はい。
ネブラスカ州、OMAHA(オマハ)という街に来ました。
ミズーリ川を挟んで、アイオワ州との州境の街。
しかし目的地まであと僅かという所で、
開かずの踏み切りにハマってしまったんですわ。
仕方なく近くの公園に車を止め、歩く事に。
通りすがりの公園は、Heartland of America Park(ハートランド オブ アメリカ パーク)
パイロット部隊の慰霊碑や、
第二次世界大戦終戦50周年記念碑がある。
日本人は完全スルーですわ。
VICTORYとか書かれてるし。
この公園は通りすがりなんだってば。
まず、この橋を渡って行かねば。
そしてフリーウェイの下をくぐり...。
これこれ。
この貨物列車が踏み切りブロックしてくれたおかげで、
開かずの踏み切りになってしまい、
仕方なく、さっきの公園に車止めたんだってば。
あのトラック、辛抱強くず~っと待ってるよ。
アメリカの貨物列車の長さといったら、100両編成当たり前という
クレイジーな長さなので、昼間通られたら大迷惑。
そんな訳で、歩いて目的地へ。
このミズーリ川沿いで、もう目的地は見えてるんだけどね。
途中、こんなものを発見。
LABORってタイトルのモニュメント。
なんと、2011年の6月から9月にかけて、
ミズーリ川が氾濫し、この周辺は水に浸かってしまったらしい。
その間、復旧作業にあたったボランティア労働者たちの記念碑ですと。
どこまで水位が上がったか、目盛りが付いてますわ。
つい最近の出来事だし、ホント、自然災害って怖いねぇ。
とか考えてると目の前に見えるのはビジターセンター。
本当は此処の駐車場に車を停めるつもりだったんだけどね。
ナショナルパークサービスっていうのは、
たいていガイドツアーがあるのですよ。
西部開拓時代の話になると、ずーっと出てくるのが
Lewis&Clark (ルイス&クラーク)
アメリカ合衆国第3代大統領、トーマス・ジェファーソンの命により、
陸軍大尉メリウェザー・ルイスと
少尉ウィリアム・クラーク率いる探検隊が結成され、
アメリカ西部を太平洋へ向かい、陸路で探検をして帰還した
最初の白人アメリカ人なんですと。
(ネイティブアメリカンとか、先住民の話はさておき)
で、彼らが探検して回ったコースを実際に歩く事が出来るので、
ナショナルパークサービスとして、ルートを紹介しているんですわ。
そういうコースは時間がある人が回ればいいのよ。私の目的はこの橋。
Bob Kerrey Pedestrian Bridge(ボブケリーペデストリアンブリッジ)。
この橋は、歩行者専用なんですわ。
州境にあって、フラフラ歩いて渡れる橋だから珍しい。
ニュージャージーからニューヨークへは、
危なくて近寄れない橋だったし。
この橋は安心して渡れるのだ。
この界隈はランニングしている人が多くて、平和~。
左岸アイオワ州、右岸ネブラスカ州、
左足アイオワ州、右足ネブラスカ州。
皆やるんだってば。
州境分かりやすくて嬉しいね。
なかなかこういうの出来る場所無いんですぜ。
さて、サクっと往復して戻ってきましたよ。
子供たち噴水で大喜び。
メッチャ気になる建物は、BLATTという、ビアレストラン。
地ビールが評判の店らしい。
地ビールは気になるけど、夕方からしか開いてないので、とりあえず移動。
10分足らずで到着~。
またしても噴水系。
大好きなインディアン系。
ほのぼの牧場。
親指。
寝袋。
オーマイガッ。
三角木馬。
寛平ちゃんインディアン。
グルっと庭園を回り~の、(正しいタイトル教えない~)
工事中のオッサンたちが気になるけど、
こちらのミュージアムに潜入~。
Joslyn Art Museum(ジョスリン アートミュージアム)
このミュージアムは入場無料で、
多彩な展示がウリなんですわ。
いきなりカフェの上に風船が。
勿論オブジェ。
夜はライトアップされる。
こちらも名物。
これもライトアップされまっせ。
手の込んだガラス細工ですわ。
これは夜見たいねぇ。
ミュージアム内は、カテゴリー分けされている。
1800年代の絵画とか、ヨーロッパの絵画もあるんだけど、
やっぱり多いのは西部開拓時代のもの。
こういうジャケットがいつも気になる~。
このカバンも欲しい~。
これ凄いな。
Omaha Suitだって。
私はモビルスーツよりもこれ着るね。
これも凄い。
ガンケースだって。
フリンジ長すぎやろ
他の展示室に行くと、こんなピカソっぽい絵画もある。
Stuart Davisという人の1931~51年の作品。
American Painting
こちらは胡散臭い宗教画。
Master of Barluengaというスペイン人の1285年頃の作品。
St.John on Patmos
安心できる作品も多いのよ。
Georges Rochegrosseという人の1887年の作品。
Salome Dancing Before King Herod
この辺は美しい絵画が並んでる。
こっちにはティファニーのガラス。
19世紀から20世紀にかけて作られたもの。
私のお気に入りはこちら。
Jean Georges Vibertという人の1875年の作品。
The Grasshopper and the Ant(アリとキリギリス)
このキリギリスの足元のほころび方ったら、カワイくて萌える~。
とりあえず、「俺んとこ来ないか」
って声かけてあげるね。
別棟に移動すると、またしても噴水発見。
これまた綺麗なモザイクですなぁ。
何故か皆コインを投げてる。
近代アートも展示してあります。
George Segalという人の1970年の作品。
Times Square at Night
そしてこれまた気になる作品。
Roger Shimomuraという人の1985年の作品。
無題。
日系人なんだな。
このフュージョンがいいね~。
子供向けの絵本コーナーもあるんですわ。
絵本の挿絵が何枚かとあらすじが展示してある。
この話どういうの
実際読んでみたい人には本のサンプルが置いてあるので、読んで読んで~。
こういうのがあると、子供が本を読みやすいねぇ。
全く知らない本薦められても気分乗らないし~。
私は活字を読むと3分で眠くなるので、本は読まないんだけどね~。
さてさて、今日も無料でネブラスカを満喫してしまったんだけど、
明日もまだネブラスカに居るんですわ。
でも未だにノープラン~。
ブログネタが無かったらゴメンネ。