り旅行予定

上記の赤字↑で表示した往復区間を、モリー鉄道(http://www.molli-bahn.de/)のSLで往復します

森林の中も、広大な畑の中も走り抜ければ、このSLが通るのがやっと.. のような狭い道幅の石畳の街中をもゆっくり走ります
1886年開業、旧東ドイツにあったこの蒸気機関車は、100年以上住民の生活の足として存在していました
東西ドイツ統一後、車社会の到来により経営は悪化し廃止の危機にあったのですが、地元の人に根強く愛されていたこの列車は地元資本のモリー鉄道が引き継ぎ、存続されました

絶対に乗りたいと思いました!

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

朝のハンブルク中央駅


08:34発のREロストック行きに乗ろうと思います


駅の売店でコーヒーとサンドイッチを買っていつものように乗車
すっかり慣れてきました(^-^






不勉強な夫には、またこの日も列車内で予備知識をつけて貰います note
いつも通りのすべり出しです


ところが1時間半も行かない頃だったでしょうか?
列車は大きな衝撃音と共に急停車し、動かなくなりました
30分位そのままだったので、ホームに出ていた車掌さんに何事があったのか?質問しました
英語がわからない車掌さんだったみたいで、私の質問には「ʅ( ~⊖◝)ʃ」というリアクションが返ってきただけ。。
2階席の乗客は私たちだけです・・ちょっと不安。。
時々階下に降りて様子をうかがうことにしました

「赤ちゃんがバッグの上に放置されてるヽ(゚o゚;)ノ」・・と思ったら、人形でした(^-^;) 


さらに30分位経過した頃、ドイツ語だけで何やら車内放送が・・
2階席の窓からホームを見下ろしていると1階席の乗客は何やら大急ぎで降りています
ただならぬ気配を感じました(2階席には誰も説明に来ません)

「パパ、なんか乗り換えなきゃいけない気がするよ!急いで!!」

慌てて荷物をバッグに放り込んで私たちも降ります
他の乗客は階段を上って下りて隣のホームに移動して行っています
何?何?.. 誰か教えて! 取りあえず急いでついて行きますrun


一駅先の「Schwerin Hbf」でドイツ語アナウンスが流れると、またまたみんな次々に下車して階段を駆け下りていいき、一斉にまた別ホームの階段を駆け上ります
  
私の前を走るドイツ人男性に「Rostock?」と聞くと頷いてくれました
ついて行きます!run(↓ 左の赤いジャンバーの男性)


ホームには確かに列車が待っていたのですが、ホームにいる駅員さんが・・何ごとかドイツ語で説明しています
どうやらその列車には乗れないようです
ホームにあふれた人たちがまたどこかへ移動し始めました

さっきの赤いジャンバーの人の顔を見ます.. cat3 ← 迷子の子猫のつもり

「ついておいで」というようなゼスチャーをしてくれたので
「ありがとう!貴方についていきます(*^-^*)」と英語で答えました
ゆっくり前を歩いて下さいます・・ついて行きます!run


この男性upのお陰で、さらにもう一度階段を上り下りして別のホームでスタンバイしていたロストック行きREに乗り換えることができました
列車に乗ってもう一度、深いお礼の気持ちを伝えました
約1時間遅れですが、無事にロストックに到着


ここで乗り換える列車は、行き先のバートドーベランが終点ではないので、列車の行き先方面を確認したりまごまごしていたら、中学生くらいのドイツ人少年が「May I help you?」と声をかけてくれました
ロストックは優しい街ですね.. (✿◡‿◡ฺ)


12:06発のWismar行きに乗り込みます
牧草地が続き、畑でついばむツルの姿も見ました




着きましたあ~\(^o^)/バートドーベラン☆


 DBの駅の向かいにモリー鉄道の駅?や
 切符売り場があります
 平日昼のせいか観光客は少ないようですd(^-^)

symbol4 90分/往復30km 、SLの旅のはじまりsymbol4

客車を牽引する機関車がやってきて前に接続されました★
往路のキュルンクスボァンヴェスト行きは、機関車の顔は正面向きではなく客車向きに接続されます
*復路のバートドーベラン行きは、機関車の顔が正面を向きます!


(頭)機関車→数両編成の客車→食堂車→貨物車(尾)という編成

★さて、どの車両に乗ろうか?悩むところです・・


走行中は、客車間の別車両へは移動はできないようです...
客席の窓は開けられないので、先に食堂車に入り、客車と食堂車の間のこのデッキ部分に立ってdown45分をオープンエアで満喫することにしました(b^ー゚)★sun


食堂車には他にお客さんはいませんでした
夫はワイン、私はカフェラテを注文 &ヤケドしないように一気飲み♪





ここでまったりワインを飲みながら車窓を楽しみたい夫にはゆっくりしてもらうことにします(=置き去りにします(^。^))

途中駅、ハイリゲンダムは2007年に先進国首脳会議が開かれた地でもあり、リゾート地でもあるので乗客の乗り降りも多かったです
ここでは上下列車が交換し、2本のSL列車が並ぶので撮影も楽しいです♪♪


 



このあと、列車は草原の中を力走します!

私は、monkey に変身し、 片手でしっかりデッキのバーに掴まり、振り落とされないように気をつけながら、右に左に身を乗り出して、手に汗握りながら片手で写真を撮りまくり★

 

 

 


夫が食堂車から出て来て、客車へ移動
そのタイミングで客車内を撮影したのはこれ(^-^ 
夫はお行儀よく座っていました♪感心です down

 


シュタイルキュステ駅を過ぎて少し行ったところで、右手に数秒間バルト海が見えました

 

 

 


キュルンクスボァン・オスト駅を過ぎると、終点のキュルンクスボァン・ヴェスト駅はすぐです




キュルンクスボァン・ヴェスト駅に着きました!



