四季に暮らす

季節の着物、食卓、ベランダの植物たち
和と洋が仲良く並んでいるような衣食住の風景

ヨーロッパ鉄道旅行⑧ティラーノ→サンモリッツ→クール→チューリッヒ

2015-05-20 | 旅行(*海外)

5/1(金)、前日「茶色のリュック事件」の心労?は、ティラーノの宿と美味しい食事ですっかり癒されて、元気に目覚めました!

この日もまた特急列車ではなく、レーティッシュ鉄道ベルニナ線・アルブラ線の普通列車で(1回だけバスに乗り換え)→サンモリッツ→クールと移動し、クール→チューリッヒには食堂車のあるICに乗ることにします

そして夜には、チューリッヒ発ウィーン行きのユーロナイト(EN 467:夜行寝台列車)に乗車予定(^^)/

■【ティラーノ】
早朝、鳩の鳴き声で目覚めました
ホテルの部屋のベランダから見たdown駅前広場の風景


朝食を食べてチェックアウト
ベルニナ線の始発駅ということで選び、たった一晩をすごしただけでしたが、ティラーノは心安らぐ町でした

駅で名前を名乗り「茶色のリュック」について情報がないか問い合わせると調べてくれて、「サンモリッツ駅に何かが届いているようだ」ということでした
昨日、ポスキアーヴォ駅の駅員さんの指示連絡は、きちんと関係各所に行き届いていることに、改めて深い感慨と感銘を覚えました

 


昨日と同じく普通列車ですが、この便は乗客も多く数量編成で、木材を搭載した貨物車は接続されていませんでした

一等車に乗っていた親友二人旅のペルー人女性客と友達になり、拙い英語でおしゃべりしましたが、車掌さんが改札に来て、二等車と乗り間違えていたことがわかり、彼女達は車両を移動しました(残念..)
例の事件で洗面用具も無いため.. ノーメイクで失礼します<(_ _)>


調べて知ってはいましたが、この列車・・ティラーノ駅を出て少しの間、本物の路面電車のように「路面を」走りました!!@@


一等車両の乗客は私たち二人だけで、誰にも迷惑はかからないようでしたので、窓を開けて撮影することを思いつきました!
昨日は、やはり事件の動揺があったようで思いつきませんでした(^-^;)



ポスキアーヴォ駅です
昨日、お世話になった駅員さんに
降りて直接お礼を言えないのがもどかしいです..

ポスキアーヴォ駅をすぎて広がる車窓は、また長閑な風景でした
人々が優しいはずです.. (✿◡‿◡ฺ)


ポスキアーヴォからは、→アルプグリュム→オスピチオベルニナまで、標高2,000m超えの山岳ルートにさしかかります







 アルプグリュム駅に着きました!!




 ←この写真、撮影ミスではありません!!
 窓の外は真っ白なのです!!!!
 昨夜からずっと..
 雪が降り続いているようです
 

 

 


一晩で、こんな雪景色に変わるなんて・・up
ちなみに.. 昨日のアルプグリュム駅downこんな感じでした........


う~ん... 山はすごい... 自然はすごい....

昨日、一人で夢中になってシャッターを切った翡翠色のビアンコ湖は、降りしきる雪で全く見えないのですが・・前日とこの日でまるで違う山の表情を目の当たりにし、感動します・・

列車は山を下りながら、ポントレジーナ駅に向かいます

 

 




ポントレジーナからサンモリッツまでは、またバスbus
前日と違って、この時間帯の便は満員です

バスはサンモリッツ駅に到着、すぐに駅インフォーメンションへ
「茶色のリュック」の確認へ走りますrunrun

届いていました!! よかった。。
本当にありがとうございました・・


ポスキアーヴォの駅員さんの誠実さと、各駅&バスの運転手さんとの連携の賜物です.. きちんとお礼を伝えられていないのが、本当にもどかしく、いつかきっと何かの形で伝えたいと思いました

サンモリッツ駅のトイレで歯磨き&お化粧(^_^;)

