佐久市 ヤナギダ 趣味の店

長野県佐久市野沢93番地
ヤナギダ☎0267-62-0220

波頭を見れば かがやくものとして しばし錯覚したき未来よ

2022-09-30 17:20:46 | 日記

唇を合わせるだけのキスを 
して 

別れ話は台本どおり 

 

https://www.youtube.com/watch?v=wnFGY_NToEI 


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二年(ふたとせ)の暮らしが詰まっている荷物もっと悲しく運び出されよ

2022-09-30 17:19:06 | 日記

青麦畑でかわした
はじめてのくちづけを
忘れてしまいたい
パスポートにはさんでおいた
四葉のクローバー 希望の旅を
忘れてしまいたい

アムステルダムのホテル
カーテンからさしこむ 朝の光を
忘れてしまいたい
はじめての愛だったから
あなたのことを
忘れてしまいたい

みんなまとめて
今すぐ
思い出すために



https://www.youtube.com/watch?v=b5nv_RdyR_Q


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「空にきみの名を・・・」

2022-09-30 17:16:34 | 日記

会えて本当によかった。
静寂の中を、月明かりに導かれ
て、すいすいと進んでいく一艘の
小舟のような、軽快で明快な物語。

その舟の作る波に乗って、どこま
でもどこまでも、ついていきたく
なるような。

青空より破片あつめてきしごとき
愛語を言えりわれに抱かれて



https://www.youtube.com/watch?v=A2Ak1ArPU9g


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ふと宿りやがて心の染みとなるユリの花粉のようなジェラシー

2022-09-30 11:57:40 | 日記

 

 

恋はきらいだけど、片思いは
好きだという人だっている。
何歳になっても、片思いしか
しない人だっている。

たとえば、パリが好きだから
パリに行かない人だっている。
パリの町について、どんな旅行
者よりもくわしく知っているの
に、
実際に出かけたがらないんだ」

「臆病な人なのね」
と女の子が訊きました。

「かも知れない。でも、そうい
う人は、パリは実在しなと思っ
ている。旅行してたどりつく
のは、どこにでもあるような
ヨーロッパの都市で、

自分の想像力のなかの花の
都と同じじゃないっ てこと
を知っているのだ。

恋についてだって同じこと
だよ。
一人で想っているときは、
幻滅しないですむ、
だけど、それは恋なんかじゃ
ないんだよ」

たった一人のやさしい女よ
二日のあいだ恋をしようよ


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いけないこともしたりもします

2022-09-30 11:54:50 | 日記


あの時の私が泣き続ける

私の心は弱いのです
だからといって
私を弱いと思わないように

とてもたくさんのことがあります
とてもたくさんのまちがったこと


本当でないと思っても
そうしてしまうことも
あります
いけないこともしたりもします

私の心は強いのです
だからといって
私を強いと思わないように

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 ―刹那―

2022-09-30 11:51:36 | 日記

 

広いガラスの自動ドアの向こ
うに、ベンチがいくつか並んで
いた。まるで恋人たちに必要な
孤独を守ろうとするかのように、
ベンチとベンチの間隔は遠く、
離れていた。

ひとつだけ、空いているベンチ
があった。
見えない手に導かれるようにし
て、わたしたちはそこに腰かけた。

忘れな草の水色を滲ませた、夕暮れ
前の空。

ときどき、急に何かを思い出したよ
うに、吹いてくる突風。
ごーっと唸るジェットエンジンの音。
日常から切り離された、どこかよそ
よそしい、緊張を孕んだ空気に包ま
れて、わたしたちはただ、寄り添っ
ていた。

あのひともわたしも、言葉を失って
いた。五分前に会えた。でも五分後
に迫っている。別れを前にして。
目の前で、まるで意を決したように、
一機の旅客機が飛び立とうとしてい
た。

「あれが俺の乗る飛行機だったり
して」
と、あのひとは言って、わたしは
顔を覗き込んだ。泣き顔のように
なってしまっている、わたしの笑
顔を。

「俺けっこうドジだから、そういう
こと、よくあるんだよね」
わたしは黙って、あのひとのそ
ばに座っていた。喉がからから
に渇いていた。けれど、それは
何かを飲んでも、決して癒えな
い渇きだと知っていた。

「よく来てくれたね」
そう言ったあのひと声は、心なし
か、掠れていた。

「会いたいから」
「さっきは、驚かなかったなんて
言ったけど、ほんとはすっごく驚
いてた。心臓が止まりそうなくら
い」
「驚かせてごめんなさい。でもどう
しても会いたくなって」