14分という短い停車時間内に、給水作業がてきぱきと行われ、折り返しの(復路)バートドーベラン行きには、機関車の顔が前向きに接続されます

 

 


このままこの折り返し列車に乗車しますが、終点のバートドーベラン駅ではなく、一駅手前のスタッドミッテ駅で降りる予定

★どの車両に乗るかはもう決めています・・down ココ♪



他の鉄道が好きそうな外国人観光客の方は、最前車両かその前の食堂車に行かれたようです
この最後尾車両の乗客は、私たち2人だけでした!
今度は貨物車は接続されておらず、最後尾デッキからはそのまま風景が広がります
デッキと客車を出たり入ったり♪自由に使わせて頂きます(^^)/

あっ、忘れない内に・・これが往復で買ったチケット
13.5€/往復(*鉄道パスは使えません)down


風景は、私の真後ろへ吸い込まれて行き・・

 


汽笛と煙は、風に乗ってデッキにいる私のところに流れてきます!
ひゃっほーー\(^o^)/

 

 


客車に座ってゆっくり車窓を楽しみながらdown寛ぐ夫


あっ!2台のSLが列車交換するハイゲリンダム駅に着きます!
今度は、対向列車の顔が後ろ向きについています(^。^)


あっ!機関士さんだ!!


機関士さんがこっちを向いている時に、早く早く写真を撮ってぇ~!!


接続部分down


ハイリゲンダム駅&お向かいのモリーちゃん、さようなら(^o^)/~~

 



石畳の街、スタッドミッテに着きます!
いったんここで下車し、この街で行き交う上下線のSLを街道から眺めたり、お昼を食べて1時間程すごすことにします
15分後にキュルンクスボァンヴェスト行きのモリーを、1時間後にバートドーベラン行きのモリーを眺めることができます(夏時間)


 


来ました!キュルンクスボァンヴェスト行き(顔が後ろ向き)
この時間はたくさんのお客さんが乗るようですdown







次の、バートドーベラン行きまで45分
カフェに入り、サンドイッチ(←また(^-^;))とカプチーノ & toilet


お店のサンドイッチはとても美味しいのですが、モリーのことが気になって落ち着かず、1個のサンドイッチはテイクアウトしようと思い、店員さんに紙袋をもらいました!
何故か二人でクスクス笑い合う店員さん!
なんで?なんか、私、どこかヘンでした? (⊹❛‿❛⊹) ?

バートドーベラン行きのモリーちゃんが来るのを待ち構えます(^-^

あっ!来た!!

 

 


乗らなきゃ!(^。^)
最後尾車両のオープンデッキのバーを勝手に上げて、ひょいっっ・・と飛び乗りました
往復切符を途中下車して乗ってもいいのかわかりませんでしたが、咎められませんでした(良かったのでしょうか.. すみません... )


バートドーベラン駅に到着
すぐにまた機関車の付け替え作業・・
モリー鉄道の職員の皆さま、お世話になりありがとうございました
ものすごく楽しかったです!満喫しました\(^o^)/

 

 


さようなら、モリーちゃん(^o^)/~~~
貴女の魅力を堪能しました<(_ _)>
(*Mollig:ドイツ語で「ふっくらした女性」の意)


バートドーベラン駅からDBに乗り換えて、ロストックへ向かいます
楽しかった時間の余韻で、なんだかぼぉ~としてしまいました(^-^


ロストック中央駅には16時前に着きました
ハンブルク中央駅行きの列車(17:07発)にはまだ1時間あることを確認し、少し駅前を散歩してみることにしました

 


 駅前の八百屋さんで果物を買いました
 店主は台湾人女性で、
 「どこから?」と聞かれ、
 「日本の東京から」と答えるとマケてくれました!
 ハム・チーズ・サラダを売っているお店でも今日の食料を調達(^^)/
 数種類を一枚ずつ買うのに快く応じてくれました
 
無事にハンブルク行きの列車に乗り込んでほっと一息
スタッドミッテのカフェで包んでもらったサンドイッチをパクつきます


ハンブルク中央駅到着までは、2時間半弱
「ロストックの駅前の店々で買い物したのを食べちゃおうか?」とテーブルに広げてみます(^。^)






美味しそう♪
あっ.. 紙皿やフォークはスーツケースの中に入れていたことを思い出し
この夜乗車予定のCNL479(20:11発/ハンブルク中央駅→チューリッヒ中央駅)の夜行寝台列車の中で食べることにしました

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ハンブルク中央駅には定刻に到着
駅前のホテルのフロントで預かって貰っていたスーツケースを受取って、駅に戻り、電光掲示板と編成表のチェックなど・・

ハンブルク中央駅・・何度、乗り降りしたことか・・
ありがとう!そして.. さようなら.. (✿◡‿◡ฺ)

 

 


定刻に到着したCNL479に乗り込み、荷物整理をしたらさっそく宴会の準備 ?
部屋の設えは、②でご紹介したCNL486(ミュンヘン→ハンブルク)と全く同じ
すっかり慣れてきて手際も段取りも良くなってきました(^^)v
ベッドにバスタオルを敷いて、テーブルクロス代わりに♪

 


缶ビールを飲んだり、ウィスキーでハイボールを作って飲んだくれて..

この日ももちろん・・
バタンキュ~です (o◠ˆ◠✿) zzz
moon

明日の朝目覚めたら、そこはもうスイス flag6 だなんて......

チューリッヒ中央駅の到着予定時刻は、08:33の予定です...








