あれは高校の卒業式前、同級生が卒業を危ぶまれていた
一人は心配して声を掛けた所「あと一科目ですから」と笑顔で返してくれたので安心していたらあっさり落第、
留年を校長から進言されたと言う「お前なら出来る」
って、ちょっと待て! 大体一人の生徒の名前と顔は絶対に一致していなかっただろうに
これが担任を言うならまだ分かるが? 兎に角学校に寄付金を募るので有名だったので
(寄付金をしない生徒は皆の前で寄付金をお願いされていた)金がまだ欲しかったのかとも勘繰りたくなる
そしてもう一人、隣の席だったK君
同じ電車で通学する事もあったからこちらも心配して前日にどうだったと電話で聞いたら
「大丈夫だった」と答えたので安心して一緒に卒業式に行くのを約束した
ふと気になって夜に確認の電話をしたら親御さんが出て
「実はダメだったの」と教えてくれた、卒業式の前日に落第を申し渡されたそうで心中慮ると
架空の待ち合わせをした事をとてもじゃないが責める気にはなれなかった
更に同級生でもう一人、社会に引っかかって課題提出しないと落第を言い渡されていたのが
居てどうも先生が曖昧な課題しか言わないから家に電話して聞いたらしいが!
まるで相手にされず、はぐらかすばかり 仕舞いには「じゃぁそういうことで」とtt電話を途中で
切られたと言っていた。 結局こちらは何とか卒業出来てその後、放射線技師になった
高校時代は英語でハイスクールと言うらしいが、その当時から学生の間では
灰スクール というのが実態だと周知していたのが現実である