四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

イタリア鉄道旅行⑨ペルージャ

2016-08-07 | 旅行(*海外)

甥っ子は高3
立秋とは名ばかりで、受験生には暑い熱い夏のまっ只中ですねfire

夏休みにあちこちで開催されている大学オープンキャンパスに、義弟一家が上京中

今日はみんなでご飯を食べて、スタミナ補給の一日になりました!


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

今日からはもう「残暑お見舞い申し上げます<(_ _)>」になるのですが、1ヶ月前(えっ、もうそんな前..?)にアップした↓ この記事は、ペルージャの2日後に滞在していたシチリア(パレルモ)のホテルの部屋から送信していました(*^^*)

 ■『Ciao! 暑中お見舞い申し上げます☀』(2016/7/11)

 

Ciao! 暑中お見舞い申し上げます☀ - 四季に暮らす

Ciaociao!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ夏のイタリアをずっと列車で旅しています(オマケでも♪)今はシチリアにおりまして、久しぶりに宿でゆるゆるしているところ今日は、二日前に訪ねたペ...

goo blog

 

今回、イタリア旅を計画したとき「夏旅であることsun」を最大限に楽しみたいと、夏ならではのイベントも調べて旅程を調整しながら組みこんでいきました

それが、ベローナの野外オペラであり、ベルニナトロッコであり、チンクエテッレであり、ペルージャのウンブリアジャズフェスティバルなのです

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

7/9(土)
La spezia~Pisa(乗替)~Firenze と列車移動してきています

前を歩くカップルが、筋金入りのバックパック姿だったのが可笑しくて、思わず後ろ姿の写真を撮ってしまいました
リュックに入らないものは、カップでもサンダルでも何でもかんでも外にぶら下げています(すごい!&さすが☆)
使用頻度が高いものを外にぶら下げておくのかも(^。^)


Perugiaには止まらない列車も多く、2時間に1本くらいの間隔です
コンサートに間に合えばいいと思っていたので、チンクエテッレに長くいました
Foligno行き(18:13)に乗って、Perugiaで降りようと思います


荷物預け所でスーツケースを翌日まで預かってもらう手続きを済ませても時間があったので、駅のMacに入って飲み物だけ買って座席を確保
Riomaggiiore のパン屋さんで買っていたパンをそこで食べさせてもらいました(^^)


Foligno行きの列車はJazz Festival開催中のこともあってか満席
偶然、日本人を含む若い留学生グループと相席になり、楽しい時間になりました
5人はチューリッヒflag6の音楽学校に在籍中で、国籍はそれぞれ・・トルコ・アイスランド・ドイツ・スイス・日本
若い方々が自国を離れて学び、世界と繋がっている姿を目の当たりにして、素晴らしいなあと感じました
その日本人の女子学生も頼もしく、メンバーのリーダーになっているように見えました(^-^
素敵なことです☆
彼女達(&彼ら)は、途中Arezzoの駅で降りていきました
教授と1週間合宿だそうで、途中、PerugiaのJazz Fesにも行く予定もあるそうです
お名前もお聞きしたので、プロ活動を陰ながら応援したいと思いました!

Perugia駅には18時半頃到着→旧市街へと接続しているミニメトロに乗り換えます
*ミニメトロの写真は、翌日の写真でご紹介します(^^)

ミニメトロを終点のPincettoで降りる頃には、ウンブリアの丘には夕暮れが迫っていました

 


ところが.. google mapで旧市街の中心にあるB&Bになかなか辿りつけません
矢印がさす広場に到着しているのですが、アパートらしいものが探せないのです。。
ぐるぐる何度も同じところを歩きまわり.... 町の人に尋ね .... アパートにメールして返事を待ちながら途方に暮れ ....
コンサート開演の21時はとっくにすぎてしまいました。。
もう今夜はこの広場で寝ることになるのかも... と(今でも恥ずかしくなりますが→)私が癇癪を起こして半べそになっていたとき.... 犬と散歩中の地元のマダムが助けてくれました...
一緒に探しまわって下さり、伊語で電話をかけて下さったのです