ヨーロッパ鉄道旅行④コペンハーゲン

2015-05-10 | 旅行(*海外)

4/27(月)この日も朝は6時起きsun

「短編成のため事前の座席予約を推奨」と本に書かれていた『渡り鳥ライン』を予約しないまま乗ってしまう予定☆

ハンブルク中央駅⇄コペンハーゲン中央駅を(EC31/07:25→12:13 EC30/17:43→22:16)で日帰り旅行します *EC(ユーロシティ)
この路線は『渡り鳥ライン』のその名にように、ドイツ⇄デンマーク間のバルト海を、列車ごとフェリーに積み込まれて海を越える・・そして陸地では何ごともなかったようにまた線路を走ります

なんと言う面白さでしょう!!
車を積み込むフェリーは日本にもありますが、、列車ごととは・・

世界各地のこういった路線は、海底トンネルや海峡大橋の建設で徐々に廃止の方向に動いているようです
この路線もフェーマルンベルト海峡に海峡大橋が完成すると無くなってしまう、という情報を見つけました
何が何でも、今回乗っておかなくてはなりません(^^)v

■【ハンブルク】
ハンブルク中央駅は、朝の通勤ラッシュタイム?down


電光掲示板でEC31が出発するホームを確認し、ホーム内に設置してある編成表をすばやくチェックします
だんだん手慣れてきました(一番下の段がそうです)


途中で行き先毎に切り離される寝台車や食堂車がある、20両編成以上の夜行寝台列車に比べてupなんとまあコンパクトなこと@@
まあ確かに、そのまま船に乗らなきゃいけないのですからね!
*黄色が一等車、緑が二等車のマークです

来ました!

 


超短編成なので、満席ではありませんでしたが一等車も5~6割の乗車率です
コペンハーゲン中央駅までの所要時間は(フェリーも含めて)5時間弱、不勉強な夫にはコペンハーゲンの予習をしてもらいます note


リューベックを経由しドイツ側最後の駅プットガルデンまでの車窓は、長閑な菜の花畑と風力発電の風車


この駅の先の港で待機しているスカンライン社のフェリーに、列車ごと吸い込まれて行きます@@


す、すごい・・船内にレールが敷き込まれている~~!!
定位置に停まると、乗客は貴重品の入ったものだけ持って車外に出され、列車は外から施錠されます
列車内に留まることができないのは、非常時に閉じ込められることになるからかと思われます


さっそく、デッキに上がり船上の時間を楽しみたいと思います(^^)/
フェリーの乗船時間は、デンマーク側のロービュ駅(港)までのたったの1時間なのです

フェリーがプットガルデンの港を離れていきます(^o^)/~~~
☆バルト海☆ ship


 


朝、食べないで駅に急いだのでお腹がすいてきました
船内の売店でサンドイッチとコーヒーを買って食べて一息つきますcoffeecoffee

 


船内放送がドイツ語とデンマーク語でされたので、表示を確認しながら列車の方に移動します




ロービュ港(駅?)ここはデンマークです!


ここから、後2時間位でコペンハーゲン中央駅に到着予定
また長閑な車窓の景色が続きます sun

 


車内誌を読む余裕も出てきました
北欧らしいちょっとえっちな記事down (⊹❛‿❛⊹) symbol4


ああ、そういえば通貨はデンマーククローネだったと思い出し(クレジットカードも使えますが)日本から円を5,000円分だけ両替してきた紙幣を財布に入れておきます♪

■【コペンハーゲン】
列車は定刻(12:13)、コペンハーゲン中央駅に到着☆




駅構内は、細部にわたって何とも美しいです
デザインが北欧だなあと感じました
写真ではうまく伝えられません.. でも確かに 何かが違います...


コペンハーゲン市内での鉄道パスは、デンマーク国鉄(DSB)とエストー(S)が使えるので、まずはこの日の予定で一番遠い(行きにくい位置にある)人魚姫に会いに、エストーを使って3駅ですがオスタ-ポルト駅に向かうことに
行き先とホーム番号を確認して乗り換えます


自転車車両はこんな仕組みdownうまくできています


オスターポルト駅に着きました


「人魚姫の像」まではここから歩いて15分位なのですが、途中にあるカステレット要塞(→五稜郭と同じ星形の要塞☆1662年にコペンハーゲン港の入口を防衛する目的で築かれた)やそれを取り囲む公園、港などを見ながら写真を撮ったり、ぶらぶら1時間近くかけて歩きました
空は気持ちよく晴れわたり、絶好の散歩日和




港方面に向かう途中には、桜の公園があり、中学生位の少年3人が仲良く写真を撮り合っていました

 

 


あったあああ~~にんぎょひめさまぁ... 
              


外国人の団体旅行客のバスが何台も停まっていましたが、ハイシーズンではないからか?並んではおらず写真を撮るチャンスです♪
人魚姫と同じポージングで写真を撮ってもらおうと夫に可愛くお願いしてみたのですが「あんまりバカなことはしないでくれ!(`-´メ)」とガミガミ怒るので、我慢して大人しくdown手だけちょっとこのポーズ


オストーポルト駅までの帰り道は、今度は速歩で10分!


たった一駅ですが、見どころがいっぱいのノアポート駅までエストー(S)に乗車、すぐ降ります

ノアポート駅前の自転車置き場、秩序のあるきれいな並び方です・・自転車社会に納得


聖母教会の奥の公園では、子供たちがサッカーをして遊んでいました



コペンハーゲン大学



大学前通りとカフェと花屋



ラウンドタワーが見えてきました!クリスチャン4世によって、1642年に建てられた円筒形のタワーです
高さ36mから、コペンハーゲン市内の眺望を楽しみたいと思います


塔内部の構造はこうなっています


長いカーブスロープがなだらかな螺旋状に続き、最後の1/3位には急な螺旋階段が待ち受けています
がんばりますrun


長い長いスロープの途中に、一つだけトイレの扉がありました
誰も並んでいないので、トイレ休憩 
扉を開けて入るとちょっと不思議な造りで素敵だったので写真を撮っちゃいました!(加えて、トイレの窓の隙間からも)


階段の手前で、誰かがベビーカーを置き去りにしています

 

 


着きました!!

