昭文社発刊の書籍「岡山のトリセツ」へ三蟠鉄道の記事を提供
令和,3年4月1日出版の表記書籍に、このたび「時代の流れの中、駆け抜け消えた
地域を支えた幻の三蟠鉄道」として三蟠鉄道が大きく取り上げられました。
このトリテツシリーズは全国の都道府県の名所、観光地について紹介していくもので
既に18都道府県を紹介してこられ、今回岡山が19番目に取り上げられたものです。
本書の特色は全国各地を順番に、先ずその地域の地形や地質を紹介するところから始まり、
地域に埋もれた文化遺産を掘り起こしながら、紹介することをモットーにとして鉄道など
交通網、古代から近世史、現代史に至るまでの大きなうねりを産業や人物など幅広く、
光を当てて、それぞれの地区の特色を表に出して注目を集めています。
三蟠軽便鉄道も開通から廃線に至るまで約15年10か月余りと、ごく短期間で消えてしまった
鉄道文化遺産ながら、岡山の今に大きな影響力を残しています。
改めて、お読みいただき、後世に伝えたいとの思いを共有できればと思っています。