手をローソクの火に照らしてみる
と、灯りのほうを向いている側は
明るく、手の裏のほうは暗い。
どちらでも手であるのに、灯りが
当たっているか否かで、明暗が分
かれます。
この世も同じで、明暗、暗くは
表裏一体です。自らの人生を明るく
したければ、明るい気持で、明るい
ほうを向いて歩き続ければよいの
です。
ところが、人間の心には善心と悪
心とがあり、煩悩とか欲望という
悪心の殻が善心を被い隠していま
す。
この煩悩とか欲望の殻を破ると、
自然と人間の本性である善心=
忘己利他(己を忘れて他を利するは、
慈悲の心なり)の心が現われて
くるのではないでしょうか。
難しい話はおいても、不平・不満・
愚痴を言うことをやめて、常にプ
ラスの氣を発散して明るく生きる
ことです。
いかに暗い世の中であろうとも、
まず自ら一本のローソクとなれば、
少なくとも自分の周りは明るく
することができます。
その火を次々と隣りの人に移して
いけば、この世は次第に明るくなっ
ていきます。
他のせいにせず、まず自分が一隅
を照らす努力をすることが大切だ
と思います。
自分が最初の一人になることです。
と、灯りのほうを向いている側は
明るく、手の裏のほうは暗い。
どちらでも手であるのに、灯りが
当たっているか否かで、明暗が分
かれます。
この世も同じで、明暗、暗くは
表裏一体です。自らの人生を明るく
したければ、明るい気持で、明るい
ほうを向いて歩き続ければよいの
です。
ところが、人間の心には善心と悪
心とがあり、煩悩とか欲望という
悪心の殻が善心を被い隠していま
す。
この煩悩とか欲望の殻を破ると、
自然と人間の本性である善心=
忘己利他(己を忘れて他を利するは、
慈悲の心なり)の心が現われて
くるのではないでしょうか。
難しい話はおいても、不平・不満・
愚痴を言うことをやめて、常にプ
ラスの氣を発散して明るく生きる
ことです。
いかに暗い世の中であろうとも、
まず自ら一本のローソクとなれば、
少なくとも自分の周りは明るく
することができます。
その火を次々と隣りの人に移して
いけば、この世は次第に明るくなっ
ていきます。
他のせいにせず、まず自分が一隅
を照らす努力をすることが大切だ
と思います。
自分が最初の一人になることです。