 

 


放心状態の夫(^。^) down 高所恐撫ヌ気味でもあります(^。^)

 

 

 

 

 


コペンハーゲンの空気を胸いっぱい吸い込んだ後、登って来た道・・螺旋階段とスロープを降りて行きます(^^)/


下に降りたら、かの有名なニューハフンの街並、運河方面へ歩きます


このすぐ先の運河沿いのレストランに目星をつけてあるのですが、空腹と疲労で夫の機嫌がだんだん悪くなってきました!
駅にもありましたが「セブンイレブン」を見つけたので、デンマークビール「ツボルグ」を買って、店先のベンチに座って休憩&機嫌を直してもらいます

 


この後のランチのお店でのチップように、小銭を作っておきたかったので丁度良かったかも(^。^)
それにしても、なんと.. デンマーククローネのコインには数字が書いてありません。。絵柄と色と大きさで理解しておかなくては。。


あ!左にツボルグビールのビストロがある~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

目の前にはニューハフンの景色が広がりました!
でも、先にランチの紹介をさせて下さいね(^-^

私たちがランチを予定してるのは運河沿いにある、家庭料理を出してくれるお店 fork
11:30~17:00までニシン料理のビュッフェをやっていて、これは値段もリーズナブルなのです♪

着きました\(^o^)/
テラス席はいっぱいでしたが、私たちはニシンビュッフェを堪能したいので店内の席でゆっくりします


 


 


15時半過ぎでしたし、テラス席と違って店内の席はすいていてお陰で寛げました
案内してもらった席が料理ボードのすぐ横の席でラッキーでした☆
どの料理にもも絶妙に香草を使ってありとても美味しく、お腹もぺこぺこだったので何度も何度もおかわりに立ちました
次々にパクパク平らげてたくさん食べる日本人にびっくりしたと思います(^-^
英語メニューはありましたが、店員さんは英語は話せないお店でした
それでも気持ちが伝わってくるスタッフの感じはとてもよく、嬉しかったです 
ご馳走さまでした!beerfork
夫はニシンの酢漬けが大好物なので大喜び!ご機嫌も回復です(^。^)

ニューハフン、運河の風景です

 

 


ストロイエを通って、コペンハーゲン中央駅に向かいます run

ギネスに載っているdown世界一背が高い人の人形


ロイヤルコペンハーゲン(の本店?)


コペンハーゲン市庁舎down 17:00

 


チボリ公園・遊園地 down 外からエキサイティングな遊具が見えました!

 


★コペンハーゲン中央駅に着きました★

 


17:43発のEC30「渡り鳥ライン」でdownハンブルクに戻ります

 


全てが行きの「渡り鳥ライン」と逆行程になります
フェリーの中での過ごし方で違ったのは、夫に関しては、Duty Free shopでお酒を買ったり(^-^ 
夕方にニシン料理のビュッフェを食べて満ち足りていたので、サンドイッチとビールで夕食を済ませました




ひとつ大きく様変わりしたのは・・
フェリーのデッキから見た空と海!!


フェリー乗船中の 19:35~20:36 は空と海が夕焼けに染まり始めて、バルト海に夕陽が沈んでいく時に重なりました(✿◡‿◡ฺ)

 

 

 


プットガルデン港の岸が見えてきて「列車と車の人は車内に戻るように」と船内放送がドイツ語とデンマーク語で何度も何度も繰り返されていました
ぎりぎりまで見ていたくてデッキに残っていたら、夫が探しに来て、またガミガミ怒られました(^_^;)

無事に(すれすれ?)列車内に戻り、プットガルデンからまた走り続ける列車の車窓から見える夕焼けを見ていました
どんどん暮れていきます・・天気のいい一日でよかった!


■【ハンブルク】
余韻を残しながら、ハンブルク中央駅には定刻に到着しました

 


駅前のホテルに帰り着き、順番にシャワーを浴びたりしていたら、すぐにもう23時半を回ってしまいました(^-^;)

それでも、自分用のお土産に買った人魚姫のTシャツを着てみずにはいられません(^-^ 

像の前ではできなかった念願の「☆人魚姫のポーズ☆」

《おやすみなさいするリトルマーメイド》down ... ってことで、どうかひとつよろしく(^o^)丿

 



呆れ果てる夫を尻目に、人魚姫の夢をみながらバタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

*明日は「SL Molli(モリー)」:モリー鉄道 http://www.molli-bahn.de/ に乗ります!


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ヨーロッパ鉄道旅行③ハンブルク、ブレーメン

2015-05-09 | 旅行(*海外)

4/26(日)朝6時にはすっきり目覚め、シャワーを浴びて身支度開始
北ドイツ地方へと北上する列車の中から、朝焼けと日の出の風景を見ていました


明るくなった車内は気持ちいいです(^-^
朝食も運ばれてきました
同時にベッドメイクを片づけて椅子に戻してくれます
簡単なものですが、寝台個室料金に含まれています
マグカップから立ち上がるコーヒーの香りが嬉しい♪

 


■【ハンブルク】
CNL486は定刻の07:55にハンブルク中央駅に到着しました

 

 


ハンブルクには2泊します
早朝着いて夜行で発つので、まるまる3日を使える算段です

北ドイツ地方とコペンハーゲンへの日帰り旅行の足場として選びました
ホテルは駅前立地の利便性を重視して予約
中級のリーズナブルな宿泊料で、鉄道旅行者には使い勝手がいいと思います
国鉄系のホテルで、宿泊中分(今回は2泊3日)のハンブルク市内の全交通共通利用券を無料で発行してくれる特典がつきます
手持ちの鉄道パスに加えて、Uバーンもバスも使えるようになります
早朝到着後、チェックイン前の荷物を預かって頂くことと、交通券を同時に発行してもらうことを事前にメールでお願いしていました


それらのフロント手続きを終えてハンブルク中央駅に戻っても、まだ8時半前でした(^^)v

 


この日は、ブレーメンに日帰り旅行してくる予定(^^)/
片道約1時間半、本数も多いので気軽に日帰り旅行できます!
12番線から、08:38発の「メトロノーム」に間に合いそうです♪
黄色と青の二階建て、トレードマークはその名の通り「メトロノーム」可愛く目立つ列車

 


一等パスなので、2階部分の一等車に乗り込みます
日曜日の早朝だからか?私達以外には、一等車には乗客はいません..


