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高知県のJA(農協)での出来事や将来像についてのブログです。もちろんイベントや地域の身近な情報もお伝えします。

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる・・・その2

2011-01-09 10:06:34 | 環境
きょうは、掃除のはなしの続き。

前回JA高知ビル周辺の清掃活動についてお伝えしました。

掃除の効果は、見た目に美しく住みやすい町づくりに貢献できることです。
また、ごみを拾う姿勢が共感を呼ぶ。周りに配慮するとか助け合う環境をつくり出し、
あたたかい町づくりに貢献できると思います。

しかし、やっている私たちにこそ掃除の恩恵があります。
実践力や問題発見・解決力がつくことです。

このことについて、鍵山秀三郎(イエローハット創業者で日本を美しくする会の相談役)さんは、次のとおり言っています。

~「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」鍵山秀三郎:PHP研究所より~

ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる
私の信念を込めた言葉です。

何事を始めるにも、大切なことは、一歩を踏み出す勇気。
まずこの一歩を踏み出さなければ、前に進むことはできません。

どんなに優れた考えでも、実行されなければ、栄光の女神も微笑んでくれません。
スタートしなければ、ゴールもないのです。
よいと思ったことはすぐ行動する。悪いと思ったことはすぐやめる。
即行即止。この実力が人生を左右します。

具体的には足元のゴミを拾う実践から始めることです。
ゴミを目にしたら、腰をかがめてサッと拾う。
この実践を続けているだけで、気づきに対する直観力が研ぎ澄まされてきます。
同時に突発的な問題に対する判断能力が高まってきます。

ゴミを拾っていて感じることは、ゴミを捨てる人は捨てる一方。
まず、拾うことはしないということです。
反対に、拾う人は無神経に捨てることもしません。
人生は全てこうした積み重ねですから、
ゴミひとつといえども小さなことではありません。

いつも「志は高く、実践は足元から」。
この姿勢こそが大切な心構えです。
第一、足元のゴミひとつ拾えぬほどの人間に何ができましょうか。


自分磨きのためにも
続けていきたい、広げていきたい清掃活動です。


(たかが掃除、されど掃除。その未来は明るい)

日本を美しくする会のHPは→こちらから

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