小学校、低学年の時に同級生が交通事故で亡くなった
飛び出しが原因で轢いてしまったタクシー運転手さんが弔問に訪れており
それまで事故無しの優良ドライバーだったらしい 被害者、加害者どちらも責められない悲しい出来事だった
中学校、一年生の時に同級生が亡くなった
一学期は元気で普通に会話したりしていたのだが二学期に体調を崩し急逝した
大柄な子だったがマンガのイラストを描くのが好きな心根の優しい子だった
二年生、うちのアパート四畳半に遊びに来てくれる間柄の子が急逝
三年生、一年、二年時に同級生だった友達が交通事故で亡くなった
家出した先でバイク事故を起こしトラックに頭を轢かれて後頭部が無かったらしい
一緒にバカをやってその時はバスに追突したり警官に職質かけられたりした仲だったが
お互い群れるタイプでは無かったので一定距離を保ちながらも気の合った友達だった
高校生、二年生の時の同級生が亡くなった
身体の弱い子で長期に渡り登校出来なかったのだが一日だけクラスに来て授業を受けた事があった
その後また入院していたのだが結局在学中に亡くなった
中学卒業後、一緒に遊んだりしていた友達が高校卒業後亡くなった
これは殺された
鮫洲に運転免許証を取りに行った先でトラブルがあったらしく神奈川の海岸で
顔は打撲の跡で腫れあがり、身体はバイクと思わしき礫かれた跡が幾つもあって
確認に行った母親(母子家庭の子だったがとても思いやりのある友達だったしクラスの人気者だった)に
後から他の友達が話を聞いたら
「とにかく、何があったのか。真実を知りたい」と線香をあげに行った中学の同級生に語っていたらしい
無様に生き延びてしまっている自分はどこまで生き恥さらせば良いのか
終身刑にも等しい時間がいつまで続くのだろうか