歴史～

さっぱりわからない、世界史。

ムスメは受験科目に世界史を選んでるんだが、暗記ものが嫌いなおいらには一番考えられない選択だわ。
（おいらは文系だったけど受験科目は数学。）

まだ日本史の方がいい。
日本語だから。
世界史ってカタカナばっかぢゃん！！
そんな、国の名前も人の名前もカタカナだらけなんて、無理、覚えらんねぇ～。

昔、十字軍ってよくわからなくて十字軍についての本を買ってみたけど、読んでも全然わからなかった。
翌日になると、前の日読んだことを覚えてないから、また前のページに戻って読み直さないと誰が何したかわかんなくて。
そうやって行きつ戻りつしながら読んでると、結局面倒くさくなっちゃって、挫折。

ムスメは世界史が面白いらしい。
全部がつながってくのが面白い、というが、おらには無理、あっちの国こっちの国、いちいち覚えていられない。

でもね・・・

おいらは絵を観るのが好きなんだが、その絵の時代背景がわかってないと、ちゃんと絵の魅力が理解できないよな、と思うことがしばしば。
日本の浮世絵も好きだけど、西洋絵画も好き。
宗教画よりは風景画とかの方が惹かれる。
前は、ただ絵を観て気に入ればそれで良かったけど、最近はその絵の描かれた国や時代がわかってこそ、絵も理解出来るんだな、と思うようになった。

世界史よ！そこで世界史なのよ！！

西洋美術史を知るにはやっぱり世界史の基礎知識が必要なんだろうな。
ムスメに、これは読みやすくて面白いよ、とオススメされた世界史の本をパラパラと読んでみた。
おぉ、確かに面白そうだわね。
ネアンデルタール人から始まるのね。
今年はこれを読んで、高校時代放棄した世界史を少しは勉強してみようかなぁ。

でもこの頃は、覚えておくのが苦手なんだよなぁ。
読んでも忘れないよう記憶に留めておきたいんだけど、すぐ忘れちゃう。
うーん、なんとか忘れないよう世界史を頑張って読んでみるかなっ！