気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

~46. IDAHO(アイダホ)オールド アイダホ ペニテンシャリー 刑務所 300Mile ドライブ

2013-08-03 21:47:09 | 海外旅行

はい、

アイダホ州に入りましたよ~。

昨日ソルトレイクシティを通過して160マイル走ったんですが、

モルモン教の総本山って事で、綺麗で立派な街でしたよ。

ブログはスルーでゴメンナサイね。

 

はい、今日はポテトの話~。

ではなく、Boise(ボイシ)という街に来ました。

 

Old Idaho Penitentiary(オールド アイダホ ペニテンシャリー)

昔の州刑務所ですわ。

ジャガイモの話なんかしてもオモロクないやろ。

本当にジャガイモ農家しかないような州なんだから。

 

しか~し、私の横を通り過ぎていく人々は...

おっと、これはもしや...

 

やっぱりトレイルコースがあるんだな。

って、刑務所に行くつもりが、

フラフラとトレイルコースを歩き始めちゃいました。

 

刑務所を横目に歩く~。

でも今日は全く歩く気が無かったので、素足にクロックスだけどね。

 

トレイルコースにハマるようになったのは ユタロックスのせいか

いや、ナショナルパーク現象だな。

 

こちらボイシの街並が見えるんですわ。 州都なので、栄えてる。

この周辺は庭園とか、ミュージアムがあるので、刑務所ついでに立ち寄ってね。

 

こちらは丘の上のお洒落な住宅。

丘の上はお金持ちが住んでいると相場が決まっている。

 

そしてこちら側、

空港もあるんだけど、それより南は何もない

街から外れたら人も住んでない

アイダホ州の2/3は手付かずの土地ですわ。

 

なんだかんだで40分くらいで頂上到着。

 

下界から見ていて気になっていたのがこれ。

1956年に建てられた十字架。

此処はテーブルロックという丘で、(Mesaではない)

ボイシの街を一望できる記念碑になったんだな。

 

十字架はいいんだけど、こんなのもありまっせ。

何処にでもいるね。こういうの書く人。

 

見下ろすとこちらも。

ロックアートと言っときましょう。

 

それじゃあ、丘の上の家を見ながら下りますわ。

 

はい、戻ってきた刑務所。

1870年~1973年まで使われていた州刑務所なんですわ。

こちらは入場料$5。

良心的だね。

 

こちらは監視官のオフィス。

 

ドSな人の集まりだったんだろうなぁ。

 

これは凄い。

いやぁ、幾らゴツいブーツが好きな私でもこれは履けないわ。

 

Oregon Bootといって、片足28Pounds(約13kg)。

これで走れたらオリンピックものだな~。

 

勿論脱走対策の銃もありますぜ。

あの靴履いて脱走するのはかなりの根性と体力が必要ですなぁ。

 

さて、いよいよ刑務所内部に潜入。

案外綺麗かも

 

もう壁しか残っていない建物が多いんですわ。

で、実際受刑者が入っていた牢屋がこれ。

North wing

中に入ってみると...

 

あぁ、これぞ牢屋って感じだねぇ。

 

手が出てきそうで怖い。

 

何も無いし~、

絶対夜は来れないな。

 

続いてSouth Wing

こっちは少し広い。

 

案外綺麗だし。

 

で、お約束のバスケットコートがある。

そりゃアメリカで運動といったらバスケでしょう。

 

こちらはCell Houseという相部屋。

メッチャうるさそう。

 

こちらには脱走用の道具が展示されてますわ。

没収されたもの。

 

ランドリーもありまっせ。

そりゃ毎日汚れ物が沢山でますわな。

労働してるんだし。

 

バリバリ業務用~。

ガラガラ回しまっせ~。

 

で、これがカワイイんだな。

片っぽしか無い靴下はここに結んでおくんだって。

後で片割れが見つかるかもね。

まぁ、家で洗濯したって、靴下片方無くなる事あるからねぇ。

 

ランドリーの奥にはシャワー室。

全員イモ洗い状態でシャワー浴びて。

想像するとキモイ。

 

さて、こちらの建物は、

Barber Shopと書いてあるんだけど、

中に入ってみると、

ヘアカットだけではなく、Tattooも入れられるのだよ。

流石アメリカの刑務所。

 

しかし派手だな。

アメリカでは一般人もTattoo入れてるのが当たり前だからねぇ。

 

って、こちらの写真は一際ド派手。

すいません。

日本のギャングスターが最強ですわ。

っつか、頭って凄いな。

 

因みに女性刑務所も併設してあるんだけど、

入り口出て、別の敷地にあるんだな。

当時は女性の受刑者は少なかったみたいだけど。

 

全員個室で、受刑者の写真もバッチリ展示されてますわ。

 

この布団カワイイけど、自前なんだろうか

だとしたら生々しい。

 

はい、長居は無用なので、サクッと退散しますよ~。

外観はこんな感じ。

パッと見、簡単に脱走出来そう。

アルカトラズでさえ脱獄してる囚人がいたくらいだからねぇ。

関係ないけど、「アルカトラズからの脱出」という1979年に公開された映画、

日本語吹き替えが山田康雄、納谷悟朗、小林清志という、

ルパンⅢ世ゴールデントリオだったのが凄い。

 

なんでこんな話するかって?

山田康雄が大好きだから。

彼が亡くなった1995年3月19日の翌日に地下鉄サリン事件が起きて、

彼の訃報がニュースやワイドショーで全く取り上げられなかった事がショックで、

彼のアフレコの入ったルパンⅢ世シリーズのCDをまとめ買いしに行ったんですわ。

山田康雄、納谷悟朗コンビがどれだけ好きかと語り始めたらキリがないので、

今日はここまで~。

 

さてさて、

明日はワシントン州に入るんだけど、

例によってノープラン。

実はオレゴン州も掠めてしまうけどね~。

お楽しみに~。 

 

コメント (2)
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