はい。
Cheyenne Frontier Days(シャイアン フロンティアデイズ)二日目ですよ。
どうして140マイルも走ったかというと、
ホテルが70マイル離れた町にあるからですわ。
Cheyenne の町でホテル代に$200以上取られるなら、
ガソリン代$10多く使った方がよっぽどマシだっつの。
そんな訳で朝9:30、ダウンタウンのパレードからスタート
Cheyenne Depot Museum(シャイアン デポミュージアム)鉄道博物館。
ビジターセンターも入っている。
銅像を撮るフリをして、お姉さんたちを撮ってるんだな。
何処にでもある巨大なウエスタンブーツ。
イベント開催中は、ウエスタンスタイルの人が街に溢れてるよ~。
土曜なのにスクールバス。
此処からメイン会場のフロンティアパークまで
送迎してくれるシャトルバスとして使われているのだ。
何つったって、年に一回の大イベントなので、
専用バスとか用意出来ないから~。
ダウンタウンの街並。
いい感じにウエスタン調。
勿論パレードルートは通行止め。
車は市民パーキングが無料で開放されているのと、
早い時間に来れば近くに路駐出来るし、
線路沿いのパーキングも$5で停められまっせ。
信号に付けてある看板。
117周年よ。歴史あるイベントだわ。
お、馬がやって来た。
最初に来るのはセキュリティの方々。
いよいよパレードが始まるよ~。
いきなりゴリラ
ピエロは子供たちにキャンディをくれる。
クラウンは、ロデオでも重要な役割で、
暴れ牛の気を散らすために わざと派手な格好でウロチョロするんですわ。
ちっちゃいオジサンたち。
いや、ちっちゃいカート。
馬が沢山来た~。
馬のパレード、一生分見たっていうくらい馬だらけ。
ブラスバンドも沢山通る。
パレードの定番だね。
色んなチームが参加してるから、ブラバンだけで3団体は通る。
カウガールチア~。
カワイイね~。
おおっ、ミスフロンティアが来た~。
しまった、シャッターチャンス逃した。
仕方ないので見返り美人。
こちらはフラッグレディース。
ロデオ会場でも大活躍。
レトロな馬車も通る。
馬車もねぇ、一生分くらい沢山見た。
いや、普通は一生かけても馬車こんなに見ないっつの。
こちらに乗ってるのは、各地のミス代表の女性たち。
勿論カウボーイイベントに関係あるミスばかりよ。
って、たまにおかしなのが通る。
でもカワイイ。子供たち大喜び。
こちらは投げ縄名人。
これぞカウボーイって感じだよね~。
綺麗なお姉さんたちが続々通りま~す。
カッコイイね~。モテるだろうなぁ。
こちらはミス・ワイオミング。
彼女は馬には乗らない~。
続きましてまたカワイイ乗り物が。
ミニ機関車。線路無くても大丈夫。
ミニ貨物列車も通る。いつもより多く回ってます~。
ミリタリーも通る。
座ってたギャラリーが一斉に立ち上がるのが凄い。
ジープも通る。
これは戦闘機...
空母...
真面目なのかふざけてるのか分からないのが面白い。
ハーレーも通る~。
清掃車も通る~。
これは馬がウンチして行くから、後始末してくれてるんですわ。
そしてまたレトロな馬車が続く。
いやぁ、コスプレいいねぇ。
こちらのコスプレは...
