気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

Bryce Canyon National Park(ブライスキャニオン国立公園) 100Mile ドライブ

2013-07-29 20:45:41 | 海外旅行

はい。

ザイオンの隣の、

ブライスキャニオンナショナルパークに来ましたよ。

隣と言っても、全く景色が違う。

ユタロックスの中で、表紙の写真を見て

私が真っ先に行きたい!って食いついた場所。

 

此処に向かう途中にある、Red Canyon(レッドキャニオン)も凄いんだけど、

これは行く人が実際見てくれたまえ。

そのRed Canyonの入り口のアーチ。

絶対皆写真撮る。

私は愛車カーリーを入れてあげた。

 

此処から10分もしないでブライスキャニオンに到着ですわ。

入場料は$25。

この時点で、ナショナルパーク年間パスポート$80の

元を取りましたぜ。

ユタ、アリゾナ界隈攻める人、年パス買わなきゃ損損。

園内はまたシャトルバスがあるんですよ。

でも強制じゃないので、マイカーで回ってもOK。

各ポイントの駐車場の数が多くないので、まぁ、シャトルバスの方が無難。

トレイルコース歩くなら尚更ね。

私はビジターセンターに車停めちゃった。(本当はパーキング1時間限定なんだけどね)

 

ビジターセンターではいつも通り、トレイルルートとか天気も確認してね~。

ガイドツアーもあるからね。

 

シャトルバスに乗り込み、

最初に向かったのはSunset Point(サンセットポイント)

 

とにかく景色をみてくれたまえ。

トンガリ君がニョキニョキ生えてるんですわ。

 

実はブライスキャニオンは、ザイオンや、グランドキャニオンよりも新しくて、

中心になっている層は、4000~5000万年前にあった巨大湖に堆積した

石灰を多く含む砂や土の層らしい。

 

川や雨などの侵食で、どんどん削られていって、

細長く突き出したFinと呼ばれる崖をいくつも造り出したそうですわ。

尖塔群はHoodoo(フードゥー)と呼ばれてる。

 

尖塔の中にハンマー岩

これこそ崩れそう。

現在もどんどん侵食が続いているのよ。

 

土砂崩れも多いらしいので、崖の下にいる時は要注意。

 

ちょっと、あれ細すぎ。

もうすぐ折れるな。

 

このSunset pointからのトレイルで、

一推しなのが、Navajo Loop Trail(ナバホループトレイル)

崖の下まで行って、尖塔群を見上げられて、

グルッと回って戻って来れるのだ。

 

いやぁ、あの割れ目が魅力的~。

あ、ビーチサンダルなんか履いていかないように。

砂利も多いし、滑るし、危険ですぜ。

 

これThor's Hammer(雷神ハンマー)っていうらしい。

 

ワクワクするね~。

 

あ、此処にもアーチ。

侵食によって出来た天然もんでっせ。

 

いつもより急坂を通るなぁ。

ループだけど、行きが下りなら、帰りは登りになるのだよ。

こういうの大好き。

その名もWall Street(ウォール街)

 

崖の下まで来ましたよ~。

 

って、この木凄いね。

これはダグラスファー(トガサワラ)という木。

太陽を求めてニョキニョキ伸びたらしい。

接木?

こいつも凄い生命力だ。

 

見上げた尖塔群。

白いのもカワイイ。

 

これは絶対顔だって。

 

 

真っ赤だよ。

そりゃ、朝も夕方も綺麗に見えるわな。

太陽万歳

 

あ、さっきの折れそうなやつ。

いやぁ、1年後は無いかもよ。

 

こっちは雷神ハンマーと、E・T三兄弟。

向きによって表情変わるなぁ。

君たちもいつまで耐えられるのかな

 

こちらは平面顔。

侵食によって穴空いちゃうんだから、面白いよね。

 

続いてシャトルバスに乗ってやって来たのがこちら。

ブライスポイント 終点ね。

 

グルっと一望できる、壮観ですわ。

 

この神殿みたいなのは、Grottos(グロットス)といって、

雨水の浸食により、地層内の軽い砂利が流されてしまい、

空洞が出来てしまったらしい。

 

ちょっとトレイルコース歩いて、次のポイントに行きまっせ。

赤い壁が出来てるし。

迷路みたいだな。

絶対ゴール出来ない自信がある。

 

こんな木が生えてた。

余りにも風が強すぎて、木も真っ直ぐ立てないっつの。

帽子吹き飛ばされるし、子供も飛ばされちゃうから気をつけて~。

 

強風と闘いながら到着したのはこちら。

インスピレーションポイント。

同じく強風なので気をつけて~。

 

もう、目がチカチカするね。

っつ~か、脆さゆえの芸術ってのは凄いな。

ザイオンとかグランドキャニオンの大御所とは 全く別の魅力がある。

 

そして最後に自分の車に乗り換え、

ビジターセンターと、シャトルバス発着センターの途中に

Fairy Canyon(フェアリーキャニオン)に行く道があるので曲がるのだよ。

 

こちらの景色がこれ。

気になる物を見つけたかい

 

これはSinking Ship(沈みゆく船)と名付けられた岩壁。

タイタニックのような状態だけど、

隆起によって大地が押し上げられて出来た地形らしい。

ホント、自然の力って凄いわ。

 

いやぁ、ブライスキャニオン、写真で一目惚れしたけど、

ますます好きになってしまったわ。

もう、ユタロックスにハマりまくりですわ。

 

さてさて、ユタロックス第3弾、

明日はキャピトルリーフナショナルパークに行きますよ~。

どんな所かお楽しみに~。

 

コメント (4)
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