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今年最初の美術展

2019年01月08日 19時07分34秒 | Weblog
はい、ここへ行ってきました。


最寄り駅は上野ね。
今これをやってます。


フランダースの犬のネロが憧れたあの絵を描いたルーベンスの展覧会です。
ネロが今いたら、狂喜乱舞間違いない。
ネロでないおいらが観ても、狂喜乱舞でしたもの。
もちろん心の中で。
展覧会場で取り乱すわけにいかないからね。

ようやく行けたよ〜
去年の秋からずっと行きたいなと思ってたんだけど、知識なく観るよりはある程度ルーベンスのことや絵のこと知っとかないと、と思って本買って読んでて、やっと読み終えたんで行ってきたわけよ。
ああ、なんと幸せな。
日本で言ったら江戸時代初期のころなんだね、その頃描いた巨匠の絵が間近でたくさん観られるなんて、ああ、言うことないっす。
すまんね、ネロ。

やっぱり印象的だったのは自分の5歳の娘を描いた作品。
めちゃめちゃ可愛い。
愛が伝わってくる。
親にしか描けない慈しみの眼差しの作品。
悲しいことに、この娘さんは12歳で亡くなってしまうのだが。

それと、「パエトンの墜落」。
これも圧巻だった。
なんのために描いたのかは判明してないらしいが、あんなすごいドラマティックな絵をサラッと描けちゃうとこが尋常ではない。
特にでかい絵でもなく、凝った油彩なわけでなく、なのにその場面の悲鳴や轟音が聞こえてくるような、圧倒的な筆力、もう言うことないです。
釘付けです。
絵はがき買いました。



たっぷりルーベンスを堪能して、常設展は前に見たからいいや、と思って帰ろうと思った。
が!
売店でデュフィの絵はがきが売ってるのを発見!!
なに!?新商品の絵はがきだと!?ここで展示されてるのか!?
デュフィ好きのおいらにはたまりません。
もちろん絵はがき買いました。
これはやっぱり本物を観て帰らねば!!

と、常設展にも行きました。
だいぶ脚が疲れてたけど、いやいや、デュフィを観るまでは帰れない!

はい、最後の部屋にありました、「モーツァルト」という作品が。
小さいけど、あー素敵。
やっぱりデュフィも天才。
こんな独創的なのにめちゃめちゃ上手くて色遣いも奇抜で楽しい絵を描けるのはデュフィしかいない。
満足満足
またどこかでデュフィ展やらないかなぁ。

すっかり陽も暮れて、脚も棒になって、疲れました。
けどとてもいい一日になったよ、心の栄養補給大事ね。
ありがとうルーベンス、ありがとうデュフィ


外出たら、でかい看板がライトアップされてました。
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