台所に立つ男・・・・そして喜寿を目指す

主夫の「早い安い美味い」奮戦記

ほかに闘病記録など

徒然なるままに

2020-01-04 14:24:12 | 雑感
なんの予定もなく・・・すこしおなかがゆるくなってて
トイレに何度も通ってる午後。
ほんとなんの脈絡もなく浮かんだことが。
じつは・・・わたくしめは・・・食事のときあることで負い目というか
コンプレックスに陥るんですよ。
かみさんと二人でならまあいいんですが。
なんのことかと申せば
「箸」の持ち方が尋常ではないんです。
みなさんがするような感じで持ててないのです。
文字で表現すると超難しいのですが・・・
わたくし・・・なぜか人差し指が箸に架からない持ち方なんです。
ですから一番痛切にわかるのが・・・食品を上からきれいにもちあげることができない。
どうしても下から救い上げるようにしてしか食べられないのです。
上品にきれいに箸を使って食事なさる方といっしょのときなんて
すごくおのれの下品さが出てるようで・・・
で・・・これって・・・
要は小さいころ多分母親が躾してくれるから。
わたしのおふくろは・・・父が大工の棟梁しててまだ内弟子を持ってた時代ですから・・・多いときは14・5人での食事。
それも朝・・弁当・・そして夕食。
それこそおふくろはその準備に片付けにと忙しくだったはず。
子供がどのように箸をもって食べてるかなんてたぶん見てる暇もなかったのかも。
だって・・・うちのおふくろは朝一度だけ「おきなー」って声かけて
あとは知らんふり。
それで寝坊などして食卓につけば
もうおかずなんて沢庵があるだけ・・・飯だってお櫃の壁にくっついてるのをかきだすくらいしか残ってないんですから。
ちゃんと食いたいならちゃんと起きろ。
人間そうなると一度で起きるようになるものです^^

大人になって自分の持ち方が変だと自覚して
直そうとしましたが・・・どうにも直らずにじじいになってます。

三つ子の魂百まで・・・・・まっこと至言でありますね。

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