三蟠鉄道研究会

今はなき岡山の三蟠軽便鉄道の歴史を探り、後世に伝承していくための活動をしています。

NHK連続テレビ小説(エール)14週からのあらすじ

2020-09-16 11:03:36 | 在りし日の三蟠軽便鉄道を探る

エールの主人公である古山裕一の妻「音」の実家は、愛知県豊橋市の関口馬具店で、当時は県内

有数の陸軍お抱えの馬具店でした。

岡山県護国神社には騎兵の碑があり、その一角に小さな「軍馬の碑」と書かれた石碑があります。

説明書きには中国大陸に進出した騎兵の活躍を称えて祀っている碑であることが分かります。

戦場で馬は乗馬する兵と一身同体で、兵士にとっては日頃から家族同様の扱いとしていました。

第14週「弟子がやって来た!」

ある日、古山家に作曲家を目指す田之上五郎という青年が訪ねてきた。

五郎は裕一に弟子にしてくださいという。裕一は驚くとともに、まだ自分自身作曲家として軌道に

乗ったわけでもなく、躊躇したあげく、謝絶したものの、日参して来る五郎の熱心な態度に負けて

弟子入りを許し、自宅の一室を貸し与えた。

 時を同じくして豊橋から音の妹、関口梅が小説家を目指すため上京してくる。梅は文学の新人賞

を受賞したことで、表彰式に臨むこともあり、暫く古山家に住み込みすることとなった。

五郎も梅も自分の夢に向かって修行の毎日を過ごすが、お互いのことが気になって、なかなか実を

結ばない。そこへ佐藤久志が梅に一目ぼれし、2人はデートを始め、裕一も音も大騒ぎする。

第15週「先生の歌」

世間一般に戦時色が漂い始め、古山裕一(窪田正孝)は、「露営の歌」を作曲すると50万回をこ

える空前の大ヒットになった。一躍戦時歌謡の旗手として注目されると、音(二階堂ふみ)の妹、

吟(松井玲奈)の夫で、陸軍に勤めている智彦(奥野瑛太)から作曲を依頼される。詞を村野鉄男

(中村蒼)、歌を佐藤久志(山崎育三郎)が担当する゛福島三羽ガラス”がついに始動するが、曲

作りは難航。きっかけをつかもうと三人は福島へ帰郷して恩師の藤堂先生(森山直太朗)に再会す

るが、藤堂先生が近く出征することを聞かされる。そこで出征する恩師を思い、いい曲を作ろうと

奮起した。

 

第16週「不協和音」

昭和16年12月8日に太平洋戦争が勃発し、裕一(窪田正孝)は戦時歌謡に加えて、ニュース

歌謡の作曲にも携わるようになる。佐藤久志(山崎育三郎)は福島に帰郷し慰問活動、村野鉄男

(中村蒼)は新聞記者の仕事に戻って、三人のタッグによる活動は休止するなど、時代の荒波が

押し寄せていた。

 音(二階堂ふみ)も自宅で開いていた音楽教室を締めざるを得なくなり、落ち込んでいたが、

戦意高揚の音楽活動を行う”音楽挺身隊”に参加することになった。

 

 


NHK連続テレビ小説(エール)8週から13週のあらすじ

2020-06-22 10:15:33 | 在りし日の三蟠軽便鉄道を探る

第8週「紺碧の空」

久志(山崎育三郎)の入れ知恵で、古山家に早稲田大学の応援部の団員たちが押しかけて来た。

野球で慶応大学に勝つための新しい応援歌の作曲をしてほしいという依頼だった。

引き受けたもののなかなか曲が書けずに行き詰まり、周りからあれこれ言われていらだつ裕一(窪田正孝)

音(二階堂ふみ)は書き置きを残して豊橋に帰ってしまう。

早慶戦の試合が迫る中、音は裕一が作曲するためのヒントを求めて団長・田中隆(三浦貴大)を訪ねる。

第9週「東京恋物語」

「紺碧の空」で自信を取り戻した裕一(窪田正孝)は、福島で新聞記者をする鉄男(中村蒼)を呼び出す。

自分が曲を作って久志(山崎育三郎)が歌うので、詞を書いてほしいと頼む。

一方、音楽学校の記念公演のヒロイン役最終選考に向けて、音(二階堂ふみ)は男女の機微を学ぶために

男女の社交場のカフェーで働くことにする。

心配した裕一に頼まれて店に様子を見に来た鉄男は、そこで店員の希穂子(入山法子)を見て驚くのだが・・・。

 

第10週「響きあう夢」

ヒット曲に恵まれない裕一(窪田正孝)は、木枯(野田洋次郎)から売れっ子作詞家の高梨一太郎を紹介される。

高梨に見込まれ裕一が作曲した「船頭可愛いや」は藤丸(井上希美)の歌でレコードに。

しかし廿日市(古田新太)の期待もむなしく全く売れない。そこで起死回生で取られた手段とは!?

 一方、音楽学校のオペラ公演に向け、音(二階堂ふみ)らは、環(柴咲コウ)のもと本番に向けて稽古に励むが・・・。

第11週「家族のうた」

恩師の藤堂先生(森山直太朗)に依頼され、福島の小学校の校歌を作曲することになった裕一(窪田正孝)

完成披露会をきっかけに音(二階堂ふみ)を連れて福島に帰ってくる。

故郷を飛び出したきりだった裕一のために、父・三郎(唐沢寿明)、と母・まさ(菊池桃子)

懐かしい仲間を呼んで歓待する。

しかし弟の浩二(佐久本宝)だけは裕一に冷たく、いらだっているのだった。

そんな中、音は三郎のある異変に気づき・・・。

第12週 アナザーストーリー

音(二階堂ふみ)の亡き父・安隆(光石 研)があの世から10年ぶりに地上に戻ってくる。

安隆は与えられた2日間で東京の古山家と豊橋の関内家を訪れる(56回、57回)。

古山家の近所の喫茶「バンブー」の店主・梶取 保(野間口 徹)と妻・恵(仲 里依紗)のなれ初めは…(58回)。

音の憧れの存在・双浦 環(柴咲コウ)の若き日の夢と恋の物語。

環はオペラ歌手になることを目指してパリに留学。そこで運命的な出会いが…(59回、60回)。

第13週「スター発掘オーディション!」

安定した作曲家生活を送るようになった裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)からオーディションで

発掘する新人歌手のデビュー曲の作曲を依頼される。

裕一は、いまだ歌手デビューできていない久志(山崎育三郎)にオーディションへの応募を勧める。

一方、かつて音(二階堂ふみ)に歌を教えていた御手洗清太郎(古川雄大)も豊橋から上京。

二人は、一つの合格枠をめぐってライバル心を燃やす。そしていよいよオーディション当日!

 

 


大正から昭和初期にかけて岡山市平井地区を駆け抜けた三蟠軽便鉄道

2016-11-23 15:44:08 | 在りし日の三蟠軽便鉄道を探る
大正から昭和初期にかけて岡山市平井地区を駆け抜けた三蟠軽便鉄道(三蟠-国清寺、総延長7.2km)について勉強し、地域の歴史を知ろう、という有志の会「三蟠鉄道研究会」が東山公民館でスタートしました。
同鉄道は1915(大正4)年に開業し、1931(昭和6)年までおよそ15年余り走り続けました。