気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

~36. WISCONSIN(ウィスコンシン)ハーレー・ダビッドソン・ミュージアム 180Mile ドライブ

2013-07-13 22:23:36 | 海外旅行

はい。

ウィスコンシン州、Milwaukee(ミルウォーキー)という、街に来ましたよ。

なにやらドイツっぽい街並があるとか、(ドイツに行け)

ビール工場があるとか、(バドワイザー工場に行ったばかり)

そんな訳で、私が行くのは此処しかない

いきなりズラーっと並んだバイクが目印。

 

キタ~!!  HARLEY-DAVIDSON MUSEUM(ハーレー・ダビッドソン・ミュージアム)

アメリカに来てハーレー見なきゃバイク乗りじゃないっしょ。

(今は乗ってないけど

どんだけ人が集まってるんだっつーの

実はハーレー・ダビッドソン110周年記念として、

今年はイベントが目白押し。

今週末もイベントやってるんですわ。

 

この電光掲示板の数字は、ピッタリ110周年を祝うカウントダウン。

あと47日後は、間違いなく大騒ぎ。

 

この銅像もカッコイイ。

カウボーイもカッコ良かったけどね~。

 

何でこんなにハーレーが集まってるのかというと、

ハーレーコンテストをやっていて、

自慢のハーレーを見せびらかしに来てるんですわ。

一般投票で、人気のハーレーを決めるらしい。

一際目を引くこのハーレー。

何処でこんな骨見つけてきたんだ

 

とりあえずミュージアムに入るのだ。

ロビーでは光り輝くハーレーがお出迎え。

入場料は$18。

日本語音声ガイドもあるけど、$4払ってね。

 

まずは2階へ。ハーレーの歴史が分かります~。

これは1909年に発売された初の2気筒エンジン。

自転車っぽい。

っつか、もともと自転車作ってた会社だからね。

 

1918年型のサイドカー。

全然スピードが出なかったらしい。

そりゃそうだろ。

 

1947年型 ポリスカー。

小回り利かないけどね~。

 

1923年型、レース用のバイク。

サーキットは勿論、オフロードレースもやっていたんですわ。

川を渡ったり、

林の中駆け抜けたり、

そりゃ、バイクもボロボロになりますわな。

 

ハーレーでアメリカ横断もしてます。

Elapsed Timeというのは全体の経過時間の事なので、

77時間53分で横断しちゃったって事ですわ。

本物のクレイジーだなこりゃ。

 

アメリカ縦断もしてまっせ。

カナダの南端から、メキシコの北端まで、51時間22分。

頼まれても御免こうむる。

 

このミュージアムは、歴代ハーレーの展示や、

メカニックの説明、パーツ毎の役割など、

素人にも分かりやすく展示、説明してあるのだ。

 

輸出用取り扱い説明書。

日本向けの説明書。レトロー。

 

そしてカスタムバイクが凄い。

1958年「UPTIGHT」

色んな所が引っかかって曲がりそう。

 

1973年「RHINESTONE」

アメリカ万歳って感じだね。

 

1941年「KING KONG」

ハンドルが前後付いてる~。

2人で違う方向に曲がろうとしたら事故るから気をつけて~。

 

お、有名なバイク発見。

EASY RIDERよ。

チョッパーという、独特のフォルム。

絶対乗りづらいって。

このEasy Riderって、自由なアメリカを探し求めて旅に出た

自由な男2人の話なんだけど、

世間からは反感を買って、最後はショットガンで撃たれてしまうという、

何ともアンハッピーなストーリー。

私も撃たれないように気をつけなければ。

 

とはいえ、此処では浮かれていても平気~。

ハーレーに乗れたりする。

10台くらい、触れる、乗れるハーレーが並んでるんですわ。

勿論全部乗るよね~。

 

この3輪車。

横の固定カメラでセルフタイマーで撮影してくれる。

で、モニターで確認したのがこの画像。

 

既にミュージアム内で3時間経過~。

外に出ると、イベント真っ最中。

1940年代のバイクゲーム再現という事で、レトロなゲームをやってますぜ。

 

これは1本橋。

20cm幅くらいの板を3本並べて、約10mの長さを渡りきれるか

これがなかなか難しくて、渡りきれるバイクは殆どいなかったんだな。

 

こちらはスロードライブ。 最もゆっくり走れた人が勝ち。

足着いたらダメだかんね。

 

こちらは、玉入れ。

3重のサークルの周りを走りながら、片手でお手玉を放り、ポイントを競う。

中心の円の方がポイントが高い。

勿論これも足着いちゃダメ~。

しかし、このユル~い感じがいいね。

レトロなハーレーには持ってこいだよ。

 

と、後方で何やら騒がしい音が。

これは気になってたサーカス的な建物。

イベントは1時間毎にやってるらしいので、タイミング良く入り込むのだ~

中はこんな感じ。

あ~、こういうの見た事あるよ。

壁走るんだよね。

え?このベテランぽいオジサンがやるの

やるんです。

って、速すぎて撮れないっつの。

この後、若手のイケメンお兄さん、

カートに乗った中堅のお兄さんと続き、

最後はこの人。

この人、両手とか両足を離してクルクル回り続け、

物凄い歓声を浴びてた。

そんな私も大興奮だったけどね。

 

更にはアンコールで、

イケメンお兄さんがチップを取りに来るというので、

お客さんはチップをスタンバイしてる。

イケメンお兄さん、カートで挑戦。

 

だから速すぎて撮れないっつの。

全員のチップを取るまで周り続けましたぜ。

 

最後はバイクとカートのコラボレーションで回転してくれました。

いやぁ、こういうのテレビでは見た事あるけど、

実際こんな近くで見ると迫力が違うね。

なんつったって、木の振動がバリバリくるから。

久々に大声出したなぁ。

スッキリした~。

 

恒例のギフトショップには、ハーレーグッズが盛り沢山。

110周年記念ものが多い。

 

ハーレーマニア向けのグッズも沢山ある~。

私もロングTシャツ買っちゃった。

ハーレーなのにこのユルさ。

流石サイクルカンパニー。

バックプリントはこちら。

ミュージアム強調しすぎだろってツッコミを入れたいところなんだけど、

ポイントはミルウォーキーにあるのだよ。

此処にしかミュージアムは無い。

 

ハーレーTシャツとか、ハーレー関連グッズは世界中にあって、

勿論日本でも購入できるし、

アメリカで言うなら、各地のハーレーチームが

それぞれチームロゴ入りの、ハーレーTシャツやらハーレージャケットやらを持っているんですわ。

だからコテコテのハーレーTシャツとか持っていても、全く目立たな~い。

っつか、ミルウォーキーって名前の響きがカワイイ。

ウィスコンシン州を忘れないためにもお薦めだね。

 

さてさて、明日はミネソタ州ですよ。

お楽しみに~。

 

コメント (6)
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