「家で死にたいんじゃありません。
家で暮らし続けたいんです」
※
「ペットの最後は自宅で死なせる
べきです。
ペットでなくても、飼ってる人間
だって同じことだと思います」
※
「子供ってのは――
親が死ぬってことが予定にない
んですね。
だから親に死なれると、自分も
死ぬんだという実感がドーンと
きますね」
※
「死んだら他人の世話になるん
だから、生きている間に他人の
世話をしとかなきゃね」
※
「死ぬ前になりますと、人間は
炭酸ガスが増えるんです。
この炭酸ガスに麻酔性がありま
すから、最後はそれほど苦しまず
に終わるようにできているんです」
※
「死ぬということには
ベテランや名人はいません。
死にのはみんな初心者です」
どんな人になりたいかと
聞かれたら、
私は「一緒にいて楽しい人」
になりたいと答えると思い
ます。
そのためには毎日をボジテ
ィブに、楽しく生きたほう
がいい。
「あの人といたら、なんか
楽しいんだよね」
そんな感じで周りの人が
明るい気持ちになれる。
そんなポジティブさを身に
つけたいと思います。
ポジティブに生きるのは、
自分のためだけじゃないん
です。
開高健様。
若くして文壇にその才能を
認められ、企業の宣伝部にあって
一世を風靡する宣伝をいくつも
手がけるかと思えば、
戦火のベトナムから命がけの
ルポルタージュを書き送る。
そんな多忙の間をぬって、
地球の果ての大河に飛んで
壮大なフィッシングを愉し
む。すべてが桁はずれ。
小説家の枠におさまらない
行動力で人々を魅力した。
彼のもうひとつの顔は、美
食家。ワインやコニャック
を愛で、キャビアに舌鼓を
打ち、世界を縦横に駆けめぐ
ってあらゆる料理を味わい
尽くした。そんな開高健が、
じつはお茶漬けファンだった。
と言ったら、驚くだろうか。
あるとき、彼は旅先から家族
宛てた手紙のなかで
「梅茶漬け、送れ」と書いた。
まるで、どこにでもいるふつう
の日本の男のように。
ホッと息ぬきできる時間を求め
るように。
ひとの何倍もの濃密さとスピー
ドで、59年の生涯を駆け抜け
た男が、ただの男に戻るとき、
そこにお茶漬けがあった。
美食も冒険も人生を豊かにする。
しかし、それだけでは何かが
足りない。
肩の力をぬいて、ふだん着の
まま楽しめる何かが足りない。
その何かとは、あったかくて、
らくちんで、日本にしかない、
サラサラおいしいもの。
今夜の酒のシメ。
ゆっくり、おいしい。
梅茶漬け。
「男性のみなさん、世界中の
女性にモテモテなのは男性で
はありません。残念ながら。」
欲ばりな男が浜辺で不思議な
ビンを拾いました。
それを開けてみると、妖精が
飛び出し男に言いました。
「私をビンの中から救い出し
てくれてありがとう。お礼
に、3つの願いをかなえて
あげましょう。」
男は迷わず「3億ドルがほ
しい!」と言いました。
するとびっくり。
そこには3億ドルの札束が。
次に「カッコいいオープン
カーが欲しい!」と言いま
した。すると、たちまちカ
ッコいいオープンカーが
現れました。
そして味をしめた男は最後
に「世界中の女から愛され
たい!」と言いました。
すると・・・彼は、
おいしそうなチョコレートに
なりました。
チョコレートは、ひとを幸せに
する。
ただし、そんなに甘くないから
願い事は、慎重に。
後になって「あれはこうなる
べくしてなったんだ」
と思えるような“偶然”と
いうのがあります。
偶然の力を信じていると、そ
のような意味のある偶然が
次々と身の回りで起こり始め、
その偶然がまた新たな偶然を
呼ぶようになります。
それを「偶然力」と呼ぶので
すが、この力を身につけるに
は、なんでもいいから、
とにかく行動を起こすこと
です。
家でじっとしていても
偶然の神さまはやってきません。
あなたにとっての
唯一の“優しいひと”も・・・・。
誰かにLINEを送って
その返事がすぐに返って
きたりすると、
びっくりすると同時にちょ
っと嬉しくなる。
こういうとき、
LINEって内容よりも
スピードが大事なんだなあ
って思います。
これを守っているのが
芸能人の明石家さんまさん。
「ありがとう」のひと言で
いいからすぐ返事をする。
引っ張れば引っ張るほど
ハードルが高くなっていく。
きちんと書かなくっちゃ、と
いうプレッシャーで、
ますます書きづらくなるわけ
です。
朝いちばんで来たには、LINEには、
「わぁ、早起きですね」と
返すだけでも、
なにか同じ時間を生きている
ような、
「つながっている」感じが
しませんか。
スピードもひとつの
重要なメッセ―ジなんですね。
わたしたちは今晩、摩天楼のもとで
過ごす夜に、ふさわしいお酒を飲ん
でいる。
彼女は、バーボンにレモンジュース
とグラナディンを加えた「ニューヨ
ーカー」を、
わたしは、カナディアン・クラブ・
ウイスキーをベースにした「マンハ
ッタン」を。
苦いお酒をほんの少しだけ口に含ん
で、それが舌に染み込んでいくのを、
愛おしむように味わう。
そんな飲み方を教えてくれたのは、
誰だったのか。ベットの中で、
口うつしに、この酒を飲ませて
くれたのは。
それが涙の味なのか、お酒の味な
のか、わからなくなるような夜を
過ごしたのは・・・・。
あぁ、ぼんやり思い出した。甘いか
どうかわからないけど、聞きたい?