車窓には、黄色い菜の花畑と、北ドイツらしい家並み景色が続きました


■【ブレーメン】
あっという間に、ブレーメン中央駅に到着しました!
ヨーロッパでは動物も一緒に電車に乗れるし、自転車車両もあるので、駅やホームで犬連れの方や自転車を押して歩く姿をよく見かけます
日本人には不思議で、なんだか楽しくなる光景です




ブレーメンは到着時、あいにくの小雨模様・・時々やんだり、晴れ間が広がってみたり・・気まぐれなお天気でした rain cloud sun
夕方までこの町でたっぷり遊べそうです♪

バーンホフ通りを歩いていくと川のに架かる橋と両岸に広がる美しい公園がありました・・風車も見えます

 

 

 


ゲーゼ通りに入るとdown「豚飼いの像」(^。^)

 


この目抜き通りがひっそりしているのは、日曜日だから(^-^ 
ヨーロッパでは、日曜日はほとんどのお店がお休みです

市庁舎前のマルクト広場は、この日の賑わいが始まりつつありました


こちらは、自由と権利のシンボル「ローラント像」


でも、この町で一番の人気者はこれdown「ブレーメンの音楽隊」
私達も写真を撮りましたが、いつ前を通ってみても誰かが必ず笑顔で写真を撮っています♪
「ロバの足に触ると幸せになる」と言われていて、みんなが触るので足は金色に輝いています!



音楽隊の像から少し離れたところに、マンホールに蓋がかぶったようなものがありました
金髪の可愛い女の子2人を連れたお父さんが、その下からロバ・犬・猫・ニワトリの鳴き声を何度も響かせては、娘たちを喜ばせています
私も一緒に笑っていたら、こっそりお父さんが教えてくれました!
本当はコインを購入して中に投入すると鳴き声が聞こえることになっているそうなのですが、娘達をせがまれて何度も喜ばそうとするとお金がかかるので(笑)紙を畳んで抜き差しすると同じように鳴き声が聞こえることを発見したそうです
さすがパパ\(^o^)/ 私もさっそく真似してみました(^。^)

 


市庁舎の横に2本の塔がそびえているのは、聖ペトリ大聖堂


ベットヒャー通りdown
コーヒー職人ロゼリウスが中世の街並を再現しようと造った通りだそうです


雰囲気のあるこの通りの中ほど、ロゼリウスの家とベッカー美術館の前あたりは小さな広場になっています


12時前になると人が集まってきました


日本では、マイセン製の磁器でできた、このグロッケンシュピールの「鐘」が有名です
12時、15時、18時に音楽を奏でますdown


ヨーロッパではこの鐘より、左の窓の中で音楽に合わせて動く木彫りの絵10枚に関心が高いようでした
10枚中6枚をアップします(^^)/
どうやら歴史上の有名な冒険家たちがテーマになっているようです


 


ここではupドイツ人のおじさんと仲良くなりました!
色々英語で詳しく説明して下さるのですが、私は伝えたいことの半分も伝えきれずもどかしい思いがしました
それでもたくさん英語でおしゃべりして楽しかったです
ちょうど息子さんが東京を旅行中だそうで、一緒に写真を撮ったのを息子さんに送ったりされました
息子さんからは新宿の写真が送られてきました!

そのまま、シュノーア地区に向かいます
ブレーメンの旧市街地ですが、今はお店やレストランが並ぶ道になっていました





「そろそろ何か食べようか?」ということになってお店を探しながら歩いていたら、日曜日の教会からたくさんの白いドレスを着た可愛い女の子達とそのご家族方が出てくるところに出会いました
何の儀式があったのでしょう?
本当に可愛らしい!雨があがっていてよかった(^。^)


マルクト広場にある「BECK'S BISTRO」に入ることにしました fork
BECK'S は、ブレーメンの地ビールです!


 

 

 

 


お腹いっぱいになったところで、ブレーメン中央駅に向かいます
来た時と同じ道を戻りながら、あちこちの銅像や豚飼いの前ではまた違ったポーズを決めて遊びながら帰りました♪


ブレーメンの町には、あちこちで赤白ボディの新しい車両のトラムが走っていたのですが、駅前にレトロな車両が停車しているのを発見☆
外国人旅行者も興味津々の様子



 通常の運賃より少しだけ高い料金で乗れる
 旧車体のトラムのようです
 乗りたいけど.. ハンブルクに戻らなきゃ...

 


15:33発のハンブルク中央駅行きのメトロノームがいたので、それに乗ることにしました
この町で丁度5時間遊んでいたことになります(*^-^*)楽しかった〜


■【ハンブルク】
ハンブルクに戻ってきました!
今朝、到着後に荷物を預けていたホテルにまずはチェックイン
「眺めのいい部屋にして下さい」とリクエストしていたら、ハンブルク中央駅が見える部屋を用意してくれていました!嬉しい♪



荷物を整理してもまだ元気があったので、少しだけハンブルク市内の散策に出てみることにしました
日没まで一日が長いです!
メンケベルク通りを歩いて、ハンブルク市庁舎へ


倉庫街、運河、ハンブルク港の方まで足を伸ばしてみます

 

 

 

 


日曜日なので、運河沿いのお店も閉まっていてハンブルクの町は全体的に静かでした

少し冷え込んできて、足も疲れてきたので、近くにあった駅からUバーンに乗ってハンブルク中央駅に戻りました

 

 


ホテルの下のレストランで簡単な夕食にしました!beerfork





あぁも~バタンキュ~です (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

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ヨーロッパ鉄道旅行②ミュンヘン

2015-05-08 | 旅行(*海外)

4/25(土)12:20 羽田発 ANAのコードシェア便ルフトハンザ航空で、ミュンヘン空港へ


約11時間半のフライトですが、時差が7時間(サマータイム)あり
ミュンヘン空港到着は、同日4/25(土)17:25


■【ミュンヘン】
入国審査、手荷物受取を済ませた後
ミュンヘン中央駅のある市内への移動には
空港駅から近郊列車のSバーン①or⑧を使いました
もちろん鉄道パスも使えるのですが、一日分の使用を刻印されるのに
1,000円分でも数万円分でも、全く同じように刻印されてしまうのでこれだけの為に一日分の鉄道パス使用は勿体ないです
この夜乗車するCNLは「19時ルール」により、25日に乗車しても、刻印は26日からスタートさせることができます

