天然着色料を用いてお客様が商品に着色される場合、その目的は見た目の綺麗さもありますが、美味しさ・食欲を沸かせる効果の方が大きいと思っています。
そして、着色する食品・着色する色によって、使える色素の種類は、だいたい決まります。
たとえば、玉子焼・バニラアイスクリームの着色でしたら少しオレンジっぽくなるカロチン色素、キムチでオレンジ色に着色する場合でしたらトウガラシ色素、漬物の赤色着色にはアントシアニン色素などが、良く使われます。
天然色素によっては、食品のpH、アルカリ・酸の影響を受けて、綺麗に着色できない場合がありますので、ご質問いただく際には「食品名」と「ご希望の色」の両方をご連絡いただければ、最もその食品に合った色素を選定する事が可能になります。
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