霧にむせる街

昨日の朝からどうも空気が悪い
霞がかって息をするとむせる
目がしょぼつく
変な雨は降ってくるし
この時期になってもマスクを着用している人は珍しくない

自分はこの環境に適さない、というか宇宙自体に合わないのだろう
ホーキング博士いわゆる
「宇宙意志」とやらで生命体が存在しているのなら全くもって迷惑な話

顔の骨の傷み具合は日々増して行く
前頭部から背中に掛けてアイスピックで切り刻まれる感覚も収まらない

なんとなく今日道を歩きながら孤独死した有名人達が頭に浮かんだが
自分は昼間、コンクリートの上で逝くような気がした