サンモリッツ→クールの普通列車に乗り込みます(^^)/
この区間の一等車にはたくさんの乗客が乗っていたので、私は車両と車両の間にある簡易椅子に座り、窓を開けて車窓風景を撮りました(^-^




■【クール→チューリッヒ】

IC574には「食堂車forkが連結されていることは、事前に時刻表で確認済みでした♪


 1時間10分程度の乗車時間を
 念願の食堂車ですごすことに決定(^^)v





■【チューリッヒ】
定刻通りにチューリッヒ中央駅に到着☆


 食堂車では、到着後すぐに
 カーゴの積み降ろし作業があるのですね!
 ご馳走さまでしたfork 美味しかったです♪

EN467/21:40発(チューリッヒ中央駅→ウィーンマイドリング駅)の乗車時間まで、5時間位あります
4/29(ヨーロッパ鉄道旅行⑥)にも街歩きしたチューリッヒですが、また歩いてみます
違った表情が見られるかもしれません(*^-^*)


平日夕方のリンデンホフ公園では、男性3人がチェスに興じていました

 


ビュルクリ広場を通って、チューリッヒ湖の遊覧船乗り場まで足を伸ばしてみます


この遊覧船にも、鉄道パスで乗船できます

 





チューリッヒ中央駅に戻ってきたら「SBB(スイス国鉄)ラウンジ」があるのに気づきました
鉄道ラウンジに入ってみたいと思いながら、ドイツ国鉄の「DBラウンジ」には時間的に入る余裕がなかったのは少し心残りでした
ラウンジの利用は、一等鉄道パスだけでなく長距離路線に乗車する一等指定乗車切符の所持と提示が必要です

タイミングも条件も合致しているチャンスなので、入室してみました☆
フリードリンク制で、広々としたソファが並ぶ快適な空間でした!

 


このラウンジにいらしたスタッフの女性は、とても素敵でチャーミングで、しかも日本贔屓の方でした!

チューリッヒ在住の日本人女性に「茶道」を習っていらっしゃると教えて下さったので、私も「東京で着物の着付けを教えている」と自己紹介すると、とても喜んで下さり、情報を交換し合いました
思いがけずここで素敵な出会いがあり、とても嬉しかったです(^-^
もっと自由自在に英語で会話ができるようになりたい.. と歯がゆいです

ラウンジでゆっくりしても、まだENの出発時刻までに2時間もあります
コインロッカーに預けっぱなしだった荷物を取ったりしても、まだ1時間半はありそうです


 チューリッヒ中央駅構内で賑わっていた、
 ピザのお店でdownこの日の夕食を摂ることに fork




ゆっくり食事を済ませ、3日間滞在したスイスにお別れの挨拶をするべく、チューリッヒ中央駅の夜景を撮って、コインロッカーに預けてた大型スーツケースを取り出し→電光掲示板を確認→ホームへ移動runrun


この列車は、途中でブタペスト行きが切り離される編成のようです
ホームにある編成表を確認するのも、すっかり慣れてきました♪

EN(ユーロナイト)467(チューリッヒ中央駅発21:40→ウィ<桃sき)に乗り込みますdown(^^)/


二階建て車両の私たちの部屋は二階部分
狭いながらも、これまで2回乗ったCNL(シティナイトライン)より少しお洒落な設えになっていて、新鮮でした(^。^)



CNLにも置いてあったミネラルウォーターやワインの小瓶の他にも、お持ち帰り用のバッグの中には、マニア垂涎もののロゴ入りのタオルやスリッパが入っていましたdown 嬉しいです(*^^*)


 
 こちらは、お持ち帰り可の室内スリッパ♪
 「keep moving」down


旅は60%を終えたところで、まだ40%残っています

スイスで1つの大きなトラブルを乗り越え「keep moving」

異国の地で、親身になって助けてくれた人、優しい人に出会いました
それが深く身に沁みる、いい旅を続けています
お世話になったスイスの人達の優しい笑顔を思い浮かべながら‥.

バタンキュ~~ (o◠ˆ◠✿) zzzmoon

             夢の中へ「keep moving」☆.。.:*・゚

明朝、07:41にはウィーンマイドリング駅に到着します.................


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