五輪、メダル、甲子園、イチロー!
暑くて熱いのに爽やかなニュースにスカッとしています
汗も涙もきっと同じなんだと思いました
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7/10(日)
Perugia→Firenze→Napoli の後、Palermo(Sicilia)行きのフェリーでティレニア海を渡る大移動の日でもあります
Firenze S.M.N駅でPerugia方面の列車が発着するのは、一番端の⑯番線に決まってるのかもしれません
2日間を通してそうでしたから(^-^
そして高速列車のFrecciaシリーズや .itaroなど花形列車が、真ん中のホームをバ~ンと使っているようでした
FirenzeからNapoliまでは、Frecciarossa で向かいます
TRENITALIAのサイトからeチケットを入手済み
*Businessクラスの席がスーパーエコノミー料金で、49€/一人
食堂車ではなくカフェテリア車両があってBox入りの「take away」方式になってしました
まだお昼を食べていなかったので購入→座席へ
ラザニアセットとパスタセットです!むふふ♪
ナポリ中央駅が近づいた頃、車内表示に299km/時をマークしたのに気づきましたが、シャッターを切った時は296km/時でした(^^)
ナポリ中央駅に到着
ナポリの治安に少し不安を感じていたので、フェリー乗り場にはタクシーで行くことを決めていました
タクシー乗り場に向かって歩いている途中、クラクションを鳴らして「こっちこっち!」というタクシー1台
すぐ近くに警察も見ていたので安心したのと、スーツケースが壊れかかっていたので、その誘いに乗ってしまったのは迂闊でした
車内ではやけに馴れ馴れしく話しかけてくるのが今考えてもわざとらしいのですが、それより座席を傾けてメーターを隠しているのが少し気になっていました
指摘すればよかったのですが、次々に話しかけてきてスピードも上げます
後部座席を広くしてくれるためなのかな?といい方に解釈してしまったのが馬鹿だったと思います
結果どうだったかというと・・船会社によって船着場が違うのに正反対の位置に下ろした上に35€を請求されました
チップを入れても15€以内だと思います!
しまったあ~と思いましたが、メーター表示を最初に指摘しなかったことを後悔しつつ、ちょっと怖かったので払いました(悔しいっっ!)
噂どおりでした!ナポリのタクシー。。
次、タクシーに乗るときは絶対にタクシー乗り場からです!!
しかも、乗る予定が決まっていたら予め目安の料金を調べておき、断固として拒絶しようと思いました(-_-メ)
tirrnia社のフェリー乗り場はまでは軽く15分位歩かなくてはなりませんでした
e予約券をチケットに交換する必要もありましたし、改札は出発の30分前です
たっぷり時間をとっていたので大丈夫でしたが、要注意です★
バカンスシーズンなので、フェリーの予約は4月早々にサイトから済ませてありました
料金は季節変動すると思いますが、早割料金なのか?海側2人個室(シャワー・トイレ付)が124.26€☆
二人分の運賃+室料、しかも寝ている間にシチリアに着くので、本当にお得だと思います
(*予約時「foot passengers 」が「車なし」の意味です)
Napoli 22:15 → Palermo@Sicilia 06:30
想像以上に大型客船で驚きました!
乗船したら、フロントで鍵をもらってチェックイン!
部屋がある通路ナンバーを覚え、迷子にならないようにします(^-^
快適な部屋でした♪
窓からの景色↓
シャワーを浴びて休憩した後、船内を探検に行くことに
子供の遊戯室もゲームセンターも、カフェもレストランもあります
脱出経路や救命ボートを確認してしまうのは、CA時代(大昔)からの癖かも(^-^
ヴェスヴィオ火山の方角は、紫色に暮れてゆくのに・・
西の方角の空と海は、朱色から鮮やかな茜色に染まり.. 複雑な紫の混沌を見せて.. 最後の名残に薄桃色の雲を散らして暮れてゆきました
広々とした甲板デッキでは髪がくちゃくちゃになりながら最高に気持ちよく、真っ赤な空とティレニア海を眺め続けました
旅の相棒が息子でなければ、ドラマチック&ロマンチックこの上なかったはずです........
すっかり暮れたので、ご飯を食べに行くことに
ちょっと高級そうなレストランと、ビュッフェ方式のがあったので、ビュッフェ方式へ
どっさりついでくれるのがイタリア流 (^。^)
ラウンジのソファ席は、サッカーの試合中継に熱狂する乗客で埋め尽くされていました
ちょうどポルトガル VS フランス 決勝戦
息子はフランスを応援、私は(迷いますが)ややポルトガル寄り^-^
ぐっすり眠って爽やかな目覚め
そしてまた、シャワーを浴びて息子を叩き起こす朝 (:`θ´)/;o;)
甲板に出ます
海から生まれてきたかと思う淡い太陽 ...
夕焼けの時と違って早朝のこの甲板は、このイタリア人カップルと私達親子の二組だけでした
話しかけてきてくれたのは彼女の方から
それからお互い自己紹介、犬のこと仕事のこと好きなこと・・写真をお互い見せ合い、撮り合い、イタリア語と英語のごちゃまぜでしゃべり合い、笑い合って抱き合いました
館内放送が間もなく到着を知らせてくれるぎりぎりまでしゃべって、それでも話足りないもどかしい気持ちのまま別れました...
パレルモに着いたらすぐにエンナに向かう、と言っていました
見えてきたのは、山に抱かれて朝日に輝くパレルモの町
急いで部屋に戻り、荷物をまとめます・・もう港だヽ(゚o゚;)ノ
シチリア島に上陸記念日、7/11☆
私も海から生まれて来たような気がした朝でした!
■『イタリア鉄道旅行⑪パレルモ』に続きます /