「うん、聞きたい聞きたい」
むかしむかし、好きになった人たち
を思い出すとき、わたしはいつも、
弟のことを思うような優しい気持ち
になる。
だって、昔好きになった人は、好き
になったときには年上だったのに、
今はみんなわたしよりも年下なのだ。
彼らは年を取らない。永遠に年下の
まま成長を止めて、わたしの胸の
なかで生き続ける。
十九のとき、わたしが夢中になった
人は、男らしい人だった。
自殺未遂までして愛したひとだ。
三十四で優しい人に出会った。
優しい人とわたしはひとつ違いだ
った。優しい人のほうがひとつ年
上。
それぞれに家族があったが、それ
でもわたしたたちは惹かれ合った。
優しい人はわたしが事務員として
働いていた学習塾に、わたしより
少しだけあとに入社してきた。
講師として中途採用されたのだ。
優しい人がふたり分のコーヒーを
淹れてきてくれた。
「きみの名前、すごくいい名前だ
ね」
「ありがとう」
「名前だけじゃなくて」
優しい人の言葉はそこで、ふっと
途切れた。ほんの少しのあいだ、
ふたりとも黙って、手元のコーヒー
カップを見つめていた。
それはとても心地良い。清潔な
静寂だった。
それから優しい人は自分の身辺の
ことを、わたしはわたしのそれを、
ぽつりぽつりと話し始めた。
他愛ない世間話しとして。
わたしたちは相手の話に耳を
傾けた。自分とは関係のないところ
で営まれている赤の他人の人生の
物語に。
あとでそれらの物語がすべて、自分
自身の突き刺す刃(やいば)のよう
な物語になるとも知らずに。
勝者【しょうしゃ】
「参ったというまで追い
つめちゃいけません。
その先は恨みを買うだけ
ですよ」
患者【かんじゃ】
「患者にとって病気は
『私だけ』のものなのに、
医者は『あなたたち』と
いう扱いをしてしまうの
です。
反省しています」
「看護婦になる人の数は
減っていません、増えて
いるんです。
でも病人のほうがもっと
増えているから減ってい
るように見えちゃんです」
忙しい人【いそがしいひと】
「忙しい人は、忙しいから
いろんなことができるんで
す。
やっぱり頼りになるのは
忙しい人です」
依存症【いぞんしょう】
「私はアルコール依存症じゃ
ありませんョ、
アルコールが私に依存して
るだけです」
イスラムの女【いすらむのおんな】
「アラブの女が顔かくす
のは、男が欲情しないよ
うに気をつかっているの
です。
アラーは男が浮気者だと
ご存じなのです」
※
「イスラムの教えでは、女性
は肌を見せませんから、デビ
婦人の裸は大問題でした。
もうインドネシアに帰らない
という意思表示として受けと
めています。
・・・・・喜んでいます」
「女を使い分ける」男がいる。
この女は、連れて歩く。
この女は、家に置いておく。
この女は、
仕事や人脈で利用できる。
この女とは、
セックスをする。
俗にいう、
イギリス風の家に住み、
中国人のコックを雇い、
日本人の妻を手に入れる
のが
男の理想だといわれる。
こうもいえる、
死んだら困る相手を妻に
選び、
死んだら悲しい相手を
恋人にする
恋する女は、
守れない約束ほどしたがる。
「ずっと愛している」「今度生まれ
変わったら、絶対、一緒に
いようね」と
こと恋愛に関しては、
誰も明日のことはわからない
約束をしたがる。
そんな女に対して、
非情な男は、返事をしない。
ルールは、破られるために
ある。
これは、恋愛だけでなく、
戦国時代から、
戦でも
仕事でも。
マフイアは、取引したあとに
殺す。
城や墳墓をつくった職人、
大工は、秘密を守るために
殺された。
そこまでできれば、女を
完全に手玉に取れる。
その代り、
「虚しさ」からは一生逃れる
ことはできないけれど。
「伝統的」と言われるお店
や会社は、こだわりを大切
に貫きます。
しかし、そのほかの面では
時代に合わせて柔軟に変化
していることが多く、とく
に京都がそうですが、それ
が、時代を超えて長く愛さ
れる理由なのかもしれません。
「闇があるから光がある」
そして
闇から出てきた人こそ、本当に
光りのありがたさがわかるんだ。
世の中は、幸福ばかりで満ちて
いるものではない。
不幸があるから幸福がある。
そこを忘れないようにしたい 。
よく×2、間近で見てみると、
たいして美人(や可愛い)ではない
けれど、
雰囲気が美人であったり、
遠くから見ると美人っぱくあったり
する人たちがいる。
本物の美人よりも柔らかいの
に強いオーラを放っている。
雰囲気美人は「バランス」と「色合
い」がうまい。
男って、女の人らしい色やデザイ
ンとか香にも基本的に弱いんだわさ。
わかりやすく言うなら、洋服ならやや深
めのUネックに、黒白よりパステルカラ
ー。
黄色よりレモンイエロー。
白よりもオフホワイト。
原色に白みを混ぜて“柔らかく
した色“など。
“男心がわかってるところがスゴイ”
食べたことがある人は、
生きていけます。」
プライド捨てたら「かわいい
女」になるけれど、
ある程度のプライドが
「かっこいい女」をつくる。