気まぐれアメリカ48州ドライブ旅

自由なバツイチ女、40歳記念にデカイ事やろうと思い、愛車カローラでアメリカ本土48州を一人でドライブした珍道中。

~37. MINNESOTA(ミネソタ)ガスリーシアター ミルシティミュージアム 廃墟 290Mile ドライブ

2013-07-14 21:35:57 | 海外旅行

はい。

ミネソタ州、ミネアポリスに来ました。

セントポールという街と並んでいて、ミネソタでは中心となる街。

で、悩みに悩んで、私が選んだのはこちら。

Guthrie Theater(ガスリーシアター)

この人がアイルランドの舞台監督、 William Tyrone Guthrie(ウイリアム タイロン ガスリー)。

カナダやブロードウェイで活躍していた彼が、

1963年にこのシアターをオープンした劇場。

 

前置きはいいから中に入るのだ。

このシアターは見学自由なのよ。

だから来たんですわ。

普通の劇場は、観劇目的じゃなきゃフラフラ入り込めない~。

色々公演中~。

芝居の公演以外に、一般人向けのサービスが。

演劇のワークショップもやっているし、

シアターツアーもある。

金、土、日曜の10:00~、バックステージツアーというのがあって、

ステージの裏側、楽屋、衣装、小道具など、

スタッフの作業風景も見られるという、

45分間で$12の舞台裏ツアー。

これ見たかったんだけど、朝10:00のツアーに参加するためには

5:00過ぎにホテル出発しないと間に合わなかったからねぇ。

 

私は20代から小劇団で芝居をやってきたので、

小劇場の舞台裏はよく知ってるんだけど、

アメリカの大劇場の裏は興味深々。

こちら一階ロビー。

チケットはこちらでもHPでも購入出来る。

天井が素敵なのよ。

 

とりあえずエスカレーターで上へ。

長い

デカいシアターだから当たり前か。

 

こちら2階。

ホール内は入れないので、ドアの鍵かかってた~。

 

壁には歴代のステージ写真が展示してあるんですわ。

 

美術館みたいだな。

 

この窓。額縁かと思うわ。

 

階段もお洒落だし。

 

気になったのはトイレの中。

手洗い場が物足りない。

真ん中のポッチは液体石鹸が出てくる。

水は

 

雫マークの下に手を入れれば水が出る~。

超分かりづらい~。

石鹸拭き取ってそのまま出ようかと思ったわい。

 

それはさておき、エンドレスブリッジって気になる~。

フラフラ歩いていくと...

 

外に出られるらしい。

 

いいねぇ。

目の前は三度登場、ミシシッピ川。

って、滝じゃん

ミシシッピ川で滝が見られるのは此処だけなんですと。

セントアンソニー滝というらしい。

後で近くに行ってみようっと。

 

隣の建物はMill City Museum(ミルシティ ミュージアム)という、

元製粉工場を改装して造られた博物館。

製粉業で栄えた街の歴史を紹介してます。

 

で、この建物、窓から覗くとこうなる。

窓枠がピッカピカで、景色が反射してるんだな。

 

空が下にあるし。

 

こちらは縦にも分割されてるよ。

こういうのお洒落だよね~。

フランスの建築家、ジャン・ヌーベルという人の設計らしい。

トイレの手洗いは分かりづらかったけどな。

 

壁もお洒落なんだっつの。

こちらも壁画。

ウロウロしてたら、芝居の休憩時間になったらしく、

人が沢山出てきた~。

今がチャーンス

休憩中の劇場内を覗くのだ~。

 

なるほど~。

見やすい造りになってるわ。

絶賛上演中の芝居はこちら。

Pride and Prejudice(高慢と偏見)

原作はイギリスのジェーン・オースティンの長編小説。

17~18世紀のイギリスの片田舎を舞台として、

女性の結婚事情と、誤解と偏見から起こる恋のすれ違いを描いた恋愛ストーリー。

 

この劇場は、名作や、実験的な作品を上演する 権威ある劇場なんだけど、

フラフラ見学出来るのが有り難い。

さて、そろそろ外に出ますわ。

劇場の裏側。

さっきの展望台が出っ張ってる橋。

向かいがMill City Museum。

 