「俺も。もう、どれだけ会いたいか
ったかというと」
言葉はそこで途切れて、長い両腕を
持てあますようにしながら、ぎこち
なく、それでいて、まるで電流のよ
うに容赦なく、あのひとは、わたし
の躰を抱きしめてくれた。

男の腕だと思った。欲望を感じた。
わたしの欲望だ。心臓が、早鐘を
打ち鳴らしていた。あのひとに、
聞こえてしまうのではないかと
思えるほど、好き、好き、好きと。
恥ずかしいくらいに。

でもその時、わたしの耳はちょうど
あのひとの心臓の真上にあった。
だから、聞こえた。あのひとの
胸の鼓動。それはわたしの鼓動
よりも何倍も烈しく、波打って
いた。

それから、キスがやってくる。

記憶の中ではすでに一万回、
いいえそれ以上、幾度も幾度も
重ねてきた―――たった一度
だけの―――わたしたちのキス。
繰り返し、繰り返し、すり切れる
まで再生しても、決して古びる
ことのない記憶。

思い出すたびに、胸の奥から湧
き出してくる情熱の息吹。それを
感じるたびに、わたしは無条件で、
愛を信じることができる。
わたしの唇に、あのひとの温かな
唇が触れた、その刹那。

それは、わたしの中でもうひとり
のわたしが生まれ、わたしのもう
ひとつの人生が始まった瞬間だった。


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百枚の手紙を君に書きたくて書けずに終わりかけている夏

2022-09-30 11:51:36 | 日記

 

 

幾つになっても初々しいと
称される女性がいます。

きっと、
その女性は賢い。
強い。
優しい。


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軽々と、私の体を抱き上げる瞬間が、好きだった。

2022-09-29 17:04:22 | 日記

そのまつ毛の下の、一見 
優しそうに見える瞳が発 
する、一見意地悪そうな 
視線が、好きだった。 

愛してると 
言ってほしいなら 
いうでも言う 
誰の前でも 
誰の後でも 
私は私 

あなたと私でなれるものすべて 
他のだれにも似ていない 
かけがえのない 
私たちそのもの 


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人に会わなくても生きていけるような便利な世の中だから、逆に人は、人に会いたくなるんだね。

2022-09-29 16:50:07 | 日記

放課後の長い時間を私はひとり、 
学校ではなくて、町のはずれに 
ある図書館で過ごすようになっ 
ていた。 

いつ閉鎖されてもおかしくない 
ような、さびれた図書館だった。 

日曜の午後、たいてい四時過ぎ 
くらいに、西陽がまぶしくなっ 
て私が席を移動したあとか、移 
動する直前に、彼はふっと姿を 
現した。 

そうして、まっすぐに、私がそ 
れまで座っていた椅子を目指し 
て歩いてくる。それからそこに 
腰をかけて、ぶあつい本を開く。 

「こんにちは、あの・・・・」 
ある日、思い切って、私の方か 
ら声をかけてみた。 

どうしていつも、ここに?私の 
座っていた場所に。ここ、まぶ 
しくないですか? 
訊いてみたかったけれど、そこ 
までの勇気はなかった。 

声はかけたものの、何も言えな 
くてもじもじしていると、彼の 
疑問文が飛んできた。 
「きみの方こそ、どうしていつ 
もこの席に?」 

そのあとに言った。目を細めて、 
まぶしそうに、私の胸のあたり 
に視線をのばして。 
「ここ、僕の指定席なんだけど」 

そんな風にして、私たちはぼつ 
ぼつと会話をするようになり、 
日曜ごとに図書館で「デート」 
をするようになった。 

デートだと思っていたのは、 
――名づけていたのも――私だ 
け、だったと思うけど。 

あの、もしもよかったら、この 
本」ある日、思い切って、私の 
方から「告白」をしてみた。 

好きです、つきあって下さい、 

なんて言えるはずもなく、その 
代わりに私は、私の気持ちを代弁 
してくれているかのような恋愛 
小説を選んで、彼に差し出して 
みた。 


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『違いがわかる おんなとおとこ』

2022-09-29 12:26:29 | 日記
おんな【女】
ほんものの女はイワユル
女らしさをきっぱり棄てて、

なお美しいひと。

おとこ【男】
ほんものの男は男である
ことを断固引き受け、

なお哀しいひと。

 
https://www.youtube.com/watch?v=kWo1taeaqdo

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「鏡」

2022-09-29 11:55:24 | 日記
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ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

