旧東海道に続く商店街を入った路地に建つ古いお家。
初夏には、何種類かのジャスミンで覆われます。
2〜3の品種が野放図に生い茂るので花期も長期に渡り、香りは商店街にも流れ・・
そこらじゅうが濃厚な香りに包まれます。
毎年、誘い込まれるようにその路地に入り込んでしまうのです。
同じ家が、夏〜秋まで琉球朝顔とノウゼンカズラ。
今年は家主がだいぶ伐採したのか、昨年ほどではありませんでしたが、7月末〜8月上旬はこんな感じでした。↓↓
例年9月末まで琉球朝顔のブルーの勢いが続くのですが ↓今繁っているのは葉だけ。
こちらは商店街に入る坂道手前の角に建つイタリア料理店。↓
春になると葡萄が繁り出し、小さな花が咲いて・・葡萄の房が揺れる夏は涼しげな景観になります。
歴史を感じる銅版葺きの木造2階建ての建物は、元々は落語「居残り佐平次」に登場する老舗うなぎ屋「荒井家」の建物だったもの。
息子たちが一緒に暮らしていた頃は家族で時々、ここのイタリアンを食べに行っていたのに、最近行ってないなあ・・
晩秋に葉が枯れていくのも趣深く、いよいよ冬には銅版葺きの木造の全貌が現れるのです。
十年ぐらい前までは、12月になるとサンタクロースが壁を登っていました。
その後、サンタさんが歳をとりすぎたみたいで引退してしまったようです。
もうお目見えはありません .. (↓ 2009年12月に撮った写真)
商店街に向かう途中に2本 ↓近所の百日紅(サルスベリ)。
やっぱり毎年のように、記事にしていますね!
こんもりふわふわピンクの花を咲かせて可憐なのに、一番暑い時期に100日ぐらい?鮮やかに咲き続けて見事です。
木の下に丸いピンクの絨毯ができているのを見つけるとちょっと嬉しい。(^^
雨風の翌日だと丸い形ではなくなり、アスファルトに散らばってしまうので・・
白露。少し涼しくなってきました。
夜は下の公園から、虫の音の大合唱が響いてきます。
夏の疲れが出る頃です。
皆さま、お体に気をつけてお過ごしください。
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