入り口はこちら。

って、入らないけどね~。

街の歴史とか、見てたらキリがないんだわ。

川に向かうのだ~。

 

この遊歩道は、自転車と共用になってる。

しっかし、このミュージアム、廃墟っぽいけど大丈夫

 

でもメッチャ気になる。

お、ちょっと待て。

廃墟に入れるよ~。

 

ミュージアムの裏庭だね。

この壁の裏は出入り自由なんですわ。

 

何があるのかな~

 

こちら正面はMill City Museum(ミルシティ ミュージアム)。

中に入りたい人は$12払ってね。

振り返ると、

うわうわうわ。

 

こっちもうわうわうわ。

そしてセンターには、凄いステージがある。

すげぇ気合い入った舞台だな。

こりゃ荒くれ者が沢山出てくる話だぞ。

 

真面目な話、この惨状は何かというと、

1878年に、製粉工場の爆発事故で 建物が吹き飛んでしまい、

外壁とタワーと、多少のインテリアだけが残ったらしい。

従業員14人と、他に4人が亡くなり、

怪我人多数、勿論工場は閉鎖ですわ。

そりゃあ、誰もが気になる建物だわ。

因みに照明は、夜のライトアップ用。

実はこのステージで、週末コンサートやってるんですわ。

何でも観光収益に繋げてしまうのが凄い。

 

さてさて、廃墟を後にして、川~。

お、川沿いの公園。

どこどこ~

おお、あそこに何かある。

 

これはかなり面白げだぞ。

 

って、この街は廃墟だらけだな。

こーゆーの子供たち大喜びだよ。

是非ヒーローショーとかやってほしい。

もう、いちいち気になる物ばかりだな。

こちらは最初から気になってたミシシッピ川。

滝があって、ダムもありまっせ。

昼間はダム見学出来るらしい。

 

これがセントアンソニー滝。

かつては製材、製粉の動力源として使われていたけど、

現在は電力供給に利用されてるらしい。

ミシシッピ川で唯一の自然の滝なんですわ。

しかし、ホント川幅狭くなったなぁ。

上流に向かうクルーズもあるらしいけど、流石に対岸が狭すぎて嫌だね。

 

それにしても、アメリカは何処でも馬車が通るねぇ。

 

はい、今日は演劇の街、ミネアポリスのシアター&野外ステージ巡りでした。

パーキング代の$2しか使ってないわよ。

こういうのいいね。

 

そうそう、私、3ヶ月に一回くらい見る夢があるんですわ。

芝居の本番なのに、セリフを全く覚えていない。

仕方ないからアドリブで舞台に立つんだな。

このブログを覗いている芝居関係者各位、

君たちが夢に出てくるんだよ。

マリオが無事日本に帰還したら、飲みに行こう~。

そろそろ焼酎が恋しくなってきた~。

 

さてさて、明日はアイオワ州ですよ。

お楽しみに~。

 


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4 コメント

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廃墟をうまく使ってますね (たけさん)
2013-07-15 16:11:12
廃墟になったところをうまく利用して収益をとるなんて、アメリカらしいですね。
こちらは三連休最終日(海の日)なので、家族で川口のイオンにきましたよ。
図書カードで、トムソーヤの冒険を買い、まとめ力をつけながら読むイソップ童話を買いました。こちらは、読解力をつけさせるために、お嬢に買いました。
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焼酎 (たご)
2013-07-15 22:45:36
マリオと一緒に芝居したことはないけど、他の芝居をやっていた者として、ミネアポリスのシアター類・・・いいね~~
一番いいのは、焼酎が恋しくなってきたことかな・・・いいね~~
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>たけさん (マリオ)
2013-07-16 08:56:19
海の日!懐かしい響き。
トム・ソーヤーの冒険買ったんですね。
これで読書感想文バッチリですよ~。
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>たごさん (マリオ)
2013-07-16 08:58:20
こちらも芝居関係者でしたか。
役者に酒は付き物ですよね。
いつも飲み会は大騒ぎですけど。
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