シルバーウイーク明け、
皆さん休みボケになっていませんか
マリオは体のあちこちが痛いです。
大盛り上がりの氣志團万博から帰ってきて、
22日、23日は長野県の諏訪湖に行ってきました。
お約束は諏訪湖のスワン。
遊覧船も足漕ぎボートもスワン。
上諏訪温泉にある、
諏訪湖間欠泉センターに向かう途中、こんなものを発見。
「自然浴さんぽ路」
大小の突起が敷き詰められた路を歩いて、
足の裏のツボを刺激し、健康増進に役立てようというもの。
これねぇ、ちょっと踏むだけで痛い人は、
一周回るの大変だよ。
子供は痛いからって突起を避けて歩いてるし。
だんだんと間欠泉の方に人が集まっているので、
急いで行ってみると、
タイミング良く、間欠泉が吹き上がるところだった。
これは温泉掘削中の昭和58年に噴出した間欠泉で、
高さ50mまで自噴し
世界第2位の高さを誇っていたらしいが、
現在は自噴が止まってしまい、コンプレッサーで圧縮空気を送って
噴出させていて、高さ5mほどしか上がらないそうだ。
諏訪湖間欠泉センターの２階展望台から見た間欠泉。
以前は温水の屋外・屋内プールと足湯があったそうだけど、
2004年にすわっこランドのオープンと入れ替わりに
プールは閉館したらしい。
2階は、諏訪湖界隈で撮影された
ドラマ、映画の展示紹介コーナーで、
3階の花火館では、諏訪湖の花火の写真や、資料を展示してある。
そういえば、去年の夏休みは
青春１８きっぷで諏訪湖にも来たのだが、
諏訪湖の花火大会と被ってしまい
何処もホテルが空いていなかったのだ。
それを考えると、9月は観光客が少ないみたいだね。
遊覧船乗り場の近くにはこんなオブジェが。
日時計になっていて、文字盤が干支で表記されている。
今日の宿は諏訪湖畔のRAKO華乃井ホテル。
楽天トラベルで、1人5000円引きの
ふるさと割クーポンをGETしたので、
一泊二食付きで7500円で泊まれたのだ。
但し、夕食はバイキング。
この後、スパゲティ、天ぷら、蕎麦、豚汁、デザートも食べた。
プラン紹介では10品目くらいの軽いバイキングと書いてあったけど、
満腹満足。
そして朝食もバイキング。
勿論夕食とは違うラインナップ。
っつーか、食べ放題だとガッツリ食べちゃうんだよ。
夕方までお腹空かなかったからねぇ。
さて、今日は上諏訪から下諏訪に移動。
上諏訪駅は足湯があることで有名。
下諏訪駅には．．．
なんだこれ
万治の石仏という、有名なパワースポットのオブジェ。
そう、今日はパワースポット巡りなのだ。
ここは諏訪大社下社秋宮。
諏訪大社は五穀豊穣・海上安全・必勝祈願の
ご利益があるらしい。
正面にドーンと立ちはだかっているのは「寝入りの杉」
樹齢およそ700年になるこの杉は、
丑三つ時になると、枝先を下げて寝込み
イビキをかくのだとか。
この葉を煎じて夜鳴きする子供に飲ませると、
夜鳴きが止まると言われているのだ。
身長170cmの狛犬。
私と同じ身長じゃないか。
ツアー客にガイドさんが説明していたので、
ちゃっかり拝聴させてもらった。
お次は春宮に行ってみる。
秋宮から春宮までは徒歩15分程度。
あちこちに点在している火消道具箱、火乃要鎮。
ここは中山道である。
田舎の細道という感じだけど、
暫く行くと、歴史を感じる建物を発見。
伏見屋邸。
伏見屋邸は、中村家が明治時代に商いを営んだ家で、
屋号を「伏見屋」といったことから
伏見屋邸と呼ぶことになったそうだ。
歴史的風致形成建造物に指定されている。
中は気軽に休憩、見学できて、
お茶のサービスもあるのだ。
リボンで作った金魚の飾りがカワイイ。
カボチャの重量当てがあったりして、
癒しの雰囲気も満点なのだ。
寄り道しながら、諏訪大社下社春宮に到着。
こちらにも変わった杉がある。
結びの杉。
二又に分かれているのに、根元では一つになっているので、
縁結びの杉として有名なのだ。
そして、諏訪大社の境内には御柱が立っていて、
これまたパワースポットになっている。
諏訪大社といえば、御柱祭が有名で、
7年に一度の大祭が、来年4/2から開催される。
毎回死者が出る危険な祭りだけど、
大人気で、日本中から観光客が殺到するのだ。
観たい方は早めに宿の予約をどうぞ。
さて、この春宮の近くに、
有名なパワースポットがあるというので行ってみた。
満を持して登場。万治の石仏。
万治3年に諏訪大社の鳥居をつくろうとした石工が、
石材にノミを入れた所、血が出てきたので、
恐ろしくなり、その日は作業を中止して逃げ帰ったそうな。
その日の夜、夢枕で神様から「良い石が上原山にある」とお告げがあり、
その通りに探したところ、見つけることができたとのこと。
それ以来、その石材を石仏にし、阿弥陀如来として祀ったらしい。
岡本太郎も絶賛したという、このズングリムックリの石仏は、
開運と癒しのパワースポットとして有名なのだ。
何故か三途の川のように小石を積んでいく観光客。
ところで、万治饅頭や、万治パンなどのお土産がある中で、
最もインパクト大なのがこれ。
万治のクルミクッキー、ゴマクッキー。
フタを開けると．．．
マジか～
石仏の顔を模ったらしいのだが、
手作り感ハンパないわ～。
っつか、不細工すぎるだろ
子供が初めて作ったクッキーみたいなビジュアル。
袋のシーリング（密封部分）もズレてるし。
まぁ、とりあえず味は素朴で美味しいけどね。
ネタとしてはオモロイので、
駅のKIOSKで衝動買いしてしまったのだ。
アメリカではネタになりそうなものばかりを買って
失敗しまくっていた私が、
懲りずにオモロイネタを探しながら旅した
クレイジーなアメリカ旅本がこちら。
「アラフォー女のひとり旅 アメリカ48州を車で回ってみた」
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地元書店に無い場合は取り寄せ注文してくださいね～。
今度会った時はご利益をもらいに、ベタベタと触らせてもらいます。
パワースポットも、サラっと回ってきてしまったので、
どれだけご利益があるか分からないですけどね。