おいらは絵を描くのが好きで、特に似顔絵を描くのが好き。
似顔絵に限らないんだけど、動物でも雑貨でも食べ物でもなんでも構わないんだが、見てそれを描くのが好きなんだな。
子どもの頃よくアニメの絵を見てマネして描いてたからかな。
想像して描くとか抽象画とかは難しい。
似顔絵を描いて本人に渡して、それを喜んでもらえるのは非常に嬉しいしありがたい。
と同時に申し訳ない気持ちにもなる。
かたじけない、と言ったところかしら。
なんかね、見たままを描いてるだけなので、それで喜んでもらうなんて詐欺みたいだよな〜って。
似顔絵は写真を見て描くんだが、まぁササッと描ける場合もあれば、ちょっと難儀する場合もある。
それでもなんとか描くんだけどね。
ともかく、おいらは人でも何でも見たままを紙に描くのがとても楽しく感じる。
リアルに描くのでも、デフォルメして描くのでも。
けどこれって誰でもできるやん、ただみんなめんどくさくてやろうとしてないだけよ、と思う。
ああ、そうか、その行為をめんどくさいと思わず好んでやる、という才能が自分にあるんだ、と気がついた。
絵なんてきっと誰でもやろうと思えばやれること、けどやろうという気持ちにならない人も多数いる、おいらが運動しようとか歌を歌おうと思わないのと一緒だやね、ただそれぞれがやろうって気持ちがあるかないかだけの差なのかな、と思った。
それをやれる、ってのを才能と言うのかも。
イチローとかオオタニサーンとかは才能ではなく、あれは野球をやろうとしてさらに技術向上のためになるありとあらゆることをしてる、という人たちなんだろうな。
誰でも好きなことは延々としてたいもんね、だからどんどん知識も技術もたまっていって上手くなっていく。
好きこそものの上手なれ、ですな。
なんてことを今更感じている。
そう、絵を描くのは自分が楽しいからやっている、それで他の方が喜んてくれるというのはかたじけない、っーお話でした。
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