今回は自動販売機でドイツ語から英語表記に変換した後、このチケットを購入することにしていました(クレジットカード利用)


ルフトハンザエアポートバスでも同様の運賃で市内へは移動出来るのですが、このチケットには購入時~翌朝6時まで有効で空港を含むミュンヘン市内の全ての交通機関に乗り放題になる特典がついているのです

同日22:15発、 CNL(シティナイトライン)ミュンヘン中央駅発ハンブルク行きの夜行寝台列車に乗車するまでの時間、市内でトラムや地下鉄に乗る可能性もあったので迷わずこちらの手段を選択

初めて乗ったドイツ国鉄は、Sバーン⑧ down
ミュンヘン中央駅までの乗車時間は、約45分
乗り間違えていないか心配で路線図を確かめたり、ミュンヘン中央駅構内図を確認したりで車窓の風景を楽しむ余裕はまだありません ドキドキ..


着きました!ミュンヘン中央駅★

 


CNLの出発時間までたっぷり時間があるわけではありませんが、ミュンヘン市内街歩きに邪魔な荷物はコインロッカーに入れ(コインのみ使用可)身軽になって街へGO!run
乗りませんでしたがdownミュンヘン市内を走るトラムは青い車体


カールス門


門をくぐって、歩行者天国のノイハウザー通りをまっすぐ歩くと市庁舎が見えてきました


この市庁舎のドイツ最大の仕掛け時計「グロッケンシュピール」はとても有名です


毎日、11時・12時・(17時/3月~10月)には、この32体の人形達が動き出すそうですdown
これには間に合わなかったので、最後21時に「ミュンヘン小僧」が出てきて「おやすみの挨拶」をするのだけは見たいと思いました



目星をつけていたドイツ料理の店を探しながらぶらぶらしていたら、あまり時間もなくなってきた上に小雨も時々ぱらつき始めました
21時のからくり時計を見ることに狙いを絞って、市庁舎前のマリエン広場にパラソルを広げていたカフェでビールを飲みながら、ミュンヘン小僧のお出ましを待つことに(^-^

 

 

 


ビールを飲み終えて、ミュンヘン小僧を見たところで、時間に余裕を持ってミュンヘン中央駅に戻ることにしました
コインロッカーから荷物も出さないといけないので beginner

徒歩圏ですが、せっかくなので空港駅で購入したエアポートシティディチケットを使って、マリエン広場駅から、Uバーン(地下鉄)に乗ってミュンヘン中央駅に戻ることにしました

 


すぐ来た電車は混み混みだったので、次の電車に乗ることに・・
地下鉄はラッシュアワーのようです
ホームはそれほどでもないのですけど...


ミュンヘン中央駅には21時半には着きました


すぐに電光掲示板で、乗車予定のCNL486(22:15発)を調べます
11番ホームに入線予定であることを確認
途中で、ベルリン行きとハンブルク行きに編成が切り離されるようです


駅のトイレ(有料:50¢)に行ったり、コインロッカーから荷物を出してきて、ホームで編成表を調べてみるのですが、初めての上に切り離されることもあってか?なかなか乗車予定の号車が停車するホーム位置(A~G)を、編成表で見つけられません beginner
そうこうしている内に、列車が入線
慌ててカメラを構えたので、写真がぶれてしまいました(^-^;)


ホームにいた車掌さんにチケットを提示して号車を確認できたので、なんとか乗車しましたase2
重いスーツケースを抱え上げてステップを上がるのはなかなか大変です
乗車したらまたぼやぼやしていてはいけません
狭い通路を自分の部屋番号を探しながら、スーツケースを転がして進みます
・・ありました!


トイレとシャワーも備わったデラックス個室寝台ですが、狭いです。。
でも、トイレとシャワーがあるだけでも有難いのだと思います
CNLにはもう1回乗りましたが(ハンブルク→チューリッヒ)これと同じ造りでした
夜行寝台個室に関しては、後日1回乗ったEN(ユーロナイト/チューリッヒ→ウィーン)の方が洒落た造りだったと思います

車掌さんがチケットの確認に回って来たので、食堂車の編成を質問
私の勘違いで、この列車には編成がありませんでした。。orz..
そのかわり、部屋にはミネラルウォーター以外にもワインが2本置いてありました
照明が暗めなので老眼の目で何か作業をするには厳しく、シャワーを浴びて、ワインをぐい飲みしたら、この夜は大人しく寝ることにzzz2

夫は「子供時代に住んでいた家の二段ベッドみたいで懐かしい気がする」と言っていました

夜中、列車は悪天候の中を北上しているようで、嵐のような音をどこか遠くに聞いていました
窓ガラスには雨が叩き付けられているのが、クレージーなマラカスの伴奏のようで、ガタンゴトンと揺られながらなぜか心地よかったです
私は子供の頃の台風の夜の夢を見ていたような気がします
寝台列車に乗るのは、大学時代に(東京→鹿児島)の帰省で、毎回ブルートレイン「はやぶさ」を利用していた頃以来のことなのです

考えてみたら、飛行機に乗ってからずっとぐっすりは眠っていなかったので、体は疲れているはずなのです
体を伸ばしてベッドで眠れるだけでも幸せなことです (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

翌朝、ハンブルク中央駅到着時刻は、07:55の予定です

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ヨーロッパ鉄道旅行①旅立ち

2015-05-07 | 旅行(*海外)

お久しぶりです!
4/25~5/6、夫とヨーロッパを鉄道で旅してきました

*RJ(レイルジェット/ウィーン→プラハ間乗車)でお世話になったハンサムな車掌さんと一緒にプラハ駅のホームで


ヨーロッパの国々を鉄道で国境を越えながら旅することは、私の長年の夢でした
しかし、まさかこんなに早く実現するとは思ってもいなかったのです
イメージトレーニングしておこうと購入した『ヨーロッパ鉄道旅行2015(イカロス出版)』の巻末についていた葉書が全ての始まり ...

