少しづつ

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沈黙の歓声

2014年05月02日 18時03分26秒 | 日記
野球場の外野席で鳴り物応援が始まったのは昭和50年くらいからだったろうか

確か広島東洋カープの応援団が初めてトランペットを持ち込んでやりだしたような

それ以前はせいぜい内野の337拍子が精々あったくらいだった
現在では各選手ごとにテーマ曲があり規律正しいこと

お陰で満員のスタジアムが固唾をのんで見守るといった光景はプロ野球から消え失せた
テレビを通しても伝わってきた江夏のオールスターの9連続奪三振
徐々に大阪球場が静まって行ったあの場面は強烈な印象として記憶に残っている

江川が後に8連続まで行ったがあの時のチェンジのたびの何とも形容し難い歓声もしかり

若者達にとっては物心ついた時から鳴り物応援の野球場なので当然のこととなって
しまっているだろう

緊迫した状況の静けさ、今の時代で体験出来る場所は?
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