ちょっと、リアル花嫁さんよ。
こういうの嬉しいだろうなぁ。
スクールハウスだって。
授業中の体。
その後に続くのは、
すっかりお馴染みになったこの自転車。
乗りづらそうだけどね~。
そしてクラッシクカーも通る。
牛の角生えてる~。
バグパイプも通る。
キャンディキャンディを思い出すのは私だけ
キャンディキャンディはスコットランドではなく、
アメリカ、ミシガン湖のほとりの話。
まさにキャンディ時代のコスプレ。
インディアンも通る~。
農耕機ラッシュ。
なかなか街中走れないわよ。
こちらはレトロな消防車。
もうパレードだけでお腹いっぱいだわ。
1時間半でっせ。
感動の度合いで言うなら、ディズニーランドの比ではないよ。
これは是非世界中から見に来てほしい。
さて、やっとこさフォロンティアパークに移動すると、
丁度インディアンビレッジで、ショーが始まるところ。
此処も昨日は入れなかった。
お約束のインディアンハウス。
角角~。皮皮~。
お部屋のインテリアに如何ですか
おっと、インディアンたちがスタンバイしてる。
この人たちはコスプレイヤーではなく、本当にインディアンの末裔。
ほぼ親戚一同で集まってる。
とはいえ、ちゃんと学校に通っているし、普通に働いてるんだよ。
自分たちの祖先を大事にして、文化を伝承していく人々なんだな。
センターの櫓では、太鼓と歌をやってくれている。
実はこの人たちもパレードに参加してたんだけどね。
というか、ロデオに参加している人たちもパレードに参加している。
皆朝から大忙しですわ。
そうこうしているうちにロデオの時間になっちゃいますわ。
移動しなくては。
ロデオ会場の入り口下で衝動買いしたもの。
ホームメイドルートビア。
ドクターペッパーをもっと強烈にした ケミカルな味がする炭酸飲料。
ホームメイドっていうから試しに買ってみたけど、
ちょっと炭酸が弱いだけで、やっぱり強烈。
アメリカにお越しの際は、Root Beerをお試しあれ。
お待たせしました。ロデオ会場ですよ~。
オープニングはフラッグレディースが走り回ってくれます。
おお、やっぱりミスフロンティアも登場。
馬車のパレードもあって、ゲートが閉められると、
いきなりロデオが始まるんですわ。
牛大暴れ~。
片手離して8秒間キープしなきゃ失格になるんだけど、
とにかく牛は難しいらしい。
落ちたらダメージでかいし、ヘルメット被ってる人もいる。
牛逃亡~。
周りのカウボーイのお兄さんたちが、
投げ縄で牛を捕獲して、奥のゲートに誘導するのよ。
馬も大暴れ~。
比較的、馬の方が8秒キープ出来る人が多い。
あとはロデオ中の姿勢によってポイントが変わってくる。
ちょいちょい合間でパフォーマンスしてくれるステージ。
こちらは投げ縄チャンピオンの16歳の少年。
合間合間の短い時間に、ずーっとパフォーマンスしてくれている。
二人がかりで子牛を捕まえるのもロデオ競技。
一人が壁になって、もう一人が牛に縄かけて、
倒したら頭を押さえつけて四つ足をひっくり返すSteer wrestling(スティアーレスリング)
制限時間は25秒以内。
それから、同じく一人が牛に縄かけて、
子牛を倒したら3本足をロープで縛らなきゃいけないTie-down roping(タイダウンローピング)
これも制限時間25秒。
これは女性専用、3本の樽の周りをグルっと回って戻ってくるタイムレース。
Barrel racing(バレルレーシング)
などなど、合計8種類の競技があるんですわ。
全部やってくれますぜ。
最後のフィナーレは、牛追い担当のカウボーイたちが馬を捕まえて
ゲートの外に連れてくる。
それを3人がかりで押さえつけ、サドルを装着する。
一定時間内にサドルを装着できなかったら失格。
サドルに無事騎乗できた人だけ、合図と同時に走り出すんですわ。
コース一周回って戻ってくる競馬ね。
でも途中で馬が変なとこに逃亡したりする。
いやぁ、3時間あっという間だったなぁ。
これで$22は安い
そうそう、今日はチケット売り場が激混みだったので、
昨日チケットを買っておいて正解。
ネットでも購入できますぜ。
これはねぇ、マジで凄いっスよ。
世界中から観光客が集まるの分かるわ。
私、感動の余り、本日5回泣きそうになりました。
何処で感動するのかって
Cheyenne frontier daysに来れば分かるぜよ。
来年は、7/18~27まで開催。
来て見て体感して
さてさて、興奮冷めやらぬといったところですが、
明日はサウスダコタに行きますよ~。
お楽しみに~。