目玉賞品かと思われた「ユーレイルグローバルパス フレキシー1等」の応募締め切りが1月半ばだったことに気づいて、応募葉書を投函したのは締め切りギリギリの頃・・
当選の通知が目録と共に送られて来たのは、1月下旬のことでした
思いがけず、あの日突然、実現に向けて現実的に大きく動き出したのです

たくさんの応募葉書の中から、私の葉書を当選させて下さったイカロス出版編集部の皆さま、そしてスポンサーとしてパスを賞品に提供して下さったレイルヨーロッパジャパン社に心から感謝しています

お陰様でパスをフル活用し、たくさんのかけがえのない体験と思い出を胸に刻んで昨日無事に帰国しました
列車や街で出会った色々な国の人達と英語で会話をし、スイス国鉄やドイツ国鉄の職員の方に助けられて、いくつかのハプニングを乗り越えたことには旅の醍醐味を感じています

たくさんの列車に乗って感激しながら素晴らしい景色を楽しみ、色々な国の人達に話しかけられたり話しかけたり、そしてたくさん助けてもらいました
感動がさめやらない感じです


とても大きな事件は2つ、旅の後半と旅の最終日に遭遇しました
この後は時系列的に記事にして行く予定ですので、かなり後になるかと思いますがそれぞれの記事でお話ししたいと思います
日本人の一旅行者に対して、あんなに親身になって対応して頂けたことは一生涯心に残る出来事になりました
私もいつか何かで恩返しができたらいいな・・と思います(✿◡‿◡ฺ)

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この時期のヨーロッパの天候は不順のようで、天気予報をチェックしてみても行く先々のどこもが雨続きになっていました
rainを覚悟していましたが、実際は到着したミュンヘン(独)とブレーメン(独)で小雨に遭っただけ!しかも途中から晴れ間も見えました
それ以外は、結果、雨雲をかわしながらすり抜けるような旅程になり、好天に恵まれました(その代わり日焼けしました!)sun

大体、日の出:6時 日の入:20時半 目安
日の出と共に起きて、0時過ぎにバタンキュ~ (o◠ˆ◠✿) zzz・・の毎日
6時間睡眠の日々をすごしながら快眠快食快腸
夫の万歩計は後半には壊れてしまいましたが(使い過ぎ?)前半だけでも2万歩以上歩いた日が2日もありました
それなのに今朝体重を計ったら、しっかり太っています(^_^;)
それもそのはず、食欲旺盛に加えてbeerbeerbeerbeerbeerbeerの日々でしたから♪

帰国した昨夜は20時過ぎから眠くてたまらなくなりながら、頑張って荷物だけは片づけました(偉いっ!)
夕飯は近所の「くら寿司」に電話注文してテイクアウトした寿司&beer
蒲団に入った23時には宇宙空間に吸い込まれていくような深い眠りに落ちました
8時間眠り続けた今朝はすっきり目覚めて時差ボケはなし(^^)v
洗濯機を2回回しながら、このブログを書いています〆(。。 )

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1月下旬に当選通知を頂き、まず着手しなくてはならなかったのは航空券の予約でした
このパスの使用に関して「4月30日までに使用をスタートして下さい」という縛りがありました
3月に春休み中の次男と行くか、ゴールデンウィークに夫と行くかの選択肢があったのですが、次男はもう忙しくなってきており、連休に夫と行くことになった次第です

海外はハイシーズンではありませんでしたが、日本はゴールデンウィークsun
航空券は何としてでも「スーパーエコ割」の料金でゲットしなくてはなりません(頑張りました(^^)v)
当初は、ホテルトレインと呼ばれる夜行寝台「エリプソス(パリ→スペイン)、ルシタニア(スペイン⇄ポルトガル)のグランクラスに乗ってみたいと思っていたのですが、2013年末で仏→スペインのエリプソス路線とルシタニアの食堂車も廃止されていることが判明.. orz

夜行寝台列車や食堂車は徐々に縮小・廃止の方向に動いていることを知り、廃止前のそれらや特色ある列車旅を満喫するためにはANAであれば、航空チケットは「ドイツin、ドイツout」でとるのが良さそうでした
ミュンヘン空港in、フランクフルト空港out に決めました
そのあとは大体どう回るかを考え、座席指定が必要な(パス以外に別途料金がかかります)夜行寝台列車の個室とスイスの氷河急行の予約をとりました
ピークシーズンではないので、(スイスの一部区間を除き)他の列車や船は予約なしで鉄道パスだけで利用でき、行動に縛りなく自由に動けるので使い勝手が良かったです

個人旅行なので、他力本願ではやっていけませんっ!
手持ちの数冊の鉄道旅行本をボロボロになるまで読み込み、図書館でも借りてはコピーをとり、3ヶ月かけて昨年次男と行ったフランス旅行同様に自作のまとめノートを作成し着々と準備を進めました(^^)/down


どの本を読んでも「必携」と書いてあった『トーマスクックのヨーロッパ鉄道時刻表(日本語解説版)』はアマゾンで購入note
(日本語解説版)と言っても、分厚い全563ページ中の最初の20ページ位に日本語でこの時刻表の見方の解説が載っているだけで、あとは老眼がきている目には厳しい細かい数字と外国語で表記された駅名、乗継ぎにも重要なテーブルNo.付の路線図、そして読み落としてはならない脚注の数々・・の羅列@@ase2 正直言ってひるみました

しかし「行きたいところは諦められない!」のでがんばりました(^。^)
読み込んでいるうちに、いつの間にか私はこの時刻表の素晴らしさに感嘆の呻き声をあげながら夢中になって付箋を貼り、ラインマーカーを引き、のめり込んでいきました★★★★★
時刻表のそこに、ヨーロッパ地図と鉄道線路が限りなく広がっているように思いました
すっかり時刻表のひき方をマスターしたので、私はヨーロッパのどんな小さな田舎の町にも鉄道で行ける自信がついたのです(b^ー゚)★