明治28年創業で,ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出124年、軽井沢方面がお店の場所。オーディオも紹介。

 
 

「鏡」

2018年09月29日 08時45分23秒 | owarai
人間関係って鏡のようなもの。

相手のあなたに対する態度は、
あなたの相手にたいする
態度そのものなのよ。


美しい唇であるためには、
美しい言葉を使うの。

美しい瞳であるためには、
人の美点を探して。


ーオードリー
  ヘップバーンー

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ふたりの愛

2022-09-29 11:54:01 | 日記

人は誰もが、愛する人に巡り
合いたいと思って生きています。

そして愛する人に巡り合ったと
きは、たとえその人に妻子があ
ったとしても自分のものにした
いと思うでしょう。

そうすると、そこに欲が出る。
永久にこの人を離したくにと思う。

“愛すれば執(しゅう)す、執
すれば着(ちゃく)す“のです。

人はいつでも、自分の都合のいい
ことや快いものが永遠につづくこ
とを願うし、永遠につづくと思い
たがります。

愛の芽生えのころ、燃えさかって
いるところの愛人同士はこの愛が
冷めるなど予想することもできま
せん。

自分の情熱は永遠につづくように
思うし、相手の愛も、自分以上に
長つづきすると信じこんでいます。

 世の中のことは諸行無情。人の
心も人の愛も一時もじっとひとと
ころにとどまっているものではあ
りません。
 愛は必ずおとろえ、やがて冷める。
情熱は燃えたら灰になります。

二人の愛が度合いや時間で歩調を
あわせてうつろえばいいのですが、
時間にどちらかが先にうつろうと、
とり残されたほうが“失恋”した
ことになります。

失恋というのは、恋の成就しない
ときの片想いだけをいうのでは
なく、恋の成就したあとの破局
のときにもいいます。

愛したとたん、人は苦しむという
覚悟を持つべきです。

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「5つ褒め、3つ教え、2つ叱る」

2022-09-29 11:52:07 | 日記
可愛くば、5つ教えて3つ褒め、
2つ叱ってよき人となせ―――。
江戸時代の農政家・二宮尊徳は、
人づくりのコツをそのように説いた。

時代は下り、山本五十六の「やってみて、
言ってきかせて、させてみて、ほめてや
らねば人は動かじ」です。

人づくりに定石はない。
しかし、最低限守るべき基本はあって、
それはすなわち「きちんと教え、
しっかり褒め、正しく叱る」といことだ。

余談ですが、
戦国時代において、真田幸村は
”真田丸”で少ない布陣の中
大軍と戦いました。

ここぞというときには総大将自らが
刀や槍をふるわなければ人はついて
きません。

逆に言えば、ここぞという戦いで、
自ら先陣となって突っ込んでいける者
こそ、真のリーダーなのです。

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「信じる力を持つ」

2022-09-29 11:49:57 | 日記
潜在意識とは
「信じるがごとくあなたになされる」
という。

信じるとは、何かを「そうだ」と
納得していて一貫して、そう思って
いる状態のことです。


「そうだ」と思っているけれど、とき
おり「いや、本当にそうかなぁ」
と不安になったり、凝ったり、気持ちが
ゆれるというのは信じていること
にはなりません。

あなたが何かを思うように叶えたい
ならば、それがそうであることを、
一貫して思うということです。

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私の一番好きな場所。

2022-09-28 16:54:44 | 日記
カワセミが見られる場所は、
深い緑に囲まれ、せせらぎは
黄昏(たそがれ)とともに色合い
や輝きが微妙に変化し、それは
神秘できれいだ。

「カワセミって翡翠(ひすい)
と書く。
翡翠色って、カワセミの
羽の色からきている。
尾がきれいな青で、
全体は深い緑。
宝石の翡翠も
その色に似ているから
なんだ」

あのせせらぎのまぶしい
水辺を思いだす。


「よかった、
君と見ることができて、君が
一緒にいたから、見れたん
だ」と彼女を抱きしめた。

「あの鳥が天使なら、
君が誘いだした女神だ」
そう言いながら、
彼女のくちびるをふさいだ。

さあ、
今夜、夢の続きをみよう~。

年を重ねるごとに
純粋になっていけたら
いいな。
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