はい。
ノースダコタ州、Medora(メドラ)という街にある、
Theodore Roosevelt National Park(セオドアルーズベルト国立公園)に行ってきましたよ。
昨日のマウント・ラシュモアで出てきた第26代大統領の名前。
テディというのは彼の愛称。
熊狩りが趣味だったルーズベルトが、瀕死の熊を撃たずに見逃して、
同行していた新聞記者がそれを記事にしたところ、
たちまち「テディベア」という名前を付けたクマのぬいぐるみがバカ売れになったという、
何ともなエピソード。
要するに、人に危害を及ぼすような熊はハントするけど、
基本的に動物愛護精神のある人だったらしい。
ビジターセンターで地図を貰ってから徘徊するのだ。
ビジターセンターから近い所にキャンプ場があるから、そこに泊まるのよ。
キャンプサイト使用は$10。
どうせ車の中で寝るんだけどね。
お一人様でテントで寝てたら危ないっつの。
とりあえず車で回ってみるのだ。
何にも無い所で、車が停まってるんだな。
何をしているのかと思ったら...
おっつ...いきなりの登場
心の準備出来てないし。カメラカメラ。
バッファロー、正式名称アメリカ・バイソン。
勿論野生。
群れで行動している事が多いらしいんだけどね。
こいつはアウトローだな。
実はプレイリードッグも手前に居るのよ。
これがプレイリードッグの巣穴。
あちこちにあるんだわ。
はい、仲良く出てきた。
お約束のポーズしてくれてる~。
メッチャ可愛い~。
小型犬みたいにキャンキャン鳴くのよ。
こういう子たちがいると癒されるね~。
メッチャ沢山いるからメッチャ癒されるわ。
あちこちに見晴らし台がある。
ナショナルパーク内は、皆景色見ながらダラダラ運転しているので、
煽られる心配な~し。
キーウエストはマジで怖かった。
てっぺんだけ赤い山が多い。
実は此処に来るまでに、Painted Canyon(ペインテッドキャニオン)という
赤鉛筆の先端みたいな山が密集している所があったんだけど、
フリーウェイ沿いで一気に通過しちゃったんだよね~。
そこもTheodore Roosevelt National Parkの管轄。
東から西に向かう人は、通り過ぎないように気をつけてね~。
私は写真撮り損なっただけで、すげぇ景色バッチリ見てきたぜ。
おっぱいみたいな山。
そうだなぁ、Painted Canyonはおっぱいが沢山並んでるみたいな所。
気になるやろ~。是非行ってくれたまえ。
この界隈は、1924年、公園の場所を決めるため探検が行われたエリアで、
1947年にセオドア・ルーズベルト国立記念公園になり、
1978年にはついに国立公園となったそうですわ。
ところで、ルーズベルトはどういう関係があるかというと...
1884年2月14日、お母さんが腸チフスで亡くなり、
奥さんも腎臓病で亡くなってしまったのだ。
同時に母と妻を亡くした彼は、
人生をやり直し、悲劇から立ち直るためノースダコタの牧場に行ったらしい。
数度東部へ帰ったけど、2年間のほとんどを牧場で働いて過ごし、
東部の新聞や雑誌に、自分の経験を発表したそうですわ。
彼が働いていた牧場というのは、フェンスくらいしか残っていなくて、
車で行っても、途中橋もない川を渡らないと辿り着けない。
だから訪れる人は殆どいないんだな。
どうしても行きたい人はビジターセンターで聞いてみてね。
景色を見ながら走ってると、またしても意外なものが。
あー、車道を馬が歩いてる~。
近づいていくと、
「ウザイから早く行けバカ!」
と言われてしまった。
はい、すんませ~ん。
私が通り過ぎると、彼は悠々とセンターラインを歩き出しましたわ。
此処は、0.4マイルという、短いトレイルコースなんだけど、
夜9:00から、Full Moon Hike(フルムーンハイク)というガイドツアーに参加するので、
その下見に来たのだ。
日替わりのツアーが用意されてるので、
ビジターセンターで確認してね~。
確かに風が強いわ。
岩に落書きするな。って注意書きがあって、
ふと見上げると、
CHANとかいう中国人らしきサインがデカデカと彫ってありましたわ。
オメェは万里の長城にサインしとけよ。
川が見える~。
上流。
下流。
ヘンテコな岩がゴロゴロしてる。
これは間違いなく顔だよ。
これねぇ、右奥にバイソンの大群がいるんだけど、
このカメラじゃ撮影不能。
またしても私だけいい景色見ちゃいましたぜ。
それから移動したのはこちら。
フラフラ入り込んでしまったトレイルコース。
どうせチョロット回って戻って来れると思ったんだけどね~。
巨大な穴ぼこが空いてる。
どうやら干からびた川らしい。
確かに地面がガビガビだわ。
で、その干からびた川を横断。
水がある時は、結構ハードなコースなんだな。
突如現れる微妙な大きさの岩山。
象肌なんですけど~、
ボロボロ崩れるので登れないな~。
そうこうしていると出口なんですわ。
って、回って戻れるコースじゃなかったし。
目の前の山のてっぺんで叫んでる人たちがいるし。
どうやらこの人たちが登ってるらしい。
Bluegrass(ブルーグラス)というバンドで、25周年のツアー真っ最中。
へ~、こんな寄り道もするんだ~、と感心しつつ、
急いで来た道を戻る~。
おいおい、行きに2時間かかちゃったし、
Full Moon Hikeは8:45集合なのに、
あと2時間くらいしか無いじゃん。
急げ~!
おおっ、愛車カーリー発見。
しかも1時間20分で戻ってこれたし。
行きはどんだけダラダラしてたんだっつの。
ちょい、車で休憩してる間に日が沈む~。
こちら西の空。
普段は日が暮れると危険だから、明るいうちにホテルにチェックインしているけど、
国立公園だから安心して夕陽が見られる。
あっという間に沈んじゃうね。
そしてツアー集合場所に行ったんですわ。
ガイドさんの説明を聞いて、いざ出発。
これ以降は暗くて撮影不能。
っつか、日が暮れてから雲が出てしまって、月が見えないし。
その代わりに、西の空に、物凄い数の雷を見ましたぜ。
一生分雷見た。ってくらいの凄まじいレーザー光線でしたわ。
でも、相当距離が離れているので、音は聞こえず。
この辺りは雷雨も無かったのだ。
結局チョロっと月が見えただけだけど、
防犯上、日が暮れたら全く出歩かない私にとっては、
とってもいい経験ですわ。
ナショナルパークに泊まりに来ている人に悪い人はいないね。
ジェイソンも出ないし、安心して車の中で寝られるし~。
この旅初のカセットコンロが活躍したし、懐中電灯も活躍~。
懐中電灯はミニサイズだけど、パワー抜群。
私の父のお手製ですわ。
私の実家には父が作った非常用ライトが沢山あるのだ。
さてさて、此処まではノースダコタ。
この後、モンタナ州が待ってるよ。
ブログの更新まで暫し待たれよ。
形のよいおっぱいさんで、D75辺りですね。
お嬢さまですが、明日 退院という運びとなりました。
来週再検査をしに病院へくるという条件付きですが、とりあえず一安心です。
もっとおっぱいだらけの所はスルーしちゃいました。
お嬢退院出来て良かったですね~。