建物は目の前のそれでした!!
ひとけのない暗い階段をずっと上って行く勇気がなかったのと、鍵がかかっていたのでどなたかの邸宅かと思いこんでいたのです。。


邸宅の持ち主は3人?のお婆さま(もしかして老後を一緒に暮らしていらっしゃるご姉妹かもしれません)
身の回りの世話をしているお手伝いの方が二人いました
最上階に住まわれていて、別の二つのフロアをB&Bとしてシェアしてくるスタイルでした
私が予約した90€の部屋は.. なんと1Floor全部でした@@
洗面所もリビングも寝室も、Antique 家具をそのまま使わせて下さる... 経験したことのないような部屋でした....

お部屋の話はまた後で!
コンサート会場のアレーナ(離れています。。)に急ぎますrunrun


〈Diana Krall〉

公式HPから予約したeチケットは一番安い自由席(33€/税込)
会場ゲートに到着したのは22時半前でした(もう終わりそう。。)
息せき切って走りこんでチケットを係員に提示すると
「大丈夫。遅れて始まったのでまだ30分もたっていないから(^^」
「えっ・・本当ですか・・??」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


結局コンサートは0時前まで...
ハスキーで深みのある声が全てを包みこんでくれるように沁みました(✿◡‿◡ฺ)

眠らないのではないかと思うような街を通り抜け、アパートに戻ってバタンキュ~ (o◠ˆ◠) zzz


moonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoonmoon

下の写真は部屋のしつらえの一部ですが、本当に素敵で心に残るアパートでした
おばあさまがずっと続けてこられた丁寧な暮らしの一部をそのままシェアして下さっている感じ...



ベランダからの眺めも素晴らしかったです


朝はお手伝いさんが出して下さったコーヒーとケーキを頂いた後、「朝食はここでどうぞ」と引換券も頂き、近くのカフェでクロワッサンとカプチーノcoffeecoffee なんとなく優雅な気分です(^-^


昨夜の喧噪が夢のよう.. 静かな朝の町を歩き回りますrunrun

 

 

 

 

 


そのうち町が目覚め始め、どこの通りからともなくJazzが聴こえてきて.. それが合図のように人が集まり始めます

 

 

 

 

 


Umbria Jazz にはこんなに長い歴史があることを、屏風だたみに続いていたポスター展示で知りました..down













 


15€@公式グッズshop で買った★★サングラス★★
夫からは「イカレたおばさんみたい(;一_一)」と不評
おかまいなし(^。^)&嫌がらせ?のように愛用中(。◝‿◜。)symbol4


名残惜しいですが、おばあさまにお礼を言ってアパートを後にします


ミニメトロは旧市街の印象とはかけ離れて近代的 *1.5€(70分有効)
ミニメトロのポスターも期間限定?Jazz Fes バージョンでした♪


TRENITARIA Perugia駅ホーム横から入るバールがとても素敵でしたので特筆します

 


ここで初めて食べた「CAFE ZERO(2.8€)」というフローズンアイスも絶品で、この後の旅行中も探しまわることとなりました(^-^

 

 

 


Terontola駅を過ぎた辺りで車窓にひまわり畑が続き見事でした!



Firenze駅で預けていたスーツケースを受取り..
Frecciarossa でナポリ
ナポリからは、夜行フェリーでシチリア島に向かいます(^^)/ship


■『イタリア鉄道旅行⑩シチリアへ続くRail&Sea』に続きます animal2flag7




flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7flag7









この記事についてブログを書く
« 男性も浴衣をどうぞ(^-^ | トップ | イタリア鉄道旅行⑩シチリアへ... »
最新の画像もっと見る

旅行(*海外)」カテゴリの最新記事