はい。
ウィスコンシン州、Milwaukee(ミルウォーキー)という、街に来ましたよ。
なにやらドイツっぽい街並があるとか、(ドイツに行け)
ビール工場があるとか、(バドワイザー工場に行ったばかり)
そんな訳で、私が行くのは此処しかない
いきなりズラーっと並んだバイクが目印。
キタ~!! HARLEY-DAVIDSON MUSEUM(ハーレー・ダビッドソン・ミュージアム)
アメリカに来てハーレー見なきゃバイク乗りじゃないっしょ。
(今は乗ってないけど)
どんだけ人が集まってるんだっつーの
実はハーレー・ダビッドソン110周年記念として、
今年はイベントが目白押し。
今週末もイベントやってるんですわ。
この電光掲示板の数字は、ピッタリ110周年を祝うカウントダウン。
あと47日後は、間違いなく大騒ぎ。
この銅像もカッコイイ。
カウボーイもカッコ良かったけどね~。
何でこんなにハーレーが集まってるのかというと、
ハーレーコンテストをやっていて、
自慢のハーレーを見せびらかしに来てるんですわ。
一般投票で、人気のハーレーを決めるらしい。
一際目を引くこのハーレー。
何処でこんな骨見つけてきたんだ
とりあえずミュージアムに入るのだ。
ロビーでは光り輝くハーレーがお出迎え。
入場料は$18。
日本語音声ガイドもあるけど、$4払ってね。
まずは2階へ。ハーレーの歴史が分かります~。
これは1909年に発売された初の2気筒エンジン。
自転車っぽい。
っつか、もともと自転車作ってた会社だからね。
1918年型のサイドカー。
全然スピードが出なかったらしい。
そりゃそうだろ。
1947年型 ポリスカー。
小回り利かないけどね~。
1923年型、レース用のバイク。
サーキットは勿論、オフロードレースもやっていたんですわ。
川を渡ったり、
林の中駆け抜けたり、
そりゃ、バイクもボロボロになりますわな。
ハーレーでアメリカ横断もしてます。
Elapsed Timeというのは全体の経過時間の事なので、
77時間53分で横断しちゃったって事ですわ。
本物のクレイジーだなこりゃ。
アメリカ縦断もしてまっせ。
カナダの南端から、メキシコの北端まで、51時間22分。
頼まれても御免こうむる。
このミュージアムは、歴代ハーレーの展示や、
メカニックの説明、パーツ毎の役割など、
素人にも分かりやすく展示、説明してあるのだ。
輸出用取り扱い説明書。
日本向けの説明書。レトロー。
そしてカスタムバイクが凄い。
1958年「UPTIGHT」
色んな所が引っかかって曲がりそう。
1973年「RHINESTONE」
アメリカ万歳って感じだね。
1941年「KING KONG」
ハンドルが前後付いてる~。
2人で違う方向に曲がろうとしたら事故るから気をつけて~。
お、有名なバイク発見。
EASY RIDERよ。
チョッパーという、独特のフォルム。
絶対乗りづらいって。
このEasy Riderって、自由なアメリカを探し求めて旅に出た
自由な男2人の話なんだけど、
世間からは反感を買って、最後はショットガンで撃たれてしまうという、
何ともアンハッピーなストーリー。
私も撃たれないように気をつけなければ。
とはいえ、此処では浮かれていても平気~。
ハーレーに乗れたりする。
10台くらい、触れる、乗れるハーレーが並んでるんですわ。
勿論全部乗るよね~。
この3輪車。
横の固定カメラでセルフタイマーで撮影してくれる。
で、モニターで確認したのがこの画像。
既にミュージアム内で3時間経過~。
外に出ると、イベント真っ最中。
1940年代のバイクゲーム再現という事で、レトロなゲームをやってますぜ。
これは1本橋。
20cm幅くらいの板を3本並べて、約10mの長さを渡りきれるか
これがなかなか難しくて、渡りきれるバイクは殆どいなかったんだな。
こちらはスロードライブ。 最もゆっくり走れた人が勝ち。
足着いたらダメだかんね。
こちらは、玉入れ。
3重のサークルの周りを走りながら、片手でお手玉を放り、ポイントを競う。
中心の円の方がポイントが高い。
勿論これも足着いちゃダメ~。
しかし、このユル~い感じがいいね。
レトロなハーレーには持ってこいだよ。
と、後方で何やら騒がしい音が。
これは気になってたサーカス的な建物。
イベントは1時間毎にやってるらしいので、タイミング良く入り込むのだ~
中はこんな感じ。
あ~、こういうの見た事あるよ。
壁走るんだよね。
え?このベテランぽいオジサンがやるの
やるんです。
って、速すぎて撮れないっつの。
この後、若手のイケメンお兄さん、
カートに乗った中堅のお兄さんと続き、
最後はこの人。
この人、両手とか両足を離してクルクル回り続け、
物凄い歓声を浴びてた。
そんな私も大興奮だったけどね。
更にはアンコールで、
イケメンお兄さんがチップを取りに来るというので、
お客さんはチップをスタンバイしてる。
イケメンお兄さん、カートで挑戦。
だから速すぎて撮れないっつの。
全員のチップを取るまで周り続けましたぜ。
最後はバイクとカートのコラボレーションで回転してくれました。
いやぁ、こういうのテレビでは見た事あるけど、
実際こんな近くで見ると迫力が違うね。
なんつったって、木の振動がバリバリくるから。
久々に大声出したなぁ。
スッキリした~。
恒例のギフトショップには、ハーレーグッズが盛り沢山。
110周年記念ものが多い。
ハーレーマニア向けのグッズも沢山ある~。
私もロングTシャツ買っちゃった。
ハーレーなのにこのユルさ。
流石サイクルカンパニー。
バックプリントはこちら。
ミュージアム強調しすぎだろってツッコミを入れたいところなんだけど、
ポイントはミルウォーキーにあるのだよ。
此処にしかミュージアムは無い。
ハーレーTシャツとか、ハーレー関連グッズは世界中にあって、
勿論日本でも購入できるし、
アメリカで言うなら、各地のハーレーチームが
それぞれチームロゴ入りの、ハーレーTシャツやらハーレージャケットやらを持っているんですわ。
だからコテコテのハーレーTシャツとか持っていても、全く目立たな~い。
っつか、ミルウォーキーって名前の響きがカワイイ。
ウィスコンシン州を忘れないためにもお薦めだね。
さてさて、明日はミネソタ州ですよ。
お楽しみに~。