夫は仕事が忙しくノータッチだったので、スマホには念のため「ユーレイルプランナーアプリ」をダウンロードしておいてもらいました

駅内の施設はピクトグラム表記になっているので、切符売り場やコインロッカーの位置さえ掴めば大丈夫です
駅では、フランス同様に電光掲示板に20分前位には乗車する列車のホーム番号が掲示されるので確認後移動します
ホームでは、列車の編成表を調べて食堂車や一等車(一等パスだったので全て一等車に乗れます☆)が停車する位置をホームのアルファベットで確認し、その位置で待っていれば大丈夫なのです
ドアの開け閉めは自動のものもありましたが、ほとんどはボタンかレバーで自分で開きます

今回は何ヵ国も回ったので、トイレには表記や鍵の掛け方に色々なタイプがありました
昨年行ったフランスより、今回回った国々の方が公衆トイレを含めトイレはとてもきれいに使われていて気持ちよかったです
旅行中には大中小様々なアクシデントに遭遇しましたが、その中で小さなハプニングはトイレにまつわることが多いです(^-^;)

★夫
①1回だけですが、間違えてレストランの女性トイレに入りました
確かに英語のスペル的に見ると・・誤解をしそうな表記なので事前にちゃんと夫には教えていたのですけどねえ~ ʅ( ~⊖◝)ʃ
② 列車内のトイレ(男女共用)で外国人女性が用を足している最中のトイレを開けてしまいましたヽ(゚o゚;)ノ

★私
①列車内のトイレ(男女共用)で施錠が確実にできていなかったみたいで、用を足している最中に外国人男性に開けられて恥ずかしい姿を見られてしまいましたヽ(゚o゚;)ノ
②夜行寝列車で早朝に到着したウィーンマイドリング駅、
我慢は限界状態。。なのに駅のトイレは早朝ゆえ?施錠されており。。使えるトイレが見つかりません(((((>_<)))))
あきれる夫を駅に残し、街のカフェででも... と思い駅周辺を歩いてみましたがまだどこも開店前。。
泣きそうな気持ちで駅裏道の自転車乗り場の方まで歩いて行ってみたら、仕入れから帰って花を仕分けている花屋さんを遠くに発見!!
お店の方はドイツ語でしたが、英語と身振り手振りでなんとかこの緊急事態を説明したところご夫婦とも大笑い niko bikkuri
お店の奥にあるトイレに招き入れて下さいました(#⌒_⌒#) セーフっっ!

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妙な話の展開upになってしまったので、美しい話題にちょっと転換(*^-^*)down

今回の旅行にもやっぱり「和」を連れて行きたくて、ベルリンフィルコンサート@ウィーン楽友協会で着ようと着物を持って行きました
教室の生徒さんにはいつもお話しているように、着物や帯は思いのほかコンパクトに持ち運べます
今回は単衣の塩沢お召に塩瀬の帯にしました
バックは義母から譲って貰ったお下がりで義母が若い頃に買った60年位前のものを選びました

 


茶道のお稽古を始めてすぐの頃に買った、専用ポーチ入りの野点セットを旅行に持ってきました


アウトドア用品のお店で8000円弱(税込)でした(^^)v
普段家でお茶を点てる時は、実家から持ってきた薩摩焼のお茶碗(←これは本物)と初心者用の茶筅や茶杓などの道具を使っているのですが、この野点セットは全てが小さく出来ていながらコンパクトで軽い優れもの☆
お茶碗はこう見えて、幼児用の食器にも使われているメラミン樹脂製で丈夫なのです

水分補給がペットボトルの水とbeer だけになってしまうのもどうかなあ(◔_◔)?と思い、持って行くことに決めました
水筒にお湯を入れて行くだけで、ホテルや列車の中で手軽にお茶を点てて楽しめて良かったです♪

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生徒さん方にはお稽古の予約でご不便をおかけしてしまい申し訳ありませんでした
お稽古のご予約は12日から入っていますので、万全の態勢でスタートしたいと思います!
生徒さんからのメールや問い合わせは、移動中の寝台列車の中や帰りのフランクフルト空港でチェックしていました
この週末には姪御さんの結婚式に出席される方も(^-^
コーディネートのご相談を頂いて嬉しかったです!

夫はさっそく今日から仕事.. お疲れさまです<(_ _)>
この木金を乗り切ったら土日休みなのでどうか頑張って下さい
入社30年.. ということで無理を言ってぎりぎりの連続休暇をもらいました
同じ職場の方々にはしわ寄せがいっていたと思います
ありがとうございました

旅行中に家族ラインで「一等車は快適と書き込んだら
次男から「僕も家がまるで一等車になったのかな、と思うくらい快適です!」という返事が・・ん?

横浜在住の長男は週末に2回帰って来て、ステーキのお店とベルギー料理の店で奢ってくれたようです
あっぱれ社会人の兄貴☆ ありがとう!

さっきスーパーに買い物に行って、今夜のメニューは「白いほかほかご飯にしらす干し、あさりの味噌汁、オクラ納豆、かますの開き干し、長芋おろし、野沢菜の漬け物、焼き明太子、島豆腐の冷や奴」に決定
やっぱり体が和食を欲しているようです(^。^)

持参したPCは旅行中ほとんど開く余裕はありませんでしたが、列車の中で時々開いてSDカードの写真をiPhotoに移行したりだけはしました

大量に撮った写真はこれから少しずつ整理しながら記事にしてブログにもアップしたいと思います
授業が始まる12日までには全部はアップし終えないと思いますが、ご興味のある方はまたしばらくおつきあい下さいませ<(_ _)>


こちらはup EN(ユーロナイト/チューリッヒ→ウィーン間乗車)個室寝台でSDカード→PC作業中の写真です(*^-^*)

あ、そうそう!
4/26(日)にあった区議会議員選挙の投票は、不在者用の事前投票でちゃんと済ませました
事前投票をするのはこれもまた初めての経験です

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